2019/11/24

アミューズ次世代の星々

大島美優

更新意欲が極端に衰えてしまった。というのも、どれだけ幅広い視野で探索してみても、気持ちを波立たせる少女が見当たらないからだ。
グループアイドル、ジュニアモデル、子役と、それぞれ及第点な子なら居る。しかし、かつてのような高揚感を沸き立たせるような少女は、一向に現れてこないのが実情である。
現状でいえば、アイドルならさくら学院、モデルなら林芽亜里、子役なら大里菜桜といったところか。とりわけ、注視すべきさくら学院に関しては…有料コンテンツに課金する気にもなれずメンバーの魅力は見えてこない、中三ユニットがスタイリッシュ過ぎて従来の没落したグループを彷彿とさせる、来年度以降の推しメン候補が未定で空洞化の危機感、とマイナス要素過多で父兄卒業してしまいそうな雲行きでもある。
アミューズが、アイドルを手掛けるのが下手糞なのは、よく分かっている。ならば、せめて可愛い子を抜擢しろと、不貞腐れ気味に考えてしまう。ただ、その点についてだけは微かな希望が見えている一面があるようなのだ。

ドラマ「相棒」に出演して以来、瞬く間に話題の人となった大島美優。昨年度のちゃおガールオーデ準グラとは気付かなかったが、その頃とは髪型の雰囲気も違うし、急速に洗練された成長ぶりを見せている気がする。
演技はまだよく吟味していないが、これだけ話題になるのだから素質があるに違いない。現在四年生なので来年度さくら転入は微妙だが、この分だとやはり女優路線に乗るのだろうか。アイドルとしての成長も見届けてみたい、良質な次世代候補生である。

二年ほど前のアミューズのオーデ当初から気になっていたのが、白水ひよりという子。かなり小柄で幼い印象が際立つが、非常に顔立ちの整っている色白の美少女という風情が、痛く琴線に触れた感覚があった。
タイプとしては、猫顔に近い感じだろうか。良い意味で、僕の「苦手」なタイプである。藤平華乃が歌う「グミチョコパンプキン」MVに出演しているが、良い感じに成長している様子で、大いに期待が高まるというもの。さくらに絶対に欲しい逸材といえるだろう。
白水ひより

アミューズという、アイドルに免疫がなく実績もない、名ばかりの大手事務所。さくら学院を育成機関のような位置付けで本腰を入れないやり方は、いわせてもらえれば、単にアイドルで売る自信のなさからくる言い訳に他ならないと断言しても構わないほど。

非常に高いスカウト能力を有し、またオーディションで良質な人材を採用する術も備えている。こうした機会を経て、獲得した次世代の星々を無駄にしないためにも、アミューズには力を尽くして欲しいと願う。
原理原則に基いたアイドルプロデュース、時代を隔てても決して変わらない要素を大切に、少なからずの軌道修正に期待をかけていきたいところだ。

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2019/09/25

失われつつある子役の時代

大里菜桜

一時期、世間の注目を集めた有名子役らも成長し、ひとつの時代が幕を閉じた。妙にインテリ染みた読書女子になった芦田愛菜、フィギュアで鍛えまくり悪い意味で逞しくなった本田望結など…。やはりというか、残念ながら子役時代の瑞々しく新鮮な輝きは、ずっと遠い過去のものとなってしまったようだ。
そして新しい時代を担う次世代の子役が現れているかというと、かなり否定的である。最近でいえば、強いて言えば稲垣来泉などが目立った活躍をしているが、肝心の美少女性が今ひとつといったところか。
この点を最優先して取り上げるならば、僕は断然、この子を推していきたい。

英語が堪能で、世界標準の子役としての期待感まであった大里菜桜。「たか松BONSAI大使」のイメージが強い彼女だが、明らかに全国区レベルの美少女ぶりと煌めく存在感を放っているのは間違いない。
残念ながら現在のところ、ローカルレベルに甘んじており、子役としての知名度は知る人ぞ知るという程度でしかない。
最近の活動では、岡山ローカルのCMにて披露した制服姿などが新鮮だったのだが…THE FOREVER YOUNGというミュージシャンのMVに出演した際の、ナチュラルな飾らない雰囲気が非常に良かったのが印象に残っている。
年齢相応の可憐なワンピース、長くサラサラした黒髪、愛らしい柔らかな笑顔。まさに、この年代にしか得られない尊い少女の美しさが凝縮されたかのイメージに、胸の底が熱くなるような久し振りの感覚を覚えた次第だ。
もうすっかり見慣れた、BONSAI大使の変な髪形と和装には辟易していただけに、やけに新鮮味を感じたのは確か。はっきりいって、BONSAI大使はもういいから、子役としての全国区進出に本格的に舵を切って頂きたい。
事務所が非力、もしくは方向性が違うのなら、実績のある大手に移籍してもいいし、子役の育成や地方出身者の待遇の良い事務所はいくらでもある。要は、もったいないのだ。これほどの美少女で国際発信力もある、旬の11歳。ちょっとしたきっかけで、かつての有名子役に匹敵する爆発力を秘めているに違いないはず。まさしく、宝の持ち腐れというやつだろう。
ぽっかりと穴が空いて空洞化した子役の世界に、次代の光を差し込んでくれる救世主となる素質十分だと断言しておきたい。

追記として。活動そのものはドラマ出演が少々と地味ながら、プロフィール写真に惹かれた子を一人、紹介しておきたい。
中川江奈という、この子。前髪でごまかしたりしていないのにも拘らず、かなり鮮烈な印象を受けたほどの美少女ぶり。
二年ほど前の写真らしいので、9歳の今はもっと少女らしい可愛さを得ている可能性あり。今後、注目すべき存在になるかも知れない。
中川江奈

少女の可愛さ、美しさに翻弄された年月を経て、麻薬的な、あたかも刹那の快楽を生む桃源郷に身を投じたかの生き様を顧みる。
そこには、いつでも佇んでいた。幼くも儚い瞬間を生き、一途な瞳で夢を追う少女の姿が。

演じる少女に触発されるものとは、彩り豊かな横顔を垣間見せることによる神秘的なまでの内面の奥深さ。掴みようのない揺らめく少女の魂に触れたかの一瞬の輝きが、確かに其処には存在しているのだ。

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2019/09/09

減りゆくアイドルのメディア露出

ファントミラージュ

数十年前を振り返れば、日中の時間帯にも多様なアイドル番組が溢れていた。現在は主に深夜枠、しかも極めて限定された形でAKB系ハロプロのものがあるのみとなった。ハロプロに至っては、なぜか社会問題をテーマとし、もはや何の番組だか分からない有り様だ。
この状況において、テレビという手軽な媒体で少女の可愛さや癒しを得ようとするのは難しくなっていった。その代替というには無理があり過ぎるだろうが…当然のこと、美少女特撮モノの近年における盛り上がりは見逃せず、注目してしまうのは仕方ないのである。

高い人気を維持している美少女特撮番組は、子供向けとして制作されているし、実際のところ関連グッズやイベント等見てもそれは一目瞭然である。ただ確実に、美少女マニアの「大きなお友達」も多く紛れて支持しているのは間違いない。中には、子供だらけのイベントにも果敢に突撃し、特典撮影会にまで写り込む猛者まで居るらしい。
そんな異様な盛り上がりを見せている美少女特撮モノの現在進行形が、言わずと知れた「ファントミラージュ」である。絶対的推しであった三好佑季がヒロインの「マジマジョピュアーズ」と比べれば、個人的な熱量は格段に低いといわざるを得ないが…。
それでも、日曜の朝には注視してしまう習慣がついている。推定中学生の美少女を拝める機会が、極めて限られているからに相違ない。
これまで何度か視聴する内にも、女の子らの印象は微妙に変わってきているようにも思える。それぞれのメンバーについて、今現在の印象を書き留めておくこととしよう。

センターのココミこと菱田未渚美の印象は、最初の頃とほぼ変わらず、やはりスタイルのバランスが悪いのが気になってしまうところ。
身体が細い割りに頭が大きく見えて、例えるなら鉛筆の上にピンポン球を乗せた感じか(失礼)。顔自体はそこそこ可愛いが、この身体のバランスの悪さが全てを台無しにしている模様だ。歯茎も若干気になるし、ヒロインと呼ぶにはやや役不足なのは否めない。

サキこと山口綺羅は、ビジュアル的には見るべきものがない。少々ギャルっぽいイメージが頂けないし、歯並びもあまり良くない。
ただ、スキル面、ダンスにおいては他を圧倒するものを持っている。細身の割りにはキレがあり、振り付けに関しても難易度の高いものを意識的にあてがわれているようだ。スキルメンであることが露骨ではあるが、アイドルグループと考えれば、重要な役割に違いはない。

ヨツバこと原田都愛。いかにもな細身のモデルタイプでとっつきにくい印象だったが、顔立ちは意外と優しく、あどけなさと少女っぽさの融合という点で秀でている。オーデ当初のワンレン?みたいな髪型があまりに大人びていて敬遠していたが、かなり再評価している次第だ。
体力はなさそうで、必死に息切れを我慢しながらダンスする様も健気で可愛い。今のところ、最も好感触を覚えている女の子だ。

セイラこと石井蘭について。加入当初、ネット上では酷評の嵐で、一部では「ゴリ」などという酷いあだ名まで付けられていたほど。
他の三人に比べて、身体つきがしっかりしていたせいらしいが、顔立ちに関しては案外と整っていると思う。しかし、どうもいかつい印象が際立つのはなぜかと検証してみたら…明らかに首が太いのだ。四人並ぶと一目瞭然で、柔道とかレスリング女子っぽい雰囲気か。
やや残念だが、髪型を工夫することでカバー出来るかも。今後の他の活動に期待を寄せたい。

アイドルの価値の低下、それに伴うメディアからの排除という由々しき事態を知らしめる現実に直面している。一部のバラエティ資質のある者、或いは過去に栄華を極めた者のみが僅かに生き残り、現役のアイドルが蔑ろにされるのは悲しい限りだ。
せめてもの慰み、ほんの僅かな癒しでも構わないから触れ続けたい。そんな狂おしいまでの感情に急き立てられるようにして、日曜の朝っぱらから無様にもテレビに齧り付いているのだ。

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2019/08/21

あるべき美少女の相乗効果

小杉ゆん、南かな

美少女の相乗効果による魅力の増幅は、これまでに幾度も言及してきた。しかしながら、決して間違ってはいけない。単体で魅力の少ない子が、無垢な女子の戯れにより可愛らしい雰囲気を帯びているに過ぎない、只のまやかしであってはならないということ。
その子自身が特段の美少女であるのが絶対的な前提条件であって、更なる魅力の増量であるべきなのが、本来ある美少女の相乗効果といった定義付けなのである。

地下における乱立によって、全体的なビジュアル劣化が懸念されるようになって久しい。ただ、そんな中にも奇跡的ともいえる美少女のコラボレーションが実現することが、稀にあるもの。
惜しまれながらも先月をもって解体したと思われる、「ゆんかな」という名のコンビが居た。小杉ゆん南かなによる、公称?モデルユニットと呼ばれたものだ。
小杉ゆんは以前にも取り上げた、小学生にしてギター弾き語りの芸達者な美少女。南かなは大人っぽい印象が際立つものの、少女っぽい美しさも併せ持つ異色な美少女という雰囲気。普段から親交が深いのか、姉妹のように戯れ合う姿が数多く写真に残されており、この上なく癒されることが多かった。
モデルユニットとしての被写体で評判が良かった彼女達だが、地下のステージで共演したりもしている。主に、小杉ゆん演奏南かなボーカルという形態が多いようだが…南かな歌声が力不足という印象が強く、あまり見るべきものはなかったようである。
以前の記事で紹介した「ゆうねゆん」のクオリティには遠く及ばない。(参照:少女の奇跡の発露とはいえ、これほどの美少女が二人もステージに立つだけで華があるというもの。地下のレベルで考えれば、想像もつかないくらいの高水準コラボといえるだろう。

AKBグループにおいて印象に残った美少女コンビに、HKT48なこみく矢吹奈子田中美久)というのが存在した。ローティーンの頃の彼女らは、まさに天使と呼んでも差し支えないほどに輝いていたのを、今でもよく覚えている。
現在は残念ながら、顔の造形が変わってしまったり、巨乳化してしまったりで、もはや見る影もなくなってしまったようだ。
その後継として、にわかに取り沙汰されているのが、「いぶはる」こと石橋颯工藤陽香の二人組である。ともに、五期生の13歳という若さで、際立ってフレッシュな魅力に満ちているのが特徴的だ。
なこみくが双子のような可愛さがあったのに対し、こちらは見た目の印象だけでも少し個性的に見える。石橋颯は牧歌的な普通っぽい可愛さが見受けられ、工藤陽香はお人形系の正統派美少女という感じか。若干タイプが違うようだが、これが意外にうまく溶け合っているように思える。いうまでもなく二人共、飛び抜けた美少女ぶりである。
もはや衰退していくイメージしかないAKBGではあるが、一部の新世代には十分に見所のある子が存在している事実に、やや安堵した次第だ。
工藤陽香、石橋颯

少女の発する心和ませる独特の癒し効果とは、的確な組み合わせと清純さに秀でた演出により、大幅に増幅させることが出来る。
無差別の暴力、煽り運転、ネット空間での誹謗中傷…こうした現代の殺伐とした世界で生きるにあたり、少女の癒しのような要素は不可欠になってくる。

どこまでも澄み切った眼差しで心の奥深い内面に触れてくるような、美少女だけが有する美しさ。かけがえのない大切なものを胸に刻み込むようにして、この世知辛い日常を過ごしていきたいと願うのみである。

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2019/08/07

清純派の真価

林芽亜里

少女の少女たる所以とは他でもない、未成熟であるが故の純粋さと、あどけない面影が想起させる特有の美しさにある。
それは、極力余計な手を加えることなく、ありのままの姿形で見せることによってのみ、最も輝きを発するものと固く信じている。
必要な要素は、あくまでも清楚な雰囲気だけで良い。清純さで引き立たせる、少女ならではの美しさ。これこそが、少女本来の美の本質であり、他の何物であっても決して代わりになるものは存在し得ないのである。異論は認めない。

こういった信念に基いて少女を吟味する時に、おおよそ期待外れ、的外れ、そうして大きな落胆に見舞われることが、今の時代には特に多いように感じてしまう。
とりわけ、ティーン誌のモデルの類いには辟易しているところ。モデルとしては当然なのだろうが、時代に即した最新鋭のファッションやら何やら、日常とはおよそかけ離れたような気取った装いに終始し、折角の少女らしい可愛さが台無しにされていることが非常に多くて参ってしまう。

ローティーンモデルの中で、とりわけ気に入っているのが林芽亜里ニコ☆プチでは、エース格の扱いでカリスマともてはやされていたが、現在は二コラ専属モデルとして活躍中である。
まだ弱冠13歳だが、端正で可憐な容姿と笑顔の柔らかさが魅力的で、かなり理想にほど近い美少女の雰囲気を有している。ただ残念ながら、その清純な美少女ぶりが完全に発揮されているとは言い難い状況が続いている。
いわゆる、お洒落感覚を重視した今風のモノトーンの衣装や、年齢不相応な大人びたファッションによって、清楚な魅力は影を潜めてしまっているようだ。13歳の少女期ならではの良さは、ほとんど感じられないというのが正直な印象か。

そもそも僕は、モデルというのがあまり好きではない。モデルというのは、いわばお人形に過ぎない。雑誌などで見せているのは「服」であって、それを着ている女の子は問題にされない。悪い言い方をすれば、百歩譲っても「出来の良いマネキン」である。
雑誌モデルになって、同年代の女子からもてはやされ、カリスマ扱いされたとしても、本当の意味でその子自身に魅了されているわけではない。あくまで「流行のファッションに身を包んだ綺麗なモデル」という、ひとつのパッケージに惹かれているだけだ。
ほんの僅かな時間で、すぐに忘れ去られるし、流行り廃りによって若い子の気持ちなど簡単に移ろっていく。しかし、どうだろう。アイドルとなれば、話は全く変わってくる。
旬の時期が短いのはあるだろうが、少なくともアイドルファンというのは、その女の子しか見ていない。その子がどんな服を着ようが関係なく、可愛さやキャラクターのみを愛し続けている。その子がどんな一面を秘めているか興味が尽きることがなく、頑張っている姿を知れば、お金を払ってでも全力で応援する。これは、ある意味、個の人間性そのものを最大限に尊重しているといえまいか。

それにモデルというのは、カチッと洒落た装いで決めた写真ばかりで、全く隙が感じられない。要は、可愛げがないのだ。
林芽亜里などは、折角良い笑顔があるのに、SNSの写真ですら、「この服可愛いでしょ?」といわんばかりに澄ました「決めた」ものばかり。僕にいわせれば、服なんかより芽亜里の素の表情だとか日常の姿を見てみたいし、等身大の女の子としての可愛さを堪能したい思いで一杯なのである。
ひとつ例を挙げると、昨年度さくら学院を卒業した新谷ゆづみのエピソードに、こんなものがあった。
レッスンの帰りにお洒落なワンピースを着けていたのはいいが、その裾からチラチラとレッスン着のジャージ?が覗けていたらしい。メンバーが指摘しても、ゆづは気にかけることもなく「大丈夫、大丈夫」と、はにかんでいたとのこと。
ダサいエピソードだし、ポンコツ感満載なのだが、そういう一面が妙に愛しく可愛く思えてしまう。少し抜けている、人間味ある温かさみたいなものを欲しているのだ。

理由の如何に拘らず問われるべきは、清純派としての美少女の真価。生命力に満ち溢れた若々しい美しさを得た少女の時間において、ただ時代の流れに身を任せただけの余計な飾り付けによって、その本質が蔑ろにされることがあってはならない。
少女本来の美しさを際立たせるには、つまらない装飾を極限まで廃し、清純派の衣のみを身に纏って其処に存在するだけでいい。
本当の少女美に触れた時、心の何処かに秘匿されたかの大切な光輝、いわば少女の魂に出逢えた感慨に満たされるのだ。

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2019/07/15

孤高の美少女、胸に秘めた悲哀

DESURABBITS

押し殺した呻き声にも似た微かな響き、それは血の色をした足跡を刻むように心の中の哀切に満ちた何かを呼び覚ます。
もはや鮮血というのではなく、静脈から流れ出た不浄を指し示す、どす黒い赤だ。人は人生を生きるにあたり、喜びや幸福感よりも遥かに大きな苦しみや悲哀を背負っていかねばならない。この清浄な血液が絶え間なく汚れ、黒く濁っていくように…。

耐え難い孤独に苛まれる内に、この寒々しい孤立感が自分だけのような錯覚に陥っていたかも知れない。
表面上には現れない、一種の深い闇に包まれた部分を誰しもが少なからず抱えて生きている。そんな感覚を、ようやく覚えるようになってきた気がする。

地下アイドルとしては、色物扱いされてきたDESURABBITSだが…今年ラウド系に移行してからというもの、部長が後方に身を引き、本格的に音楽性を重視した活動に転換し始めている。
先日、MVを公開した新曲では、メインボーカルであるEMI望月愛実)の歌声を前面に押し出した構成が特徴的だ。彼女の才能については、前から言及している通り、特別なものがある。恐らく、DESURABBITS主要な根幹の大部分を彼女が担っているといっても過言ではないだろう。
この望月愛実について。幼い頃は、わりと大雑把で下世話な印象を受けていた。ステージ上の真面目な印象と、舞台裏での雑な振る舞いに、かなりの落差を感じてしまうことがよくあった。
しかし昨今では、より自らの才能を誇示するかのように、様々なカバー曲をソロで歌ったりしている。本来、低音の効いた声質だったが、伸びやかな高音域を出せるようになって表現力が増した感じがする。
地下においては突出したスキルを身につけ、17歳にして落ち着いた雰囲気も帯びてくるように。無論、他の二人とも良い関係を続けているに違いないだろうが、その才能の非凡さからも「孤高」という形容が相応しいと思えてきた。
僕は、望月愛実が居なければ、DESURABBITSを気にも留めなかっただろう。孤高の存在として地下で名を馳せる美少女は、これからも記憶に残り続け、心の中に何らかの形で影を落とし続けるものと思っている。

さくら学院における推しは、絶対的ではないとはいえ、吉田爽葉香であることに間違いないのは幾度も繰り返している通りだ。
なぜ、絶対的と言い切れないのか? それは、ビジュアル的に眼鏡を外した時の落差が大きいこともあるが、屈託のなさ過ぎる挙動から目立ってしまう落ち着きのなさという点にも、明確に指摘することが出来ると思う。
しかしながら、それは誤解だったのかも知れない。あの屈託のない笑顔は、心の裏側を覆い隠すためのカモフラージュだったのか!?
先日、吉田爽葉香の日誌において、母子家庭であることを告白している。しかも、父親を亡くしたのは数年前というのだ。普通に考えて、数年前というのが二、三年前を示すなら、さくら学院に転入した後ということになる。この事実に、衝撃を覚えた。
さくら在学中に、肉親を失う大きな不幸に見舞われてなお、それを決して悟られることなく今日まで立派に活動を続けてきたというのか。
大の男でも、実の親が亡くなれば人目も憚らず泣いたりするのだ。それをわずか12、3歳の女の子が気丈に振る舞い、父兄のために笑顔を見せ続けてきた。僕は、自らの見識の浅さを恥じ、彼女の強かさを大いにリスペクトするに至ったのだ。

現役の吉田爽葉香が見せた、非常なる心の強さ。人生で直面する悲哀を胸の内に秘めた、少女の笑顔の尊さ。痛感するものがあった。
折しも、ここで脳裏に浮かんだのは水野由結のことであった。昨年秋に「新しい夢に向かって進みたい」と決意表明したにも拘らず、もう二年近くも姿さえ現さずに沈黙したままだ。
株主総会でも多少触れていたようだが、これほど長い間、体調不良が続いていると本気で信じているファンなどいやしない。あるとすれば、心の問題なのだろうが…現役の後輩に、こんなにも強くさくらを支えている子がいるというのに、一体何をしているというのか?
さくら学院愛が人一倍強かった水野由結なら理解出来るはずだが、人生の困難な局面に遭っても決して弱気になることなく、人前に出て元気な姿を見せることこそアイドルの本懐ともいえる。さくらのためを思って頑張った後輩を少しは見習って、先輩らしく自身で決めた道を、しっかりと踏み出して欲しい。いつまでも雲隠れしているようでは、卒業生として示しがつかない。今一度、よく考えて頂きたいものだ。
そよの日誌

崇高な境地に立つ、美少女の秘めたる苦悩と哀しみを物思う。表には決して現さない密やかな孤独と闘い、本当の意味での心の強さを見い出していくその姿勢には、多大なる感銘を受けずにはいられない。

美少女であることそのものが、既に孤高な存在でもある。忘れてならないのは、いかに自分の本質と向き合うか、そして大きな困難に立ち向かえるだけの強かさを得られるか、ということ。
内面の高い素養まで兼ね備えた美少女こそが、真に求めるべき存在なのだと今更ながらに気付いたのだ。

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2019/05/19

思い出より遠いもの

Yamadaminami

懐かしい学生時代と人は言うが、僕にとってそれは何ら起伏のない寒々としたものだった。人見知りが激しく大人しい性格の僕は、あまり友達も出来ず、寂しい日々を送っていた。同級生からよくいわれたのは、「とっつきにくい」だ。
単なる完全な片思いをしたことはあったが、結局何も出来ずに学生時代はあっけなく幕を閉じた。そんな按配なので、従来あるはずの胸がときめくような恋愛への憧れは強かった節があるかも知れない。
そういった意味でいうと、日頃から求めている幼子の癒しとは別に、本来切望していた学生時代のイメージに適う女の子にも注意が向いてしまう。そんな傾向が、未だ残されている気はしている。たとえそれが、思い出より遠いものだったとしても…。

学生時代といえば、当然のこと制服の印象が強いもの。ヤンジャンの制コレといえば、ミスマガジンなどと異なり清楚な美少女を輩出するので知られており、この手のミスコンとしては個人的注目度は比較的高い。
とはいえ、女子高生が中心である以上、それほど気にかけているわけでもない。ただ昨年度に関しては、さくら学院在籍歴のある杉本愛莉鈴がエントリーしていたのもあって、普段よりは注視した感がある。
他にも、元ジュニアアイドルの木村葉月など、見知った顔が見られたが…最も強く惹かれたのは、準グランプリ山田南実であった。
端正で上品なルックスに、上背のあるスレンダーな肢体。笑顔がとても愛らしく、インタビューでも愛嬌ありつつも真摯な姿勢が随所に垣間見え、好感度が極めて高かった。誰からも好かれる美形の優等生といったイメージだろうか。
最近では、ややセクシーなグラビアにも挑戦しているようだが、清楚な雰囲気が持ち味なだけに嫌らしさを少しも感じさせないのが素晴らしい。アイドル活動もあるらしいので、ハイティーンとはいえ注目する価値はあるだろう。
報われなかった学生時代を妄想する上で、まさに魅了されるべき理想的な制服美少女だと直感で感じるものがあった。

この他では、主に中学生時代の美少女ぶりが思い出深い、池間夏海も挙げておこうか。(参照:美少女の補正効果
シーブリーズ」CMでの鮮烈な全国区進出が衝撃的だったが、ここ最近見かけないと思っていた。しかしながら、知らない内に数本に及ぶ映画出演を果たし、若手女優としての評価を着実に上げているようだ。
少しご無沙汰だったCMでも「メイプルストーリーM」において、澄んだ歌声と共に登場している。もうすぐ17歳だが、まだ独特の少女感は色濃い。髪を伸ばしてくれれば申し分ないが、今更それを繰り返しても仕方ないか。
彼女の場合は、憧れのヒロインというよりは、幼馴染みや親しい近所のクラスメイトという風情がある。沖縄で伸び伸びと育った自然体の雰囲気が、より身近に感じられる魅力を醸し出している気がしてならない。
写真集や映像媒体を通じた多様な活動展開により、この少女期の記録に余念がないことを切に願いたいものだ。
Natsumi6

ずっと遠い過去、学生時代の記憶における青春の日々は妄想の範疇でしかない。甘酸っぱい初恋があり、健全な男女交際があり、脇目も振らずに夢中になれることがあったに違いない、一般的な単一化されたイメージがあるだろう。
全てがままならなかった、不遇なる人生を嘆くつもりはない。殊更に強調したいのは、白紙であったとしても最低限の生活に困ることのなかった穏やかな日々であったこと。

時間というものは、無情なまでに全てを奪い去る。仕事も友人も、そして家族までも失い、ただ終わりを待つだけの境遇に立たされた。
今在ることの意味とは、全てにおいて自己の肯定にのみ費やしたいと慮るのみ。求めるのは少女の癒しであり、一瞬の輝きを心の深層に留めることである。
永遠と続くであろう、彩りのない過去の摩り替えに終始し、この人生を終えることこそ本懐というわけだ。

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2019/05/03

春に物思う少女の魅力

Yuichan

平凡で素朴な少女に心惹かれることが多い。ごくありふれた日常の中に自然と溶け込む雰囲気を有し、親しみやすさや安心感が独自の魅力として挙げられるだろう。
昨年度にさくら学院を卒業した新谷ゆづみなどは、最近の顕著な例。和歌山の牧歌的な田舎娘であり、カワウソを彷彿とさせる凡庸なルックス。しかしながら謙虚で優しい性格と、人当たりの良い和やかさに魅了され深く引き込まれていった。
まるで家族であるかのような温かさと、身近さを感じさせる魅力があると思う。家族もなく孤独に打ち沈む僕のような人間には、殊更に眩しく映るようで、こうした種類の少女の癒しを本能的に求めてしまうのだと感じている。

少し前に放送された、NHKのドキュメンタリー番組「ベイリーとゆいちゃん」が印象に残っている。
医療現場のセラピー犬と、重病を患う少女の心の交流を描いた心温まる内容。このベイリーというのが老犬で、孫娘を見守る感じがあって、少女との雰囲気がとても良いのだ。
そして、何といってもこの「ゆいちゃん」、本当にどこにでも居そうな普通の女の子。それなのに、なぜか切なくなるほど愛らしく、可愛く見えるのは不思議でならない。小腸が壊死するような重病とは思えない健康美、綺麗な髪の毛や肌の感じだとか、そういった素の少女らしさというのをより鮮明に感じるのかも知れない。癒しのホルモンにオキシトシンというのがあるそうだが、僕はゆいちゃんを見て、それまさに大放出であった。
まあ、「ゆいちゃん」といえば、既に決別したメタルアイドルに在籍していた、あの人が思い浮かぶのだが…。共に、一見して平凡でありながらの卓越した美少女という点で、よく似ている。もしかすると、幼き頃の水野由結を懐古した面もあるのかも知れない。

以前の記事で少し取り上げたが、「キッチン戦隊クックルン」のキャストが地味で幼すぎて、若干期待外れだった件。
(参照:改編期に出会う美少女達
確かに赤い子(川瀬翠子)は幼く、キャストの極端な低年齢化を象徴する感があるが…一方の黄色い子に関しては、第一印象で、とにかく地味で冴えない印象ばかりが目に付いてしまった覚えがある。
ただ、どうだろう。後になって色々調べたり、画像や映像を検証する内に、思ったより悪くないなという再評価に至ったようである。
垂水文音というこの子は、まさに初見では見落としがちな素朴で普通っぽい可愛さを有するタイプ。プロフィール写真などでは、額を出したロングヘアで大人っぽい髪型ながら、優しい柔らかな印象が色濃く出ていて意外にも良かったりする。
映像でも、色白で清楚な雰囲気があり、声も可愛くイメージ通りだった。キャラクターについては実際まだよく分からないが、少なくとも最初よりかは数段上の好印象を得た感覚がある。こういった系列の少女の、ステルス性能は決して侮れないものだ。
ひとつ気になったのは、なぜか年齢を公表していないらしい点。年齢を明かすことによる弊害があるとは考え難く、こうした妙な秘密主義は疑心暗鬼を呼ぶだけで何も良いことはないと思うのだが…。
例えば、子役としての出演オファーにも影響が及ぶのではないか? 実年齢の分からない子を、キャストとして選定しづらい事情が出てくる可能性だってあるだろう。事務所の方針も含めて、改めて頂きたい不可解な疑問である。
Fumine

人間の精神を安らかに保つのに必要不可欠な少女の癒し。殊に、しっくりと肌に馴染むような身近な安心感、温もりを与えてくれる素朴な美少女の存在には、近付き難い完璧な美少女とはまた違った魅力を見い出せた気がしている。

少女の魅力を語る上で美少女であることは不変であるべきだし、大前提であるべきとも思う。ただ、日常にありふれた少女の、ちょっとしたささやかな魅力にも目を向けるだけの価値は十分にある。そんな風に物思う、暖かな春の日和であった。

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2019/04/12

原石を活かせない悲しみ

Breaktimegirls

地下アイドルの明確な定義は難しいとは思うが、あくまで個人的には、メジャー以外の知られざる未知のアイドルと認識している。
メジャーアイドルへの関心が薄れ、ただ単純に可愛い女の子だけを求めていくにつれて、子役やモデル、そして地下アイドルの世界を徘徊するようになったのは、以前より言及している限りだ。
いうまでもないことだが、地下のほとんどは見る価値のない「アイドルごっこ」に過ぎず、ビジュアル的にも素人同然、下手をすればそれ以下でしかない、取るに足りない有象無象だというのは事実である。ただほんの僅かながら、将来有望なスキルや容姿を有している子を、偶然にも発見出来る場合がある。まさに、地下に埋もれた原石というやつだ。
情報が少ない故、内に秘められた資質や能力を正確に窺い知ることは難しい。今回は、ビジュアル面のみで目に留まった子を、最近の例として挙げてみよう。

失速が囁かれるももクロが何とか生き残っているのを見るにつけ、侮れない底力を感じさせるスターダスト。手広くアイドルグループを立ち上げる手法は、今後難しくなると予想されるが…若く優れた人材の確保には余念がないようである。
地方支部のアイドル候補生、いわゆるロコドルとは違うと思うのだが、スターダスト大阪営業所所属の若手グループが粒揃いだ。
ブレイクタイムガールズという六人組、驚くべきはその全員が美少女揃いという点である。最初、ネット上で見かけた時は、てっきりメジャーデビューを控えたスタダ渾身の若手グループかと思ったほど。
普通、地下でなくメジャーアイドルのグループでさえも、微妙なルックスの子が何人か居て、それらはスキルメンやキャラ立ち担当といった役割を担うことが多いもの。メンバー全員が可愛いというのは、ビジュアルを売りにした坂道グループくらいだろうか。
それを、より若くフレッシュな面々で揃え、地下で埋もれているというのは、まさに宝の持ち腐れ。スタダよ、しっかりしろと言いたい。
このグループの中で、聞いたことがあるのは松元寧音という子だけか。幼少期より撮影モデルやアイドル業もしていたようで、意外とキャリアがあるようだ。幼い頃よりも大分成長して、美少女としての進化を遂げているように見える。
スタダの人材確保術には一定の評価をせざるを得ないだろうが、それらをいかに活かすか、教育を施し伸ばした上でプロモーション出来るかにかかっている。退行するのみのももクロに代わる、次世代の育成が最も重要視されるべきなのだ。

ネット上を流れる情報の中で、常に注視しているのは未だ見ぬ美少女の肖像。無限に映し出されては消えるそれらから、とりわけ気にかけている要素といえば、幼い面影を残した少女の清純さ、このひと言に尽きる。
珍しい例として、初見でパスしたものの、後から見返すことで再評価する少女が存在すること。目の肥えた僕にしては、極めて稀な例だと我ながらに思う。
岡山のももたまXというグループのメンバーである、七瀬日向という子。情報が少なくよく分からないが、弱冠12歳で今年新規加入のメンバーらしい。
この子が、小学生とは思えない雰囲気で少し髪色も茶色っぽいものだから、つい女子高生だと勘違いして見過ごしてしまった。だが後で、違った写真を見比べることで、思いがけず再評価するに至ったわけである。
非常に大人っぽいのは、確かに否めない。ただ、そこはかと漂うあどけなさ、少女らしい無垢さが共存していて、案外悪くないのだ。透き通るように肌が白く、華奢でスレンダーなところもポイント高い。
現時点で、欠点は歯並びくらいだろうか。純和風の美少女が理想だが、たまにはこんなタイプの美少女も良いものだと感じた次第だ。
まあしかし、この辺境のあまり出来の良くなさそうなローカルグループには、もったいないとは思う。あまり言いたくはないが、この子以外、ビジュアルが酷すぎるだろう。掃き溜めに鶴どころの話ではない。
名古屋のロコドルに在籍する村田万葉にもいえることだが、どこか大手が引き抜いて磨きをかけて欲しい。アイドルとしてのみならず、様々な可能性を秘める稀少な原石を埋もれさせておくのは、我々にとって、いや人類にとって損失なのである。
Nanasehinata

アイドルの時代が終わったと伝えられてから時が経つが、未だ地下には無限とも思われる世界が広がり、混然とした様相を呈している。
その只中において、煌めく原石を発見した瞬間の驚き、そして湧き立つ歓喜の感情が忘れられず、思いのほか引き寄せられていく。

原石を見つけた喜びは、いつしか失望へと転じてゆくもの。なぜなら、そのほとんどが日の目を見ることなく消えるか、旬の時期を逃して劣化し手遅れになるのだから。
時代が終わったのではなく、流行り廃りでもない。良質な原石を発掘し、磨き育てようという理に適った気質が途絶えたのだ。目の前の利益ばかりを優先し、基本に沿ったアイドルプロデュースが廃れてしまったのだ。
この現実を、心から悲しいと思う。

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2019/04/03

改編期に出会う美少女達

Phantomirage

新しい元号が発表されて世間は色めき立っているが、ほとんど関心はない。簡単な漢字だから書類作る時に楽で良いや、という程度の感覚でしかない。
所詮は記号みたいなもので、こんなもので一喜一憂しているのは世界中で日本人だけだろう。号外を奪い合ったり、グッズを作っている様を見るにつけ、ほとほと馬鹿馬鹿しいと思ってしまう。

まあそうはいっても、時代が刷新される感覚を僅かながら覚えるのも、また事実。新しい時代を象徴するかのように、テレビ番組も春の改編時期を迎え、大幅に差し替えられたりしている。
テレビもあまり見ないのだが、可愛い女の子が出ている番組だけは張り付くようにしてチェックしている。今、人気が高騰し熱気を感じ得るのは、美少女特撮モノである。イベントなどでの動員を見る限り、一線級のメジャーアイドルレベルといっても差し支えない。

魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」が最終回を迎え、僕の日曜朝の日課が消滅してしまった。昨今はアイドル番組がめっきり少なくなる中で、瑞々しく清純な少女らの可愛さを拝めるということで、かなり貴重だったのだが…。
主に、メインキャストである三好佑季が目当てであり、とりわけ最終回で見せた純白ワンピース姿は清楚そのもので、恥ずかしながら年甲斐もなく心ときめくものがあった。
この子には、番組終了後にも更なる活躍を願いたいのだが…若干おかしな流れになっている。この前番組である「ミラクルちゅーんず」の一部メンバーと、マジマジョのメンバーとでグループが結成され、デビューするらしいのだ。
Girls²(ガールズガールズ)という名のグループ。一般的なアイドル扱いなのかは、まだよく分からない。ただこれらのメンバーは、今年度からのおはガールにも抜擢されており、かなりの期待の大きさが窺える。
問題なのは、ここにヒロインであった三好佑季が参加していないのである。女優やモデル志望なのかも知れないが、とにかく非常に残念な話だ。
三好佑季に関しては、過去にちゃおガールオーデで受賞経験があり、下手をすればさくら学院入りも可能性があっただけに、ここにきての再度のアイドル路線回避はショックとしか言い様がない。
今どき珍しいくらいの清純な可愛さ、そして特筆すべき少女感を備えている逸材。こうした機会を簡単に逸するのは、実にもったいないと思う。いずれにしても、どんな形でも構わないので精力的な活動をしてくれるのを願うばかり。

さて、後継の番組についても一応触れておこう。「ひみつ×戦士 ファントミラージュ」というこの番組は、要はキャストを入れ替えただけで、同じような内容と雰囲気の美少女特撮モノといえるだろう。
増員があるやも知れぬ三人体制なのだが…どうもこの三人の初印象が、いわゆる今風の悪い意味でのギャルっぽさを感じてしまった。
マジマジョの後というのもあるし、まだ見慣れないせいもあるかも知れないが、どうもイマイチな印象か。特に、三好佑季透き通る清純さと比べると、数段落ちてしまう感じ。落差の大きさが際立つようなのだ。
強いて注目するならば、やはりセンターの菱田未渚美だろうか。顔立ちは整っていると思うが、いかんせん頭が大きい印象が強く全体のバランスが良くない。成長と共に釣り合いがとれてくる可能性はあるが、今の段階ではあまり推せそうにない。
なんとなく習慣になってしまったので、念のためチェックはしていこうと考えている。見ていく内に好印象が増えていくと良いのだが…。

ここで余談として、特撮モノとはいえないが、Eテレの定番子供番組である「キッチン戦隊クックルン」のキャストもリニューアルした模様である。
男の子はスルーするとして、女の子二人の評価は、ビジュアル面だけで見ても今ひとつといったところ。そもそもこの川瀬翠子という子は、弱冠7歳と幼過ぎやしないか!?
前の土屋希乃は割りと個人的評価が高かったが、やはりかなり幼い印象だった。成長して、より良い少女らしい雰囲気になるのを期待していたが、やや残念な成り行きだろうか。ちょっとキャストの低年齢化が進行し過ぎている気配があり、あまり慣れ親しむ感じでもなさそうだ。
Cooklun

テレビという媒体が昔ほど重宝がられなくなった昨今、未だ見ぬ原石発掘はネットを通じたアンダーグラウンドが主流となった感がある。それでもなお、瞬間的な視覚に飛び込んでくる印象の鮮烈さを感じ取れるのは、意外とテレビであったりもするから決して侮れない。

画面越しに投げかけてくる美少女の一瞬の煌めきと、そこから広がる様々な横顔と個性の魅力に引き寄せられる。そんな時間にこそ、日常に在るささやかな幸せに触れた充足感を得られるのかも知れない。

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