2020/07/08

美少女の魅力の側面

鶴屋美咲

話題を集めた美少女特撮番組ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」も、終わりを迎えるようだ。もはやシリーズ化している向きがあるが、未だに人気の衰える気配もなく続いているのは、なかなかに凄いと思う。
このシリーズにおいて、絶対的に推せる美少女といえば「マジマジョ」の三好佑季に他ならないが、「ファントミ」でも原田都愛石井蘭など注目に値する少女が確かに存在した。
原田都愛はスリムなモデル体型の割りに、あどけない柔和な顔立ちの印象が不思議とマッチしている。石井蘭は当初、いかついとか何とか揶揄されたものの、整った端正さとバランスの取れたスタイルが再評価に繋がっている。
毎週楽しみにしていた「ファントミ」が終わるのは残念で仕方ないが、一連の少女らのその後については、Girls²(ガールズガールズ)が補完してくれるだろう。

以前に放送されたGirls²のドキュメンタリー「9人のキセキ」では、イベントの舞台裏やレッスンの模様が公開されて、「ファントミ」では見られなかった素顔が垣間見え大変に興味深かった。
何でも豪快に口に詰め込む原田都愛や、菱田未渚美の突然の涙など見所多数。とりわけ印象に残ったのは、メンバーが集まり悩みを打ち明ける場面だったろうか。
注目メンバーでいえば、石井蘭の自身のことを話せない引っ込み思案な性格や、人を傷つける恐怖心から自分を出せない原田都愛といった、想像もつかなかったネガティブな深い悩みを秘めているのが驚きであった。
意外なまでの好感を覚えたのが、優等生真面目キャラのリーダー、鶴屋美咲原田都愛の悩みに共感し涙するなど、常に相手を思う優しさに心打たれる感性が、温かな人柄をよく表している。あくまで見た目の評価は高くなかったが、性格はとても良い子なのだと伝わってきた。
Girls²の全国ツアーは、コロナの影響によりご破算となってしまったが、それぞれキャラクターの魅力が見えてきて楽しみなグループとなるのは間違いない。「ファントミ」後も、精力的な活動を期待したいところだ。

さて、念のため後継の新番組ポリス×戦士 ラブパトリーナ!」についても少々。
初見の印象を率直にいうならば、かなり期待外れ。センターの子(渡辺未優)は幼い割りに面長な感じで、顔のクセが強すぎる。青い子(山下結衣)は大人っぽいというより老け顔(失礼)で、歯並びや上唇など口元のパーツが不自然だ。
サライ役で継続出演となった山口莉愛は、元々評価があまり高くなかった。ニコニコしている時は良いが、ふと澄ました表情が我がままそうというか、生意気そうな感じがして個人的に受け付けない。
総じて、ビジュアル的に物足りない感が、ありありと出ているのだ。オーデをしているなら、もっと良い素材が沢山居るはずだが、不可解極まりない。「ファントミ」の初見でも、ギャルっぽさがして印象は決して良くなかったが、それを遥かに凌駕する残念さな気がしている。
少しは観ていくつもりだが、果たしてどうだろうか。今回は、さすがにちょっと…という雰囲気だが。
ラブパトリーナ

美少女が集うことで生まれるエネルギー、その可能性に至っては、かつてのアイドルブーム然り、こうした子供向けの特撮番組然り、全て実際の結果として既に証明されている通りである。

更に突き詰めるのなら、眩く輝く表面上の美しさのみならず、悩み葛藤する不安定な内面を曝け出すことで生身の質感、人間味を感じさせるのであれば、少女の魅力はより一層深まることになる。美少女の魅力の側面は、実に多彩。感心するばかりである。

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2020/06/07

コロナ禍に見つける愉しみ

新米姉妹のふたりごはん

新型コロナの影響を受けて、バラエティ番組のロケやドラマ撮影など出来ない模様で、やたらと総集編やら再放送がテレビで流されている。
こうなると、ますますテレビ離れが進むようだが、これによる新しい発見が伴うことも稀にあるらしい。

およそ三年前の放送だったのだろうか。NHKの時代劇「アシガール」というドラマを観て、やけに面白いと思ってしまった。
元々、時代劇の類いには全く興味がなかったが…これは、現代の女子高生が戦国時代にタイムスリップするという奇天烈なもので、普通の時代劇とは一線を画する種類であった。初見では、ありふれた真面目な時代劇かと思ったが、活発で一途な主人公のキャラクターが織り成す、戦国の世にそぐわない恋模様に思いがけず引き込まれた形だ。
ヒロインを演じる黒島結菜という若手女優は名前くらいは知っていたが、これほどキャラの立つ演技をするとは思わなかった。当時、20歳くらいだとは思うが、下手すれば中学生に見えるほどの卓越した少女感があり、かなり瑞々しく新鮮に映った。
以前に、「JIN-仁-」という似たような時代劇にも意外なまでの面白さを感じたので、こうした類いの突き抜けた設定のドラマは通常と異なり、僕のような想定範囲外の視聴者を呼び込む力があるのかも知れない。

深夜枠で放送しているドラマ、その中にも目立たないながら密やかな面白みを含んでいるものは少なからずあるようだ。
個人的に、清原果耶と並んで推しているアミューズの若手実力派女優山田杏奈がいる。ちゃおガールの頃から、その美少女ぶりには注目してきたが、ここまで女優の資質に溢れ頭角を現すとは思ってもみなかった。
彼女が出演した「新米姉妹のふたりごはん」も再放送していたが、見逃した回も含めて楽しんで観ることが出来た。共演の大友花恋との美少女コラボはもとより、普段は気難しい役が多い山田杏奈の無邪気で屈託のない雰囲気が、とりわけ印象に残った。
とにもかくにも、美少女二人が料理して食べるだけの内容なのだが、なぜこんなにも癒されるのだろうか。同じような深夜の時間帯に、キャンプするドラマみたいのもやっていてつい見てしまうのは、僕自身、心底癒しを求めている表れなのかも知れない。

女優繋がりで子役の話題もしたいが、最近は目ぼしい子はいない。CM子役という点でいうなら、エネオスのCMに遠目に出ていた女の子が、ずっと気になって仕方なかった。
どうやらこの子は、スペースクラフト飯尾夢奏(ゆめな)というらしい。「ディズニーデラックス」のCMにも出ていて、こちらは顔もはっきり分かり、目鼻立ちの整った相当な美少女であるのが窺い知れる。
驚いたことに、美少女特撮モノ「マジマジョ」や「ファントミ」にも出演していたようだ。ほぼ毎週欠かさず観ているが、三好佑季原田都愛を注視しているせいで、うっかり見落としていたのかも知れず。
案外とドラマ出演も経験あるようだし、これからもますます精力的に活動していって欲しい。数年後の成長と美少女性の進化に期待大である。
ディズニーデラックスCM

コロナ禍の影響がどこまで続くのか見通せない中、個々人が自分なりのスタンスで、ささやかな愉しみを見い出していくのは大切なことかも知れない。
そうして日々を過ごしている間に、やがて時間が解決してくれるだろう。明けない夜はないとばかりに。

ライブや握手会を催せないアイドル、ドラマ・映画と出演機会を奪われる若手女優と、全てが地に沈んだかの悪夢のような情勢が続いていく。
今のこんな状況だからこそ、埋もれてしまいかねない原石たる美少女を発掘し、如何に心に留め置こうかと秘かに思案しているところである。

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2020/05/23

駆け抜ける伝説

林芽亜里

ひとつだけ明確なのは、たとえようもない奇跡の到来。かつての色褪せた時に生きた、たった一人の少女が、今でも確かに僕の中に存在している。
もう何ら形すらなく、決して触れることも叶わない。遥かなる遠い過去に消えたその人が、どれだけ多大な影響を及ぼしたか容易には語り尽くせない。言葉に出来るとすれば、その尊い存在と些細な心の交流があった事実だけ。

清楚さの際立つ美しさを湛えた、美少女との出逢い。当時の僕は年甲斐もなく夢中になり、幾度となく彼女の元に足を運んでいた。誕生日には贈り物を贈り、それを大変に気に入ってくれた彼女だが、気持ちを伝えることがままならなかったようだ。
とても臆病で人見知りな性格だった彼女の取った行動は、きちんとした所作と礼儀正しさで感謝を伝えることだった。僕はそれを受け止めることで、ほんの僅かだがしかし確実に、少女の魂に触れることが適えられたのだ。

長い年月を経ても、どうしてもあの体験が忘れられない。当時、まだ幼さの残る年端のいかない少女が、なぜあんなにも真摯で、ひた向きでいられたのか。得もいわれぬ存在感を放ち、全ての理想に適う類い稀な美少女でありながら、なおも…。
その少女の名を口にすることはない。あまりに心根の深くに刻み付けられていて、言葉にすることさえ軽はずみに感じてしまうから。
この愚かしい生涯を閉じる時まで、ずっと胸に抱えていくことになる。人生における最高の瞬間として、記憶に有る限りは。

無論のこと、もはや伝説のような存在であるこの少女と肩を並べる存在は、現在において見られるわけはない。ただ強いていうならば、清楚な雰囲気と華やかな印象の中にも控えめな存在感を有する、共通の部分に似通ったものを感じる少女なら居るだろうか。

キッズモデルからカリスマへと、着実な歩みを見せ始めた林芽亜里のことは、かなり以前から気になっている。
大きな瞳に白い肌、華奢でスレンダーなスタイルと、まさに大人になる過程での少女らしい清廉な美しさに満ちている。ややおっとりした性格なのか喋り方がゆっくりで、柔らかい蕩けそうな笑顔に何ともいえず癒される。
二コラ単独表紙を経て、動画配信でも人気を裏付けるように、彼女メインの多数の動画がアップされている。まさに、ブレイク寸前といった感じ。
女子中高生のカリスマなどと謳われているが、この事自体に大した価値はないだろう。若い子の人気など、世の流行り廃りと一緒で、すぐに冷めて忘れられてしまうからだ。
そんな見せかけの名声よりも、モデルで名を売ってからの女優転身の方が、よほど現実味があって良い。事務所の力と本人の努力次第で、道は拓かれると思う。天性の美少女性をモデルで活かし、美しく成長してからの女優としての可能性にも大いに期待していきたい。

心を貫く感覚が時の理を越えて、永遠を感じ得るほどに鮮烈な印象を呼び起こす。あの還らない時は、生涯を通して得られたあらゆる瞬間を踏み越えて、少女の美しさにある本質とその癒しを切実なまでに訴えかけてくる。

駆け抜ける美少女伝説。遠いあの頃に、儚くも散ったその輝きは、もう形を失くした少女美の残骸でしかない。
全てが始まり、全てを終えた瞬間。永遠の別離に打ちひしがれたのを思い返す。決して気付かれることもなく、温かく包容し慰める柔らかな風となって今なお、心の只中をとめどなく駆け抜けていく。

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2020/04/15

少女を探索するメソッド

DESURABBITS

将来的に有望な原石を見極める眼力は、得ているつもり。並外れた美少女を探索する中で、他にはない特別な閃きが確かに感じられるのだ。
これまでの顕著な例を挙げるなら、古くは「桜っ子クラブ」当時の菅野美穂、「内緒なじゅもん」の戸田恵梨香、東宝シンデレラ当時からの長澤まさみ浜辺美波など、他にも数え上げたらキリがないほど。
ただ残念なことに、美少女を評価する上で感じ取れるものがあるかどうかに限定されている。音楽性や方向性まで関与する総合評価の前提であるとすれば全く予見出来ず、将来性を推し量ることなど出来やしない。

個人的にも気に入っていて、なおかつ音楽性やスキルにも見るべきものがあると評価していても、依然としてブレイクする気配が見られない存在が複数ある。様々な事情があるのだろうが、先述したように僕にはこうした先見性は皆無である。
ただ、どうにも溜飲が下がらないので、ここに羅列し好き勝手に評してみたい。素人の浅はかな見識でも、何か気付かせるものがあるかも知れない。

地下で唯一注目しているといってもいいDESURABBITSだが、いつの間に新曲をリリースしていたようだ。
一瞬で」という、この曲。ラウド路線に方向転換してからの楽曲に注力する姿勢は変わることなく、なかなかに良曲だと思う。
こういった方針、楽曲重視のやり方はおおむね賛成だが、さてどうだろう。結果的には、業界での限定された話題を提供したわけでもなく、恐らく売上げも上がってはいないだろう。当然、ブレイクに繋がる契機も全く見えてこない。
個人的に見ると、ややインパクトに欠ける印象が否めない。もちろん、以前に見られた仕様もない「おふざけ」がなくなったのは良いが、もっと懐に響く低音を効かせたサウンドが欲しいし、いわゆるベビメタのようなギャップの魅力、こうしたスパイスが足りない気がする。
望月愛実の、ややハスキーでいて澄んだ歌声を活かす楽曲作りを重視して頂きたい。部長の存在意義もなく、女の子とオッサンのバランス感に関しても、今はうまくとれていない感じか。
ラウド系ロックアイドルというのが何かよく分からないが、デスラビならではのギャップの魅力に原点回帰してもいいのかな、とは少し思う。
結構、個人的に気に入っているグループなので、どうにか少しでも良い舞台で見てみたい気持ちは強い。期待をかけていきたい。

特筆しておきたい子が、一人居る。かつてバラエティ番組出演から話題となったクォーター美少女リナ・カーフィザデーが、昨年にミスiD2020グランプリを獲得していたらしい。
(参照:可愛さのみを追い求める愚かさ
嵐莉菜と改名したようで、少し見ぬ間に15歳となり大人っぽさも増していた。こうしたハーフ系統の劣化の速さは凄まじいが、彼女の場合は意外と美少女ぶりをキープ出来ている模様だ。かなりレアケースであり、注目に値するものがある。
この見た目で、日本生まれ日本育ち、ほぼ日本語しか喋れない点などが妙に興味をそそられる。ビジュアル的にも申し分ないわけだが、決してお高くとまるわけでなく飾らない親近感溢れる温かな人柄で、いかにも愛されキャラといった雰囲気である。
このミスコンは変にマニアックで知名度も低く、栄誉あるものともいえないが、これをきっかけに世間の目に留まって欲しい。これだけクオリティの高い人材が埋もれているのは、実にもったいないと思う。マネージメントやプロモーションに力を入れることで、必ずや花開くことだろう。
嵐莉菜

本質を見抜くという点でいえば、非常に直感的な部分に頼る面が大きいのは否めない。総合評価の難しさでいうなら、致命的ともいえる知識の少なさと経験のなさによる穴を埋めない限り、最も重要な根幹に辿り着くのは困難だろう。

いついかなる時でも美少女を探求し続けた結果、原石を掘り当てる眼力を知らぬ間に手に入れた。たとえ浅はかな見識と稚拙さを揶揄されようとも、何ら後悔することはない。求め得るものを手に出来るメソッド、それさえあれば僕は満足だ。

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2020/03/20

一瞬にある少女美の真実

凛美

少女期の輝きは一瞬で儚い美であればこそ、他にない稀少な価値があり最も尊ぶべきものである。
こうした考えに何ら異存はないが、不安定な少女期の成長に比例したバランス崩壊を「劣化」と呼称することに、些かの反省を感じないわけではない。それは、ごく平凡な少女の成長に過ぎないのであって、本来は否定するべきものでないからだ。
少女の美を愛でる余り、非常に強い調子で劣化した事実を嘆いてしまう傾向があるのは否めない。仕方ないことなのだが、その際に去来する深い喪失感は、精神衛生上あまり宜しくないのも確か。
今回は少し視点を変えて、成長することによって美しく生まれ変わったかの稀なタイプの少女を取り上げてみようと思う。

以前のCM出演で、マツコ・デラックスと共演したのが話題となった丁田凛美。子役時代は、小学生アイドル擁するアンダーグラウンドな印象色濃いボナプロに所属していたが、研音に移籍したようだ。
例のCMでは、マツコと同じ髪型、衣装でコマツコとして演じていただけに、本来の可愛さは台無しにされていた感が強くある。それに、丸顔にショートカットが似合わず、ボーイッシュな面が突出していたのも尚更に頂けなかったと顧みる。
ただ、成長したここ最近の容姿は一変し、細身のロングストレート美少女に変貌していた。昨年末からニコモとしても活動しているが、スラリとしたスタイルはもちろん、端正で特に瞳に力がある印象が鮮烈で人気を博するのは間違いないだろう。
どちらかというとモデル志向かも知れないが、それ以外のマルチな活動で様々な一面を見てみたい期待の美少女の一人である。

本ブログでも幾度か取り上げているが、「キッチン戦隊クックルン」発祥の牧野羽咲に再び注目している。
この子も、子役初期の頃は垢抜けない雰囲気で注目度は低かったが、成長と共に洗練された美少女ぶりを発揮した珍しいタイプで、無視出来ない存在感を出してきたと思う。
このほど人気のある刑事ドラマに出演し話題となっているが、やはり個人的には、その美少女ぶりに熱く注目せざるを得ない形になっている。天性の小動物的愛らしさと無垢なあどけなさ、手足の長い華奢な細身がまさに成長期特有で、少女美のバランスが秀逸である。
今人気沸騰中の美少女特撮番組「ファントミラージュ」にも出演と、世間的な注目度もますます高まっている印象を受ける。演技のレベルはよく知らないが、素のキャラクターにも興味をそそるものがあり、女優以外のネット配信などにも活動の幅を広げて欲しいと願っている。
牧野羽咲

ある特定の少女期にのみ見られる、精密なバランスを得た美しさの極致。生涯を賭けて、この尊いものを追い求める姿勢はこれからも決して変わることはないだろう。

成長してなお美しく在ることは、さほど非現実ではない。しかしながら、本来求めるべき根本的なイメージとして描かれる美少女像とは、ほんの一瞬に過ぎない時間軸にしか存在し得ない。これが、否定しようのない決定的な真実なのだ。

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2020/02/03

清純派女優の真骨頂

浜辺美波

清純派というイメージについて考える。初々しさが色濃い新進若手女優などは、決まって清純派と称されるが、必ずしもそうではなかろう。
昨今の不倫問題で世間を騒がしている例の若手女優も、まさにそのクチ。透明感だの何だのもてはやされていても、実際には戦慄するほどの薄汚い面を内に秘めているわけだ。
いわずもがな清純派というのは、見かけの雰囲気や美しさのみならず、内面の心の綺麗さを持ち合わせていなければならない。あくまで真摯であり謙虚さがあり、品行方正で礼儀正しく、真っ直ぐなひたむきさがあってのものである。ただ一概に、これを見極めるのは難しいだろう。

僕は自分でいうのも何だが、女の子の審美眼にかけては絶対の自信を持っている。しかしながら、その内面の奥深くに至るまで美しくあるかどうかは流石に分からない。
ただ、その人の本質的な部分も、外見や所作に少なからず表れると考えている。現時点で、紛うことなき「清純派」と固く信じられる存在を、女優のカテゴリーから幾つか挙げてみるとしよう。

現在進行形で大ブレイクしているのが、他でもない浜辺美波。デビュー初期に比べ演技の安定感も増しており、持ち前の清純派美少女ぶりもあって、躍進が止まらない勢いだ。
セカチュー」の長澤まさみを彷彿とさせる「キミスイ」の浜辺美波には、もはや将来の名女優とのイメージしか思い浮かばない。主演ドラマはもとより数多くのバラエティ出演など、女優の枠を越えた活躍ぶりには一段と驚かされたものだ。
察しの通り、僕は東宝シンデレラの頃から熱く注目し、彼女のことはよく知っている。元々は、地味で大人しめな感じで人見知りが激しく、ダンスレッスンで泣いてしまうほどの弱々しい印象が目立っていた。それだけに、今の華々しい姿には相当な驚きがある。
演技の成長もさることながら、彼女の一番の特徴となるのは、非常に丁寧に礼儀正しく話す点にある。例えば、例の不倫の人などは一見丁寧だが、どこか上の空で何を考えているのか分からない面があった。しかし浜辺美波の場合、共演者の印象を一人一人話した上でメッセージを添える等、血の通った温かみのある対応が深く胸に残っている。
どんなに売れていても決して天狗になることもなく、ひたすらに謙虚。キャラクターの優しさとか温かみを感じられる、数少ない若手女優だと思う。これこそまさに清純派女優、そう呼ぶに相応しい貴重な存在だと自負している。

真摯で聡明である、この一点にかけて秀でていると思われるのがアミューズ全面バックアップの秘蔵っ子、清原果耶
恐らく全精力を費やして送り出したに違いないが…その影響力を微塵も感じさせない突出した才能、そして年齢に見合わない落ち着きと知的な雰囲気、物事に真っ直ぐ向き合うような聡明さをも直感させ得る、純正統派の美少女である。
以前に一度、NHKのドキュメンタリーで司会を担当していたが、その時の佇まいや話しぶりが並みの十代のものとかけ離れたものがあった。
その辺の高校生では決して真似出来ない何か、きちんとした意思に基く真っ直ぐに心を射抜くかの魅力に溢れ、かつ柔らかな愛嬌も欠かさない。こうした特異な魅力を有する子を、僕はあえて「正統派美少女」と定義付けしたことがあるが、清原果耶こそ現代における具現化した姿だと断言することが出来るだろう。(参照:蘇る正統派の記憶
演技力だけでいえば前出の浜辺美波を凌ぐであろう、演技派女優の道も開かれている。この子といい、山田杏奈といい、アミューズは宝石のような才能と只事ではない存在感を併せ持つ若手を抱え、ますます業界での株を上げていくのは間違いない。

清純派という言葉を常に美少女に当て嵌めて、ひとつの象徴的なイメージとして認識してきたが、其れの意味する真実を直視するべきと自身に問い質さねばならない。
見掛け倒しのお人形。どんなに美しく才能に溢れていようとも、麻薬や不倫に手を染めているようでは単に人間の屑としか言い様がない。
真に尊び心より欲するのであれば、正しい見識に基いた人間性を有し、愛情に満ちた優しさや思いやりが表面に浮かび上がるかの美にこそ注目するべし。此れ即ち、清純派の真骨頂である。

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2019/11/24

アミューズ次世代の星々

大島美優

更新意欲が極端に衰えてしまった。というのも、どれだけ幅広い視野で探索してみても、気持ちを波立たせる少女が見当たらないからだ。
グループアイドル、ジュニアモデル、子役と、それぞれ及第点な子なら居る。しかし、かつてのような高揚感を沸き立たせるような少女は、一向に現れてこないのが実情である。
現状でいえば、アイドルならさくら学院、モデルなら林芽亜里、子役なら大里菜桜といったところか。とりわけ、注視すべきさくら学院に関しては…有料コンテンツに課金する気にもなれずメンバーの魅力は見えてこない、中三ユニットがスタイリッシュ過ぎて従来の没落したグループを彷彿とさせる、来年度以降の推しメン候補が未定で空洞化の危機感、とマイナス要素過多で父兄卒業してしまいそうな雲行きでもある。
アミューズが、アイドルを手掛けるのが下手糞なのは、よく分かっている。ならば、せめて可愛い子を抜擢しろと、不貞腐れ気味に考えてしまう。ただ、その点についてだけは微かな希望が見えている一面があるようなのだ。

ドラマ「相棒」に出演して以来、瞬く間に話題の人となった大島美優。昨年度のちゃおガールオーデ準グラとは気付かなかったが、その頃とは髪型の雰囲気も違うし、急速に洗練された成長ぶりを見せている気がする。
演技はまだよく吟味していないが、これだけ話題になるのだから素質があるに違いない。現在四年生なので来年度さくら転入は微妙だが、この分だとやはり女優路線に乗るのだろうか。アイドルとしての成長も見届けてみたい、良質な次世代候補生である。

二年ほど前のアミューズのオーデ当初から気になっていたのが、白水ひよりという子。かなり小柄で幼い印象が際立つが、非常に顔立ちの整っている色白の美少女という風情が、痛く琴線に触れた感覚があった。
タイプとしては、猫顔に近い感じだろうか。良い意味で、僕の「苦手」なタイプである。藤平華乃が歌う「グミチョコパンプキン」MVに出演しているが、良い感じに成長している様子で、大いに期待が高まるというもの。さくらに絶対に欲しい逸材といえるだろう。
白水ひより

アミューズという、アイドルに免疫がなく実績もない、名ばかりの大手事務所。さくら学院を育成機関のような位置付けで本腰を入れないやり方は、いわせてもらえれば、単にアイドルで売る自信のなさからくる言い訳に他ならないと断言しても構わないほど。

非常に高いスカウト能力を有し、またオーディションで良質な人材を採用する術も備えている。こうした機会を経て、獲得した次世代の星々を無駄にしないためにも、アミューズには力を尽くして欲しいと願う。
原理原則に基いたアイドルプロデュース、時代を隔てても決して変わらない要素を大切に、少なからずの軌道修正に期待をかけていきたいところだ。

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2019/09/25

失われつつある子役の時代

大里菜桜

一時期、世間の注目を集めた有名子役らも成長し、ひとつの時代が幕を閉じた。妙にインテリ染みた読書女子になった芦田愛菜、フィギュアで鍛えまくり悪い意味で逞しくなった本田望結など…。やはりというか、残念ながら子役時代の瑞々しく新鮮な輝きは、ずっと遠い過去のものとなってしまったようだ。
そして新しい時代を担う次世代の子役が現れているかというと、かなり否定的である。最近でいえば、強いて言えば稲垣来泉などが目立った活躍をしているが、肝心の美少女性が今ひとつといったところか。
この点を最優先して取り上げるならば、僕は断然、この子を推していきたい。

英語が堪能で、世界標準の子役としての期待感まであった大里菜桜。「たか松BONSAI大使」のイメージが強い彼女だが、明らかに全国区レベルの美少女ぶりと煌めく存在感を放っているのは間違いない。
残念ながら現在のところ、ローカルレベルに甘んじており、子役としての知名度は知る人ぞ知るという程度でしかない。
最近の活動では、岡山ローカルのCMにて披露した制服姿などが新鮮だったのだが…THE FOREVER YOUNGというミュージシャンのMVに出演した際の、ナチュラルな飾らない雰囲気が非常に良かったのが印象に残っている。
年齢相応の可憐なワンピース、長くサラサラした黒髪、愛らしい柔らかな笑顔。まさに、この年代にしか得られない尊い少女の美しさが凝縮されたかのイメージに、胸の底が熱くなるような久し振りの感覚を覚えた次第だ。
もうすっかり見慣れた、BONSAI大使の変な髪形と和装には辟易していただけに、やけに新鮮味を感じたのは確か。はっきりいって、BONSAI大使はもういいから、子役としての全国区進出に本格的に舵を切って頂きたい。
事務所が非力、もしくは方向性が違うのなら、実績のある大手に移籍してもいいし、子役の育成や地方出身者の待遇の良い事務所はいくらでもある。要は、もったいないのだ。これほどの美少女で国際発信力もある、旬の11歳。ちょっとしたきっかけで、かつての有名子役に匹敵する爆発力を秘めているに違いないはず。まさしく、宝の持ち腐れというやつだろう。
ぽっかりと穴が空いて空洞化した子役の世界に、次代の光を差し込んでくれる救世主となる素質十分だと断言しておきたい。

追記として。活動そのものはドラマ出演が少々と地味ながら、プロフィール写真に惹かれた子を一人、紹介しておきたい。
中川江奈という、この子。前髪でごまかしたりしていないのにも拘らず、かなり鮮烈な印象を受けたほどの美少女ぶり。
二年ほど前の写真らしいので、9歳の今はもっと少女らしい可愛さを得ている可能性あり。今後、注目すべき存在になるかも知れない。
中川江奈

少女の可愛さ、美しさに翻弄された年月を経て、麻薬的な、あたかも刹那の快楽を生む桃源郷に身を投じたかの生き様を顧みる。
そこには、いつでも佇んでいた。幼くも儚い瞬間を生き、一途な瞳で夢を追う少女の姿が。

演じる少女に触発されるものとは、彩り豊かな横顔を垣間見せることによる神秘的なまでの内面の奥深さ。掴みようのない揺らめく少女の魂に触れたかの一瞬の輝きが、確かに其処には存在しているのだ。

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2019/09/09

減りゆくアイドルのメディア露出

ファントミラージュ

数十年前を振り返れば、日中の時間帯にも多様なアイドル番組が溢れていた。現在は主に深夜枠、しかも極めて限定された形でAKB系ハロプロのものがあるのみとなった。ハロプロに至っては、なぜか社会問題をテーマとし、もはや何の番組だか分からない有り様だ。
この状況において、テレビという手軽な媒体で少女の可愛さや癒しを得ようとするのは難しくなっていった。その代替というには無理があり過ぎるだろうが…当然のこと、美少女特撮モノの近年における盛り上がりは見逃せず、注目してしまうのは仕方ないのである。

高い人気を維持している美少女特撮番組は、子供向けとして制作されているし、実際のところ関連グッズやイベント等見てもそれは一目瞭然である。ただ確実に、美少女マニアの「大きなお友達」も多く紛れて支持しているのは間違いない。中には、子供だらけのイベントにも果敢に突撃し、特典撮影会にまで写り込む猛者まで居るらしい。
そんな異様な盛り上がりを見せている美少女特撮モノの現在進行形が、言わずと知れた「ファントミラージュ」である。絶対的推しであった三好佑季がヒロインの「マジマジョピュアーズ」と比べれば、個人的な熱量は格段に低いといわざるを得ないが…。
それでも、日曜の朝には注視してしまう習慣がついている。推定中学生の美少女を拝める機会が、極めて限られているからに相違ない。
これまで何度か視聴する内にも、女の子らの印象は微妙に変わってきているようにも思える。それぞれのメンバーについて、今現在の印象を書き留めておくこととしよう。

センターのココミこと菱田未渚美の印象は、最初の頃とほぼ変わらず、やはりスタイルのバランスが悪いのが気になってしまうところ。
身体が細い割りに頭が大きく見えて、例えるなら鉛筆の上にピンポン球を乗せた感じか(失礼)。顔自体はそこそこ可愛いが、この身体のバランスの悪さが全てを台無しにしている模様だ。歯茎も若干気になるし、ヒロインと呼ぶにはやや役不足なのは否めない。

サキこと山口綺羅は、ビジュアル的には見るべきものがない。少々ギャルっぽいイメージが頂けないし、歯並びもあまり良くない。
ただ、スキル面、ダンスにおいては他を圧倒するものを持っている。細身の割りにはキレがあり、振り付けに関しても難易度の高いものを意識的にあてがわれているようだ。スキルメンであることが露骨ではあるが、アイドルグループと考えれば、重要な役割に違いはない。

ヨツバこと原田都愛。いかにもな細身のモデルタイプでとっつきにくい印象だったが、顔立ちは意外と優しく、あどけなさと少女っぽさの融合という点で秀でている。オーデ当初のワンレン?みたいな髪型があまりに大人びていて敬遠していたが、かなり再評価している次第だ。
体力はなさそうで、必死に息切れを我慢しながらダンスする様も健気で可愛い。今のところ、最も好感触を覚えている女の子だ。

セイラこと石井蘭について。加入当初、ネット上では酷評の嵐で、一部では「ゴリ」などという酷いあだ名まで付けられていたほど。
他の三人に比べて、身体つきがしっかりしていたせいらしいが、顔立ちに関しては案外と整っていると思う。しかし、どうもいかつい印象が際立つのはなぜかと検証してみたら…明らかに首が太いのだ。四人並ぶと一目瞭然で、柔道とかレスリング女子っぽい雰囲気か。
やや残念だが、髪型を工夫することでカバー出来るかも。今後の他の活動に期待を寄せたい。

アイドルの価値の低下、それに伴うメディアからの排除という由々しき事態を知らしめる現実に直面している。一部のバラエティ資質のある者、或いは過去に栄華を極めた者のみが僅かに生き残り、現役のアイドルが蔑ろにされるのは悲しい限りだ。
せめてもの慰み、ほんの僅かな癒しでも構わないから触れ続けたい。そんな狂おしいまでの感情に急き立てられるようにして、日曜の朝っぱらから無様にもテレビに齧り付いているのだ。

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2019/08/21

あるべき美少女の相乗効果

小杉ゆん、南かな

美少女の相乗効果による魅力の増幅は、これまでに幾度も言及してきた。しかしながら、決して間違ってはいけない。単体で魅力の少ない子が、無垢な女子の戯れにより可愛らしい雰囲気を帯びているに過ぎない、只のまやかしであってはならないということ。
その子自身が特段の美少女であるのが絶対的な前提条件であって、更なる魅力の増量であるべきなのが、本来ある美少女の相乗効果といった定義付けなのである。

地下における乱立によって、全体的なビジュアル劣化が懸念されるようになって久しい。ただ、そんな中にも奇跡的ともいえる美少女のコラボレーションが実現することが、稀にあるもの。
惜しまれながらも先月をもって解体したと思われる、「ゆんかな」という名のコンビが居た。小杉ゆん南かなによる、公称?モデルユニットと呼ばれたものだ。
小杉ゆんは以前にも取り上げた、小学生にしてギター弾き語りの芸達者な美少女。南かなは大人っぽい印象が際立つものの、少女っぽい美しさも併せ持つ異色な美少女という雰囲気。普段から親交が深いのか、姉妹のように戯れ合う姿が数多く写真に残されており、この上なく癒されることが多かった。
モデルユニットとしての被写体で評判が良かった彼女達だが、地下のステージで共演したりもしている。主に、小杉ゆん演奏南かなボーカルという形態が多いようだが…南かな歌声が力不足という印象が強く、あまり見るべきものはなかったようである。
以前の記事で紹介した「ゆうねゆん」のクオリティには遠く及ばない。(参照:少女の奇跡の発露とはいえ、これほどの美少女が二人もステージに立つだけで華があるというもの。地下のレベルで考えれば、想像もつかないくらいの高水準コラボといえるだろう。

AKBグループにおいて印象に残った美少女コンビに、HKT48なこみく矢吹奈子田中美久)というのが存在した。ローティーンの頃の彼女らは、まさに天使と呼んでも差し支えないほどに輝いていたのを、今でもよく覚えている。
現在は残念ながら、顔の造形が変わってしまったり、巨乳化してしまったりで、もはや見る影もなくなってしまったようだ。
その後継として、にわかに取り沙汰されているのが、「いぶはる」こと石橋颯工藤陽香の二人組である。ともに、五期生の13歳という若さで、際立ってフレッシュな魅力に満ちているのが特徴的だ。
なこみくが双子のような可愛さがあったのに対し、こちらは見た目の印象だけでも少し個性的に見える。石橋颯は牧歌的な普通っぽい可愛さが見受けられ、工藤陽香はお人形系の正統派美少女という感じか。若干タイプが違うようだが、これが意外にうまく溶け合っているように思える。いうまでもなく二人共、飛び抜けた美少女ぶりである。
もはや衰退していくイメージしかないAKBGではあるが、一部の新世代には十分に見所のある子が存在している事実に、やや安堵した次第だ。
工藤陽香、石橋颯

少女の発する心和ませる独特の癒し効果とは、的確な組み合わせと清純さに秀でた演出により、大幅に増幅させることが出来る。
無差別の暴力、煽り運転、ネット空間での誹謗中傷…こうした現代の殺伐とした世界で生きるにあたり、少女の癒しのような要素は不可欠になってくる。

どこまでも澄み切った眼差しで心の奥深い内面に触れてくるような、美少女だけが有する美しさ。かけがえのない大切なものを胸に刻み込むようにして、この世知辛い日常を過ごしていきたいと願うのみである。

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