2018/11/01

散り散りになった友情と絆

武藤彩未復活ライブ

前記事で言及したベビメタ新体制の二人(中元すず香菊地最愛)が、YUIMETAL水野由結)脱退についてのコメントを発表することは遂になかった。日本ツアーを終えたこのタイミングでないということは、今後もないのだろう。固い絆で結ばれていると思っていたが、どうやら見込み違いだったようである。
いつだか、ゆいもあのエピソードとして、二人の関係性を垣間見たことがあった。ツアーの宿泊先で二人は一緒に寝るのだが、翌朝起きた時も互いに挨拶もせずに黙々と身支度をするそうな。
一切、気を遣うこともなく、ありのままの自然体でいられる。それって友達というより、もはや家族のような間柄ではないかと痛く感心したものだ。そんな何よりも大切な存在が辞めてしまったのに、一言もない。家族どころか、単なるビジネスパートナーに過ぎなかったという冷淡な対応に、途方もない脱力感を覚えている。

さくら学院とは、何だったのか? 人一倍、友達思いだった水野由結が、最も近しい存在であったすぅもあに与えた影響力は、そんな軽いものだったのだろうか。あんなにも輝いた時期を過ごした三人の思い出が今、音を立ててひび割れていくようだ。
そう思い返すと、さくら学院結成当初の存在感のあるタレントが揃い、生徒会長がしっかりとまとめ上げていた頃が最も良かった気がしてくる。そう、あの武藤彩未の時代。ベビメタの三人とも良きライバルであり、幼馴染みであり、親友でもあった、非常に親交の深い初代生徒会長の下に一致団結していた時代である。

海外留学を終えて帰国していた武藤彩未が、このほどセルフプロデュースによるライブを催すことが決定した模様だ。
アミューズを契約解除されてから、実に三年ぶりとなる復活ライブ。なんと、生バンド付きで二回公演するそうな。所属事務所などは聞いていないが、完全に個人でこれだけのライブを組んだというのだろうか!? ちょっと驚きである。
無論、楽曲に関しては、アミューズが権利を持っているであろうソロ時代のものは歌えないに違いない。カバーナンバーが主で、オリジナルのものもあるとか。内容が大変に気になるところ。
海外留学といっても語学留学だったはずで、きちんと歌唱レッスンを積んだわけでもなかろう。それほど歌唱力そのものが上達しているとは考えにくいが、何しろ本人の意志は変わることなく歌手の道をまっしぐらというわけだ。

武藤彩未のこうした固い意志とは裏腹に、僕個人としては、これまで潔い引退を提言してきた。彼女が唯一人のさくら学院初代生徒会長であり、最も素晴らしい礎を築いただけに、現役の在校生を含め後輩達に、あまり惨めな姿を晒して欲しくないという思いが強かったからに他ならない。
しかし、そうはいっても、これは彼女の人生。今なお、決して諦めることなくステージに立とうとする思いの強さに、打ち負かされた感じか。彩未ちゃんがそこまでやりたいなら、陰ながら応援しようといった気持ちが芽生えてきた。
ただ、現実は甘くなく、これから数多くの困難が待ち受けているであろう。今回のライブは復活ライブというのもあり、キャパ400の小箱は簡単に捌けるだろう。しかし、二回目、三回目と回を重ねるにつれて安定した動員は難しくなる。
本当の意味で、人を惹きつける歌声、確固たる歌唱力というのを身につけなければならない。いつまでも父兄やメイトに頼らずに、新規を取り込むだけの力がなければ、当初の不安そのままに悲惨なドサ回りで失態を演じることになってしまう。
どうか、今でもさくら学院を象徴する存在である自覚を胸に誇り高く、かといって決して驕ることなくひた向きに努力を重ねて、是非とも夢を掴んで欲しいと願うばかりだ。

かつて、僕の心を突き動かした二人の美少女。水野由結が節目となる脱退を決断し、武藤彩未は今なお尽きることのない夢を追って始動する、運命的にも思える時節が到来した。
過去の友情は忘れ去られ、個々がバラバラに散りゆくこの瞬間に、あの輝かしい記憶へと回顧する。その中心に居た武藤彩未という絶対的な存在が脚光を浴び、今一度成功することこそ、全ての歯車が元に戻るような感覚を確かに呼び起こせるはず。
たとえそれが、一時のまやかしであったとしても…。

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2018/10/26

さくら学院が繋いだ絆

補正そよ

相変わらずダークサイド演出を続けているらしいBABYMETALの周辺で、早くも新メンバー追加の噂が囁かれ始めている。
もし追加するのであれば、さくら学院の在校生か卒業生しか有り得ないはずだが…さくら時代を経歴から削除し黒歴史化していることからも、KOBAは金輪際、さくら学院に関わるつもりはないのかも知れない。
どこの誰かも分からない人間を追加したところで、何の意味もありはしない。いずれにせよ、誰であろうとYUIMETAL水野由結)の穴埋めなど出来やしないのは周知の事実である。
無様なデーモンメイクの二人(SUMOA)を見て、耐え難い絶望感と共に、みるみる気持ちが冷めていくのを感じている。終わったのだなという諦めの感情をひしひしと感じ、ただただ輝いていた在りし日に思いを馳せるのみ。
さくら学院を否定するなら、僕はBABYMETALを拒絶せざるを得ないだろう。すぅもあ中元すず香菊地最愛)が、ゆいちゃん脱退についてのコメントすら出さないのであれば、僕は彼女らを軽蔑せざるを得ないだろう。この事について、非常に憤っているのだ。

BABYMETALを世に出したのは、さくら学院あってこそ。友愛の精神を育み、ひた向きに真っ直ぐに純粋な気持ちを届けること。この最も大切な教えを受けたはずのすぅもあが全てを忘れ、操り人形のようになってしまったのだろうか。
あの頃のさくら学院は最高に良かったが、今の現役生も捨てたもんじゃない。その精神は脈々と受け継がれ、確固たるタレントを擁していない在校生においても、皆が日々健やかな成長を遂げている。
成長するにつれて様々な一面を覗かせ、徐々に印象を変えていくメンバーがいる。ここでこの三人を挙げ、再検証してみたいと思う。

新谷ゆづみ
驚きの生徒会長抜擢からここ最近にかけて、個人的な評価が急上昇している。本来あった田舎娘キャラはそのままに、非常に人当たりの良い、和やかな柔らかい印象を出してきている。
引っ張るというよりは手を取り合って」といった、彼女の会長としての当初の方針には少なからず疑問があったが、新谷体制ならば有りなのかも?と思わせるほどの好印象を受けた次第。
サービス精神、表情の豊かさも兼ね備えており、FRESH!マンデーの出演回は毎回好評らしい。少しだけ見る機会があったが、たちまち彼女の独特の魅力に惹き込まれてしまったようである。
そよ吉田爽葉香)に腹パンされても怒らない、もえほ森萌々穂)の厳しいツッコミに平謝り、森センに邪魔だといわれ泣きそうになる等々、温かで優しい人柄が滲み出ていて、何だかやけにほっこりしてしまう。
正直、ここまで惹かれるとは思いもしなかった。ずっと推しメンであったそよから推し変しようかと、本気で考えているくらいである。
ただ、来春で卒業というのが残念な限り。その後の進路については聞いていないが、引退か飼い殺しになるくらいだったら、いっそベビメタの新メンバーにでもなってもらいたいくらいだ。KOBA退陣で、もあ契約切れが前提になるが、ダンサー二人を新谷ゆづみとメイトのもえほが務めるのなら、僕のベビメタ熱は再燃するかも知れない。まあ、ないんだろうが…。

吉田爽葉香
モデルの外仕事をきっかけに補正効果が外れ、主にビジュアル面で大きく評価を落としつつある。(参照:美少女の補正効果
たった眼鏡ひとつで、こんなにも崩れてしまうものかと嘆きたくなるほどの落差があり、ある種、今までにない極めて特殊なタイプというべきなのかも知れない。
特徴とすべきは眼の小ささであり、黒縁の大きな眼鏡をかけることで、その欠点を見事に封じていたというわけだ。その他の点では、黒髪ロング、肌が白く綺麗で端正であり、スラリとした華奢なスタイルで、まさに美少女然としている。ただひとつの欠点が大き過ぎたのである。
さくら在籍中においては、補正効果が有効なのは確かなので、少なくとも推しの一角から外れることはないと思う。しかしながら、来年の転入生次第では分からないし、今現在、新谷ゆづみの方に気持ちが向いているので微妙な感じである。
生来の落ち着きのなさだとか、定型文気味のコメントだとか、ビジュアル以外の面で修正して新たな魅力を見い出して欲しいところだ。

麻生真彩
かつてのKYG(恐怖のイェーイ軍団)の一員であった、賑やかしキャラ。とにかく喋り好きで五月蝿いという印象は変わらないが、ここのところは流石にお姉さんっぽくなってきて、ようやく落ち着きが出てきた感じか。
以前のように好き勝手に喋るというよりは、進行を頭に入れながら喋る年下の子を気遣って優先してあげる、といった配慮が出来るようになってきた。
FRESH!マンデーでは、なんと一人だけの独演会までこなしたそうで、しかも意外に好評だったらしい。これは恐らく他の学院生では大変に難しいと思われ、内面での精神的成長という点においては目を見張るものがあるようだ。
思いがけない新谷ゆづみの生徒会長指名の際には、悔し涙を流したとされ、負けん気やプライドも持ち合わせているようで実に頼もしい。
一方でビジュアルに関しては、あまり印象が変わらず、ひたすらに顎が伸びしゃくれが進んでいるとの報も。指で掴んで固定出来そうな勢いだが、綾瀬はるかのような売れっ子しゃくれ女優もいることだし、気にせずに頑張って欲しい。
ゆづのしかめ面

やれスーパーレディだとか研修目的を匂わせたコンセプトが鼻につくが、さくら学院の真髄は友愛の精神をもって助け合い、絆を確かめることで人間的な成長を促すことにあると確信している。そして父兄はそれを温かく見守り、懐かしい学生時代に回顧することで感動を得られるというわけだ。

BABYMETALの三人は、誰よりも深い繋がりがあったはず。八年間共に活動した月日と、その原動力となったさくら学院における日々。
誰ひとり欠けてはならない、そう誓った思いを振り返って欲しい。その根底には、いつでも笑顔で手を取り支え合ったさくら学院の眩しい思い出が焼き付いているはず。何よりも大切な、かけがえのない友達との別れを蔑ろにしないで欲しいのだ。

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2018/10/20

喪失感に満ちた終焉

最後のメッセージ

BABYMETALYUIMETALこと水野由結脱退が、正式に発表された。今後は、残ったSU-METAL中元すず香)とMOAMETAL菊地最愛)の二人で新体制として活動を継続していくとのこと。
ベビメタがどうあれ、僕の中では完全に終わったという思いに満たされている。さくら学院時代から見守ってきたのは、ゆいもあが存在したからであり、殊に水野由結という美少女に惹かれ続けてきたからに他ならない。
圧倒的なボーカルのSUを中心に、「カワイイ」を象徴するゆいもあが脇を固めダンスで魅せる。この絶妙なトライアングルが崩れ、片翼を失ったBABYMETALは確実に失速する。断言してもいい。もう終わりなのである。

しかし、水野由結が姿を消してから一年後とは、あまりにも引っ張り過ぎだ。公式、本人共に体調不良という話を出しているが、それが主な原因でないのは、これまでの経緯を振り返れば火を見るよりも明らか。
今春のワールドツアーにおいて、欠席に関する告知がなかったこと。早くから(恐らく年明けすぐ)ダークサイド演出に切り替え、YUIMETALなしの体制を組んでいたこと。アナウンスを全くせず、株主総会で社長が渋々体調不良だと明かしたこと。
これらの意味するところは、もっと根の深い何らかの大きなトラブルを抱えていて、公に出来ない複雑な事情があったということだ。今となっては知る由もないが、恐らくは水野由結アミューズを離れるのではないだろうか。
本人の言葉の中に、「夢に向かって進みたい」との文言があるが、これが例えば女優など他の芸能活動を続けるという意味であったとしても、事務所移籍を含めた環境の一新が前提になることと思う。無論、引退の可能性もあり、そうなれば今後二度と姿も見られなくなり最悪の展開となってしまうのはいうまでもない。

このタイミングで新曲のMVも公開されているが、もはやどうでもいい気分でチェックもしていない。水野由結を失ったことが致命傷であり、そのことにも気付かず、未だ延命を図ろうとする運営陣が哀れにすら思えてしまう。
単純に動員が三分の二になるという話ではない。三人のベビメタが好きで、YUIMETALの復帰を心待ちにしていたファンも相当数いるはず。そうしたファンまでもが去れば、最悪動員が半減する可能性さえあるのだ。もはや幕張どころか、Zeppレベルまで落ちてしまうかも知れない。
二年前の東京ドームをもって終わりにしておくべきだったと思う。そうすれば、絶頂期に解散した伝説的なグループとして歴史に刻まれたことだろう。こうして深手を負いながら悪あがきすることで、徐々に落ち目となって消えていく、最も悪い終わり方を選択してしまったようである。本当に残念でならない。
これから先は僕自身、熱量を大幅に削られたのもあり、BABYMETALに言及する機会は激減すると思われる。何となく惰性で新曲やライブをチェックすることはあっても、かなり冷めた目で客観視する感じになるのは間違いない。
あくまで、好きだった水野由結がかつて在籍し、数々の輝かしい偉業を果たしてきたグループの末路を見届けるという、微かな義務感のような感情を頼りに見ていくだけといったところ。たとえ、それが悲惨な最期であったとしても…。

僕の30年以上に渡るアイドル遍歴においても、水野由結という存在が特別であったことは認めたい。
まだ中学生だった時分、デビュー当時の西村知美に胸を打たれた遥か遠い過去の記憶。そこから始まったアイドルの奥深い迷宮で彷徨った末に見つけ出した面影、それは水野由結という一人の美少女、その美しい輪郭に回帰したかの印象を、ずっと覚えていた。
今、底知れぬ喪失感と、狂い出しそうな虚しさと戦っている。胸が張り裂けそうなこの思いは、自分の中に生きていた大切な何かが永遠に失われる瞬間に呼び起こされる、魂そのものの慟哭である。そう、それは全ての終焉を暗示しているのだ。

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2018/10/01

カワイイメタルを貫く妄想

BLACKBABYMETAL

このところ大した話題もないので、例によって取るに足らない妄想を垂れ流してみようと思う。
注目メンバーが欠け人気が低迷、先行きが見えないBABYMETALについて、とりとめのない思いを巡らしてみるとしようか。

一昨年の東京ドームを頂点とするならば、今現在は大分落ち込んでいるといわざるを得ない。徹底した露出制限を継続し、国内メディアにその姿を見せることは、ほとんどなくなった。加えて、YUIMETAL水野由結)の不可解な欠席と、その後の対応の不備が致命的に
落ちるべくして落ちているといった印象が根強いわけだが…これらは全て、プロデューサーであるKOBAMETAL(小林啓)によるものと巷では囁かれている。BABYMETALを世界的なスターにまで押し上げ、確固たる実績を上げたのもあり、そのワンマン体制が必要以上に強化されてしまったと見る向きもある。
彼は明らかにメタル寄りの人間であり、アイドルに関しては素人以下。従って、メタルアイドルという特殊なグループを扱うには、本質的には不向きかも知れない。結果的に、アーティスト気取りで露出を抑え知名度の低下を招き、ベビメタ以外の活動を希望するメンバーとの不和を生じさせた可能性が極めて高い。
このまま彼の下で囲われて隠されて続いていくのであれば、BABYMETALの凋落は避けられない気がしてくる。というより、YUIMETALの復帰が叶わないなら、もはや解散しか残されていないほどに危機的な状況にあるのだろう。
SU-METAL中元すず香)のソロ移行を念頭に置いているのかも知れないが、個人的には、そうした形でのBABYMETALは考えたくはない。
今回、耽る妄想としては、あくまで「三人体制でのカワイイメタルを貫く」という前提を変えずにやってみようと思う。

僕がもし、BABYMETALのプロデューサーだったなら…直ちに全ての露出制限を解除し、国内プロモーションを開始する。歌番組はもちろん、CM出演バラエティに至るまで、ありとあらゆるメディアにおいて攻勢を仕掛けていく。
同時に、今あるダークサイド演出は廃止し、本来のカワイイメタルに戻すのはいうまでもない。YUIMETALの復帰が難しく、それによってMOAMETAL菊地最愛)にも脱退の意思があるのなら、思い切ってダンサーをより若く才能のある子に入れ替える。人材の獲得は、アミューズ内にとどまらず外部からも積極的に求め、何なら大々的なオーデを実施しても構わない。
昨今はやらなくなったBLACKBABYMETALの曲も、メンバーの若返りによって問題なくセトリに入れられるようになる。過去のカワイイ系の曲、振り付けも然り。キャッチミーの股潜りも容易なはずである。
綺麗なお姉さんが歌い、ちっちゃい子二人が両サイドでダンスする、新たにマイナーチェンジしたスタイルの誕生というわけだ。

更に、大規模ライブツアーにおいて、メタルの大御所に媚びたり、海外の人気バンドを客寄せに使うのは一切やめる。
あくまで「カワイイ」で勝負するにあたって、大規模ライブにおけるゲスト(前座)には国内外問わず、さくら学院を起用する。
海外渡航費用が嵩むのは覚悟の上でも、さくら学院生にとって、これ以上にないほどの経験になるので未来への先行投資と考える。当然、ライブ前の温め役という性質上、アップテンポの新曲をいくつか追加し、メタル調のアレンジも必要となってくるだろう。
3rdアルバムに関しては、ファーストの収録曲にあるようなベビメタらしい斬新な新曲を多数収録し、いわゆる「なんじゃこりゃ!?」感を復活させる。メタル要素は「カワイイ」の引き立て役であり、ギャップの魅力という原点に回帰するわけだ。
衣装は初期のものを更に可愛くしたものに変更し、さくら学院の制服はあえて変えることはしない。当然、これもギャップ狙いである。
ライブセトリは常に新鮮な選曲とし、過去に入れていた可憐Girl'sの曲や「アニメ」も積極的に採用する。ライブそのものがびっくり箱であり、重厚なメタルを奏でる可愛さに魅了された、あの頃のときめきを取り戻すのだ。

さて、こんな風に妄想したみたのだが。メンバー改編という辺りを見ても、全く現実的でないのは痛いほど承知している。
ただ、これで売れても売れなくても、BABYMETALとはこうあるべきだという、ひとつの形は示せるのかなと一方で考えている次第だ。
実際には、「YUIMETALが戻らないなら解散するしかない」との意見に変わりはない。そして仮に戻っても、あの忌まわしいダークサイドに固執したり、メンバー高齢化によりカワイイメタルの放棄が避けられないのなら、やはり先はないのだと思っている。
終わる時期を見誤りつつある危機感、不安感に苛まれるこの感覚。これを拭い去るのは、あらゆる想定をもってしても難しいことに違いはないと、日々思い知らされているかのようである。

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2018/09/20

必要な水野由結の意思表示

昨年の水野由結

カントリー・ガールズ島村嬉唄が、ここ最近になってSNSを通じ露出、インスタライブまでやっているらしい。本人が何も発さないまま脱退、芸能界引退した割りには、ここにきてやけに発信し始めているのに妙な違和感を覚える。
(参照:島村嬉唄脱退の衝撃
カンガルメンや夏焼雅など、一部のハロメンと未だに交流があるようで、人間関係が円滑だったことは救いだろうか。そして、肝心要の脱退した理由はというと…病気などもあったようで体力がなく、中学校に全く行けてなかったとか。多忙を極めるアイドルと学業の両立が出来なかったことが、直接の原因というわけらしい。
やや涙ぐみながら、今まで自分で話せなかったのを悔いている様子だった。そういう理由なら仕方ないが、やはりきちんとすべきだったろう。
どんな理由であったとしても、応援してくれたファンに対し自らの率直な心情を話し、誠意をもって謝罪をする。こうしたケジメをつけない限り、本人もファンも悶々とし、あらぬ憶測やデマが飛び交う事態に発展してしまう。最後だからこそ、きちんとすべきなのだ。

さて、お分かりのこととは思うが、非常に悶々とした状態のまま、なし崩し的に活動を継続しているBABYMETALについて。
根源となっているYUIMETAL水野由結)が姿を消してから、もうすぐ一年が経とうとしている。あやふやな体調不良?的な報告がなされたのみで、詳しいことは何も分からず、運営は頑なに口を閉ざし続けている。
明らかに異常な状態であるにも拘らず、ここまで真相を明かさない不誠実な対応に、かなりのファンが他界していると聞く。相変わらず憶測や不穏な情報が飛び交い、メイトの間でも誹謗中傷や貶し合いが横行する酷い有り様だ。
そんな中、何事もなかったかのようにジューダス・プリーストのシンガポール公演にゲスト出演、年末にはオーストラリア初上陸と、スケジュールが埋まっていく。
そうやってブッキングしていくのは構わないが、先ずやるべきはYUIMETALに関する詳しい説明と、今後の体制の明確化であるのはいうまでもない。変わらぬ三人でいくのか、SUのソロ移行なのか、そこをはっきりさせないでズルズルと先延ばしにするのであれば、ファン離れはますます深刻になっていくであろう。
実際に、箱を小さくしたはずの日本公演のチケットも捌けていないと聞いている。海外のファンはともかく、日本のファンには例のダークサイドすこぶる不評であり、「あのゴキブリ衣装では、ゆいちゃんが帰ってきても嬉しくない」との声まで聞こえるほど。
大方、当面のダークサイド演出は変わらない模様で、下手をすればオーストラリアもゴキブリかも知れない。カワイイメタルを待ち望んだ現地のファンが気の毒であり、運営の馬鹿さ加減には呆れ果てるほどである。

不満の矛先は、なにも運営側だけでない。とうとう、YUIMETAL本人にも向けられ始めている。
男遊びが原因だの、YUIの我がままで他の二人が迷惑しているだの、遂には体調不良であるはずの本人が元気に演技レッスンを受けている、といった真偽不明のリークまで飛び出しているのだ。
僕自身としては、やむにやまれぬ事情があり、公に出来ない複雑な問題によるものと信じているが、結局何もいわず徹底して隠された状況ならば、こうなるのは目に見えていたことと思う。
僕は、水野由結本人に何らかの責任があるとは思っていないし、恐らく周りの大人達の所為だと確信しているが、一点だけ本人に求めたいことがある。いわずもがな、きちんとケジメをつけることだ。
19歳といえば、もう小さな子供ではない。世間一般にいわれる大人としての責任、殊に熱烈に応援し続けてきたファンに向けて、本人の意思により声を発して欲しいと願うのだ。
無論、海外における契約の事情、その他諸々の絡み合った問題によって、箝口令が敷かれているのかも知れない。しかし、これだけ界隈を騒然とさせ、ファンの気持ちを掻き乱した責任は何よりも本人が重々に感じているはず。
さくら学院時代から、決してファンに感謝を忘れない彼女だったからこそ、今の状態が信じ難いほどだ。愚かな大人達が何をいおうと、水野由結には、あくまで真摯で誠実であって欲しい。泣きながら悔いた島村嬉唄のようにはなって欲しくないのだ。
島村嬉唄

繰り返しになるが、辞めようがどうしようが、それによってBABYMETALが解散になっても構わない。今の混沌とした状態をどうにかして欲しいし、この割り切れない気持ちを何とかして欲しい。

僕が五年以上に渡り推してきた水野由結の率直な気持ちを耳にし、全てに納得し気持ちの整理がついたなら、本当の意味でBABYMETALを記憶の箱に封じ込め、良き思い出として懐かしむことが出来るように思えるのだ。今はその時を、喘ぐようにして待ち続けている。

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2018/08/24

蕾みのまま育む才能

山出愛子

今春、さくら学院を卒業した昨年度生徒会長山出愛子シンガーソングライターの夢を語っていたのが、ついこの間だが、既に小規模ながらワンマンライブを二度催し、新曲のMVまで公開している。
スマイル」というこの曲は、変に構えることもない自然体の曲調が耳に優しい印象だろうか。曲の作りや歌唱力など全体を見れば、まだまだ発展途上感が否めないが、最初はこんなもので十分ではないかと納得は出来る仕上がりだ。
正直言うと、ここまで愛子がバックアップされているのが不思議なくらいに思える。お察しの通り、以前の武藤彩未ソロプロジェクトがあれほどまでに頓挫し、悲惨といって差し支えないほどの大失敗に終わった経緯があるからだ。
(参照:消えたソロアイドルの夢
恐らく、あれだけの大々的なプロモーションを打って、楽曲製作に力を入れただけに、多大な損失が生じたのは想像に難くない。
今回の愛子の場合、シンガーソングライターという違いはあるが、歌手への思い入れも強い中でのソロ活動。非常に似かよった流れに見えてしまい、本人には申し訳ないが、あまり良い予感はしていない。

共に元生徒会長松田聖子を尊敬する歌手志望さくら卒業後のソロ等、二人の共通点は多いが、あえて異なる点を探してみよう。
武藤彩未さくら卒業後、一年以上に渡りレッスンに励み下準備に余念がなかった。更に、80年代アイドルをテーマに掲げ、当時の著名な作詞家など積極的に起用し、かなり大掛かりなプロジェクトの下に高品質な楽曲製作に注力した。
対して、山出愛子は卒業後すぐに活動をスタートさせている。そして当然、シンガーソングライターを目指す以上、多少の助けがあったとしても楽曲は全て自ら作り上げる方向性である。
プロモーションに関しても、全面バックアップを受けていた武藤彩未と異なり、ほとんどまともな宣伝もないまま数百人規模のライブハウスで父兄を相手にしている山出愛子とでは、明らかに待遇に差があるのが分かる。要は、金をかけていないわけだ。

こうしたことから、アミューズ山出愛子を強力に推すつもりはないと思われる。あくまでさくら学院の功労者として、その夢の手助けをする体を装っているだけだろう。
あくまでデビュー当時に限るが、武藤彩未はアイドル性、美少女性、存在感において卓越したものが確かにあった。グループアイドル全盛の時代にありながら、ソロアイドルの境地を見せてくれると本気で期待したものだ。
しかし、どうだろう。個人的には、山出愛子特別なものは感じられないというのが正直な印象である。もちろん、弾き語りの技術や作詞する感性には、一定の評価が出来るのは認めるのだが…。
いうまでもないことだろうが、これからは本人の実力で切り拓くしかない。焦らずじっくりと腰を据えて、何年もかけて少しずつ才能を磨いていけばいい。アミューズがあてにならないなら、躊躇することなく移籍してでも。

さくら学院は研修機関である」というのが実際のところ。隠れた才能を花開かせる最初のきっかけが与えられれば、それこそ御の字なのだろう。当然のこと、現役生の中にも才能の片鱗を見せる子は多く存在する。
有料配信である「FRESH!マンデー」に係わる動画は基本公開されないが、断片的になら見ることが出来る場合がある。最近になって、特技披露?の回らしい場面を少しだけ目にする機会があった。
英語が得意な日髙麻鈴エレキギター弾き語りで、さくらの曲を自身で英訳したものを披露していた。ギターはいかにも初心者な風ではあるがよく弾けているし、何より思いのほか声が良い。高音が心地良く響き、将来性を感じる歌声だ。
こうした動画を世界に向けて発信出来ないのは、何とももどかしい。海外の父兄には、きっと胸に刺さるのではないだろうか。

追記
武藤彩未海外留学を終え帰国したとの情報が入っている。あくまで初代生徒会長として潔い引退を望んできたが、本人はステージ復帰するつもり満々らしい。
さくらを卒業している以上、何も無理強いなど出来ないが、現役の後輩らに対し恥ずかしくないよう留意しつつ、納得いくまで頑張って頂ければと願うばかりである。
日髙麻鈴の弾き語り

少女の内に秘めたる才能は、折りしも儚く瞬間的な美しさが色付く時期に、青く固い蕾みを宿している。それは、ゆっくりと時間をかけて成熟し、咲き誇るのには極めて長い年月がかかるもの。

今でしかない少女の美しさを愛し敬うように、まだ蕾みのままの未知なる才能を夢想し讃えよう。未完成だからこそ稀少で麗しい、本当の少女らしい魅力に出逢える予感が、いつでも脳裏を過るのだ。

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2018/08/18

少女らが回顧する場所

さくら学院

BABYMETAL10月日本公演、そのファンクラブ先行受付が一ヶ月に渡り引き延ばされていた。このほど、ようやく開始されたようだが、これに伴いYUIMETAL水野由結)の出演可否が発表されている。
出演は未定」更に、体調不良による休業という事実を今になって明かしている。全ての対応が後手であり、なお且つ曖昧で不透明。ファンに対し誠意の欠片も感じられず、アミューズという大手でありながら、相変わらずの不始末が目に余る。
かなり高額のチケット設定を考えれば、演者の出演など明確にするのが当たり前だ。運営側の驕り高ぶりは、相当に酷いものである。

いずれにしても、YUIMETALが出演する可能性はゼロに等しいだろう。これだけ長い療養を経て、あの激しいダンスに復帰出来るはずもなく、恐らくは脱退が水面下で確定しているものと思われる。チケット販売に影響が出るため、未定としているに過ぎない。
来春、MOAMETAL菊地最愛)の契約が切れると噂されているが、それと同時にSU-METAL中元すず香)のソロ移行、つまりBABYMETALの解体を模索していると考える方が自然だ。つまり、BABYMETALは解散する
残念な気もするが、今のような中途半端な状態が続くよりも遥かにマシだろう。もっと伝説を築き上げたグループに相応しい最期があったはずだが、運営が目測を誤ったのが全ての元凶だと思う。せめて、ゆいもあ水野由結菊地最愛)の将来には責任を持って頂きたい。

さて、BABYMETALへの興味関心が着実に薄れつつある今、原点回帰、要はさくら学院に注視するべきだろうと考える。
小中学生のアイドルグループというだけで、「お遊戯」だと揶揄する輩もいるかも知れない。しかしその実、例えようもないほど真っ直ぐに、信じられないほど真剣に、そして真摯なまでの姿勢でアイドルに向き合っている子らが存在することを、是非とも知る必要がある。

今春の2017年度さくら学院卒業公演、その舞台裏ドキュメントのフルバージョンを最近になって、ようやく観る機会に恵まれた。
さくら学院は品行方正、且つ正統派のアイドル路線を歩んできたわけだが…決して小中学生だからといって甘やかすこともなく、手を抜くこともないプロとしての心構えが、この年代から叩き込まれていくのを実感出来る内容であった。
どこぞの研究生などより、さくら学院生の方がどれだけ本格的か分からない。それほどまでの、深い感銘を受けた次第だ。

セットリストに対する思い入れ、なかなか曲を削れず涙する姿、曲ごとのテーマを手書きし歌詞や振り付けの解釈まで真剣に話し合う面々…。確かにさくらの曲は良曲揃いだが、これほどメンバーらが愛し、思いを込めていたとは思いもしなかった。
個別に印象深かったのは、お笑い担当ともいえる岡崎百々子厳しく下級生を叱ったシーン。普段のイメージから想像も出来ない剣幕で、泣きじゃくりながらも厳しい一面を見せたのには驚きだった。卒業ライブへの並々ならぬ強い意志が感じられた。
対照的に同じ中三の岡田愛は、他メンがセトリを削らずやり切る決意を見せる中、妥協するかの弱気な発言を漏らすなど、これまた意外な一面を見たような気がした。無双していた幼少期のイメージがあっただけに、妙に可愛げある感じに映ったのも事実である。
その他では、前に記事にも書いたピアノ美少女を地で行く、推しの吉田爽葉香か。(参照:少女期の素敵さ
なかなかの腕前のようで見目麗しいことこの上ないが、レッスン休憩中の顔がやけに老けて見えて、おばあちゃんぽかったのはご愛嬌。
ひとつ余談として、さくら学院伝統の背中を叩く気合い入れは健在のようである。元々は、初代生徒会長である武藤彩未が考案したものだが、本家のそれに比べ現役生の叩き方は随分と弱い。彩未ちゃんはもの凄い音を響かせ、痛みでのたうつほどの迫力があったのだ。
やはり、初代の頃の凄まじい面子彩未すぅゆいもあみよまつ)が鎮座した時代には、まだまだ敵わないようであった。
下級生を叱る百々子

多感な少女期に正直に真正面からぶつかり合い、友情を育み連帯感を分かち合う大切さ。
自己表現の最たるものであるアイドル活動において、メンバーの心をひとつにして届けようとする感謝という名の贈り物。まさしく、アイドルとファンの間にあるべき最良のコミュニケーションである。

少女達が磨き上げたパフォーマンスに魅せられると共に、胸に熱く込み上げる何かを感じ得る。その微かに灯る情熱こそが、少女の迸る思いを確と受け止めた証し。大切な時間が刻まれた証しでもある。
巣立ちの時を迎えた少女らが、いつ如何なる時でも振り返り回顧する安らぎの場所が、このさくら学院なのである。

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2018/06/27

株主総会がもたらした悲観論

公式バースディツイート

いわば「理由なき不在」が継続している、BABYMETALYUIMETALこと水野由結。この件について、明確な動向が伝えられない限り記事化するまいと思っていたのだが、やはり僕にとって彼女の存在は大きいのか、どうにもままならなかった。
かねてより注目されていた水野由結の誕生日さくら学院職員室は当然ツイートするものと思われていたが、それより先に公式がバースディツイートするとは予想していなかった。
過去写真の合成と見られるYUIMETALと、ダークサイドの背景か。海外マネージメント会社が認めて以来の、公式によるYUIMETAL在籍の証しともいえるものだ。公式に発するには、あまりに遅過ぎる対応である。
そして、先日の株主総会も当然の如く紛糾したようだ。YUIMETALの不在に関する質問が殺到し、それに対するアミューズ社長の回答により、多くの知られざる事実が明らかにされると期待したが、どうやら無駄だったようである。
核心を突く質問が次々と浴びせられたが、その回答は、ことごとくはぐらかすような曖昧なものに終始した。
結局、分かったことを要約するなら…水野由結の体調は順調に回復している現在もアミューズに所属している復帰するかは否定も肯定もしない、この三点のみ。
昨年末の広島からの体調不良が回復しているのは当たり前のように思えるが、半年以上も経つのに未だ完治していないほどの重病なのか!? そもそも今現在の不在も病気療養によるものなのかも分からず、何らはっきりしていない。
アミューズを契約解除になっていれば、当然BABYMETALも脱退しているはずなので、この回答にも全く意味はない。
復帰を明言出来ないということは、長期療養が必要なのか、或いは契約で揉めているのか、いずれにしろ良い材料は何も見当たらない。
はっきりいって、正確なことは何も分からずじまい。数多くの質問に誠実に答えているとは、全く思えないのが正直なところだ。

僕は、これを受けて非常に懸念している。株主総会という場で直接質問をぶつけられても、明確な答えを何も出せないという事実。
これらの意味するところは、我々が想像するよりも遥かに、水野由結の置かれた状況が深刻なものであるという証明になっている。それは彼女が元通りに復帰するのが非常に困難であり、極めて否定的だということを意味し、僕を心底落胆させているのである。
これは個人的な憶測に過ぎないが…水野由結は肉体的というより精神的な病に侵されており、復帰どころか日常生活に支障をきたすレベルにあるのではないか? もしくは、契約に関し事務所と大きな食い違いがあり、今なお平行線が続いているか、もう既に脱退が決まっていて暫定的な在籍に過ぎない状態にあるのか、どちらにせよ復帰の可能性が消えているケースも考えられる。
この株主総会を契機に、かなり悲観的な想定になってしまったのは確かだろう。唯一の良い材料を無理に探すなら、体調の回復を明らかにしたことによって、命に係わるような重病説はかろうじて否定されたことくらいか。

水野由結が正式に脱退したとして、もしも契約のもつれによるものだったなら、アミューズは果たしてその後のキャリアをバックアップするだろうか?
かつて、さくら学院初代生徒会長武藤彩未の渾身のソロプロジェクトが破綻した際、アミューズが冷徹な対応をしたことを僕は忘れていない。決まり文句である海外留学という名目で、事実上の解雇を突きつけたのである。
無論、本人の実力不足や肥満の問題もあったが、全面プロデュースを請け負った以上、責任を負うべきなのは事務所そのものではないか。武藤彩未自身が歌手に固執したせいもあるかも知れないが、それにしても酷いやり方に映ったのは否めない。
あれを目にすれば、ベビメタの契約に拗れた水野由結に、アミューズがどんな仕打ちをするか容易に想像がつくはずだ。水野由結のセカンドキャリアは確実に潰される。まさに最悪の展開である。

水野由結脱退後のBABYMETALに話を戻すと、先の株主総会においても将来の展望を見据える社長の発言からして、解散せず継続する方針にも聞こえてくる。しかしながら、ゆいもあ水野由結菊地最愛)はベビメタの両翼であり、片方が欠ければ羽ばたくことは出来ないだろう。
何より、由結が辞めれば最愛のモチベーションも保てなくなるはずだ。恐らく、一年も経たない内に最愛も辞め、自ずと空中分解することになる。ゆいもあは二人でひとつ、それだけの固い絆があると信じている。
水野由結が脱退すれば、BABYMETALは解散するべき。やはり、改めてこの結論に帰結する。そして、それぞれの道へ、とりわけゆいもあの将来のために事務所がきちんと責任をもつこと。女優だろうと何だろうと最大限の後押しを惜しまないこと、これに尽きる。

これ以上ないほど悲観的になってしまったが、水野由結の今後が確定するまではBABYMETALを見届けようと思っている。
ただ正直な思いを吐露するなら、もはや彼女が無理せずに辞めて自分の好きな道に進めるのなら、それが一番良いと考える。たとえ、ベビメタが消えて無くなったとしても、メンバーの幸せが最も大切であり、それこそ全てのメイトが納得し得る最善の答えだからだ。

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2018/06/11

BABYMETALに纏わる妄想

巨大キツネ祭り

BABYMETALについて思うところがある今日この頃だが、焦点は何度も繰り返している通り、YUIMETAL水野由結)の不在なのはいうまでもない。
三人のフロントメンバーの内、一人でも欠ければ、もはやBABYMETALではない。その信念に一点の曇りもないが、水野由結が復帰する見通しが全くなく、否定的な憶測ばかりに悩まされる昨今、現実には有り得ないような妄想に耽ることしきりである。
水野由結が抜ければ、ベビメタは終わる。それに間違いないだろうが…妄想の中で思いを巡らしている間に、その穴を埋められる可能性のある一人の存在を偶然にも見つけてしまった。
盲点だったろうか。つまり、ダンスのスキルが極めて高く、実績と話題性もあり、秀でた存在感に事欠かない打ってつけの人材とは…。

モーニング娘。を2015年に卒業し、海外留学を続けていた鞘師里保。このほど、OGである新垣里沙が自身のSNSにツーショット写真を公開したのが、大きな話題を呼んでいる。
長い期間、音沙汰のなかったにも拘らず、ヤフーニュースに取り上げられたり、早くも復帰説が取り沙汰されるなど、今もって多大な影響力を有していることが窺える。
写真を見る限り、ほとんど雰囲気は変わっていないが、期待したほど痩せていない点は少なからず残念だ。留学を終えているなら、芸能活動に復帰するのかどうか知らないが、モーニング娘。卒業時の肥満ぶりは、きちんと解消してからにすべきだろう。

さて、この鞘師里保こそが唯一といっても良い、水野由結の穴を埋められる可能性をもっているのでは?と考えた次第である。
知っての通り、彼女はモーニング娘。再ブレイクの立役者であった。今現在においても確固たるエースが判然としないグループの多いハロプロではあるが、鞘師里保は完全なるエースの地位を不動のものにした上で、モーニング娘。を再ブレイクへと導いたのだ。
非常に大きな存在感、その根幹となったのは極めて高いレベルのダンススキルである。ダンスの講師が舌を巻くほどの習得能力を有し、強い体幹から繰り出されるダンスのキレは凄まじく、アイドルの域を軽く超えセミプロの領域にまで達していた。
海外ではダンス留学だったそうで、更に磨きがかかっていると思われる。そして、長期留学により当然英語力も上達しているはずだろう。
こうした存在感スキル英語力に至るまで、海外を主体とするバンドのダンス担当としては申し分の無い人材ではないか。

年齢や背格好なども、すぅもあ中元すず香菊地最愛)と釣り合いがとれている。問題はビジュアル面だろうが、デビュー当初の可愛さを考えれば、痩せさえすれば今でも十分にいけると思う。
むしろ懸念があるとすれば精神面か。鞘師里保中元すず香は共に広島アクターズスクール出身であり、厳密にいえば先輩後輩の関係であった。鞘師の方が早く入学しており、日の目を見たのも中元より早い。
現状のBABYMETALを見ても分かる通り、水野由結のポジションは蔑ろにされている。あくまで中元すず香が中心のグループに、単にダンスメンの穴埋め要員として加わるのは、鞘師のプライドが許さないかも知れない。
まあ、そもそもハロプロアミューズと大手同士で引き抜く、或いは移籍すること自体、現実的な話ではないのだろう。ただ、あくまで妄想として、これが現実のものとなれば相当にインパクトのあるメンバー改編となるはずだ。
元モーニング娘。エースのベビメタ電撃加入。話題性も抜群であり、水野由結なくとも、BABYMETALが世界を舞台にもう一旗揚げられる可能性が残されるような気がしてくる。少なくとも知り得る限りでは、鞘師里保を上回る適性を備えた人材は思いつかない。
鞘師里保、新垣里沙

ここで現実に戻るとしよう。結論を反復するならば、水野由結に代わる人材は居ないということになる。
未だ謎の多い今回の不在問題だが、昨年秋の巨大キツネ祭りを見返す度に、水野由結の只ならぬ異変を感じ取り、およそ考え得る最悪のシナリオが頭を過っては不安に駆られている。
あれほどの精彩を欠いたダンスと、痛み止めの副作用ともとれる異常な顔のむくみ。全く情報が漏れてこない異様な現状と、信憑性を帯びる重病説。そして松野莉奈に象徴された、美人薄命の法則。
アミューズよ、どうかお願いだから水野由結の安否だけでもアナウンスして欲しい。復帰に向けて頑張っているのだと、そう伝えてくれさえすれば、この負が連鎖する妄想から解放されるのだ。
枯渇した人生に更なる不安感を上乗せするように…質の悪い嫌がらせの様相である。

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2018/06/03

忌むべきダークサイドの演出

BABYMETAL

BABYMETALUSツアーを経て、ヨーロッパツアーが既に始まっている。YUIMETAL水野由結)の欠席、ダークサイドへの方向転換などもあり、先述している通り、距離を置いているところだが…水野由結の正式な脱退が告げられるまでは、一応チェックし続けるつもりだ。
YUIMETALはアメリカツアーには参加しない」と、米マネージメント会社から告知があったが、ヨーロッパに至ってもその姿を現していない。しかし何よりも問題なのは、未だに何らアナウンスしようとしない公式の対応だろう。
YUIMETALの現状を知らせることの出来ない、どんな事情があるのか知らないが、あらぬ憶測が飛び交う事態が続いており、これを放置するのは何とも解せない。もう少し、ファンに対する配慮、メンバーの扱いを熟慮して頂きたい。

さて、念のため今ツアーよりの転換点となっているダークサイドに関しても、率直な印象を述べておきたい。
いわゆるカワイイメタルからの脱皮、大人になった新しいBABYMETALを模索する試みの一環と見られるが…はっきりいって、良い印象はない。
そもそも、カワイイメタルのコンセプト自体が偶然の産物であり、BABYMETALの根幹を成すものであるのは明白だ。さくら学院の部活動に過ぎなかったものが、たまたま海外で話題になり、そこから音楽性を強化しパフォーマンスを高めることで、今の世界的な認知度があると理解している。
その本質的な部分であるカワイイメタルを捨て、新たなBABYMETALを作り直すことは容易ではない。今は斬新さもあって大方好評を得ているようにも見えるが、このダークサイドをBABYMETALの新しいコンセプトとすることには絶対的に反対である。
カワイイの要素がなくなれば、単なる女性ボーカルのメタルバンドに過ぎず、簡単にその他大勢に埋もれてしまうに違いない。可愛くて可憐な、一見してメタルと縁のない女の子らが本格的なメタルを奏でるからこそ、本来の魅力があったのだと確信している。
衣装についても、アンチにいわせればゴキブリらしいが、正直いうと最初にこれを見た時は、やはりゴキブリを連想してしまった。僕は生物の中でゴキブリが一番嫌いであり、初っ端から巨大Gが出現したフォールアウトというゲームを投げ捨てたことさえある。
そして追加されたダンサー、これがまた異様なくらい逞しい。ブラックデビル?のようなメイクと、筋肉の浮き出た二の腕。巷では、マッスル姐さんとか呼ばれているが、もう何か厳つ過ぎて全く受け付けない。
ドイツフェス二日目から、すぅもあ中元すず香菊地最愛)まで、この姐さんらと同じようなメイクをし出しており、カワイイどころか自ら劣化を強くアピールしている始末だ。僕の好きだったBABYMETALは、一体どこに行ってしまったのか?

今ツアーから、新しい楽曲も幾つか披露してきている。SU-METALのソロ曲の他、ワンマンでも一曲披露しているようだ。
今のところ、これらの曲に特別に惹かれるような印象は受けていない。いずれにしても、あのゴキブリ衣装で歌ったのでは、どんな良曲でも一瞬で台無しであろう。
現在までに良い印象・材料があったとすれば、フェスにおける歓待ぶりくらいだろうか。アメリカのフェスでは以前と変わらないサーフ祭りであり、かなり盛り上がっていた。単に、アメリカ人が馬鹿騒ぎしたいだけなのかも知れないが…。
驚いたのは、地蔵っぷりで知られていたドイツフェスの思いがけない大盛況である。最初から最後まで大声援が鳴り止まず、サーフしまくりモッシュしまくりの狂乱の渦であった。ドイツではYouTubeが規制されていると聞いたが、全く関係なかったらしい。
これらフェスの公式映像がストリーミングで公開されており、高画質のプロショット映像を全編で見られるというのも、今回良かったことのひとつといえるだろう。

忌むべき印象でしかないダークサイドの演出。これがYUIMETAL不在による急場しのぎのものなのか、始めから予定されていた方向転換なのか分からないが、僕にはとても正しい判断とは思えない。
BABYMETALの本質であるカワイイメタルを捨てることは、BABYMETALの看板そのものを捨てるのと同義である。以前より主張してきた、「シフトチェンジを図るよりは解散するべき」という考えは今でも全く変わっていない。
肝心要のYUIMETAL復帰の可能性があるとすれば、秋の日本公演だろうか。まさにBABYMETALカワイイ部分を担っていた彼女の復活なくしては、方向転換に着手することもままならないはず。いわば、もし彼女を失えば、ベビメタは終わるということだ。
僅かに残された可能性である、ライトサイドの正しい方向性、そして水野由結の復活。この点にのみ、注意を注いでいきたいと思っている。

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