2017/04/17

美少女子役が担う新時代

渡邉このみ他

女優の才能を見極めることはとても難しく、殊に子役の秘めた資質を見い出す眼力は、そう持てるものではない。長いことアイドルを見つめ続けてきた結果、女の子の審美眼には自信を持っているが…確かにその点においては、さっぱりである。
そんなわけで、はっきり申し上げると、子役の最初の評価は見た目の可愛さから入っている。無論、可愛ければ良いというものではないのは承知の上だが、先ずはそこから。否、ドルヲタ的には可愛さが全てといっても過言ではないのだから、これまた仕方ないのである。

ランドセルCMモデルの発表会に、渡邉このみが出ているのが目に留まった。(画像左) 幼かった印象が強いが、10歳の高学年となり、少しだけ大人びた顔立ちに成長し、落ち着きも出てきた感じがする。
ここ最近見かけないと思っていたが、実のところNHKの朝ドラに出演し高評価を得るなど、着実に実績を重ねていたようだ。英語力が中学中級レベルと、勉学にも勤しんでいる様子で何より。近頃の子役は、個人的注目株の大里菜桜にも同様に、英語力が高いのが傾向としてあるのだろうか!?
この発表会には、鎌田英怜奈という低学年の子も出ていて、案外可愛い。(画像右から二番目)ただやはり、目の下のホクロが気になる。
顔に目立つホクロのある子は評価しにくいという事実が、とても残念に思う。
森崎美月

USJのCMを見て以来、僕の中で一躍注目度の高まった子役が、森崎美月(参照:王道アイドルを物思う時
CM子役としての出演本数は未だ少ないものの、美少女としての完成度はかなりのもので、この年齢特有のあどけなさと可憐さを溢れんばかりに有している。
中でも、セガトイズの女の子向け玩具のCMには数パターンあって、そのどれもが煌めくような可愛さに満たされている。この手のCMでは、大抵女の子の棒演技や、わざとらしさで若干萎えるものだが…実に自然、年齢相応の無邪気な雰囲気もあって、妙に癒されてしまうのだ。
出来れば今後、ドラマや映画出演、もっというなら、是非ともアイドルデビューにもチャレンジして欲しい逸材といって良いだろう。

若手の期待する女優が復帰したとの情報も。かつて、実力派の子役として名を馳せた吉田里琴が、吉川愛と名前を変え芸能界復帰を果たしたらしい。
卓越した美少女ぶりはもちろんのこと、存在感のある演技は明らかに並みではなかっただけに、この報せは朗報だといえる。
他には、子役ではないが、モデルで少々気になる子が浮上。ニコプチの専属モデルをしている、林芽亜里という子。たまたまネットで見かけたフォーマルな画像が、やけに印象に残って脳裏から離れない。
声が意外に可愛く、見かけより柔らかな印象があって好感触だ。モデル以外でも、様々な面を見てみたい珠玉の美少女といえるのかも。
林芽亜里

決して見た目だけで判断してはならない、女優の評価。しかしながら、一部の個性派俳優と呼ばれるもの以外では、須らく容姿端麗な人が大成している現実がある。

あえてアイドルの歴史と照らし合わせるならば、少なくとも子役には必須の要素だと断じることが出来る。あらゆる例をとってみても、才能と個性が一人歩きすることを許容する気持ちにはなれない。
これからの新しい時代、その担い手になり得るのは、選りすぐられた美少女子役のみ。異論は一切、認められないのだ。

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2017/04/05

退屈な新年度の話題

BABYMETAL

新年度となり、何かしら新しい話題も出てきただろうか。目下のところ、来月予定のさくら学院転入式くらいしか興味をそそるようなものはない。
アミューズのさくらベビメタハロプロの次世代組新進気鋭の子役など、あくまで注目ポイントの限られる中、そう目新しい話題が生まれることは有り得ない。それでも念のため、強いて吟味してみることにした。

国内を軽視すると見られたBABYMETALが、「5大キツネ祭り」と題した国内ツアー開催を発表。しかしながら、Zeppクラスの小箱で縛りの多い、いわゆるメイトをふるいにかけた敷居の高いもの。やや落胆の声もあっただろうか。
性別限定やら、子供や老人優遇やら、例によって白塗り限定やらと、これは果たして国内メイトは喜んでいるのだろうか!? もっと普通の国内ツアーで、中規模以上の会場を押さえた方が行きやすいはずだと思うのだが…。
どうせなら地方を回ってくれたら、個人的には嬉しい。在宅の僕でも、さすがに地元に来てくれれば足を運ぶと思う。地方を含めた国内ツアーの要望は意外に多く耳にしているが、現在まで無視され続けているようだ。
まあ、今回の報せは、在宅にとってみれば実りはないといっても良い。いっそのこと、海外の大型フェス参加など話題性の大きいものであれば、国内でも報道するかも知れないし、ファンカムも見られて一石二鳥だ。
これまでなかった南半球、オーストラリアや南米などのワンマンやフェス参戦も良いのではないか。ロック・イン・リオの大舞台に立つBABYMETALを見てみたいなぁと、常々思っている。

ハロプロに関して、特に真新しい話題はないが…二年ほど前から芸能活動を休止していた道重さゆみが、ようやく長い沈黙を破り活動再開したようだ。
当然のこととして、年齢的にもアイドルとして活動するわけでもなし、個人的には関心の薄い話題である。しかしながら、彼女の有していた独自のカリスマ性、影響力の大きさからして、現役の若い世代に良い刺激になることは確実で、活性化に繋がればと考えている。
今年28歳になるという彼女だが、久しぶりというのに全く老け込んだり、劣化の気配を見せていないのは見事というしかない。たとえ、歌やダンスが不得手でも、こうした存在感やビジュアルを保持する心構えは、是非とも若い子らに見習って頂きたいと思う。

クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」のインパクトは今も鮮明に蘇るが、福原遥可愛さあっての盛り上がりであったろうと振り返る。その後継番組である「キッチン戦隊クックルン」シリーズは、いわゆる狙い過ぎ(設定に凝り、余計なキャスティングの追加)な演出により、全く話題に上ることすらなくなった。
出演者にはそこそこ可愛い子を起用していたが、「まいん」の爆発力を発揮出来なかったのは至極残念。直球でいえば、アイドルをテーマにしていないし、衣装が可愛くない男の子が要らない、以上である。
ただ、新キャストである土屋希乃という子は、なかなか良さそうな雰囲気。思い切って方針転換し、女の子のキュートさを前面に押し出した演出が出来れば、「まいん」の再来があるかも知れない!? まあ、融通の利かないEテレなので土台無理なのだろうが…。
土屋希乃

一時期に比べ、明らかに精彩を欠いた感のあるアイドルや子役の世界。断片的な注目ポイントはあるものの、全体としては閑散としてきていて、退屈さを感じることが多くなったと思う。

原点回帰して欲しいと心から願う。ファンや視聴者が望むものを、ごく当たり前に提供すること。そして、そこにささやかな感謝の気持ちを込めること。
余計な要素を徹底的に排除し、美少女の可愛さを真っ直ぐに投げかけてくれるだけで十分なのだ。

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2017/02/01

テレビメディアの存在意義

本田望結

テレビメディアが廃れて以来…というよりテレビ自体がつまらなくなってから、本当に見ることがなくなった。ゴールデンの時間帯には一応点けるが、大抵はくだらない番組ばかりで直ぐに消してしまう。
プロ野球中継もやらなくなってしまったし、他に興味をそそるのは警察24時ものとか、池上彰の報道番組くらいだろうか。とりわけ、バラエティは糞つまらない。毎度仕様もない芸人やコメンテーターが出てきては、どうでもいい企画で馬鹿騒ぎしている。
そんな中、ごく稀に可愛い子役の女の子がドラマ出演していると、はっとした気分にさせられる。ささやかではあるけれど、ほんの一時の癒しをもたらす存在の有り難味を存分に感じ得るのだ。

先日の本田望結の主演ドラマ、何が良いかって、可愛い女の子が可愛らしい服装で終始、画面を独占していることである。
サスペンス仕立ての内容には興味が湧かなかったが、とにかくアリスを模した萌え要素の強い装いの子役美少女に、大いに悶えた諸兄が多く見られたことだろう。可愛い子に可愛い衣装、この至極の組み合わせに魅了されないわけはないのだ。
かつてのまいんちゃんも、こうした見た目のインパクトで大きなお友達を萌え狂わせた。劣化した番組によって低迷するテレビ業界には、とりあえず可愛い女の子を起用するのを提言しておきたい。それが最も単純明快に、復調のきっかけになるかも?と本気で思っている。
本田望結に関しては、以前と同様に、売れっ子の中では極めて評価の高い部類だ。丸顔なので将来的な肥満が多少心配ではあるが、女優としての才能は申し分なし。フィギュアスケートを早めに断念して、女優一本に絞れば、本格的に花開くこと間違いなしだろう。

今、個人的に胸を熱くさせる話題といえば、「咲-Saki-」実写版における珠玉のキャスティング、その華やかさにあると言い切れる。
僕が推す期待の若手女優、浜辺美波山田杏奈主演扱いで共演しているという事実が甚だ嬉しい。これがなぜか、地方局もしくは深夜枠でしか視聴出来ないのは実にもったいない。9時台で、連続ドラマ化しても良いかと思うほどだ。
この一連のプロジェクトは、二月の映画化はもとより、出演者の歌うテーマソングがMVになるなど、結構大々的なものであった。このMVなんかを見る限りにおいては、まるでアイドルグループのような感じがして夢が広がる。特に、山田杏奈澄んだ歌声が非常に好きだ。
先日、舞台挨拶の模様が公開されたが、なかなかに個性の垣間見える興味深い内容であったように思う。主演の浜辺美波は大人しい印象だったが、意外にきちんと喋れるようになっていて成長を感じられたし、メンバーの輪の中で良きイジられキャラになっているとも思えた。
そして山田杏奈は、やけに緊張した面持ちで真面目な受け答え、控えめな性格がよく出ていた。この二人が「つまらない話」をして和気藹々している様は、想像するだけで幸せな気分に浸れるのは僕だけだろうか!?
麻雀はゲームでしかやったことはないが、これと美少女を合わせるのは案外面白そう。映画の反響にも期待を寄せていきたい。
舞台挨拶

メディアの形態が大きく変化し、動画サイトや各種インターネットメディアによる影響が、テレビを遥かに凌駕する時代が到来した。
今後のテレビの有り方は、過激な炎上や芸能人のスキャンダルなどによる馬鹿げた宣伝効果に頼るのではなく、質の良い若手の女優や子役を前面に押し出した、華々しい将来を見据えるものであって欲しい。

要するに、ただひと言いいたいのは「可愛い女の子を出しとけ」。テレビという媒体が負けを喫し、低年齢アイドルが規制される今、少なくとも僕にとっての存在意義は、もうそれしかないように思えてしまうのだ。

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2017/01/15

アイドルの必須項目

メタリカと

相変わらず、これといって特筆すべき話題はない。少なからず気になる話題を強いて挙げるとすれば、BABYMETALの世界展開荒れ模様のハロプロくらいなものだろうか。

大使不在で不安定要素の強い韓国での、メタリカサポートアクトを務め上げたBABYMETAL。日帰りのビジネスライクな活動ぶりを見せ、無事、何事もなく終えられたのは良かったに越したことはないだろう。
メタリカに関しては、常々三人が最もリスペクトしているバンドとして、これまでも度々言及されてきた。ようやくの共演ということで、なかなかに充実したライブを体感出来たのではなかろうか。
そして、ないと思われたフォトセッションも実現。メンバーのカーク・ハメットは、これまでにも撮影に応じてきたが、今回は遂に全てのメンバーと写真に納まることが出来た。
数ある大御所バンドのどれもがそうだが、メタリカの面々もベビメタの可愛さにメロメロなご様子。レッチリに気に入られ、全米ツアーにまでサポートご招待されるだけある、魅力溢れる異色ガールズバンドというわけだ。
ひとつ解せないのが、この世界中に衝撃を与えている共演、フォトセッション等が、日本国内で全く報じられていないという事実。メタリカといえば、メタル界のみならず世界の音楽界においても、間違いなく「レジェンド」である。全盛期のロシア公演では、50万人とも100万人ともいわれる集客を実現している。動画を見たが、とんでもなかった。
そんな伝説的な超大物バンドと共演を果たしたというのに、この扱いは一体何なのか? 今更いうまでもないが、間抜けなガラパゴス脳の国内メディアは、いい加減目を覚まして世界に目を向け、確固たる実績を挙げているアーティストを正当に評価して頂きたい。まあ、言うだけ無駄なのかも知れないが…。

酷使なのか管理が行き届いていないのか知らないが、病人続出で活動休止するメンバーが相次いでいるハロー!プロジェクト
昨年、カントリー・ガールズ稲場愛香が喘息のため、事実上活動を断念し卒業。指原莉乃の推しメンとして脚光を浴びたモーニング娘。'17佐藤優樹も、椎間板ヘルニアで活動休止。少し前には、Juice=Juice金澤朋子が子宮内膜症なんていうのもあった。
このほど、アンジュルム相川茉穂がパニック障害と診断され、無期限の活動休止となってしまったようだ。
極めて心因性のものと思われる病状なだけに、復帰はかなり懐疑的なのではないか。佐藤優樹にしても、フォーメーションダンスを売りにするモー娘。の高度なパフォーマンスに、ヘルニアでは、ついていける気がしないのが正直なところ。いずれにせよ、病気療養を理由に卒業するのでは?との見解が大勢である。
こぶつばなど、勢いのある若手が好調なだけに、非常に大きな不安要素となっている。これで、誰かしらに致命的なスキャンダルでも出ようものなら、ハロプロは完全に停滞してしまう。℃-uteのメンバーが既に幾人かやらかしているが、解散するグループなので悪影響は少なくて済んでいる。
アンジュルムは、個人的には興味の薄いグループだが、本体に次ぐ主要ユニットであることに変わりはない。綻びが見え始めたハロプロの行く末を案じると共に、各メンバーの健康管理に一層の注意を払って頂きたいと切に願うばかりだ。

あくまでアーティストとしてのベビメタが世界で躍進し、アイドルの老舗であるハロプロが病人続出という体たらく。極めて対照的に思えるわけだが、まさにそのままアイドル時代の下降傾向を暗示しているようで、どうにも切ない気持ちになってくる。
少女の可愛さは、出来ることなら魅力の一要素でなく、アイドルとしての必須項目であって欲しい。健康的な美しさ、可憐な愛らしさに満ちたアイドル像が人々に再認識され、広く浸透してもらえたら…。そんな思いに、日々心を泳がせている。

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2016/12/21

新鮮さがもたらす力

加賀楓、横山玲奈

最近においては、特にアイドルに関しての興味関心が大幅に薄れつつあると感じている。いわば、心を揺り動かす特別な存在が居ないこと、そして、極めて保守的で安易な手法により手軽に売り出そうとする風潮が見られることにも起因している。

モーニング娘。'16の新メンバーオーデが例によって難航していたが、このほどようやく決定した模様だ。13期新メンバーは一般からの選出を断念し、結局のところ研修生から横山玲奈加賀楓が選ばれた。
横山玲奈は研修生歴が短く全くの未知数だが、愛嬌ありげな雰囲気が好印象ではあるものの、二の腕が太いのに若干萎えてしまった。加賀楓はキャリアと実力は十分と認めるが、見た目の地味さもあってモーニング娘。としては華がなく役者不足な感が否めない。
いずれにせよ、ほとんど印象の残らない新メンバー選出だったといわざるを得ない。極めて無難であり、意図も目的も汲み取れなかった。
道重さゆみを始めとした主要メンバー離脱以降、煮え切らないモーニング娘。において、最も重要なのは鮮烈な印象を与えるフレッシュな人材を補強することである。それには、一般から手垢の付いていない純天然素材を見付け出し、グループの印象を一新することが急務となる。
近年において、一般からのオーデ参加者が不作なのは分かるが、研修生でお茶を濁すようなら、加入を見送る方が良いと思う。例えば、12期尾形春水などはモー娘。のカラーになく新鮮で、次第に良い味を出しつつある。研修生も悪くはないが、今の現状を考えれば一般から新たなエキスを注入することを優先した方が、より良いのは間違いないだろう。
もう少し現状を深刻に受け止め、更なる新しい人材発掘に力を注ぐべきだと強く感じている。

一方、もはやアイドルとは呼べないレベルの海外での活躍により、外タレ感が凄まじいBABYMETALレッチリUKツアーが無事終了。前座というには見合わない反響と集客力を見せつけ、レッチリとのコラボまで果たしている。
ツアー最終日では、なんとメンバーのチャド・スミスが白塗りをし、BABYMETALのステージに登場。SU-METAL中元すず香)のバースデイサプライズを敢行するという、とんでもない展開に発展していたようだ。
レッチリに誕生日を祝ってもらう十代の女の子とか、前代未聞も甚だしい。日本国内での紅白出場だの、裏金にまみれたレコ大だの、馬鹿馬鹿しくて比較にならないほどの栄誉を与えられてはいないか。仰天の珍事である。
BABYMETALは引き続き、メタルゴッドであるメタリカのライブにも、サポートアクトとしての出演が決まっている。レッチリガンズメタリカと、矢継ぎ早に奇跡の共演を果たそうとしているが、こんな日本のバンドなど過去に存在もしていない。
アイドルに対する熱が冷めがちであっても、ベビメタのような異色なアーティストについては興味が尽きないのが正直な心境でもある。
バースデイサプライズ

アイドルの時代の終焉を感じ始めて久しいが、それでもなお、大手を中心としたグループの存続により、この固有の文化が完全に廃れることはないだろう。しかしながら、言い知れない物足りなさと退屈さに苛まれることは、もはや日常と化してきている。

停滞する現状を打ち破るほどの、才能と輝きに満ちた稀有な存在の出現が待ち望まれる。それはいうまでもなく、一点の穢れもなく清楚であり、可能性を内に秘めた新鮮味を帯びて、なおかつ完全無欠の美少女でなければならないのだ。

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2016/11/23

王道アイドルを物思う時

森崎美月

ももいろクローバーZのアメリカ公演が、非常に厳しい洗礼を受けたようである。想定されていただろうが、現地動員に大変苦慮し、各会場が空席の目立つ状況になってしまったのは否めなかったらしい。
ほぼ半数以上が日本人の遠征組というのを見ても、わざわざアメリカでやる必要があったのか疑問が残る。ただ、積極果敢に海外、特に欧米への進出を推し進めることは決して悪いことではないと思うが…。

こうしたスターダストによる様々な活動を見るにつけ、その複雑な組織図や突拍子もない展開に困惑し、どうにも掴み切れない感覚を覚えるのは僕だけだろうか。
そもそも、スタダのアイドルは奇抜さやイロモノ色を強めた雰囲気が特徴で、正統派という感じではない。それはまあ、特色として良い面もあるのだろうが、何しろアクの強いグループが多く見られ戸惑いを感じてしまうのだ。

ももクロの妹分として、エビ中など複数のアイドルグループを有し、それらを芸能3部から擁している。更にこの芸能3部は女優部門、アイドル部門から成り、他にも少数所属のCM部門など多岐に渡る構成となっていて、とにかく分かりづらい。
このCM部門に属する、森崎美月という子の「USJユニバーサル・ワンダー・クリスマス」CMが素晴らしい出来映えで、最近見た子役CMの中でも殊更印象に残った。
ソフトフォーカスの幻想的な描写に映える、美少女の清廉さ。愛らしい笑顔と端正な容貌が際立つ、絶妙な演出に深く心打たれた形となったわけだ。まさかスタダの子とは思わなかったが、まさしく、らしくないほどの正統派美少女である。

昨年のミスセブンティーンで、モデル活動に移行すると思われた坂井仁香が、予想に反しアイドルとしてのメジャーデビューを果たした。これも意表を突かれた出来事だが…元来、アイドル活動に意欲的であり、愛嬌溢れる彼女ならではだろうか。
ときめき宣伝部というグループの存在は、なぜかおはスタ坂井仁香が出ていることに驚き、そこで初めて知った次第だ。とにかく騒がしく元気溌剌としたパフォーマンスで、いかにもスタダアイドルっぽい雰囲気。売れるかどうかはともかく、坂井仁香がセンターを張るグループならば、華があって良いに越したことはないだろう。

ひとつ、気になった子役の話題も。ご存知、鈴木梨央がシングルリリース、そのリリイベにおいて、明らかにオタオタしいオッサンらとツーショット撮影に応じ、大きな反響を呼んでいた。
人気子役でありながら、オッサンにも優しいサービス精神の良さには感心する。天狗になって大物感を出していたことのある芦田愛菜や、大きなお友達を徹底排除していた福原遥などに比べたら、ずっと好印象である。
ビジュアル面では残念ながら評価外だが、演技の才能はもとより、こういった親近感や優しさには最大級の評価をしてあげたい女の子だ。
ときめき宣伝部

スタダを始めとしたエネルギッシュな印象と奇抜さ、オリジナリティを前面に押し出したアイドルの存在。痛烈な影響力重視の戦略に特化したプロデュースとマーケティングは一理あると認めるが、しかしそれは決して王道ではない。

ただひたすらに、少女ならではの可愛さや清楚なイメージを逸脱することなく、楽曲やパフォーマンスを磨きつつ正統派路線を突き進む。
それこそが王道アイドルの真髄に他ならず、飾りのない、美少女のありのままの魅力に浸れることこそ最も大切なはず。そんな風に物思う、暮れの一時なのだ。

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2016/11/03

若手女優への羽ばたき

山田杏奈

アイドル戦国時代の終焉と共に慢性的な子役不況と、歴史に名を残すほどの高い次元にある美少女を追い求めるには、極めて厳しい状況にあるといわざるを得ない。
今、現在において、突出した存在は皆無といっても差し支えない。ただ、一定の水準に達した美少女でありながら、将来性漲る資質を兼ね備えた若手女優候補は、着実に現れてきている。

今からでも東宝シンデレラを選び直して欲しい。そんな気持ちにさせるほど、ここ最近の浜辺美波の活躍は群を抜いているように思える。
数多くのドラマや映画出演を経て、通称「あの花」での主演、ヒロイン役は大いに話題になった。このアニメ実写化に適合するだけの高い美少女性を得ているわけであるが、このほど引き続き、アニメ「咲-Saki-」の実写版ヒロインにも抜擢された模様だ。
普通、アニメで描かれる美少女というのは現実に存在し得ないだけに、実写化に際し違和感を覚えることしきりだそうだ。しかしながら、「あの花」でのめんま役然り、今回に関しても完全にハマリ役といえそうな気配濃厚である。
写真集をリリースした一時期、顔が膨らんだ印象がややあったものの、ここにきてスッキリとした輪郭に戻し、かつての輝きを十分に取り戻したように見える。
(参照:アイドル素人化への危惧
まさにこれから、次世代の若手女優に成長するサクセスストーリーを目の当たりに出来るのだろうか。期待は増すばかりだ。

正統派の雰囲気を身に纏い、非常に強い印象と確かな存在感有する貴重な美少女である山田杏奈。大手のアミューズが、恐らくは最も推している部類の新進若手女優といえるのではないだろうか。
NHKの大河ドラマを始め、桐谷美玲主演の深夜ドラマなどにも出演している。そして最近、北海道出身の若手アーティストによるMVに、ヒロインとして出演しているのだが、これが実に素晴らしい出来映えなのである。
牧歌的な日本の風景に溶け込む、美少女の澄んだ透明感。淡い恋心を描いた平凡なストーリーながら、これだけ心に深い印象を残すのは、やはり正統派の佇まいあっての特別な事象なのだろう。(参照:美少女と云う奇跡
山田杏奈、彼女の類い稀な輝きと才能の発露。僕らは弛まなく流れ往く歴史の中で、ある種の奇跡を目撃しているのかも知れない。
浜辺美波

新たな時代の呼び声に応える新星の登場は、長きに渡り待ち望まれて久しい。アイドルとしてでも、女優としてでも、その中枢部分を形作る本質は、揺るぎない美少女性に尽きるというもの。これだけは固く断言しておきたい。

いつに日にか出逢える瞬間を夢見て、この世知辛く退屈な人生を生きる糧とすること。その待ち焦がれた時が、今あるモノクロームな光景を鮮やかに彩り、こんな愚かな僕にさえ天啓をもたらすのを信じてやまない。

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2016/09/09

子役界 不毛の時代

大里菜桜

一部の突出した才能有する有名子役がもてはやされる、現代の子役事情。それは、芦田愛菜であったり、鈴木梨央であったりしたわけだが…当然のこと、その優先順位が美少女性ではなく、優れた演技力のみにあるという点は、強いて僕にとっては問題である。
いわゆる、不毛の時代と呼ぶべきか。もちろん、演技力は重要ではあるが、ひと目で人心を惹きつける高い次元の美少女性も、決して軽んじるべき要素ではないはず。
今後の有望株としては、個人的には篠川桃音森萌々穂さくら学院)などの名前が挙げられるが、これらが国民的と形容されるほどの人気を得られるかは疑問である。
演技の才能に恵まれた美少女」という、最も待ち望まれる新星を探る意味においても、新旧子役の現在を今一度おさらいしておきたい。

かつて話題になったことのある美少女子役らも、いつの間に成長し、別人のように変貌していることもしばしば。
相葉雅紀と共演したドラマが話題になった、石井萌々果。13歳にして妙に大人びた風貌になってしまい、劣化とまでは言わないが、著しくバランスが崩壊。幼少期の可愛さが段違いだったのもあり、落差は大きく感じてしまった。
ドラマで見かけて以来、虜になった池間夏海だが…沖縄のダンスユニットに入れ込むあまり、真っ黒に日焼けし、筋肉質な感じさえ帯びてきてしまい、とりわけ残念に思った。飛び抜けた美少女だっただけに、実に悲しい成り行きだ。
ふじっ子煮CMが印象深かった松浦愛弓も、もう15歳。人懐こい愛らしさに溢れていたが、やはり丸顔は危ういらしく、思春期を経て肥ってしまったようだ。肥満劣化は厳しいが、声優業に本格移行するのであれば、影響は少ないのかも知れない。

今となっては非常に稀となってしまった、美少女性に優れた新進気鋭の現役子役。ひとりだけ、ちょっと凄い子を見つけてしまった。
地方CMに複数出演、モデルの仕事もこなしている大里菜桜という子。瞳のパッチリした端正な容貌は、幼いながらも眩いばかりの特筆すべき美少女ぶりである。
この子、なぜか英語で自己紹介する動画もあったりと、異色の才能まで持ち合わせる。ほぼネイティブと見紛うかの英語力で、初見では思いがけず仰天してしまった。
実際の演技力の方は未知数だが、こういった素晴らしい美少女こそが、日本の子役界を牽引していって欲しいと心より思うのだ。

その他、気になったものとして挙げるなら…確かな演技力が評価されている、桜田ひよりの写真集だろうか。子役ながらグラドルばりの水着を披露し、大いに話題になっているらしい。
そして、ここのところ目立たなかった渡邉このみが、NHK朝の連ドラで主演とか。若干、顔がふっくらした印象があるが、まだまだその可愛さは健在。これを弾みに活躍して欲しい、子役の一人である。
桜田ひより

子役に求められるのは、あくまで演技力。そして、大人の使い勝手の良い年齢不相応な対応力と、完璧なまでの言葉遣いや礼儀作法
そうした理屈は十分に理解しているつもりだが…心を掴まれるかの美少女子役に出逢えない苦悩が、最早、当たり前の日常になっているのは何とも物悲しい。

新しい時代を形作る原石こそ、大前提として、群を抜く美少女であって欲しい。そんな願いを胸に、才能ある優れた子役が続々と生まれる未来を夢想していきたい。

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2016/09/02

デスラビッツの行く末

デスラビッツ

地下アイドルの中で異彩を放ち、個人的にも唯一注目しているグループであるデスラビッツ。このほど、解散を示唆するかの発表を、公式HP上に掲載した。
謝罪文」という形で発表した内容は…神崎部長のラーメン作り過ぎによる財政難での解雇処分、それに伴い、連帯責任としてデスラビッツを解散する?といった、意味の分からないものであった。
正直、本気なのかネタなのか、よく分からないのだが…とりあえず僕としては、解散して欲しくはない。デスラビは一切、一般受けは想定していない潔さと、完全に独特な世界観を持っていて、良くも悪くも面白く感じている。
メンバーの絶妙なバランス感、メインボーカルえみの将来性ある歌唱力など、部長の異様な存在感以上のアイドルらしい魅力も、うまく加味されていると思う。ここで終わるとなると、かなり消化不良な感が否めないだろう。

実際に解散するとしたら、何だかんだ、要は売れなかったからというしかない。一般受けを考えていない以上、国内での人気上昇は到底望めず、あるとしたら海外での話題性に尽きる。
しかしながら、LADYBABYなどを見ても、あれだけの海外反響を呼びながらも活動休止。その後、最もキモであったレディビアードが脱退し、再始動したと聞いているが、あれでは何の特徴も失くしてしまい全く意味はないに違いない。
このように海外展開の難しさはあれど、国内で小規模ライブをいくら続けていても、何かしらの展望が開けるわけではない。
つまり、デスラビが生き残る道は海外戦略に他ならないわけだが、事務所の体力がなさ過ぎて、未だに海外進出を果たせていないのが実情だ。先だってのJapan Expo出場を賭けたトーナメントで優勝していれば、また旗色も変わっていたのかも知れないが…。

BABYMETALの二番煎じと受け取られがちだろうが、よりポップで見た目のインパクトに長けるデスラビは、意外に海外で受ける気がしないでもない。ただ、現時点でMV再生回数が高騰したり、海外の音楽サイト等で取り上げられたりするような、何らかの兆候は見られず、弱小事務所としては博打は打てないということなのか。
Japan Expo、フランスでの海外デビューという足がかりを失ったのは、やはり大きく、どうにも突破口を見い出せないように思える。
例えば、もっと近場の、アジア圏でのアニメフェスなどに呼ばれる程度の海外知名度が付けば、良いきっかけになるはず。BABYMETALも、最初はシンガポールのアニメフェスだったのだし。

いずれにせよ、ここで解散するとしたら夢半ば、志し半ばという感じで、これまで頑張ってきた女の子達も可哀相である。
これが単なる部長のいつもの悪ふざけ、お戯れであれば、これ幸い。もっと、エキセントリックかつ奇天烈極まりない創造力で、果敢にチャレンジして欲しい。そして、いつかはベビメタ夢の共演といこうではないか。
デスラビッツの未知なる可能性は、まだまだ潰えてはいない。そう強く信じたいものである。

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2016/08/11

思いがけない刺激策

Bitter & Sweet嗣永桃子率いるカントリー・ガールズを休業していた稲場愛香が、卒業を発表。昨年の不可解な島村歌唄の脱退劇に続いて、体調不良による悲劇的なメンバー離脱となってしまった。
喘息ということで、アイドル活動は無理だと思われてはいたが…どうにも不運がつきまとう、悪いイメージが定着してしまいそうである。
ハロプロには残るようだが、アイドル以外のどういった種類で活動再開出来るのか、懐疑的というしかない。昨年末の鞘師里保などにもいえるが、明確なビジョンないままに事務所に残ったとしても、あまり意味はないと思う。福田花音田村芽実のように、目標をしっかり見据えて心機一転した方が、遥かに良いと考えるのは間違いだろうか。

健康上の理由により活動を諦めざるを得ない人がいる一方で、能力がありながらも慢性的に伸び悩む人もいるわけで…。
三年ほど前にインディーズデビューをして以来、鳴かず飛ばずの状態に陥っている田崎あさひ。その後、長谷川萌美Bitter & Sweetというユニットを組み現在に至っているが、売れる兆候は全く見当たらない。
今年になってからNHKの地上波に若干の露出があった程度で、ライブチケットは売れず、手狭なレコード店でまばらな客相手に手売りする姿は、なかなかに痛ましかった。
この田崎あさひに関しては、歌声の良さや弾き語りの安定感から、かなりの素質を感じていた。最初の曲である「手紙」は地味ながら名曲であると思えたし、ソロで楽曲に恵まれさえすれば、十分に目があると感じていたのだ。

しかしながらの、ユニット結成。パートナーの長谷川萌美はボーカル専属だが、はっきり言って力不足に見える。
田崎あさひの特長である透き通った歌声を、ハーモニーによって、むしろ邪魔しているように聴こえてしまう。加えて、変に小洒落た、やかましいだけのアップテンポの楽曲を次々にリリースし、方向性がまるで滅茶苦茶だ。
唯一、「恋心」というデビュー前からあるバラード曲は別格で、素晴らしい出来だが、他は駄作ばかりが目立つ。
思うに、田崎あさひの歌声が活きるのはバラードであり、より落ち着いた雰囲気を演出する方向性というのを確立すべきだった。当然、ユニットは不要であり、地道に楽曲重視を貫き、地に足を付けたソロ活動が必要であったのは言うまでもない。
恐らくビタスイは、このままではジリ貧だろう。ここで極論といわれるかも知れないが、こんな案を一考してみてはどうか?

大手のアミューズが強力に後押ししたソロプロジェクトが破綻し、解雇を余儀なくされた武藤彩未。逃亡中ととられても仕方ない、「海外留学」という名の島流しに遭っているわけだが…アップフロントが拾ってあげてはどうだろう。
無論、ソロ不可、ユニット入りを大前提として、どうにもならないビタスイに電撃加入とか。背格好や奇数ユニットのバランス感など、見た目は決して悪くない。ソロで活動していたのもあって、まあまあの歌唱力も備えている。
どうせ駄目モトならば、いっそこれくらいの荒療治を試してみても面白い気がしている。結構、話題になること請け合いだし、アミューズの失敗作をアップフロントが再生させるストーリー性が、実に秀逸である。妄想としても、出来が良い部類だと自負している。
NHK出演

埋もれた才能をいかに引き出し、ブレイクへの道すじを作れるか。そうはいっても、一度踏み違えたものを軌道修正するのは容易なことではない。
思いもかけないような斬新な展開によって突破口を開こうとする、もうひとつの選択肢。浮上の可能性を賭けた、刺激策といえるかも知れない。

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