2019/07/15

孤高の美少女、胸に秘めた悲哀

DESURABBITS

押し殺した呻き声にも似た微かな響き、それは血の色をした足跡を刻むように心の中の哀切に満ちた何かを呼び覚ます。
もはや鮮血というのではなく、静脈から流れ出た不浄を指し示す、どす黒い赤だ。人は人生を生きるにあたり、喜びや幸福感よりも遥かに大きな苦しみや悲哀を背負っていかねばならない。この清浄な血液が絶え間なく汚れ、黒く濁っていくように…。

耐え難い孤独に苛まれる内に、この寒々しい孤立感が自分だけのような錯覚に陥っていたかも知れない。
表面上には現れない、一種の深い闇に包まれた部分を誰しもが少なからず抱えて生きている。そんな感覚を、ようやく覚えるようになってきた気がする。

地下アイドルとしては、色物扱いされてきたDESURABBITSだが…今年ラウド系に移行してからというもの、部長が後方に身を引き、本格的に音楽性を重視した活動に転換し始めている。
先日、MVを公開した新曲では、メインボーカルであるEMI望月愛実)の歌声を前面に押し出した構成が特徴的だ。彼女の才能については、前から言及している通り、特別なものがある。恐らく、DESURABBITS主要な根幹の大部分を彼女が担っているといっても過言ではないだろう。
この望月愛実について。幼い頃は、わりと大雑把で下世話な印象を受けていた。ステージ上の真面目な印象と、舞台裏での雑な振る舞いに、かなりの落差を感じてしまうことがよくあった。
しかし昨今では、より自らの才能を誇示するかのように、様々なカバー曲をソロで歌ったりしている。本来、低音の効いた声質だったが、伸びやかな高音域を出せるようになって表現力が増した感じがする。
地下においては突出したスキルを身につけ、17歳にして落ち着いた雰囲気も帯びてくるように。無論、他の二人とも良い関係を続けているに違いないだろうが、その才能の非凡さからも「孤高」という形容が相応しいと思えてきた。
僕は、望月愛実が居なければ、DESURABBITSを気にも留めなかっただろう。孤高の存在として地下で名を馳せる美少女は、これからも記憶に残り続け、心の中に何らかの形で影を落とし続けるものと思っている。

さくら学院における推しは、絶対的ではないとはいえ、吉田爽葉香であることに間違いないのは幾度も繰り返している通りだ。
なぜ、絶対的と言い切れないのか? それは、ビジュアル的に眼鏡を外した時の落差が大きいこともあるが、屈託のなさ過ぎる挙動から目立ってしまう落ち着きのなさという点にも、明確に指摘することが出来ると思う。
しかしながら、それは誤解だったのかも知れない。あの屈託のない笑顔は、心の裏側を覆い隠すためのカモフラージュだったのか!?
先日、吉田爽葉香の日誌において、母子家庭であることを告白している。しかも、父親を亡くしたのは数年前というのだ。普通に考えて、数年前というのが二、三年前を示すなら、さくら学院に転入した後ということになる。この事実に、衝撃を覚えた。
さくら在学中に、肉親を失う大きな不幸に見舞われてなお、それを決して悟られることなく今日まで立派に活動を続けてきたというのか。
大の男でも、実の親が亡くなれば人目も憚らず泣いたりするのだ。それをわずか12、3歳の女の子が気丈に振る舞い、父兄のために笑顔を見せ続けてきた。僕は、自らの見識の浅さを恥じ、彼女の強かさを大いにリスペクトするに至ったのだ。

現役の吉田爽葉香が見せた、非常なる心の強さ。人生で直面する悲哀を胸の内に秘めた、少女の笑顔の尊さ。痛感するものがあった。
折しも、ここで脳裏に浮かんだのは水野由結のことであった。昨年秋に「新しい夢に向かって進みたい」と決意表明したにも拘らず、もう二年近くも姿さえ現さずに沈黙したままだ。
株主総会でも多少触れていたようだが、これほど長い間、体調不良が続いていると本気で信じているファンなどいやしない。あるとすれば、心の問題なのだろうが…現役の後輩に、こんなにも強くさくらを支えている子がいるというのに、一体何をしているというのか?
さくら学院愛が人一倍強かった水野由結なら理解出来るはずだが、人生の困難な局面に遭っても決して弱気になることなく、人前に出て元気な姿を見せることこそアイドルの本懐ともいえる。さくらのためを思って頑張った後輩を少しは見習って、先輩らしく自身で決めた道を、しっかりと踏み出して欲しい。いつまでも雲隠れしているようでは、卒業生として示しがつかない。今一度、よく考えて頂きたいものだ。
そよの日誌

崇高な境地に立つ、美少女の秘めたる苦悩と哀しみを物思う。表には決して現さない密やかな孤独と闘い、本当の意味での心の強さを見い出していくその姿勢には、多大なる感銘を受けずにはいられない。

美少女であることそのものが、既に孤高な存在でもある。忘れてならないのは、いかに自分の本質と向き合うか、そして大きな困難に立ち向かえるだけの強かさを得られるか、ということ。
内面の高い素養まで兼ね備えた美少女こそが、真に求めるべき存在なのだと今更ながらに気付いたのだ。

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2019/05/19

思い出より遠いもの

Yamadaminami

懐かしい学生時代と人は言うが、僕にとってそれは何ら起伏のない寒々としたものだった。人見知りが激しく大人しい性格の僕は、あまり友達も出来ず、寂しい日々を送っていた。同級生からよくいわれたのは、「とっつきにくい」だ。
単なる完全な片思いをしたことはあったが、結局何も出来ずに学生時代はあっけなく幕を閉じた。そんな按配なので、従来あるはずの胸がときめくような恋愛への憧れは強かった節があるかも知れない。
そういった意味でいうと、日頃から求めている幼子の癒しとは別に、本来切望していた学生時代のイメージに適う女の子にも注意が向いてしまう。そんな傾向が、未だ残されている気はしている。たとえそれが、思い出より遠いものだったとしても…。

学生時代といえば、当然のこと制服の印象が強いもの。ヤンジャンの制コレといえば、ミスマガジンなどと異なり清楚な美少女を輩出するので知られており、この手のミスコンとしては個人的注目度は比較的高い。
とはいえ、女子高生が中心である以上、それほど気にかけているわけでもない。ただ昨年度に関しては、さくら学院在籍歴のある杉本愛莉鈴がエントリーしていたのもあって、普段よりは注視した感がある。
他にも、元ジュニアアイドルの木村葉月など、見知った顔が見られたが…最も強く惹かれたのは、準グランプリ山田南実であった。
端正で上品なルックスに、上背のあるスレンダーな肢体。笑顔がとても愛らしく、インタビューでも愛嬌ありつつも真摯な姿勢が随所に垣間見え、好感度が極めて高かった。誰からも好かれる美形の優等生といったイメージだろうか。
最近では、ややセクシーなグラビアにも挑戦しているようだが、清楚な雰囲気が持ち味なだけに嫌らしさを少しも感じさせないのが素晴らしい。アイドル活動もあるらしいので、ハイティーンとはいえ注目する価値はあるだろう。
報われなかった学生時代を妄想する上で、まさに魅了されるべき理想的な制服美少女だと直感で感じるものがあった。

この他では、主に中学生時代の美少女ぶりが思い出深い、池間夏海も挙げておこうか。(参照:美少女の補正効果
シーブリーズ」CMでの鮮烈な全国区進出が衝撃的だったが、ここ最近見かけないと思っていた。しかしながら、知らない内に数本に及ぶ映画出演を果たし、若手女優としての評価を着実に上げているようだ。
少しご無沙汰だったCMでも「メイプルストーリーM」において、澄んだ歌声と共に登場している。もうすぐ17歳だが、まだ独特の少女感は色濃い。髪を伸ばしてくれれば申し分ないが、今更それを繰り返しても仕方ないか。
彼女の場合は、憧れのヒロインというよりは、幼馴染みや親しい近所のクラスメイトという風情がある。沖縄で伸び伸びと育った自然体の雰囲気が、より身近に感じられる魅力を醸し出している気がしてならない。
写真集や映像媒体を通じた多様な活動展開により、この少女期の記録に余念がないことを切に願いたいものだ。
Natsumi6

ずっと遠い過去、学生時代の記憶における青春の日々は妄想の範疇でしかない。甘酸っぱい初恋があり、健全な男女交際があり、脇目も振らずに夢中になれることがあったに違いない、一般的な単一化されたイメージがあるだろう。
全てがままならなかった、不遇なる人生を嘆くつもりはない。殊更に強調したいのは、白紙であったとしても最低限の生活に困ることのなかった穏やかな日々であったこと。

時間というものは、無情なまでに全てを奪い去る。仕事も友人も、そして家族までも失い、ただ終わりを待つだけの境遇に立たされた。
今在ることの意味とは、全てにおいて自己の肯定にのみ費やしたいと慮るのみ。求めるのは少女の癒しであり、一瞬の輝きを心の深層に留めることである。
永遠と続くであろう、彩りのない過去の摩り替えに終始し、この人生を終えることこそ本懐というわけだ。

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2019/05/03

春に物思う少女の魅力

Yuichan

平凡で素朴な少女に心惹かれることが多い。ごくありふれた日常の中に自然と溶け込む雰囲気を有し、親しみやすさや安心感が独自の魅力として挙げられるだろう。
昨年度にさくら学院を卒業した新谷ゆづみなどは、最近の顕著な例。和歌山の牧歌的な田舎娘であり、カワウソを彷彿とさせる凡庸なルックス。しかしながら謙虚で優しい性格と、人当たりの良い和やかさに魅了され深く引き込まれていった。
まるで家族であるかのような温かさと、身近さを感じさせる魅力があると思う。家族もなく孤独に打ち沈む僕のような人間には、殊更に眩しく映るようで、こうした種類の少女の癒しを本能的に求めてしまうのだと感じている。

少し前に放送された、NHKのドキュメンタリー番組「ベイリーとゆいちゃん」が印象に残っている。
医療現場のセラピー犬と、重病を患う少女の心の交流を描いた心温まる内容。このベイリーというのが老犬で、孫娘を見守る感じがあって、少女との雰囲気がとても良いのだ。
そして、何といってもこの「ゆいちゃん」、本当にどこにでも居そうな普通の女の子。それなのに、なぜか切なくなるほど愛らしく、可愛く見えるのは不思議でならない。小腸が壊死するような重病とは思えない健康美、綺麗な髪の毛や肌の感じだとか、そういった素の少女らしさというのをより鮮明に感じるのかも知れない。癒しのホルモンにオキシトシンというのがあるそうだが、僕はゆいちゃんを見て、それまさに大放出であった。
まあ、「ゆいちゃん」といえば、既に決別したメタルアイドルに在籍していた、あの人が思い浮かぶのだが…。共に、一見して平凡でありながらの卓越した美少女という点で、よく似ている。もしかすると、幼き頃の水野由結を懐古した面もあるのかも知れない。

以前の記事で少し取り上げたが、「キッチン戦隊クックルン」のキャストが地味で幼すぎて、若干期待外れだった件。
(参照:改編期に出会う美少女達
確かに赤い子(川瀬翠子)は幼く、キャストの極端な低年齢化を象徴する感があるが…一方の黄色い子に関しては、第一印象で、とにかく地味で冴えない印象ばかりが目に付いてしまった覚えがある。
ただ、どうだろう。後になって色々調べたり、画像や映像を検証する内に、思ったより悪くないなという再評価に至ったようである。
垂水文音というこの子は、まさに初見では見落としがちな素朴で普通っぽい可愛さを有するタイプ。プロフィール写真などでは、額を出したロングヘアで大人っぽい髪型ながら、優しい柔らかな印象が色濃く出ていて意外にも良かったりする。
映像でも、色白で清楚な雰囲気があり、声も可愛くイメージ通りだった。キャラクターについては実際まだよく分からないが、少なくとも最初よりかは数段上の好印象を得た感覚がある。こういった系列の少女の、ステルス性能は決して侮れないものだ。
ひとつ気になったのは、なぜか年齢を公表していないらしい点。年齢を明かすことによる弊害があるとは考え難く、こうした妙な秘密主義は疑心暗鬼を呼ぶだけで何も良いことはないと思うのだが…。
例えば、子役としての出演オファーにも影響が及ぶのではないか? 実年齢の分からない子を、キャストとして選定しづらい事情が出てくる可能性だってあるだろう。事務所の方針も含めて、改めて頂きたい不可解な疑問である。
Fumine

人間の精神を安らかに保つのに必要不可欠な少女の癒し。殊に、しっくりと肌に馴染むような身近な安心感、温もりを与えてくれる素朴な美少女の存在には、近付き難い完璧な美少女とはまた違った魅力を見い出せた気がしている。

少女の魅力を語る上で美少女であることは不変であるべきだし、大前提であるべきとも思う。ただ、日常にありふれた少女の、ちょっとしたささやかな魅力にも目を向けるだけの価値は十分にある。そんな風に物思う、暖かな春の日和であった。

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2019/04/12

原石を活かせない悲しみ

Breaktimegirls

地下アイドルの明確な定義は難しいとは思うが、あくまで個人的には、メジャー以外の知られざる未知のアイドルと認識している。
メジャーアイドルへの関心が薄れ、ただ単純に可愛い女の子だけを求めていくにつれて、子役やモデル、そして地下アイドルの世界を徘徊するようになったのは、以前より言及している限りだ。
いうまでもないことだが、地下のほとんどは見る価値のない「アイドルごっこ」に過ぎず、ビジュアル的にも素人同然、下手をすればそれ以下でしかない、取るに足りない有象無象だというのは事実である。ただほんの僅かながら、将来有望なスキルや容姿を有している子を、偶然にも発見出来る場合がある。まさに、地下に埋もれた原石というやつだ。
情報が少ない故、内に秘められた資質や能力を正確に窺い知ることは難しい。今回は、ビジュアル面のみで目に留まった子を、最近の例として挙げてみよう。

失速が囁かれるももクロが何とか生き残っているのを見るにつけ、侮れない底力を感じさせるスターダスト。手広くアイドルグループを立ち上げる手法は、今後難しくなると予想されるが…若く優れた人材の確保には余念がないようである。
地方支部のアイドル候補生、いわゆるロコドルとは違うと思うのだが、スターダスト大阪営業所所属の若手グループが粒揃いだ。
ブレイクタイムガールズという六人組、驚くべきはその全員が美少女揃いという点である。最初、ネット上で見かけた時は、てっきりメジャーデビューを控えたスタダ渾身の若手グループかと思ったほど。
普通、地下でなくメジャーアイドルのグループでさえも、微妙なルックスの子が何人か居て、それらはスキルメンやキャラ立ち担当といった役割を担うことが多いもの。メンバー全員が可愛いというのは、ビジュアルを売りにした坂道グループくらいだろうか。
それを、より若くフレッシュな面々で揃え、地下で埋もれているというのは、まさに宝の持ち腐れ。スタダよ、しっかりしろと言いたい。
このグループの中で、聞いたことがあるのは松元寧音という子だけか。幼少期より撮影モデルやアイドル業もしていたようで、意外とキャリアがあるようだ。幼い頃よりも大分成長して、美少女としての進化を遂げているように見える。
スタダの人材確保術には一定の評価をせざるを得ないだろうが、それらをいかに活かすか、教育を施し伸ばした上でプロモーション出来るかにかかっている。退行するのみのももクロに代わる、次世代の育成が最も重要視されるべきなのだ。

ネット上を流れる情報の中で、常に注視しているのは未だ見ぬ美少女の肖像。無限に映し出されては消えるそれらから、とりわけ気にかけている要素といえば、幼い面影を残した少女の清純さ、このひと言に尽きる。
珍しい例として、初見でパスしたものの、後から見返すことで再評価する少女が存在すること。目の肥えた僕にしては、極めて稀な例だと我ながらに思う。
岡山のももたまXというグループのメンバーである、七瀬日向という子。情報が少なくよく分からないが、弱冠12歳で今年新規加入のメンバーらしい。
この子が、小学生とは思えない雰囲気で少し髪色も茶色っぽいものだから、つい女子高生だと勘違いして見過ごしてしまった。だが後で、違った写真を見比べることで、思いがけず再評価するに至ったわけである。
非常に大人っぽいのは、確かに否めない。ただ、そこはかと漂うあどけなさ、少女らしい無垢さが共存していて、案外悪くないのだ。透き通るように肌が白く、華奢でスレンダーなところもポイント高い。
現時点で、欠点は歯並びくらいだろうか。純和風の美少女が理想だが、たまにはこんなタイプの美少女も良いものだと感じた次第だ。
まあしかし、この辺境のあまり出来の良くなさそうなローカルグループには、もったいないとは思う。あまり言いたくはないが、この子以外、ビジュアルが酷すぎるだろう。掃き溜めに鶴どころの話ではない。
名古屋のロコドルに在籍する村田万葉にもいえることだが、どこか大手が引き抜いて磨きをかけて欲しい。アイドルとしてのみならず、様々な可能性を秘める稀少な原石を埋もれさせておくのは、我々にとって、いや人類にとって損失なのである。
Nanasehinata

アイドルの時代が終わったと伝えられてから時が経つが、未だ地下には無限とも思われる世界が広がり、混然とした様相を呈している。
その只中において、煌めく原石を発見した瞬間の驚き、そして湧き立つ歓喜の感情が忘れられず、思いのほか引き寄せられていく。

原石を見つけた喜びは、いつしか失望へと転じてゆくもの。なぜなら、そのほとんどが日の目を見ることなく消えるか、旬の時期を逃して劣化し手遅れになるのだから。
時代が終わったのではなく、流行り廃りでもない。良質な原石を発掘し、磨き育てようという理に適った気質が途絶えたのだ。目の前の利益ばかりを優先し、基本に沿ったアイドルプロデュースが廃れてしまったのだ。
この現実を、心から悲しいと思う。

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2019/04/03

改編期に出会う美少女達

Phantomirage

新しい元号が発表されて世間は色めき立っているが、ほとんど関心はない。簡単な漢字だから書類作る時に楽で良いや、という程度の感覚でしかない。
所詮は記号みたいなもので、こんなもので一喜一憂しているのは世界中で日本人だけだろう。号外を奪い合ったり、グッズを作っている様を見るにつけ、ほとほと馬鹿馬鹿しいと思ってしまう。

まあそうはいっても、時代が刷新される感覚を僅かながら覚えるのも、また事実。新しい時代を象徴するかのように、テレビ番組も春の改編時期を迎え、大幅に差し替えられたりしている。
テレビもあまり見ないのだが、可愛い女の子が出ている番組だけは張り付くようにしてチェックしている。今、人気が高騰し熱気を感じ得るのは、美少女特撮モノである。イベントなどでの動員を見る限り、一線級のメジャーアイドルレベルといっても差し支えない。

魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」が最終回を迎え、僕の日曜朝の日課が消滅してしまった。昨今はアイドル番組がめっきり少なくなる中で、瑞々しく清純な少女らの可愛さを拝めるということで、かなり貴重だったのだが…。
主に、メインキャストである三好佑季が目当てであり、とりわけ最終回で見せた純白ワンピース姿は清楚そのもので、恥ずかしながら年甲斐もなく心ときめくものがあった。
この子には、番組終了後にも更なる活躍を願いたいのだが…若干おかしな流れになっている。この前番組である「ミラクルちゅーんず」の一部メンバーと、マジマジョのメンバーとでグループが結成され、デビューするらしいのだ。
Girls²(ガールズガールズ)という名のグループ。一般的なアイドル扱いなのかは、まだよく分からない。ただこれらのメンバーは、今年度からのおはガールにも抜擢されており、かなりの期待の大きさが窺える。
問題なのは、ここにヒロインであった三好佑季が参加していないのである。女優やモデル志望なのかも知れないが、とにかく非常に残念な話だ。
三好佑季に関しては、過去にちゃおガールオーデで受賞経験があり、下手をすればさくら学院入りも可能性があっただけに、ここにきての再度のアイドル路線回避はショックとしか言い様がない。
今どき珍しいくらいの清純な可愛さ、そして特筆すべき少女感を備えている逸材。こうした機会を簡単に逸するのは、実にもったいないと思う。いずれにしても、どんな形でも構わないので精力的な活動をしてくれるのを願うばかり。

さて、後継の番組についても一応触れておこう。「ひみつ×戦士 ファントミラージュ」というこの番組は、要はキャストを入れ替えただけで、同じような内容と雰囲気の美少女特撮モノといえるだろう。
増員があるやも知れぬ三人体制なのだが…どうもこの三人の初印象が、いわゆる今風の悪い意味でのギャルっぽさを感じてしまった。
マジマジョの後というのもあるし、まだ見慣れないせいもあるかも知れないが、どうもイマイチな印象か。特に、三好佑季透き通る清純さと比べると、数段落ちてしまう感じ。落差の大きさが際立つようなのだ。
強いて注目するならば、やはりセンターの菱田未渚美だろうか。顔立ちは整っていると思うが、いかんせん頭が大きい印象が強く全体のバランスが良くない。成長と共に釣り合いがとれてくる可能性はあるが、今の段階ではあまり推せそうにない。
なんとなく習慣になってしまったので、念のためチェックはしていこうと考えている。見ていく内に好印象が増えていくと良いのだが…。

ここで余談として、特撮モノとはいえないが、Eテレの定番子供番組である「キッチン戦隊クックルン」のキャストもリニューアルした模様である。
男の子はスルーするとして、女の子二人の評価は、ビジュアル面だけで見ても今ひとつといったところ。そもそもこの川瀬翠子という子は、弱冠7歳と幼過ぎやしないか!?
前の土屋希乃は割りと個人的評価が高かったが、やはりかなり幼い印象だった。成長して、より良い少女らしい雰囲気になるのを期待していたが、やや残念な成り行きだろうか。ちょっとキャストの低年齢化が進行し過ぎている気配があり、あまり慣れ親しむ感じでもなさそうだ。
Cooklun

テレビという媒体が昔ほど重宝がられなくなった昨今、未だ見ぬ原石発掘はネットを通じたアンダーグラウンドが主流となった感がある。それでもなお、瞬間的な視覚に飛び込んでくる印象の鮮烈さを感じ取れるのは、意外とテレビであったりもするから決して侮れない。

画面越しに投げかけてくる美少女の一瞬の煌めきと、そこから広がる様々な横顔と個性の魅力に引き寄せられる。そんな時間にこそ、日常に在るささやかな幸せに触れた充足感を得られるのかも知れない。

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2019/02/23

少女の奇跡の発露

小杉ゆん、櫻井佑音

総じて低いスキルレベルでありながらも、独特の素人味や親しみやすさを感じさせる地下において、全く見合わない才能の片鱗を見つけると、意表を突かれたようで仰天してしまう。
まだ幼いながらも弛まなき鍛錬を積み、惜しげもなく自らの能力を披露出来ることの素晴らしさ。戯れ言や妄想などではなく、本当の意味で「見る価値」のある美少女アイドルというのは、稀にではあるが確かに存在する。

なんか凄いものを見てしまった。
最近よく取り上げる地下界隈において、最有力と思われる卓越した歌唱力有するのが櫻井佑音であるのは以前にも記した通り。その驚異的なポテンシャルを、わずか10歳の奏でるセッションにて思い知らされることに…。
(参照:混迷を深める地下界隈
例によって動画サイトの地下アイドル枠を巡回していると、やはりこの子の歌の上手さに引き寄せられる。その中で、ある別の子と組んでセッションしている動画を見つけたのである。

小杉ゆんという名の子だが…界隈では以前から結構有名で、目鼻立ちの整った端正な美少女で且つ、ギターの演奏・弾き語りも出来るという芸達者なアイドル候補生といったところ。ただ残念ながら、声質が細く歌唱力は心許ない。
路上ライブまでやっているらしく、可愛い顔に似合わず非常にアグレッシブな印象がある。とはいえ、ガチなストリートミュージシャンの真似事ではなく、事前告知でヲタを集めているようだが…。こんな美少女がギター抱えて路上ライブしていたら、少なくとも僕なら最初から最後までガン見するのは言うまでもない話だ。
それはそうと、櫻井佑音ボーカルで、小杉ゆんギター演奏という組み合わせでセッションする動画を発見したというわけである。

共に、弱冠10歳の小学生。そう考えれば当然のことお遊戯レベルなのだろう、と普通なら思われるかも知れない。
しかし、とんでもない。巧みなファルセットを操るボーカルと、アコースティックギターを爪弾く音色の融合は、小学生のそれとは到底思えない素晴らしさで、僕の心の奥底にまで響かせる代物だったのだ。
こういったものを目にした経験は極めて少ない。昔、徳島のロコドルが好きだった時期があり、中学生ながら縦笛吹きつつ歌ったりしていたが…あれは完全な学芸会であって可愛さと癒しに集約された魅力だったが、小学生にしてこれだけ本格的な歌と演奏が聴ける機会があろうとは思いもしなかった。
これを地下で見られるのなら、いっそ現場復帰してでも見に行きたいと思わせるほど素晴らしい美少女コラボレーションだったのだ。

未だ知らぬ、想定外の輝きを放つ少女らが何処かに眠っている。それは単体ではなく、偶然の巡り合わせにより大きく化学変化をきたすことさえあるし、或いは我々の想像を超えた形で突如出現することもあるのかも知れない。
幼くも可憐な美少女達。その身に帯びている未成熟ゆえの危うさ、発展途上にある期待感、そして得もいわれぬ独自の美しさとは…。
神秘的にすら感じてしまう少女の輝きの発露、それこそまさに奇跡と呼ぶに相応しい事象であるのは間違いないのだろう。

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2019/02/14

カワイイメタルを引き継ぐ者

DESURABBITS

長らく注目してきたBABYMETALへの気持ちは薄らいで、ほぼ「決別」といって差し支えないまでに終止符が打たれたようである。
元々は、さくら学院時代からのゆいもあ水野由結菊地最愛)に対する思い入れの深さから、BABYMETALにも注視し続けてきた経緯があるわけだが…。決して替えの効かない三人だからこその良さであり、いわばカワイイメタルの中核を成していたトライアングルの崩壊をきっかけに、急速に思いは冷めていったようだ。
最も好きだったYUIMETAL(水野由結)の脱退が致命傷になったのは間違いないが、まるで切り捨てたかのようなメンバーはじめ運営側の冷淡な事後処理対応も、完全に愛想を尽かす要因になったのは否めない。
サマソニに出るとか、活動休止になるかもとか、もうどうでも宜しい。あとは、ダークサイドでも何でも好きにやってくれればいい。
はっきり言わせてもらうが、僕が何より好きだったのは、2016年までの最も光り輝いていた頃のBABYMETALだけである。以上だ。

さて、このBABYMETALを失ったからといって、何らかの代替があるわけでもなし。しかしながらBABYMETALを通じて、アイドルしか知らない僕のような者でも、メタルの力強さや音楽性のミスマッチの面白さのようなものが少しだけ分かった気がしたのは確か。
そういった意味で、地下とはいえデスラビッツとの出会いは、この種の最たるものだといえるだろう。BABYMETALとは個々の可愛さや音楽性の点において比ぶべくもないが、初期の楽曲やセンターであるえみ望月愛実)の歌唱力など、見る価値のある部分は点在している。

このほど、約一年ぶりに新曲MVが公開されたようだ。これまでの部長独りよがりなおふざけを一切封印し、意外なまでに硬派な作り込みに少なからず衝撃を覚える。
卒業少女‐未来絵‐」というこの曲は、かつての「デスラビッツ軍の七ケ条」を彷彿とさせる曲調で、メタルの重厚さと澄んだボーカルを前面に押し出した野心作といった感じ。まさに「こういうのを待ってたんだよ!」という心境。これまでの終始、部長の戯れで構成されたMVに、いい加減うんざりしていたところ。メンバーのダンスもろくに見せず、遊び半分で作ったような楽曲の数々に、ともすれば関心を失いかけていたのだ。
この新曲の一新した雰囲気と共に、グループ名を「です。ラビッツ」から「DESURABBITS」、メンバー名もそれぞれ横文字へと表記変更したらしい。衣装に関しても、近未来的なアニメのコスプレのようなスタイルに変更している。
これらについては、さほど関心がないが、EMI脚線美が際立つことに対してだけは大いに歓迎したい。

あくまで部長は脇役、エッセンスに過ぎないというスタンス、肝心なのは女の子であって如何に可愛く、そして真剣に曲作りに励むかという初心に帰った印象がして大変に良い方向性のように思える。
地下の変なグループだと馬鹿にされるかも知れないが、この子達、思いの他パフォーマンスがしっかりしているし、ステージ上の魅力は結構ある方だと思っている。他の素人同然の地下アイドルと同列に語ってはいけない。
以前にも記事にしたが、今や過去のBABYMETALの動画より、DESURABBITSをリピートしているくらいである。
(参照:遠のく少女の輝き
殊に、昨年の台湾のステージを正面から固定カメラで映したファンカムは必見だ。きちんと計算されたフォーメーションに、部長のコミカルさとの対比、EMIの透き通る歌声、心ならずも確かに引き込まれるものがあるのだ。動画リンク
正直、もっと売れてもいいと思うし、そうあって欲しいとも願う。今後、ストイックにこの路線を走るのなら、BABYMETALカワイイメタルを引き継ぐ存在として、ワンチャンあるかも知れない。大いに期待していきたい。

僕の中で、完全に終わりを迎えたBABYMETALへの思い。彼女らの全盛期に成し遂げたものが、いかに偉大であったか語り尽くせないが…そこから絶対に手離してはならない大切なものを無下に投げ棄てた彼女らには、もはや些かの魅力も感じることはない。
本当に大切なものとは人であり、個である女の子の魅力そのもの。可愛さと重厚な音楽性がミックスされた斬新な感覚、そのカワイイメタルというニュージャンルが後世に引き継がれることを、今はただ深く思い願うのみか。

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2019/02/04

回顧するしかない哀しみ

AIS

体調が悪化している。乱高下する異常気象の影響を受けているらしく、持病である冷え性と神経痛が酷くなっているようだ。
常々先述した通り、アイドルに対する情熱が急激に冷めてしまい、生き甲斐もなく精神的にも脆くなっているのを否めない。
今ブログの更新意欲も大幅に衰えて、先月は一回しか更新していない。この先も同じような状況が続くだろう。もしかすると、もう全てが潮時なのかも知れない。

もはや何かしら特定のアイドルを追いかけ、情報を集めることなどしなくなった。ただ漠然と、可愛い女の子に関する画像や動画を探しまわり、当て所なくネットの海を漂い徘徊するだけだ。
そんな昨今、動画サイトで目に留まったのが、AIS(アイス)というアイドルグループのライブ動画。どうやら、近年におけるアイドルソングを色々とカバーしているグループらしい。
アイドルネッサンスの流れを汲むようだが、詳しくはよく分からない。既に昨年秋に解散しているらしいが、公式のものを含め多数のライブ動画が今現在も残っている。

Berryz工房可憐Girl'sなど、往年の名曲をカバー。本家のそれと比べると歌唱力などの点で見劣りするものの、大人数の若さ弾ける躍動感と新鮮味で、アイドル好きなら思いがけず見入ってしまうくらいの魅力は備えている。
見た目の印象でいえば、何といってもシンプルな純白衣装短いスカートの脚線美だろうか。本当に何の飾りもない装いだが、それが却って少女の素の美しさを引き立て、健康的な脚線でヲタの男心をくすぐる。実に悪くないと思った。
大手のアイドルグループでよくある、メンバーカラーの設定による派手な原色の衣装で着飾った面々。個性付けと認識のしやすさといった面で恩恵のある手法ではあるが、一方で、本来あるべき少女のありのままの可愛さを薄めてしまう弊害もあると思う。
スタダアイドルに見られるような、派手な衣装や奇抜な楽曲とパフォーマンスを励行するタイプ。これよりも、地味でシンプルでも構わないから少女の可愛さのみを引き出させる、正統派の路線を継承するタイプ、こちらの方が断然好きである。
ハロプロはパフォーマンスの高さにより惹かれた時期もあるが…さくら学院などは、完全に僕の好きな後者の部類に入るのだろう。

さて、このAISの曲に関して、最も印象深かったのは「ドキッ!こういうのが恋なの?」だ。これはキャナァーリ倶楽部えりーなこと、橋口恵莉奈のソロとキャッチーなコールが話題を呼んだ、伝説的な名盤である。
十年以上も前のものだが、今聞いても決して色褪せない不朽のアイドルソングだといって差し支えない。あの頃のえりーなのポテンシャルには遠く及ばないものの、元気の良い若い子が懸命に歌う姿は妙に懐かしい思いを喚起させ、過去の記憶に引き戻すようだった。
当時、僕は一度だけ、キャナァーリ倶楽部のリリイベに参加したことがある。例によって列をなして握手の順番を待っていたのだが、何かの理由で列が停滞したのを憶えている。その時に、ちょうど僕の目の前にいたのがえりーなだった。
黙っているのもどうかと思い、背が伸びたねと話しかけたら、とびきりの人懐こい笑顔で僕を指し「高いですね」と返してくれた(僕は身長180センチ)。あれが思えば、僕にとって最高の神対応だったと懐かしく振り返る。ちなみに最悪の塩対応は、無言で睨まれたベリ徳永千奈美である。

今の時代を生きながら、回顧することでしかときめきの記憶を思い出せない哀しみに打ちひしがれる。光を見い出せない視界が深い暗闇に覆われ、ただ為す術もなく目を瞑り過去の時間に身を泳がせているかのようだ。
ごく当たり前のアイドルとしての原則論。瑞々しい若さと可愛さ、ひたすらに懸命に歌い踊ることの大切さ。いつも声に出したくなる「正統派」という王道路線を踏襲する存在が現れるのを、ただ祈るようにして待ち望むしかない。

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2019/01/13

正統派という幻

清原果耶

殊に分け隔てなく区別したわけでもない。本当に特別なものは、心の奥底にある固い殻に守られている。
正統派と呼ばれる美少女。いかにも定説に基いた文言のように扱われるが…その実、大変に稀少であると共に、まるで掴みようのない曖昧な定義によって成り立っている幻の如き存在である。
飾り立てずとも、眩く凛とした輝きを放っている。固い信念と共に生き、強い眼差しで人の心に訴えるものがある。一片の不純なものさえ全く感じさせない、清純な美しさを身に纏っている。
正統派美少女のイメージは、どんなにか長い年月を経ても、僕の心の深い場所で静かに息を潜めていたかのようだ。いつ如何なる時でも、確固たる明瞭な本質であり続け、この精神を支え生かしてきたようにすら思える。
以前に取り上げた例として、若手女優の山田杏奈などがある。彼女の場合は、その潜在的な才能の大きさからも、決してブレのない美少女像を描くことが出来た気がしている。目立つことは少ないが、素質溢れる正統派美少女だといえるに違いない。(参照:美少女と云う奇跡
昨今では、思い当たる存在が見当たらないが、再評価することで正統派の雰囲気を明確に感じさせる少女なら心当たりがある。

名前くらいなら知っていたが、ここ最近やたらとメディア露出が続いていて気になっている子がいる。
アミューズ関連は大抵チェックしているし、アミューズオーディションフェス2014のグランプリを受賞した清原果耶についても、当然知っていたわけなのだが…。
当時の印象は非常に地味であり、かつ美少女としての評価もあまり高くなかった。どちらかというと野暮ったく、どこにでも居そうな風で、なぜこんな子がグランプリ?と首をかしげたものだ。
しかし、そこから成長するにつれてみるみる洗練され、今ではCMやテレビ出演が相次ぎ、大河ドラマ出演を契機に女優としても評価がうなぎ上りといったところ。アミューズのゴリ押しもあるだろうが、彼女自身の力によるものが大きいように思えるほど。
ビジュアルが洗練されたという表面的な部分よりも、佇まいや存在感が増したというか、強い意志に基いて真っ直ぐに投げかけてくるインパクトが身に付いたといった感じ。この点が、極めて特徴的だといえる。
そして同時に、こうした鮮烈な印象正統派美少女と呼ぶに相応しい雰囲気を醸し出しているのだ。性格的にも真摯であり、インタビューなどでも、しっかりと自分の考えを表現出来ることで業界関係者の評判も上々のようである。
新進若手女優としてはもちろん、個人的には正統派美少女としても存分に輝きを放って欲しい逸材だといえるだろう。

アミューズは、時にプロデュースやマネージメントの面で不可解なやり方をすることがあるものの、人材発掘に関しては優秀だと認めざるを得ない。
上述の清原果耶山田杏奈、いずれもオーディションにより獲得している。とりわけ、ちゃおガールオーデの受賞者はさくら学院にも係わるというのもあり、欠かさず注目し続けている。
2017年度グランプリの並木彩華は、清原果耶よりも大分ライトな感じではあるが、正統派の片鱗は見えている気がする。成長することで化ける素材であることを願いたい。
ちなみに前年度グランプリの照内心陽は、正統派美少女というには軽すぎる印象か。キッズモデルやアイドルを嗜むのが、お似合いといった風情だろう。
並木彩華

正統派という言葉そのもの自体が、もはや象徴的な意味合いを含んできている気がしてしまう。どうしても現存することのない、それぞれの時代や時の流れに埋もれてしまい、極めて抽象的なイメージだけが独り歩きしているかのようだ。

本来ある精神、魂といっても差し支えない少女の生き方や意志の強かさまでもが、その清純な容姿に内包されているということ。
完成されているかどうかではなく、危うい少女期でありながら、知らぬ間に心に入り込んで確かな存在感を呼び起こす要素を兼ね備えていること。
僕はただ、苦しみにも似た願いを託したのかも知れない。抗いようのない鮮明な少女の陰影にさえ、頑なに支配されることの運命、そしてこの導きに出逢えることを…。決して幻でなく、いつしか心の深い部分に確と刻印されていたかのように。

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2018/12/09

復調を呼び込むサプライズ

BABYMETAL

なんだか、きな臭いことになってきた。裏で何が動いているのか知らないが、臭くてむせ返りそうな心持ちである。
モーニング娘。エース格で再ブレイクの立役者であった鞘師里保が、ハロー!プロジェクトを卒業、アップフロントも離れ事実上の契約解除となったようだ。引退は公言しておらず、何らかの形で活動を続ける旨を示唆している。
留学を含めたとはいえ、三年にも渡ってハロプロ所属した上での契約解除。非常に不可解なことは当然だが、このタイミングでフリーになった意味というのは一体なぜなのだろうか!?

さて、今まさに重要なポジションが空いている。奇跡的なトライアングルを形成し一世を風靡したメタルダンスユニット、BABYMETALの一枠である。
SU-METAL中元すず香)とMOAMETAL菊地最愛)の二人体制で続けていくのを宣言したわけだが…日本ツアーにおける大人数によるダンスフォーメーションは、どこぞの歌劇団かと揶揄され、更にMOAMETALの存在感を埋没させたとして大方不評だったと聞いている。
直近のシンガポールオーストラリアでは、ダンス経験のあるサポートメンバーらしい娘を加えて無理矢理トライアングルを形成し、急場を凌いでいるようだが、正式なメンバー加入は未だ確定していない状態だ。
以前にも、あくまで妄想として、YUIMETAL水野由結)の後釜に鞘師里保を挙げたことがある。
(参照:BABYMETALに纏わる妄想
もしかすると、この単なる妄想が現実になる可能性が、ほんの僅かでも出てきたのではなかろうか? そんな気持ちにさせるまでに、奇妙なほどタイミングが合い過ぎている気がしてしまうのだが…。

ここ最近のBABYMETALの活動について多くを知らない。YUIMETALの脱退によりモチベーションを失い、興味関心が大幅に薄れたからに他ならない。
馴染みのまとめサイトや情報サイトをチラリと覗くのみ。以前のように、ライブ写真やファンカムを漁ることは一切なくなった。
ただしかし、もしも鞘師里保が正式メンバーとして迎え入れられるようなことがあったなら、水野由結が健在だった頃に及ばないものの、「面白い」ことになるかも知れない。
広島アクターズスクールはもとより、かつてのトップアイドル、モーニング娘。までも巻き込んで、誰も想像だにしなかった新たな歴史を紡いでいくことになり、少なからず興味は湧いてくるのではないかと思う。
ニューヨークでの長期ダンス留学を経てきた鞘師は、ダンス・語学共にパワーアップしているはず。知名度や実力など全てにおいて、今現在のサポートメンバーの比にならないほどの存在感を示してくれるのは間違いない。
鞘師が、中元すず香より格下としてのダンスメンに甘んじられるのか。肥満の問題は解決しているのか。すぅもあとの相性はどうか。様々な壁があり、そう簡単にはいくまいが、これくらいのビッグサプライズがなければ、来年以降のBABYMETALジリ貧はほぼ確定的だろう。

KOBAの下らないメタルごっこには、もうウンザリである。この辺りで余計な壁を取っ払い、大幅な規制緩和を断行、メンバー本位の活動指針とした上でライトサイドへの転換、つまりカワイイメタルの完全復活なくして復調は有り得ないと考えている。
メイトの誰もが願っているであろう本来の路線に帰るつもりがあるのかどうか、もう少しだけ成り行きを見守ろうと思う。

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