2019/10/28

水野由結の呪縛とさくらの異変

@onefive

BABYMETALのニューアルバムが、ビルボードの総合アルバムチャート13位にランクインした。2ndが39位で驚異的な記録であったにも拘らず、それを自身で更新した形だ。
これまでと異なるのは今回、バンドルと呼ばれるチケットセールを行ったこと。これは、ライブチケットに新譜のCDが貰える特典を付加することらしい。この売り方がドーピングと揶揄されたが、海外では有名アーティストもやっている一般的なもののようだ。
実際にこれを貰うには、面倒な申請手続きをしなければならず、取得するのは全体の三割程度に止まるらしい。決して、AKB商法のようなものではない。

1969年の坂本九越えという偉業だが、相変わらず国内メディアはガン無視である。かつてのYUIMETAL水野由結)のいた頃の話であったなら、僕も怒り心頭で憤っていただろうが、今はただ「へぇ、凄いね」という感じでしかない。
YUIMETALの脱退と共に、僕のBABYMETALへの思いは終息している。今ではほとんど情報も入れていないが、たまたまこの大きな快挙のニュースを耳にし、ほんの僅か気持ちに響くものがあったので、ここで少しだけ触れてみた。いわずもがな、それこそ過去への郷愁に他ならないのだが…。

ずっと気にかけていたのは、水野由結としての今後の行く末。姿を消してから丸二年が経ち、もはや生きているのか死んでいるのかさえ分からない状況ではあるが、未だに心の何処かに引っかかっているかのもどかしさが燻っている。
もう20歳にもなった娘を追いかけても仕方ないと分かっているものの、全盛期の輝きが眩し過ぎた故、ずるずると引きずられている形である。この気持ちにケジメをつけるためにも、彼女が出てきて行き先を明確にして欲しい。そうすれば、晴れて水野由結に別離を告げることが出来る気がする。そして、記憶の中だけに永遠の美少女として封印することが叶うのだ。
ただ、今から復帰し、何らかの芸能活動を再開して成功することは難しいと思う。女優にせよ何にせよ、ライブをドタキャンして理由も告げずに居なくなったのは間違いないことで、こういったいわば「前科」のある子をキャスティングするのは多大なリスクを伴うはず。
BABYMETALのメンバーという肩書きも使えないのは確定だし、ほぼ無名の実績もない子が芸能界で成功する確率は天文学的なものだろう。たとえ、アミューズが全面バックアップしたとしてもだ。
こうしたことを考えると、彼女の将来のためには引退するのが最善と思えてくる。事情はどうあれ、長期離脱したとしてもBABYMETALの一員としてやっていく方が良かったのでは?と、今更ながらに思い返してしまう。もう、どうしようもないことだが…。
ともあれ、早く姿を現して、この気持ちに決着をつけさせて欲しい。今は、そう願うのみだ。

かつて、水野由結が輝いた場所、さくら学院において異変が起きている。
さくら学院を単なる研修機関と位置付け本腰を入れず、武藤彩未ソロプロジェクトを大々的に仕掛けたものの失敗した、アイドルに不得手のアミューズが、新しいガールズユニットを立ち上げたのだ。
その正体は、なんと現役学院生の中三メンバーの4人。どう考えても、またやらかしそうな匂いがプンプンするわけだが、中三メンをそのままユニット化する意図も計りかねるものがある。
確かに、現中三のバランスは例年になく優れているが、ちょっと安易な感じがしてしまう。そもそも、吉田爽葉香はモデル志望だろうし、森萌々穂は子役経験豊富で女優方向、藤平華乃BABYMETALのサポメンである。皆、方向性がバラバラなのだ。
果たして、いわゆる王道アイドル路線でいくつもりなのか甚だ疑問。恐らく、卒業を控えるメンバーの顔売り、話題作りに終始するものと見ている。
ビジュアル的にも、衣装が大人っぽくて15歳らしさは皆無。推しのそよも、補正(眼鏡)が外れて厳しい印象ばかりが目立つ。「@onefive」という名前からも、期間限定の単なる企画ものだろう。アミューズは本当にアイドルが下手なのだな、と。
作曲、作詞家などに力を入れているが、そういうことではない。いかに独自の世界観を作れるか。15歳という若さを最大限に活かせるか。アイドルに求められているのは可愛さであり、夢に生きる陶酔感にこそある。武藤彩未の失敗から何も学んでいないことに、少なからず落胆してしまった。

水野由結という存在が僕の意識下に刻まれ、呪詛を吐き続けているかのようだ。決して見通せない霧に包まれて、手探りさえ出来ずに立ち尽くしている感覚とよく似ている。
新たに心惹かれる少女も見つからず、さくら学院は現中三メンバー卒業の来年度以降、再び空洞化の危機だ。ポスト水野由結、タレントが出揃い華やかだった黄金期の再来は夢まぼろしと消えていく。
心穏やかならぬ精神状態の中枢には、さくら学院が大きく係わっているのだと自覚せざるを得ない現状である。

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2019/07/01

鞘師里保、BABYMETAL電撃加入!?

BABYMETAL

もう書くまいと決めていたはずなのだが、想定を超える大きなサプライズがあったので、どうしても今一度書かせて欲しい。
昨年において、ダークサイドと称して醜い姿に変貌し、坂道を転げ落ちるように凋落したBABYMETAL。その真髄ともいえるカワイイメタルの中核を担っていた、YUIMETALこと水野由結の脱退を機に、大幅なファン離れが着実に進行した。
まさしく危機的状況に陥っていたわけだが…どういうわけか今年、大箱での国内公演、グラストンベリーやサマソニなどの大型フェス、超過密スケジュールのUSツアーと、メイトさえ不安を覚えるほどの徹底した攻めの姿勢を露わにしている。

チケットの捌き具合いからしても、誰もが半信半疑であったのは疑いない。相変わらずダークサイドの続きを見せられると推測されただろうが、蓋を開けてみれば、全てが様変わりしていたようである。
開幕、横浜アリーナにおいて、あのダークサイド特有の禍々しい衣装はなく、なんと髪型もポニーテールとツインテールが復活している。完全にダークサイドを捨て去り、ライトサイド、つまり元からのスタイルに戻している様子なのだ。
そして、三人体制も再現されている。あくまで、SU-METAL中元すず香)とMOAMETAL菊地最愛)の二人が正式メンバーなので、もう一人は臨時のサポートメンバーなのだろうと…。しかし、ここで何やら異変が発覚する。
ライブステージを間近で見たメイトから、思いもかけない名前が挙がったのだ。「あれは、鞘師里保じゃないのか!?

僕は以前に、混迷を極めるBABYMETALの救いの一手として、鞘師里保の名を取り上げたことがある。
(参照: BABYMETALに纏わる妄想
この当時は完全なる妄想として、鞘師の加入を思い巡らしていたに過ぎないが、まさか本当に実現したというのか!?
最初は界隈の反応としても、単なるデマだろうと聞き流されていたが…その後、各種ニュースメディア等で鞘師加入の報が続々と配信されており、公式での発表はないものの、ほぼ確定で鞘師がベビメタのステージに立ったということらしい。
にわかには信じ難いが、昨年末にアップフロントとの契約が終了していたようなので、フリーの状態であったならば、確かに可能性は増していたのだろう。しかし、そうはいっても本当に驚きである。

詳細はよく知らないが、この鞘師を含めた三人のサポートメンバーをランダムに起用しながら、今後のライブを行っていくつもりらしい。
これが、正式メンバーになるためのテストなのか、単にその場凌ぎの策に過ぎないのか、全く分からない。もし前者であったとしても、鞘師を超えるような正式メンバー候補が存在するとは到底思えないのだが…謎である。
ちなみに二人目のサポメンは、なんとさくら学院現役生徒会長である藤平華乃だったという一報が飛び込んできている。さくら学院時代を履歴から抹消し、黒歴史化したBABYMETALが、今になってさくらの現役メンを引き抜くとは、まさに衝撃の事実である。
ダークサイドの失策はもとより、海外のメタル大御所に媚び、アイドルからの脱却に固執していたKOBAMETAL(小林啓)が、大きな方針転換を余儀なくされている印象を強く受ける。主にアミューズ上層部からの、人気低迷による風当たりが相当に強まったのではないか。

ただ僕個人としては、まだ全く信用していない。180度の方針転換、つまりこれまでの秘密主義、飢餓商法と呼ばれたやり方の全面解除がなされない限りは、信用出来るはずがないのだ。
国内プロモーションの本格始動、メンバーのSNS解禁、アイドルとメタルの融合といったテーマへの回帰、ファンの求めるものに柔軟に応え誠意のある説明を欠かさない姿勢の徹底。これらが全て果たされないのであれば、僕にとって注目に値する存在にはなり得ない。
前にも話したが、僕は既にBABYMETALとは決別している。こうした条件が整っても、多少興味深く俯瞰で見る程度だと思う。
やはり、YUIMETALの不在が致命的だったのだ。彼女が居てこそのBABYMETALであって、鞘師里保でも結局その穴は埋められない。

頑なに、二人だけの正式メンバーに拘る意味。それは、もしかしてYUIMETALの復帰があるのではないか?という噂が巷で飛び交っている。
残念ながら、その可能性はほぼないと確信している。きちんと本人の声明により脱退を宣言し、新しい道を行く決意をしたにも拘らず、それを簡単に撤回するようないい加減なことをする娘ではない。そんなことをすれば、逆に僕は彼女を軽蔑してしまうだろう。
今後のBABYMETALに関して。上記のような方針転換を図り、いくらか興味をもてる状態になれば、あくまでアイドル派生のいちコンテンツとして、また記事でも取り上げるかも知れない。
ただ一言、全てが遅過ぎたように思える。一度他界したファンは、まず戻ってくることはない。メンバーの高齢化もあり、カワイイメタルのテーマにも無理が生じてくる。いかにシフトチェンジし、傷を浅く軟着陸出来るかどうか、といったところだろう。
今しばし、事の成り行きを見守り、水野由結のセカンドキャリアにも心を配っていきたいと考えている次第だ。

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2019/06/13

仮想世界で形作る理想像

ツーサイドアップそよ

人気を博する有名なタイトルはもちろん、国内海外問わず幅広く一般的になったゲームシステムに、キャラメイキングというのがある。
僕はこれが好きで、基本的にこれがないゲームは手に取ることがない。いうまでもなく作るのは女性キャラで、もはや意識するでもなく理想的な美少女像へと寄せていく。
海外は美的感覚が違うのか、或いは規制でもあるのか知らないが、日本人好みの少女っぽい造形は先ず作れない。いわば、和ゲーの類いに絞られるが、かなり好みに近い細かなカスタマイズをすることが出来る場合がある。

ゲームという仮想世界であるとはいえ、自分だけのキャラクターで遊べるのは楽しいものだ。こうしたキャラメイクを通じて新鮮な驚きをもって知ったのは、最近の若者には当たり前とされるファッション用語髪型の種類である。
我々の時代ではオーバーオールと呼んでいたものは、サロペットというらしい。流行りのガウチョパンツというのは、あれ要するに袴だろう。どうにもついていけないわけだが、やはり特筆すべきは女の子の髪型に関することか。
海外ではほとんどないが、国内ゲームの少女キャラに定番なのが、ツインテールである。僕はこの髪型を連想する時に、あの例のメタルアイドルグループのような高めに結んだ形のイメージが思い浮かぶのだが、実際には多種多様の形態があるようだ。
その多くの中から、とりわけ気に入ったのがツーサイドアップという種類であった。頭頂部に近い一部の髪だけを左右に束ねた、一見してロングストレートにも見える、ツインテールの一種だ。
単なるロングヘアだと大人っぽい印象が強調されがちだが、このツーサイドアップだと良い具合いに少女感が出て、清楚な雰囲気も一層強まる感じがする。本来のツインテールだと少女っぽさが出過ぎるが、こちらは良いバランス感なのである。
そして、実際のアイドルなど見ても、この髪型の場合に非常に可愛さが増す気がしたのは気にし過ぎだろうか。いつにも増して、三割増といった印象さえある。

さくら学院を例にとると、推しの吉田爽葉香などは、主にお下げ髪が多い印象。しかしながら、たまにこのツーサイドアップにすることがあり、そんな時には一段と可愛く見えてしまうのは何とも不思議なものだ。
外仕事のレピピモデル時には、残念なことに、ほとんど魅力を感じられない。今風のカラフル過ぎる気取ったファッションが鼻に付くし、何より眼鏡補正効果が外れてしまうからに他ならない。(参照: 美少女の補正効果
そよはやはり、地味な制服に眼鏡必須で、清楚さに秀でた髪型。これに尽きる。お下げや三つ編みも良いが、ツーサイドアップにすると最強に可愛いとはっきり断言しておきたい。恐らく、賛同する父兄も多数いると思われる。

さくら学院で髪型の話になると、額を出している子が増員されたのが気にかかってしまうわけだが…。
在校生の八木美樹については、あまり気にしていないし興味のあるタイプでもない。ただ、転入生の戸高美湖に関しては、今の髪型を何とかして頂きたいと切に思うところあり。
アクターズ出のスキル面ばかりが取り沙汰されるが、この子、前髪をきちんと作ったら結構な美少女だと思う。髪を上方向に引っ張り過ぎて、生え際が微妙になってきてるし、ちょっと職員室も考えてあげて欲しい。
可愛さを引き立てる要素である髪型は、アイドルにとって最も重要であるといっても過言ではない。可愛さありきの、キャラクターアピールやパフォーマンスの向上であるという原則を決して忘れないで欲しい。

報われない現実に目を背けるようにして、ゲームの中の仮想空間で、自分好みの美少女像を組み立てるしかない哀しさがある。
救い難い悲哀を感じ得るが、僕の中に未だ理想とする少女の存在が宿っている事実を確かめることで、ある種の安心感を得ることが出来るともいえる。
現実の世界に失われた、永遠とも思える美少女の横顔を求めて。この荒廃した人生を彷徨い、戻ることのない時間に幻を見るように求め続けるのが、まるで自身に課せられた宿命であるかのように、今この瞬間を生きている。

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2019/05/29

さくら学院の新戦力

Sakuragakuin39

近年においても稀に見る粒選り感で新時代を感じさせた、今年度のさくら学院転入生。非常に気になる存在となっているわけだが…FRESH!マンデーにて、それぞれ個別に出演し、その興味深いキャラクターの一端を垣間見せたようだ。

最初の週に登場したのが、戸高美湖。クールビューティーな印象が際立ち大人っぽさも漂うが、実際には意外な面が隠されていた模様。
フレマンではやや緊張した様子だったが、KYGの一角であった藤平華乃と距離を縮め、気の合う間柄というフレキシブルな人間関係を築いている。ただ残念なことに、学力不足という負の側面も似かよっているようで、父兄のお便りがまともに読めないという想定外の事態も勃発している。
殊に、ごく簡単な漢字が読めないという有り様で、恐らく小学校低学年レベルの漢字力が危ういといった、中学生らしからぬ失態を演じていた。今から学年末テストが思いやられてしまう。
ただ一方で、ダンスや歌の評価は高く、在籍暦のある先輩メンバーのお墨付きも頂いていた。後から知ったのだが、この子は広島のアクターズスクール出身で、あの中元すず香の直系の後輩にあたる。いわば、英才教育を受けている秘蔵っ子というわけだ。
こうした経緯から、BABYMETALを引き継ぐ後継ユニットの一員ではないか?などという噂までたっているが、さすがに無理がある話だろう。そこまでのスキルはないし、俗物的な二番煎じのような方法をアミューズは嫌うに違いない。
いずれにしても、スキル面でさくらを引っ張り、新しい風を吹き込んでくれる期待感を担う逸材であることは間違いないと思う。

そして転入式にて、上品なお嬢様テイストを遺憾なく発揮した佐藤愛桜にも言及しておこう。
初めてのフレマンではあるが、おっとりした優しい空気感のある独特な雰囲気、真摯でありながらの愛嬌溢れる微笑みと、これまでの学院生にはない癒し萌え要素に父兄はメロメロの様子である。
各種SNS、掲示板等でも抜群の好感度を叩き出している。かくいう僕も相当に惹き込まれ、痛烈に魅了された感覚を確かに覚えている。
見た目も基本清楚なのもあるし、声が思ったよりずっと可愛く、実に女の子らしい点など非常にポイント高いものがある。
番組内では、やたら森萌々穂を持ち上げていた感じがあったが、いわば生徒総会をピリつかせるほどの影の権力者に媚びている風に見えなくもなく、ある種、世渡り上手な一面もあるのかも知れない。
フレマンとは別に驚きだったのが、転入して間もないというのに、なんと五枚綴りの日誌を上げているのだ。しかも、びっしりと書き連ねた文字のみの長文である。真面目な性格が窺い知れて好感もてるのは良いが、高齢父兄には老眼でキツイこともままある。しかし、凄い子である。
吉田爽葉香が卒業した後が心配だったが、少なくとも現時点で、次期推しメン候補ナンバーワンに躍り出たという印象。今後も、決して目が離せない存在となりそうである。

初見のインパクトが甚だ強かった、木村咲愛についても語らねばなるまい。
先ず、そもそも他メンと並んだ絵面が異様である。明らかにサイズ感がおかしくて、そよの胸くらいまでしかない。身体が小さいというより、頭も顔のパーツも全てが小さい。さくら学院史上最小サイズというのは伊達じゃない。
緊張してるとは言っていたが、意外に落ち着いている様子だった。話し方もしっかりしているし、父兄のお便りも美湖と違って、問題なく読めていたように思える。全体的に見た目の印象に反し、しっかり者という印象が色濃く残った。
ただ、言いたいことははっきり言う、強めのキャラクターも見え隠れしているようだ。いうなれば、ちょっぴり強気なチワワといったところか。強めキャラは萌々穂でげんなりしているので、個人的には、あまり歓迎出来ない感はあるが…。
ビジュアル面でいえば、やはり歯並びは気になるところ。ただかなり発育途上感があるので、体型はもとより、顔の造形に関しても大きな変化が起きる可能性あり。いずれにせよ、なるべく早い段階で歯列矯正をした方が良いとは思う。
関係ないが、野中ここなの矯正器具は目立たないものにすべきだったのでは!? 愛桜がしているような白いのとか。
かつての大賀咲希も、見た目可愛いのに、あの矯正器具が妙に目についた記憶がある。アイドルは魅せる商売、親御さんも細かな配慮をして欲しいものだ。

多様な隠されたキャラクターを見せ始めた、転入生の面々。才能の片鱗を覗かせるスキルメン、清楚な香り漂わせる良いとこの御令嬢、まるで幼女にしか見えないしっかり者…バラエティに富んだ個性と安定したビジュアルで魅了する今期転入生には、心ときめくものが確かにあるようだ。
過去にNHKホールを埋めた全盛期から数年、さくら学院の勢いは格段に落ちたと認めざるを得ない。それでもなお、こうした良質な新戦力の加入により淡い希望を抱かせてくれる。
僕にとってはやはり、決して欠かせない心の拠り所なのである。

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2019/05/07

さくら学院の新時代と問題点

Sakuragakuin38

アイドルに関心を失いつつある身にとって、唯一注目している存在であるさくら学院転入式は、非常に重要な意味を持っている。
ようやくキャラクターの良さを理解し惹かれ始めたばかりの新谷ゆづみの卒業、補正が外れたことで推しメンとはいえ大幅な熱量低下を引き起こした吉田爽葉香。こうした現状を踏まえると、転入生次第ではさくら学院ですら心が離れてしまい兼ねない危機的状況だといえるのだ。

先日の転入式にて明らかにされた転入生は、三人。三人卒業して三人入れるという、ほぼ想定通りの人事となったようである。
初見の印象では、かなり良いと思う。外見だけでいえば、2016年度転入生に匹敵する粒選りな可愛さを有していると断言出来るだろう。
先ず、中一の佐藤愛桜戸高美湖佐藤愛桜は、どちらかというとAKB系の研究生にでも居そうな、やや異色なタイプにも見える。ロングヘアでスラリとして、バイオリンが特技というリアルお嬢様の雰囲気があり、興味をそそる存在だ。
戸高美湖は、八木美樹に続くデコ出しスタイルが特徴的だが、遥かに上品で清楚な感じを漂わせる。それでいて、ボイスパーカッションが特技という面もあり、想像と違った横顔が沢山隠れていそうな意外性が持ち味だろうか。
さて、最も驚きだったのが、小五の木村咲愛の加入である。非常に可憐な容姿なのにも驚いたが、それよりも高学年とは思えないミクロな体格途轍もなく衝撃的であった。信じられないことに、あの野崎結愛よりもひと回り小さいのだ。これは発育不全なのか!?
今どきの小学生、特に高学年の成長度合いは相当に進んでいるはず。そんな中で、この小ささは有り得ない。完全に幼女である。
バトン披露に成功して、ぴょんぴょんするとか往年の水野由結以来だろう(ナタリー引用)。見た目で、これほどのインパクト。内面・キャラクターへの興味が、今にも溢れ出しそうな勢いだ。

生徒会長は当初の予想通り、藤平華乃。まあそれは問題ないのだが…どうやらトーク委員長に任命された森萌々穂が、ひと悶着起こしたようである。
この人事に不満を露わにした森萌々穂は、「プロデュース委員長の方が良かった」と校長に噛み付いたらしいのだ。ホームルームはともかく、式典内では台本はないと思われるし、誰も予想だにしないアクシデントだったはず。
以前より、森萌々穂の我の強さには少なからず不快感を覚えてきたが、これはちょっとやりすぎな気がしている。生徒に人事決定権がないのは当然だし、これまでも与えられた役割を各々が精一杯こなしてきた歴史がある。
こうした自己中心的な考え方、そしてそれを平気で公言してしまう軽々しさは、到底看過出来ないものがある。彼女には、もう少し謙虚な姿勢と、個人的感情をコントロールする術を心得て欲しい。こんなことでは最上級生として示しがつかないし、さくらの伝統を穢すことにも繋がってしまうだろう。好感度の低下どころか、更に大きな問題になると思うのだ。

懸念していたさくら学院離れは、とりあえず回避出来たように思える。良質な人材確保を出来た感が確かにあるし、新たな転入生に関する興味が湧いてきたのもあって、新時代の到来を強く実感することが出来たのだ。
ただ、来年度の白鳥沙南野中ここなの代の層が薄いにも拘らず補強をしなかった点、前述した森萌々穂の身勝手な振る舞いなど、問題点も数多く露呈したように感じられる。
さくら学院に最も必要な要素は、あくまで正統派路線を歩む清純派美少女の集合体であること、そして個性を大切にしながらも、品行方正で礼儀を欠くことのない育ちの良さにあると確信している。
生徒一人一人が自分らの在り方を今一度見つめ直し、同様に職員室も徹底した指導と積極的なプロモーションを意識することを、いち父兄として願わずにはいられない。

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2019/03/31

少女らしく輝ける選択

Sakuragakuin37

さくら学院における卒業という意味は、卒業生が引退か芸能活動を続けるのか、決断しなければならない節目となる。
引退する子も多く、残ったとしても、全国的なブレイクを果たし知名度を上げる子はごく僅かである。現在のところ、松井愛莉三吉彩花中元すず香といった面々だけであり、それらも全てにおいて順風満帆とはいっていない状態でもある。
最近では、佐藤日向がラブライブ、杉本愛莉鈴がグラビア、倉島颯良が女優などで頭角を現しつつあるか。いずれにしても難しい局面に立たされるのが当然の今期卒業する三人にしても、その今後が非常に気になるところだ。

先日の2018年度卒業式において、卒業生の進路が正式に明らかにされたらしい。
2015年度卒業生が全て芸能界引退したことが衝撃的な記憶として残っているが、今回は三人共に芸能活動を継続させるようである。
日髙麻鈴のミュージカル女優というのはよく分からないが、要は舞台を中心にした女優活動ということなのか。麻生真彩は歌手の方向。新曲の「Carry on」をソロ歌唱している音源を聴いたことがあるが、声質が悪くなく将来性を感じ得る。ただ、今卒業公演でも歌詞が飛んでしまったようで、前途多難な感じ。さくら出身の歌手志望は色々苦労しているようなので、相当な覚悟が必要になるだろう。
肝心の新谷ゆづみは、やはり女優路線のようだ。主に、フレマン等で涙腺が緩いのを露呈してきたが、「時をかける新谷」で見せた迫真の演技は、このリアルな方のスキルを会得した賜物のようにも思える。
なぜか在校生より卒業生が泣き、とりわけゆづが鼻水大噴出したとの報せを耳にしているが、ご愛嬌だろう。2018年度新谷体制が、無事ここに完結。自分に自信が持てず悩み苦しんだゆづの成長は、これからも見守っていきたい。

さて、この卒業式にて藤平華乃が送辞を読んだことで、父兄の間では次期生徒会長候補として最有力と話題になっているようだ。
そりゃ個人的には、推しである吉田爽葉香に会長を務めてもらいたい気持ちがあるが…まあ、それほど重要視はしていない。実際に、誰が務めても無難にこなすことが出来るだろうし、大勢に影響があるわけでもない。ただ、さくら学院の歴史の中に名を連ねることが出来るのは、生徒会長だけだとは思っている。そうした意味で、そよを推していく姿勢は変わらないだろう。

最も問題だと感じるのは、相変わらずの活動範囲の小ささという面である。昨年は恒例のTIFも出場せず、一年を通じて活動の空白期間がいつにも増して多かった。職員室はじめ運営陣には、全くやる気を感じない片手間感ばかりが目に付いたのは正直なところ。
この卒業公演に関しても、チケットが転売サイトで格安に出品されている等の情報が見受けられた。水面下で、人気の下落が起きている可能性も決して否定出来ない。
もう少し、積極的な活動が求められるのは当然だ。たまには地方を回ったり、メディア露出についてもテレビはもちろんのこと、有料のネット番組でなく無料で誰でも見られるようにハードルを下げ、オフショットをどんどん出してアピールする。
海外の父兄が卒業公演に参加していたようだが、それなら最も端的な方法があるだろう。例えばYouTubeに公式チャンネルを立ち上げ、興味をそそる企画を打ち出していくとか、日髙麻鈴の英語力を活かせないまま卒業させるとは愚かとしか言い様がない。
すぐに出来ることをなぜしないのか、育成機関のような枠組みにそこまで固執する理由も意味不明で、非常に理解に苦しむ。
新規獲得を怠り、現状維持で良いといった甘えた考えで、これまでどれほどのアイドルグループが消えていったか。今一度、肝に銘じて欲しいものである。

卒業生の引退が回避されたとはいえ、それぞれの道で成功するには数多くの困難があるだろう。女優や歌手と、華やかな世界への憧れを抱き夢に想うのは結構なことだが、現実は厳しい道のりになるのは間違いない。
アイドル活動を最初のステップとしてのみ捉えるやり方に、個人的には賛成出来ない。アイドルとは全うするべきものだし、誰もが心惹かれ求め得る最終到達地点であるべきだと、なおも信じているからだ。
しかしながら、懸命に励んだその先に新たな夢を見つけたなら、それこそ真実の少女らしい生き様のようにも思える。いや、少女らしく輝ける最善の選択というべきなのだろうか…。

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2019/03/21

さくら学院生 移ろうイメージ

さくら学院


さくら学院の卒業式を目前にして、ようやく恒例となっている学年末テストを見ることが出来た。
例によっての森センによる冒頭のドッキリ部分は、写真集撮影のインタビュー中に突入するという単純なもの。もう少し、捻りが効いたドッキリを期待していただけに、ちょっと残念な感じだった。
肝心のテストについては、2013年度の転入生を書く問題で間違い連発で、リアルに不味い雰囲気を醸し出す等、新世代ならではの掟破り感が印象深かった。順位に関しては妥当なところだが、思ったより中三が頑張っただろうか。
この学年末テストを含め、キャラクターイメージの変化と共に、個々にピックアップして振り返ってみたい。

吉田爽葉香
暫定的とはいえ一応推しメンである以上、注目せざるを得ない。ただ残念ながら、森センがイジるほどにオイシくない順位に終始し続け、特徴ある個性味を出すことは叶わなかった。
反面、外仕事のモデル業においては、さくらでは見られない薄着で肌の露出をし存在感を際立たせている。タンクトップやショートパンツを着こなし、色白の美肌とスレンダーなスタイルでアピールに事欠かない。もしかして、水着もいけるクチなのか!? なんなら在学中の水着グラビアを期待したいくらいだが…。
中学生の水着グラビア、全く問題なし。健全なものであれば、馬鹿らしい法律など気にする必要はないし、積極的にチャレンジして欲しい。
次期生徒会長の可能性もあるそよだが、最終年度において、その魅力を余すことなく存分に出し尽くしてもらいたいものだ。

新谷ゆづみ
過去を遡れば、水野由結菊地最愛の時代に次いで惜しまれる卒業といっても過言ではないか。地味で目立たない田舎娘が、柔和な優しい印象を身につけて、生徒会長にまでなったシンデレラストーリーを見事に体現した。
白井沙樹の名前は書けないが、三位で涙の有終の美。昨年から色々あったせいなのか、やけに涙もろくなった気がしてしまう。
人当たりが良く和やかなゆづを見てると、いつもほっこりして心が安らぐよう。恐らく、キャラクター的には最も好きなタイプだと思っている。完全に推しの一角であった。
現時点で女優仕事もあり、演技力も結構あるようなので、やはり女優路線だろうか。さくら学院高等部を設けて欲しいと心から思わせるほどに、名残惜しい卒業となるはず。切ない限りだ。

森萌々穂
転入当初はかなり推していたが、昨今は個人的な評価を大幅に落としてしまった感がある。アイドルに打ってつけのぶりっ子キャラに、華奢で可憐な見た目。第一印象では、断トツだったのだが…。
かつての才女である岡田愛を軽く飛び越えた秀才なのはいいが、学力のプライドなのか負けず嫌いなのか分からないが、思った以上に強めのキャラが潜んでいたように思える。
森センにタメ口きいたり、会長のゆづを叱り飛ばしたり…今回も森センのイジリに本気でピリついて、場の空気を凍らせたりしていた。他にも色々と、トゲがあるなぁという印象が多く見られ、以前よりも大分心が離れてしまった感じだ。
せっかく良いキャラ設定?があるのに、実にもったいないと思う。もう少し、和やかで優しい雰囲気を出した方が良いのでは!? 成績よりも、人に好かれる柔らかな空気感を大事にしていって欲しい。

有友緒心
中二ーずでは、最も特徴が薄く印象に残らない感じだが。当初の短すぎるパッツン前髪から修正し、スラリとした成長でお姉さん感は大分出てきた模様。
そよとの購買部で新境地を開拓したというか、ゆづとの漫才コンビとはひと味違う面を見れた気がしている。意外に成績は優秀な方で、萌々穂から一位を奪取し得る頭脳の持ち主でもある。社交性もあるようで、メンバーとのプライベートの交流も盛んなようだ。
ただ、変な部分で印象深いのは、フレマンの本番中に股間を弄っているGIFを目にしたこと。それも何回かやっている様子で、軽く衝撃を覚えたのだが…。
癖か、痒いのか知らないが、ある意味この子、大物になるのかも!? 来期、中三の面子も、一段と濃ゆいようである。

この他、不思議キャラの野中ここな、デカイ耳が見慣れてきた田中美空、癒しのマスコット野崎結愛など、下級生にも粒選りな人材が控えている。ここに挙げた子らは、個人的な注目度がひと際高いといえる。
ちなみに、次期生徒会長は順当に藤平華乃だと見ている。ただ、非常に成績が悪いのもあり、番狂わせは十分にあるやも知れぬ。この辺りは、父兄の間でも議論が盛んになってくることだろう。

成長期だけあって、目まぐるしく移ろい変化をきたす少女らの不可思議。見た目の印象はもとより、内面においても成長に伴う自覚や責任感によって良い面が現れることもあるし、猫被りの本性が漏れ出すことによって悪い面が出ることもある。
やがて旅立つ少女らは、大人への階段に踏み出していく。成長期限定ならではの彩りを愉しみつつ、今しかない少女の時間を大切に見守っていきたい。

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2019/03/06

意外な一面の重要性

FRESH!マンデー

ある意味、神格化され手の届かない存在であったアイドルの時代は、もう遥か昔。今や大幅に距離は縮まって、気軽に触れ合い親しみやすさを覚える反面、一部の不届き者によるストーカー騒ぎや凶悪犯罪にまで繋がり、負の側面が取り沙汰されるまでに至った。
過去は、あくまで過去。今の時代に即したアイドルの在り方があっても良いし、恐らくはこの古臭い人間でさえ、すっかり芯まで馴染んでしまっていると自覚することが出来る。
握手会などの触れ合いも適度にあるべきと思うし、様々な素顔を垣間見せることで親近感を得ることも大切だ。例えるなら、ドッキリ企画などは意外な一面を発見出来て、もはやアイドルにとって欠かせないものになったと断言しておきたい。

ここで、FRESH!マンデーにおける特殊な回である、#86を見る機会に恵まれたので敢えて取り上げてみたいと思う。
さくら学院メンバーに番組ぐるみでドッキリを仕掛けるという、異例の回。自由気ままに遊べるはずだった内容が一転し、公開授業で厳しいマナー指導を行った先生を招いて、マナーの授業再びというサプライズを。
前回こってり絞られた新谷ゆづみの驚きっぷり、思いがけずの涙など、非常に表情豊かな面が見られて大変に面白かった。生徒会長らしく振る舞おうとしながらも、ふとした弾みで脆さを覗かせてしまう可愛さ。今春での卒業が心から惜しいと思う。
その他、八木美樹の靴下に穴、田中美空の意外なまでのビビリ様など、見所多数でいつも以上に面白い内容だったのは間違いない。

意外といえば、今回のドッキリについての父兄の反応として、一部、否定的な意見が寄せられたことだろうか。
やり過ぎだとか、生徒を萎縮させるだとか、ちょっと信じられないような意見があり、個人的に驚くというよりはやや呆れているところ。
アイドルというのは、こうしたドッキリありきであり、昔は寝起きドッキリなどもあったし、今ではあらゆる形での定番企画として認識されている。無論、これにより普段では見られない面や素の表情なども見えて、より魅力が増すのはいうまでもない。
今回の場合は、ごく一般的なマナーであり常識の範囲内。先生もそれほど厳しかったわけでもなく、生徒が極度に緊張したために、勘違いする父兄が居たのかも知れない。

個人的には、もっときついドッキリでも良いと感じたほど。恒例の学年末テスト若干マンネリ化していて、生徒も警戒しまくりなので、もっと違う側面から仕掛ける方が面白いだろう。
メンバー年齢層が高い乃木坂46などは、本格的な心霊ドッキリをかけられているし、初期には富士急の世界一長いお化け屋敷に独りで入らせられたりしている。小中学生なのでそこまでは求めないが、集団での肝試しや定番の「箱の中身~」程度なら全く問題あるまい。
とにかく、今回のようなスパイスの効いたドッキリを安易に否定する輩は、アイドルファンとしてはド素人といわざるを得ない。もう少し、現代のアイドルの在り方を勉強し直した方がいいだろう。

かつてのアイドル像というのは、常に完璧で一点の綻びもないイメージに終始していた。だが今は全く逆に、素人同然の地下アイドルからメジャーまで多種多様の中において、いかにパフォーマンスを高め、あらゆる手段で自己アピール出来るかにかかっている。
懸命にアイドルを務めるに当たり、時に自らの弱い部分を垣間見せることで、より人間的な温かみ・親近感をファンに与えることの重要性をよく理解していることが、現代におけるトップアイドルの前提条件になる。そう確信している。

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2018/12/02

さくら学院消滅の不穏な予感

野崎珠愛すっかり在宅が当たり前になってしまったが、最後の現場となったのは、確かゆいもあ水野由結菊地最愛)が中三の頃の学院祭だったはず。(参照:水野由結の涙
心揺さぶられるように熱くときめいていたのを懐かしく思い出すが、恐らくさくら学院のライブであれほど高揚出来たのは、最初で最後になったと思う。タレント不足が慢性化している現状からは、そう感じずにはいられない切迫感があるのだ。
先月の学院祭、新曲や新部活である美術部などもあったが、おおむねいつも通りの安定した内容に終始したようである。本来これがさくらの学院祭であって十分なはずなのだが、何か物足りなさを覚えてしまう。
今の中二の世代、吉田爽葉香森萌々穂らが卒業した後のタレント不足が深刻であり、BABYMETALが失墜する中、さくら学院の解散まで有り得るのでは?といった懸念が拭い切れない。そう、次世代の救世主が必要不可欠なのである。

ちゃおガール2016グランプリの田中美空は、ひと息に160センチ超えと細長い成長が止められない。同様に、2016年のちゃおガールにエントリーしていた三好佑季は、ご存知の通り、「マジマジョピュアーズ!」で大ブレークしているわけだが…もし彼女がさくら入りしていたなら、実質的なエースに君臨し、情勢は大きく好転したのかも知れない。
一方で、転入時に未来のさくらを担う逸材と期待した野崎結愛は、やや発育不全気味なのかビジュアル的に未完成過ぎる印象が否めない。人懐こいキャラクターや愛くるしさは、メンバーにとっての癒し効果として絶大だが、やはり疑いようのないエース候補が欲しい。
そこで注目しているのが、妹の野崎珠愛である。こちらは、よりビジュアルの完成度が高く感じられ、少なくとも静止画で見た印象では外れたためしがない。近い将来転入するのが濃厚であり、否が応でも期待が高まってしまう。
いずれにしても、来年も含めて早急に若く有望な人材の確保に励む必要があるのは確かだろう。

余談となるが、初代生徒会長武藤彩未の復活ライブは成功した模様である。ソロ失敗時の肥満状態からは脱し、まあまあ綺麗に成長した姿を垣間見せ、磨き上げた歌声と留学時のエピソードを披露。さくらOGとも接触したらしい。ちなみに、菊地最愛とは会ったが水野由結とは会っていないようだ。
アミューズ繋がりでいえば、新進若手女優である山田杏奈水着写真集を出すとの一報も。本物の女優になるためなら肌の露出も厭わない…というよりは、知名度を上げるのには男性ファンを引き付ける水着は定石であり、またとないアピールチャンスにもなる。
才能や実力は十分なだけに、様々な側面からチャレンジする彼女の心意気に感服する。恥ずかしいなどと言っていては話にならないのだ。
山田杏奈写真集

今や事実上、唯一の箱推しとなってしまった感さえあるさくら学院が、下手をすれば消滅するかも知れないという思いに囚われる危機感は半端なものではない。もしそうなれば生き甲斐を完全に失い、30年以上に渡るアイドル遍歴が途絶える異常事態を迎えることになる。

正直にいうと、ここ最近の所業の数々により、アミューズという事務所を信用出来なくなっている。過剰な露出制限に目に余る束縛、水野由結に対する一連の不誠実かつ冷淡な対応、武藤彩未復帰にも沈黙する職員室…挙げればキリがないほどに。
もう少し、個人の意思や希望に寄り添って、たとえ退所した子にも我が家のように温かくいつでも迎え入れるような度量の大きさ、何よりも人に対する優しさを忘れないで欲しいと願い、物思う師走であった。

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2018/11/01

散り散りになった友情と絆

武藤彩未復活ライブ

前記事で言及したベビメタ新体制の二人(中元すず香菊地最愛)が、YUIMETAL水野由結)脱退についてのコメントを発表することは遂になかった。日本ツアーを終えたこのタイミングでないということは、今後もないのだろう。固い絆で結ばれていると思っていたが、どうやら見込み違いだったようである。
いつだか、ゆいもあのエピソードとして、二人の関係性を垣間見たことがあった。ツアーの宿泊先で二人は一緒に寝るのだが、翌朝起きた時も互いに挨拶もせずに黙々と身支度をするそうな。
一切、気を遣うこともなく、ありのままの自然体でいられる。それって友達というより、もはや家族のような間柄ではないかと痛く感心したものだ。そんな何よりも大切な存在が辞めてしまったのに、一言もない。家族どころか、単なるビジネスパートナーに過ぎなかったという冷淡な対応に、途方もない脱力感を覚えている。

さくら学院とは、何だったのか? 人一倍、友達思いだった水野由結が、最も近しい存在であったすぅもあに与えた影響力は、そんな軽いものだったのだろうか。あんなにも輝いた時期を過ごした三人の思い出が今、音を立ててひび割れていくようだ。
そう思い返すと、さくら学院結成当初の存在感のあるタレントが揃い、生徒会長がしっかりとまとめ上げていた頃が最も良かった気がしてくる。そう、あの武藤彩未の時代。ベビメタの三人とも良きライバルであり、幼馴染みであり、親友でもあった、非常に親交の深い初代生徒会長の下に一致団結していた時代である。

海外留学を終えて帰国していた武藤彩未が、このほどセルフプロデュースによるライブを催すことが決定した模様だ。
アミューズを契約解除されてから、実に三年ぶりとなる復活ライブ。なんと、生バンド付きで二回公演するそうな。所属事務所などは聞いていないが、完全に個人でこれだけのライブを組んだというのだろうか!? ちょっと驚きである。
無論、楽曲に関しては、アミューズが権利を持っているであろうソロ時代のものは歌えないに違いない。カバーナンバーが主で、オリジナルのものもあるとか。内容が大変に気になるところ。
海外留学といっても語学留学だったはずで、きちんと歌唱レッスンを積んだわけでもなかろう。それほど歌唱力そのものが上達しているとは考えにくいが、何しろ本人の意志は変わることなく歌手の道をまっしぐらというわけだ。

武藤彩未のこうした固い意志とは裏腹に、僕個人としては、これまで潔い引退を提言してきた。彼女が唯一人のさくら学院初代生徒会長であり、最も素晴らしい礎を築いただけに、現役の在校生を含め後輩達に、あまり惨めな姿を晒して欲しくないという思いが強かったからに他ならない。
しかし、そうはいっても、これは彼女の人生。今なお、決して諦めることなくステージに立とうとする思いの強さに、打ち負かされた感じか。彩未ちゃんがそこまでやりたいなら、陰ながら応援しようといった気持ちが芽生えてきた。
ただ、現実は甘くなく、これから数多くの困難が待ち受けているであろう。今回のライブは復活ライブというのもあり、キャパ400の小箱は簡単に捌けるだろう。しかし、二回目、三回目と回を重ねるにつれて安定した動員は難しくなる。
本当の意味で、人を惹きつける歌声、確固たる歌唱力というのを身につけなければならない。いつまでも父兄やメイトに頼らずに、新規を取り込むだけの力がなければ、当初の不安そのままに悲惨なドサ回りで失態を演じることになってしまう。
どうか、今でもさくら学院を象徴する存在である自覚を胸に誇り高く、かといって決して驕ることなくひた向きに努力を重ねて、是非とも夢を掴んで欲しいと願うばかりだ。

かつて、僕の心を突き動かした二人の美少女。水野由結が節目となる脱退を決断し、武藤彩未は今なお尽きることのない夢を追って始動する、運命的にも思える時節が到来した。
過去の友情は忘れ去られ、個々がバラバラに散りゆくこの瞬間に、あの輝かしい記憶へと回顧する。その中心に居た武藤彩未という絶対的な存在が脚光を浴び、今一度成功することこそ、全ての歯車が元に戻るような感覚を確かに呼び起こせるはず。
たとえそれが、一時のまやかしであったとしても…。

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