2017/06/11

カントリー・ガールズ解体

カントリー・ガールズ

突然にして、わけの分からない移籍・兼任などという発表がなされた、カントリー・ガールズ
嗣永桃子卒業を機に、森戸知沙希梁川奈々美船木結の三人がハロー内の他グループに移籍し、カンガルも一応兼任するという。山木梨沙小関舞の二人は学業優先で、カンガルには残るが限定的な活動のみとなるらしい。
要は、カントリー・ガールズを事実上解体するということなのか!? こういった、いい加減で酷い話をハローで聞くことになろうとは思いもしなかったのだが…。
どこぞのアイドルグループじゃあるまいし、移籍って何なのだ?? 兼任て一体どういうつもりなのか?? そんな中途半端な真似をするくらいなら、いっそ解散した方がまだマシではないか。
アイドルグループというものは、その看板を背負って最後まで人生を賭けるものである。メンバーそれぞれの事情によって、グループ本体の形態が変わるようなことがあってはならない。どうしても避けられない問題が発生した場合には、メンバーがグループを離れるのが通常であって、その逆があってはならないはず。こんなことでは、本末転倒もいいところだ。

今まで、カンガルを応援していたファンはどうなるのだ!? 以前に、アイドルを軽視する若手の問題を取り上げたばかりだが、事務所に至っても、グループを軽視ファンを軽視する姿勢を見せているかのようだ。はっきりいって、呆れてものがいえない。
学業を優先したいとか、他の道に進みたいとか、身勝手な理由でグループを離れるメンバーが後を絶たない現状で、その悪い流れを変えたいという思いから、全く見当違いの暴挙に出てはいないだろうか?
では、同じ理由からモーニング娘。にも同様の処遇が出来るだろうか。出来るわけがない。要するに、事務所はカンガルを見捨てたのだ。
電撃解散となると、森戸を始めとした主力を見殺しにすることになるから、適当な理由付けをして、形だけ残したに過ぎない。山木小関は、ほぼ引退に近い休業に入るので、事実上カンガルは死に体である。見え透いた話というわけだ。

嗣永桃子が、どんな思いでカントリー・ガールズを見つめてきたか。Berryz工房なき後、最前線で若手を引っ張り続け、魂を受け継ぐようにして育て、遂に卒業の決意をした時分には、成長を遂げたであろう後輩達に未来を託したのだ。
この非情なる事実を噛み潰すようなコメントを残していたが、彼女の本心では、湧き上がる悔しさで一杯だったろう。こんな形となって卒業していかねばならないハロプロ最大の功労者に対して、幾分の敬意もないのだろうか。あえて、糞事務所といわせて頂きたい。

アイドルの時代が確実に衰退期に入り、かつて人気を博したグループも次々と没落しつつあるのは否めない。だからといって、最低限守らなければならない約束事があるはず。メインに掲げるイメージを貫くこと、メンバー構成を大幅に変えないこと、そして何より、そのグループの看板を大切にすること。
素人を寄せ集めて阿漕な集金に奔走することが最大の目的なら、何でもアリだろう。しかし、ハロプロは違うはずだ。パフォーマンスに徹したプロ集団であり、彩りある個性と熱い心意気に溢れる、筋金入りのアイドル集団と認識している。
今回の愚策、正直いって落胆を禁じ得ない。もっとストイックに、我が道を往く本来あるべき姿を取り戻して欲しい。カントリー・ガールズの無惨な屍を教訓とし、今一度、反省材料にしてもらいたいと願うばかりである。

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2017/05/17

プロ意識の欠ける兆候

モーニング娘。'17

モーニング娘。'17のコンサートツアーが、メンバーの体調不良により中止になったそうだ。譜久村聖小田さくらに続き、工藤遥までが、インフルエンザと見られる症状で欠席し、遂には公演中止になってしまったとか。
ファンからは体調を気遣う温かな声が寄せられていたが、少々甘いのではなかろうか? いうまでもなく、プロとして体調管理は自己管理の基本であって、肥満の問題など体型維持の面も含めて、最低限万全を期すべき重要課題である。
殊に、ハロプロのようにパフォーマンス重視のコンサートにおいては、極めて質の高い内容が求められるし、チケット相場もアイドルとは思えないほどに高額である。いわば、アイドルの枠を超越したステージを、それなりの対価を支払って見に行くわけなのだ。
無論、ここまでいくと本人らが楽しむというより、全てにおいてファンを最優先しなければならない心構えが絶対的に必要になってくる。
そこで、今回のような体たらくでは、とてもプロと呼べるような代物ではなく、どこかの口パク素人集団と何ら変わらなくなってしまうだろう。非常に残念な思いで一杯である。
特に、リーダーである譜久村聖が真っ先に欠席するとは、一体どういうことなのか!? 絶対的エース不在相次ぐメンバー離脱などでモーニング娘。が危機に瀕しているという自覚が果たしてあるのかどうか、甚だ疑問に感じてしまう。
(参照:相次ぐ主要メンバー離脱
今、本当に危機感をもって必死にやらなければ、偉大な先輩方が築き上げた歴史に泥を塗ることになり兼ねない。そういった強い意識を、メンバー一人一人が肝に銘じてもらわねば困る。
モーニング娘。の没落は、イコール、ハロプロそのものを沈没させてしまうことに他ならないのだから。

さて、本体が弛んだ様を曝している以上、若手グループは相当に気概をもって励まなければいけないわけだが…。
かつてレコ大など経て、ハロプロ若手最有力の呼び声高かったこぶしファクトリーにおいて、サブリーダーの藤井梨央が学業に専念するのを理由に、夏ツアーをもって卒業することが発表された。
教師、保育士を目指すためだとか。やれ留学するためだの、介護士になるためだの、女優になるためだの、本当いい加減にして欲しいんだが。アイドルは腰掛けなのか、踏み台なのか、はたまた、ただのお稽古事や部活感覚なのか、はっきりしてもらいたい。
彼女の場合、研修生で四年間も修行を積んで、ようやく念願のメジャーデビューまで果たしたのに、たった二年で辞めてしまうのか? ユニット入りをした時に、あんなに喜んでいたことを、もう忘れてしまったのか? 飽きたから辞めると思われても仕方ないではないか。
はっきりいえば教職だろうと何だろうと、齢をとってから、その気になれば幾らでもやれる。だが、アイドルは今しか出来ないのだ。
同じ教職の道を志した嗣永桃子は、学業と両立し、十年以上アイドルを貫き通した上に、教員免許まで取得している。立派な先輩から何ひとつ学んでいないのが明らかになって、本当に悲しいやら情けないやら複雑な心境に陥ってしまった。

ハロー!プロジェクトにおける、徹底したパフォーマンスへの拘り。それはいつしか、確固たるプロ意識に満ち溢れた、アイドルを越える一流の存在として認知され、同世代の女性や世界中のファンをも魅了し、多大な影響力を及ぼしたといって差し支えない。
しかし度重なる世代交代を経て、大事な何かが欠落しつつある。若い世代に蔓延するアイドル軽視の風潮、基本を疎かにすることでファンの期待を裏切る慢心の最たるもの。
そう、要はプロ意識の欠如そのものである。

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2017/05/02

相次ぐ主要メンバー離脱

工藤遥

モーニング娘。'17工藤遥が、今秋をもって卒業すると発表された模様。卒業後は女優を目指すというが、ハロヲタ諸兄ならずとも、そうしたイメージはなかっただけに衝撃が走った。
確かに演劇などの経験はあるだろうが、それほど高い評価を受けていたとは思えない。モーニング娘。の看板を捨て去る以上、相当な覚悟があると思われ、大博打に打って出たといって良いだろう。

彼女は、とかくビジュアル面を揶揄されるモーニング娘。において随一のルックスを誇り、自らもエンジェルフェイスと名乗りアピールするなど、美少女として目立つ存在感を放っていた。
写真集を複数リリースし、非常に好評を得ていたし、スキンケア化粧品CMに単独出演したりと、業界からも一定の評価を受けている。
キャラクターの面では、ショートカットのハスキーボイスで、アイドル界で珍しいボーイッシュキャラを確立していた。個性が武器のハロプロにおいても、かなり強みのあるキャラクターで、モーニング娘。大きなアクセントとなっていたのは間違いない。
ただ、そういった個性のアクの強さが女優として、どう有効に働くかは不確定要素が大きく、個人的にはかなり疑問に感じている。
看板を外せば、一般知名度は無に等しいだけに、ソロだった真野恵里菜を踏襲するのは甚だ難しいだろう。本人の決意と覚悟は尊重するが、勇み足で没落の道を辿らぬよう祈りたいところだ。

さて、ハロプロ本体であるモーニング娘。から、ここ数年で幾人もの主要メンバーが抜ける事態となってしまっている。
肥満が抑えられず、ある意味お荷物となっていた鈴木香音はともかく、絶対的エースの鞘師里保に続いての、ビジュアルメン工藤遥の離脱は痛いに違いない。今、モーニング娘。は窮地に立たされているといっても過言ではないのかも…。
道重さゆみ卒業以降、核となるべき存在感の際立つメンバーがなく、鞘師卒業からエースも確定しておらず曖昧なままだ。歌唱メンの小田さくらをエースと見る向きもあるが、ビジュアルの低さがネックに。指原莉乃お気に入りの佐藤優樹はスキル不足の上に、天然キャラが行き過ぎていて無理がある。難しい課題が残されたまま、というわけだ。
工藤遥に憧れていたハロメンは多く、メンバー内でも12期羽賀朱音尾形春水の落胆が気にかかる。特に、尾形春水は、激痩せから急な肥満の兆候が見えたりと、精神面の不安定さが体型に露呈してしまっている。ブログでも、微妙な心情を覗かせているらしい。
折角、研修生から有力な新戦力を獲得したというのに、この展開は頂けない。加賀楓にしても横山玲奈にしても、モーニング娘。の看板を背負って立つには、未だ発展途上段階だ。

よくいわれるのが、アイドルを女優の踏み台にする風潮AKBの影響もあり、ごく当たり前のように思われているが、とんでもない話である。
最初から最後まで、アイドルであることを貫き通し、生涯を賭けるほどの情熱をもって励んでいる少女が、どれほど居るだろうか。
女優になりたければ、最初からその道を志せばいい。本当の意味でアイドルに憧れを抱き、それを全うすることに全精力を捧げることの出来る本物に、いつの日か出逢えたなら。
この愚かなる人生に悔いはなし。

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2017/03/13

ニューフェイスの再評価

加賀楓、横山玲奈

以前に取り上げたモーニング娘。'17、或いはつばきファクトリーの新メンバーについて、初めの印象から随分と変わってきたように感じる。(参照:新鮮さがもたらす力
モーニング娘。の13期メンバーである二人には、いわゆる役者不足、存在感の薄い地味な印象のせいで評価は芳しくなかった。しかし、今再び個性の面も含めて細かく検証してみると、まんざら悪くない気がしてきたのだ。

見た目の地味さでいえば際立ってしまう加賀楓だが、意外なことに一般人の評判は決して悪いものではなかった。ある意味、癖のない顔つきが嫌味じゃなく、なにしろスタイルがモデル並みに優れている点が高評価に繋がったのか。
研修生時代に慕っていた後輩が次々にデビューし、苦悩した苦労人という立場。更に、その頃の仲間や後輩への接し方が良かったのか、非常に人望が厚い印象すらある。涙もろい面も人情深さを感じさせて、やけに好感が持てるのだ。
実際、ハロヲタ諸兄からも加入当初は、その地味すぎるルックスから激しいバッシングを受けていたが、今では見事に沈静化している。アイドルにとって見た目は重要だが、人柄の良さも大切な要素なのだと再認識させられた気分だ。

横山玲奈については、一見したところ、ハローには居ないタイプのビジュアルだといえる。AKBや坂道グループの研究生といった雰囲気を持っているが、個性溢れるハロメンにおける異質な感覚を覚えてしまったのかも知れない。
個人的には腕の太さが気になったが、これも見ようによっては、少し昔のノスタルジックなアイドル像を思い浮かばせるには十分で、逆に魅力に感じれるのかも。全体的に華奢過ぎない身体つきでありながら、独自の女の子らしい可憐さを醸し出しているのは、率直に素晴らしいと思う。
愛嬌ある笑顔も魅力的で、加入当初から比べて大幅に好感触を得ている。元カントリー・ガールズ島村嬉唄の場合でも同様だったが、どうも初見の正当な評価に欠ける部分があると、我ながら反省している。第一印象の、ビジュアルのみに固執しないよう心掛けていきたい。

つばきファクトリーの新メンバー加入は、良い意味で大きな転換期になったと確信している。その多くは小野田紗栞による影響が占めていると考えていたのだが、これにも少なからず間違いがあったようだ。
以前に記事化したひなフェス抽選会の続編において、秋山眞緒の個性が炸裂している。℃-ute鈴木愛理とのデュオ、その権利を勝ち取ったリアクションが非常に面白く、何とも微笑ましい温かな気分にさせられてしまった。
この子は初見の印象では、髪型のせいもあり、妙に大人ぶった気取った子なのかと思っていた。しかしとんでもない、極めて無邪気で愛想が良く、見てるだけで人を楽しい気持ちにさせる愛されキャラではないか。
美少女としての小野田紗栞にばかり目がいってしまったことは、不甲斐ない話だ。もう一人の小野瑞歩も、ダンス中での表情が豊かで表現力に優れており、注目するに値する。なかなかに良い人選だったというわけだ。

ちなみにだが、ハロプロ研修生27期の顔触れを見て驚いた。ハローらしからぬ?ビジュアルの優れた粒選りなラインナップなのだが、その中に岡村美波という名前を見つけてしまった。
この子は以前にも記事で取り上げ、地下ではもったいない特筆すべき美少女として抜群の高評価を与えている。
(参照:真のアイドルが生まれる時代
ロコドル出身ではあるが、堂々としたステージングにも、並外れた素質を感じ得る逸材なのは確か。ハローは大物を釣り上げたな、という印象。大事に育てていって欲しいと思う。
岡村美波

率直にアイドルを語ろうとする時、どうしても重点を置いてしまいがちなビジュアルに関する評価。無論、顔が可愛いことが最重要項目であることに違いないが、キャラクターや個性の面を併せて語るのでなければ決して正当な評価とはいえない。

最初の印象から全く異なる、様々な個性を垣間見せてくれる特段の美少女。まさしく、輝きの絶えることなきアイドルというイメージに相応しい存在であり、誰しもが待ち望むニューフェイスといえるのではないだろうか。

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2017/02/17

王道ハロプロへの期待感

モモヒメ元帥

りななん急逝を受け、悲しみのあまり気分が落ち込んでいる昨今、何かしら気持ちを持ち直せるようなものが必要だと感じてやまない。
なんだかよく分からないが、女子が大勢集まってワチャワチャ盛り上がっている感じは、なんとなく心惹かれてしまうのは確か。そんな意味で、最近盛んにリピートしている動画がある。

恒例となりつつある、ハロプロひなフェス抽選会。今年も例によって、はまちゃん大佐浜浦彩乃)が強権発動するのかと思いきや、何やらえらいちっちゃい子が登場し、ハロプロメンバーを斬りまくっているではないか!?
モモヒメ元帥と名乗るこの子は、研修生の清野桃々姫というらしい。こぶつばに注目メンバーが引き抜かれて以来、最近の研修生事情にはさっぱりだが、なんだか凄い子がいたものだ。
本名だとしたら、とんでもないキラキラネームなわけだが…実際には「」どころではない迫力で圧倒する、濃ゆい存在感の持ち主であるようだ。弱冠12歳とは思えない声量、話しっぷり、度胸満点な立ち振る舞い。幼い頃から鍛え上げられると、小学生でもこうなのか?と、しきりに感心してしまうほど。
百戦錬磨のももち嗣永桃子)や工藤遥をイジッたり、アンジュルム竹内朱莉勝田里奈を扱き使ったりと、やりたい放題。相変わらずの下克上三昧だが、実に痛快でもあった。
ハロプロ内での人間関係なども垣間見れるし、色んな意味で妄想して楽しめる良質な映像だと思う。続編が楽しみだ。

ハロプロに関して付け加えるならば、最も新しいメジャーアイドルつばきファクトリーへの期待感に他ならないだろうか。
メジャーデビューシングル「初恋サンライズ」が思いのほか良曲で、目が醒めるような鮮烈さを感じた。非常にスピード感に溢れており、それでいてつばき特有の、少し懐かしい90年代のエッセンスが散りばめられている。実に計算して、よく作られていると思うのだ。
Just Try!」なども、躍動感あるダンサブルな曲調で、練り上げたスキルの高さを遺憾なく発揮している様子。肌の露出が多い衣装のチョイスも、ジュニアアイドルの水着すら厳しく規制されるご時勢において、極めて反骨心に満ちていて好感が持てる。
センターは、やはり判然としないが…サビの部分でのポジションを見る限り、僕の推しである小野田紗栞で確定なのか?? この辺りは、他ユニットと同様に、適当にボヤかしていくのだと推測する。
つばきのメジャーデビューは、これらシングルの売上げは差し置いても、素晴らしい一歩を踏み出したように思えるのは僕だけだろうか。
これからの活動展開、更なる楽曲リリースに大きな期待を寄せるに値する、最高のスタートに違いないはずだ。

アイドルの世界に暗雲の如く立ち込めてきた、ブーム終焉の噂、そして現役トップアイドルの急死という最悪の展開。常に眩しく光り輝いて、希望の灯火にならねばならない少女らにとって、あまりに過酷な状況に時代が動こうとしている。
ハロー!プロジェクトにとっての原点回帰、王道への復権に至っては、以前より変わらず多大な期待を賭けている。才能ある少女の可能性、妥協なきスキルアップ、それに何より選りすぐりの可愛さを、とことんまで追い求めて欲しいと切に願うのだ。

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2016/10/14

ハロプロ海外展開の行方

モーニング娘。'16

モーニング娘。'16が韓国でのアジア音楽フェスに出演していたのを、今更ながらに知った。海外でのライブ公演は、二月のアメリカ・ヒューストン以来。どういった雰囲気だったのか。
何やらやけに高解像度の動画が上がっており、引きの画角ではあるが、だいたいのパフォーマンスの模様は見ることが出来た。
モーニング娘。の代表曲となりそうな「泡沫サタデーナイト!」を皮切りに、歴代ヒット曲のメドレーを披露。相変わらず、アイドルとしては並外れたフォーメーションダンスが映えていたように思えた。
こうして高画質で全体を見渡すと、やはりズッキ(鈴木香音)卒業によるビジュアル補正は、かなり活きていると実感する。キレのある格好良い曲でも、ズッキが映り込むと、まるでコミックソングのような感じがしてしまう。やはり、肥満したアイドルは有り得ない
野中美希は若干戻した感があるが、羽賀朱音の二の腕とか太いし、小田さくらのお腹の贅肉も心配だ。きっちり絞って頂きたいものである。
観客の様子は着席なのもあって、最前の声援は盛んだが、終始リラックスムード。フェスなので、こんなものだろうか。

モーニング娘。に限らず、ハロプロ全体の海外人気は下降傾向にあると感じている。道重さゆみ鞘師里保などの人気メンバーの離脱、東南アジアで絶大な人気を博したBerryz工房の活動休止もあり、それは否めないと思う。
若手グループへの世代交代が活発だが、海外での知名度はまだまだ。これまでより、更に踏み込んだ海外展開が望まれるところだ。
とはいっても、国内でも苦しい展開になりつつある。ホールコンで、ツアーが組めるのはモーニング娘。だけ。他はライブハウスツアー、いわば地下アイドルの延長に等しい活動内容になってしまっている。
事務所的にも、つばきファクトリーのメジャーデビューを発表、Buono!の活動再開、夏焼雅の新ユニット結成といった新たな手を打っているが…不安定な各グループのエースを確定し、従来からある海外人気を維持して頂きたいものだ。
そんな中、二年ぶりにブログが更新されたことで話題になっている道重さゆみ。果たして、電撃復帰はあるのか? 注目である。

アメリカ、韓国と廻っているモーニング娘。に関しては、次は、やはりヨーロッパになるだろうか。欧州諸国で唯一、アイドル文化に理解のあるフランスでライブをする機会があれば良いと思う。以前の世界握手会でも、コンサート開催の要望が根強かった。
アンジュこぶつばカンガルなど次世代ユニットも、先ずは手始めに、アジア圏での積極的な活動が強く望まれる。℃-uteのメキシコライブが成功した経緯からも、南米の潜在的なハロプロ人気は今現在も変わらなそうだし、こちらも果敢に攻めていって欲しい。

隆盛を極めたアイドルブームも徐々に下火となった昨今、国内のみならず、海外までも視野に入れた活動方針を打ち立てられるかが鍵となるだろう。地力と実績のあるハロプロならば、体制を立て直し、再度攻勢に出られるはず。
若手育成世代交代海外展開と、一方で痛みを伴う道を突き進む方法論に、決して間違いはない。世界で評価される楽曲の良さ、パフォーマンスの高さを特徴とする、異色のアイドルグループというポジションを、今後も守り通して欲しいと願ってやまない。

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2016/08/25

変貌するハロプロ

つばき新メンバー

10年以上に渡り、ハロー!プロジェクトを牽引してきた℃-uteが、来年6月に解散することを発表した。同期のBerryz工房無期限活動停止したのに続き、ハロプロを代表する長寿ユニットが消えることになる。
タイミングとしては遅い印象さえあるが、疑問なのは、なぜ例の萩原舞のスキャンダルを公に認め謝罪させたのか?ということ。これをした意味は、まだ数年はグループ存続させるという意思表示を、事務所側が示したと解釈したのだが…。
どうせ解散させるなら、わざわざ最後にきて、あんな陳腐なスキャンダルで℃-uteの歴史を汚す必要はなかったはず。萩原舞は恐らく引退だろうし、いっそ完全スルーを決め込んでしまえば良かったのだ。
それと、来年の6月まで引っ張る意味も、よく分からない。AKBなどでもよくあるが、卒業や解散の発表から、あまりにも長い期間な気がする。年内解散で十分ではないか。全くもって意味不明だ。
最後の晴れ舞台をSSA(さいたまスーパーアリーナ)というのも、欲張り過ぎに思える。いくらラストといっても、℃-uteの動員力からすると、武道館が妥当である。プロモーションに力を注いで、最後にひと稼ぎといった思惑が透けて見えて少々意地汚い。

そうはいっても、長年の℃-uteの功績には感慨深いものがある。Berryz工房との格差、メンバー脱退などの苦難を経て、メジャーデビュー。以降、数年間は、僕自身もベリ同様、確かに推す時期があったのを思い返す。
とりわけ、中学生時代の鈴木愛理可憐さ、将来性ある歌唱力には、胸を熱くする瞬間が幾度もあった。戦史に準えて、彼女の存在価値を表現してみたりと、なかなかに僕の心を捉えて離さないものがあった。(参照:落日のアイリーン
グループ全体として見ても、他アイドルからもリスペクトされる高いパフォーマンス力はもとより、気取らないありのままのキャラ露出により、多くの女性ファンを獲得したのも極めて特徴的であった。
新進気鋭の若手に与える影響も大きく、良き手本として、アイドルの歴史にその名を刻んだことと思う。

こうして次々に刷新を遂げようとしているハロプロだが、更に若手ユニットにも新たな動きが見られるようだ。
アンジュルム笠原桃奈という子が加入したのに続き、つばきファクトリーにまで新メンバーが大増員。アンジュの子は妙に大人っぽい12歳ということだが、あまり興味はない。しかし、つばきには、なんと少尉が配属されているではないか!?
なんてことだ。モーニング娘。'1613期、大本命かと思われた小野田紗栞が、最も冷遇を受けているつばきに新加入とは…。
いわゆる、Juice=Juice宮本佳林こぶしファクトリー浜浦彩乃といったエースの素質を有する子らは、モーニング娘。に入れない法則ということか。さおりんが、抜群の素材かというと疑問符が付くが、個人的には結構評価が高い部類だ。仲の良い浅倉樹々とのダブルエースを画策しているのだろうか?
つばきには他に二人(小野瑞歩秋山眞緒)加入したようだが、よく知らないし、初見で特別なものは感じなかった。いきなり、9人体制という大所帯に変貌したつばきではあるが…これを機に、事務所が強力にプッシュしてくれることを祈ろう。

とうに20歳を越えたグループが退く世代交代は、むしろ歓迎すべき成り行き。ただ、闇雲に若手を増員させる安易な方法は、適切な方向性を見失う危険性を孕む場合がある。今のハロプロには、若干そういった印象を覚えてしまう。
清水佐紀に全てが一任されているとは思わないが、もう少しプロデュースに長けたプロによる、役割の明確な厳選を重ねた人選があれば、つばきの迷走はなかったように思われる。
つんくPの後を継ぐべく黄金期の再生を図るなら、将来性と卓越した少女美を汲み取れるキャスティングを、是非ともお願いしたいものである。

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2016/08/04

飯窪春菜の恋心

しょこたん自宅にてモーニング娘。'16における外交、もしくはトークバラエティ担当といわれているのが、はるなんこと飯窪春菜だ。
相手を立てる太鼓持ちっぷりと、高いコミュニケーションスキルを有しており、影響力のある人物に接近する傾向があるせいか、策略家といった見方をされる場合まであるらしい。
実際に、独自のオタク要素をふんだんに活かし、しょこたんこと中川翔子とも交友関係を深めている。しょこたんの自宅に招かれるほど親密であり、並みのアイドルでは到底考えられない、卓越した外交力を存分に発揮している様子だ。

さて、この飯窪春菜という人。本当のところは、どんなタイプなのだろうか?
僕の印象では、率直にいって良い人なのだと思う。色々いわれているが、多少の計算が働いていたとしても、人当たりの柔軟さがあり、時にコミカルで人を惹きつけるものがあるのは素晴らしいことだ。
特にグループには、特殊な外交力、トーク力を持つ人材は必要だろうし、たとえダンスや歌が駄目でも、十分に存在価値があるに違いない。

ハロー内においては、メンバーである生田衣梨奈に対してだけは、珍しく加入当初から不仲なようだ。ツアーの宿泊先が同部屋であったとしても、互いに好き勝手なことをしていて、ひと言も会話しないらしい。
その他では、アンジュルムのリーダーである和田彩花と、非常に親密であることが知られている。あやちょ特有の若者世代には理解され難い美術や、独特の感性に共感した数少ないレアケースといえるだろう。
どうもこのコンビが印象深く、飯窪陣営の目玉という感があったのだが…ここにきて、また風向きが変わってきているのかも知れない。

昨年、若手新ユニットである、こぶしファクトリーが結成。そのエース候補に挙がってきたれいれいこと井上玲音が、どういうわけか、はるなんの琴線に触れたのだとか。
いわゆる、あやちょとの何でも話し合える親友という雰囲気ではなく、全く別の感情が発露。誤解を恐れずにいうなら、性的衝動さえ迸るかの、いわば恋愛感情に近い妖しげなものが、はるなんの内に駆け巡ったようなのだ。

昨年の飯窪春菜バースデーイベントにおける、井上玲音のサプライズ出演。耳たぶをサワサワして悶える、手取り足取りダンスを教える、オンブして温もりを感じる等々、セクハラまがいの限りを尽くしたのは衝撃的だった。
最近の話でも、れいれいにバースデープレゼントを渡そうと意気込むエピソードを披露。ハロコンの楽屋にわざわざ乗り込もうとするも、勇気が出ずにためらうはるなん。後輩の子に呼んでもらったものの、目も合わせられずドギマギするという大失態を演じた。
20歳過ぎの女性が15歳の少女にガチ恋するシチュエーションが、どうにも男には理解しようもないのだが…。ただいずれにしろ、はるなんのような社交家が、美少女に萌えて我を忘れる様は実に興味深いし、面白いことこの上ない。今後の成り行きも楽しみである。
照れまくるはるなん

リーダーを中心としたグループの役割には、ビジュアルスキルトークという三要素が欠かせない。バラエティやMCにおいて、抜群のアピール効果を発揮するトーク担当は、そのグループの広告塔といっても差し支えないほどの重要な立場を担う。

これまで計算といわれようと、飯窪春菜の果たしてきた外交成果は途轍もなく大きい。しかしながらのここにきて、甘い性的誘惑に身を任せたかの、破廉恥極まりない不可解なキャラ露出は一体何なのか?
淫らなまでに愛憎の渦に溺れるはるなんを、これからも生温かく見守りたい。

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2016/07/28

垣間見える扱いの違い

つばきファクトリー

つんくPの手を離れてからというもの、率先して若手を起用し続け、大幅な刷新を遂げた印象のあるハロー!プロジェクト
良くも悪くも、ベテランと若手のバランスを重視した故に、℃-uteの終末期をスキャンダルで汚す、新ユニット乱発による格差の弊害など、負の側面も数多く露呈してきたように思える。
この内、後者に関して単刀直入に挙げるなら当然のこと、つばきファクトリー問題である。
そもそも疑問だったのが、「何とかファクトリー」という括りで、新ユニットを二つ作る意味。これは、プロデュース能力が素人並みでしかない、清水佐紀による非常に安易な発想から端を発していた。
要は、活動停止したBerryz工房の後継として、かつてのベリキューのように切磋琢磨させる目的で、同じようなネーミングで二つ結成したと考えられる。しかし、その目論見は外れ、埋めようのない格差が生じてしまっているのが現状だ。

いち早くメジャーデビューし、レコ大最優秀新人賞を獲り、オリンピックの応援ソングみたいなものまで提供されているこぶしファクトリー。対して、素人目にも酷い手抜きMVしか作ってもらえず、メジャーは夢のまた夢のつばきファクトリー
あまりにも、つばきのぞんざいな扱いが目に余るわけだが、これは事務所サイドの責任ばかりとは言い切れない部分がある。
メンバーを見渡しても、個性的で喧嘩が絶えないが生き生きしているこぶしと対照的に、皆一様に元気なさげで個性が見えず地味な印象しかないつばき。このまさに光と影の雰囲気が、そのまま今の状態に反映されているようだ。

これほどあからさまに格差を設けるのなら、始めからベリの後継はひとつにするべきだった。今更ではあるが…。
こぶしには、研修生人気メンだった浜浦彩乃や、トレイニーからおはガと注目を集める井上玲音など、エース候補に事欠かない。しかし、つばきにはそれらしい存在が見当たらず、どういった基準で人選したのかも謎が多く疑問ばかりが募るはめに。
ただ、つばきにも個々で見所のありそうなメンバーは居る。唯一、センターを任せられそうな浅倉樹々はダンスの躍動感に優れており、愛嬌ありげな笑顔も魅力的だ。個性の面では、小片リサ薄幸感にも程がある風貌で、少し微笑むだけでハロヲタから怖がられる凄さとか、岸本ゆめのの昭和感満載の自宅から漂う、ミステリアスな貧乏キャラとか、その気になれば掘り甲斐がありそうなのだ。
楽曲の面でも、「青春まんまんなか!」などは、それほど悪くないと思う。もう少し良い作り手を揃えて、固有のカラーを打ち出せれば、今ひとつ冴えないメンバーでも結構映える期待感は増すだろう。
いずれにしても、このままではつばきファクトリーが不憫過ぎる。こぶし同様、きちんと推してメジャーデビューさせてあげて欲しい。
こぶしファクトリー

概して公平に取り扱っているように見えるアイドルの世界にも、やはり格付けは存在する。事務所の力加減に応じて、注力すべきポイントを冷徹なまでに限定しているのは、明白な事実である。

各事務所の方針に口を挟めはしないが…願わくば、少女それぞれ固有の魅力、それらを内面外面問わず見極める眼力を持って頂きたいということ。
才能ある少女らが燻ぶり続け、日の目を見ないまま消えていく虚しさ。この戦国時代の負の遺産は清算し、厳選された少女の素質と個性を解き放つべきアイドルプロデュースの有り方を、今一度問いかけたい。たっての望みである。

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2016/06/17

突然舞い降りたリアル

浜浦彩乃、井上玲音

ちょっと驚いた。というか、仰天したといってもいい。
Berryz工房夏焼雅がMCを務める、ハロプロのネット配信番組Girls Night Out 」。この中で、ハロメンが地方散策するコーナーがあるのだが…21回目では、こぶしファクトリー浜浦彩乃井上玲音が栃木を巡っている。
僕は、この番組の存在を全く知らずに、たまたまネット上で見つけたキャプチャ画像を目にしたのが、きっかけだった。
別に何とも思わず、よくラーメン食べ歩きしているらしい二人が、またどこかで食ってんのかという程度。しかしよく見ると、妙に引っかかる。何だ、この既視感は…と。
映り込んでいた看板を見て仰天した。これ、自宅のすぐ近くではないか!と。東京民なら、芸能人が近くに居ても大した驚きはないのかも知れないが、ここは北関東の片田舎である。しかも、車も持っていない僕の生活圏は極端に狭く、そのほんの数キロ内に入り込んでいたのには驚いても無理はない。
僕がハロプロの若手で最も注目しているのは、こぶしファクトリーだ。更にいえば、推しメンはエース候補のツートップである、まさにはまちゃんれいれいの二人なのである。この二人がまさか、普段近くのスーパーに買出しに行く道すがらロケをしていようものなら、僕は卒倒してしまうではないか。

いやはや驚いた。こんな偶然があるものなのか。普段、当たり前に生活している空間の中に、常日頃から推しているアイドルが突如入り込み、存在していたことの何たる非現実的な感覚か…。
以前にも、近隣の大谷資料館に、BABYMETALがMV撮影(イジメ)のために来ていたことを知り、それだけでも十分に驚いたのだが…今回は、本当に普段生活している圏内、自分の庭のように行動しているピンポイントの範囲内であったため、特段の驚愕を感じ得たわけである。
番組内容はというと、はまれいの二人が宇都宮タワーに上ったり、公園で遊んだり、ラーメン餃子を食いまくる他愛のないものだった。
僕は胃弱でラーメンは苦手なのだが、はまれいが絶賛していたラーメンなら食してみたい気がする。あの生活の風景の一部であったラーメン屋に、機会があれば足を運んでみたいと思う。

さて、他にハロプロに関して大きな動きはないようだが一点だけ、℃-ute萩原舞が起こした例のスキャンダルについて、今更ながら本人からの弁明、謝罪があったようだ。
ファンクラブイベントにおいて、ファンらしき相手は友人であると釈明し、涙ながらに謝罪したと聞いている。メンバーと話し合った結果、このまま活動を続けるという話だったが、どうにも解せない。
そもそも、肩を寄せ合いながら男性の自宅に訪れる場面をスクープされているのに、友人というのは、いくら何でも無理がある。ちょっと、ファンを小馬鹿にし過ぎだ。この影響か知らないが、武道館公演のチケット売上げが大幅に落ちているとの噂まで流れている。
事務所が、当面の℃-ute存続を決定したともとれるが、この判断は正しいとは思えない。前にも書いたが、長年の℃-uteの歴史に傷を付けることなく、解散を前倒しにした方が後々良いに決まっているのだ。(参照:最近の気になった話題まとめ
これで、取り返しのつかない汚点が付いてしまっただろう。

アイドルとの距離感が危惧される昨今、こういった驚きの感情を持つことは大事なのだと思う。決して手の届かない存在が、ふとした機会に近くに居てくれたことの驚き、そして淡い喜びの思いに満たされる得もいわれぬ幸福感
たとえ偶像でもいい。時折、リアルに感じられる瞬間があれば、アイドルの存在感は永遠に思い出の一部として生き続けるのだ。

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