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2020/05/28

払拭されない不安、不満の記憶

菊地最愛

僕の中でBABYMETALの存在意義は、YUIMETAL水野由結)の脱退と共に消滅している。これについては、幾度も繰り返してきた通りだ。
ただ否定出来ない事実として、さくら学院時代からベビメタ全盛期にかけてのゆいもあ、つまり水野由結の他に菊地最愛にも惹かれた経緯が確かにあったということ。

BABYMETALの歴史を振り返るにあたり、彼女の存在は欠かせない。常に明るく振舞い、ムードメーカーでありながら、非常に愛嬌が良く、並みいるメタルヘッズの外国人に対しても、臆することなくコミュニケーションを図ることが出来る。巷では、「菊地プロ」と揶揄されるほど。
ビジュアル的にいっても、申し分のない愛らしい美少女ぶりを長年キープし続けてきた。途中、いくらか肥り気味になったこともあるが、総じてストイックに身体を絞り、美貌に陰りが見られることなく今日に至っている。
この点に関しては、水野由結の異常な激痩せや、晩年に見られた病的な顔のむくみなど、劣化の兆しが多々見受けられたのと極めて対照的に映った印象が際立つ。

その菊地最愛に、何やら不穏な情報が飛び交っているようだ。大学のゼミ内で公表された自己紹介文の中に、自ら「突発性難聴」を患っているとカミングアウトした記述が含まれていたとされている。もし事実なら、BABYMETALの存続は危ぶまれるだろう。
ネット上で騒ぎとなり、すぐさま全文削除されたと聞いている。この慌てふためく対応は、これらが本人によるものだと証明しているようなものではないか。なぜ、そこまで必死になって隠さねばならないのか?
水野由結の時もそうだが、メンバーの体調不良をひた隠しにし、アメリカツアーを告知なしで強行したり、株主総会での質問にも誠意ある回答は得られなかった。プライベートは一切出さないとはいっても、ファンの心配は置き去りでいいのか甚だ疑問である。
今は昔と違い、メジャーアイドルなどでも、精神的な病でさえ病名をはっきりと公表する時代だ。それによって偏見を持つ人など居ないし、ファンも納得した上で復帰を待つことが出来る。相も変わらず、下らない前時代的な秘密主義を継続しているのだなと、少々呆れてしまった。

菊地最愛の件については信憑性は高いものの、事実確認がされていないし、これ以上深掘りするつもりもない。ただ過去に惹かれた経緯があり、今でも彼女の美貌に魅了される瞬間もあるので、ここで少しだけ触れておいた次第だ。
BABYMETAL関連での唯一の心残りは、姿を消したままの水野由結についてだけである。すでに二年半を過ぎているが、未だにどこかすっきりしない、釈然としない感覚が残っている。
在籍はしているものの、なぜか触れてはいけないタブーのような雰囲気。そういったものが、さくら学院関係者、現役、OG共に見られていたように感じ得る。極めて異様だし、不快でしかない扱いに思えてしまう。
ただ昨今、直近のさくら学院での推し、吉田爽葉香が尊敬する先輩の一人に水野由結の名を挙げていたようだ。まるで緘口令でも敷かれているかの不自然さが、幾分は和らいだ感じはしたが…いずれにしても、早く元気な姿を見せて欲しいと強く願っている。

余談だが、仲さんで知られる四人による@onefiveが、メジャーデビューするらしい。この世代だけユニット編成しデビューさせる等々、不可解な点は多々あるが、モデル以外のそよを引き続き見られるのは正直有り難い。
気になるのは、コンセプトが見えないこと。アイドルプロデュースで重要なのは、どういった色を出し、いかにその路線を堅持し定着させられるかにかかっている。そこが見えてこないと、ファンはスタンスを計りかねるし、固定ファンも得られない。
武藤彩未のソロプロデュース破綻によって、いかにアミューズがアイドルを理解していないかが明白になった前科がある。あまり期待はしていないが、少なくとも方向性を見定めて、それを守り通すという基本を押さえるくらいは原則として頂きたい。
@onefive 

BABYMETALについて、もう二度と取り上げないと思いつつも、こうして張り巡らしたアンテナに引っかかる。そして、不安や不満を言い表さずにはいられない。これはもとより、水野由結にまつわる不誠実な対応と情報隠蔽体質にまみれたアミューズ、または運営側によるものに他ならない。

もし菊地最愛が難聴のまま、過酷な昨年秋のワールドツアーを敢行したなら、到底許されることではない。メンバーの体調すら蔑ろにするくらいなら、ベビメタの看板など即刻下ろしてしまえ。これこそ、メイトの総意であろうことは想像に難くないのだ。

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2020/05/23

駆け抜ける伝説

林芽亜里

ひとつだけ明確なのは、たとえようもない奇跡の到来。かつての色褪せた時に生きた、たった一人の少女が、今でも確かに僕の中に存在している。
もう何ら形すらなく、決して触れることも叶わない。遥かなる遠い過去に消えたその人が、どれだけ多大な影響を及ぼしたか容易には語り尽くせない。言葉に出来るとすれば、その尊い存在と些細な心の交流があった事実だけ。

清楚さの際立つ美しさを湛えた、美少女との出逢い。当時の僕は年甲斐もなく夢中になり、幾度となく彼女の元に足を運んでいた。誕生日には贈り物を贈り、それを大変に気に入ってくれた彼女だが、気持ちを伝えることがままならなかったようだ。
とても臆病で人見知りな性格だった彼女の取った行動は、きちんとした所作と礼儀正しさで感謝を伝えることだった。僕はそれを受け止めることで、ほんの僅かだがしかし確実に、少女の魂に触れることが適えられたのだ。

長い年月を経ても、どうしてもあの体験が忘れられない。当時、まだ幼さの残る年端のいかない少女が、なぜあんなにも真摯で、ひた向きでいられたのか。得もいわれぬ存在感を放ち、全ての理想に適う類い稀な美少女でありながら、なおも…。
その少女の名を口にすることはない。あまりに心根の深くに刻み付けられていて、言葉にすることさえ軽はずみに感じてしまうから。
この愚かしい生涯を閉じる時まで、ずっと胸に抱えていくことになる。人生における最高の瞬間として、記憶に有る限りは。

無論のこと、もはや伝説のような存在であるこの少女と肩を並べる存在は、現在において見られるわけはない。ただ強いていうならば、清楚な雰囲気と華やかな印象の中にも控えめな存在感を有する、共通の部分に似通ったものを感じる少女なら居るだろうか。

キッズモデルからカリスマへと、着実な歩みを見せ始めた林芽亜里のことは、かなり以前から気になっている。
大きな瞳に白い肌、華奢でスレンダーなスタイルと、まさに大人になる過程での少女らしい清廉な美しさに満ちている。ややおっとりした性格なのか喋り方がゆっくりで、柔らかい蕩けそうな笑顔に何ともいえず癒される。
二コラ単独表紙を経て、動画配信でも人気を裏付けるように、彼女メインの多数の動画がアップされている。まさに、ブレイク寸前といった感じ。
女子中高生のカリスマなどと謳われているが、この事自体に大した価値はないだろう。若い子の人気など、世の流行り廃りと一緒で、すぐに冷めて忘れられてしまうからだ。
そんな見せかけの名声よりも、モデルで名を売ってからの女優転身の方が、よほど現実味があって良い。事務所の力と本人の努力次第で、道は拓かれると思う。天性の美少女性をモデルで活かし、美しく成長してからの女優としての可能性にも大いに期待していきたい。

心を貫く感覚が時の理を越えて、永遠を感じ得るほどに鮮烈な印象を呼び起こす。あの還らない時は、生涯を通して得られたあらゆる瞬間を踏み越えて、少女の美しさにある本質とその癒しを切実なまでに訴えかけてくる。

駆け抜ける美少女伝説。遠いあの頃に、儚くも散ったその輝きは、もう形を失くした少女美の残骸でしかない。
全てが始まり、全てを終えた瞬間。永遠の別離に打ちひしがれたのを思い返す。決して気付かれることもなく、温かく包容し慰める柔らかな風となって今なお、心の只中をとめどなく駆け抜けていく。

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2020/05/04

再来したハロプロの魅力

15期メンバー

数年の間、ハロー!プロジェクトから遠ざかって、ここ最近になって戻ってきた経緯がある。各グループでは人の入れ替えがあり、ビヨーンズのような新ユニットが生まれ、カンガルこぶしのように解散していくものもあった。
大幅に刷新されたことで悪かったイメージも薄らいだようで、あまり抵抗感を感じず戻ってこれた気がしている。本体であるモーニング娘。再ブレイク時ほどの盛り上がりはないものの、全てが新しく形を変えたかの感覚を覚え、以前にはなかった将来性を汲みとることが出来るようになったのかも知れない。
戻ったことにより見えてきたもの、新鮮な感覚を得られたものなど、個人的に注目する魅力のポイントを幾つか再確認してみよう。

ハロプロに引き戻したのは新世代の参入に他ならないが、とりわけモーニング娘。'2015期メンバーの顔触れに心惹かれたのは否定しようのない事実である。
ビジュアル的に最も気に入っているのが、岡村ほまれ。顔が小さく非常にスレンダーな見た目は、まさに今どきの女子中学生といった感じ。
鼻が多少気になるが、総じて清楚な雰囲気があり美少女感は飛び抜けていると思う。これまでのモーニング娘。には見られないタイプか。
山﨑愛生元北海道研修生だが、同郷の佐藤優樹と同様の天然ぶりが見られる。「パンダさんパワー」という謎のエネルギーを放出するらしく、ファンやメンバーを動揺させているようだ。年齢よりも幼い印象が強く、マスコット的な存在になりつつあるか。
これらいわゆる「ほまめい」を、お姉さん風に見守るのが北川莉央。元気な二人についていけなくなったり、体型で差をつけられたりしているが、時には喧嘩の仲裁をしたり、食べ物の好き嫌いを叱ったりもしている。
リアクションが大きいのが視的に面白く、話す時の手の動きが漫画みたいである。キャラ的にいって非常に興味深く、次世代メンの中でもスパイスの効いた存在感を醸し出している。ちなみに、「北川プリンセスりおりお」というのは公式ニックネームだろうか? キャッチーな呼び名で大変宜しいかと思うのだが。

とかくパフォーマンスの高さが話題になるハロプロだが、彩り豊かで個性的な楽曲も極めて特徴的であった。つんく体制から脱却した後、かつてほどの個性味は薄まったものの、質の良いものは変わらずにラインナップされている。
若手のこぶしファクトリーが破綻したことで、むしろ対となるつばきファクトリーへの注目は増した感がある。とにかく地味で見映えのしないグループなのだが、曲に関してのイメージは一貫していて、メロディアスで切ない雰囲気の曲調が際立っている。
目立たない隠れた良曲が多いが、とりわけ「ふわり、恋時計」という曲が素晴らしい。繊細でありながらの、どこか懐かしいノスタルジックな旋律が心に響く。正直、痛く感動を禁じ得なかった。これほどの楽曲制作が出来るなら、まだまだ若手の将来にも期待が持てるだろう。

今再び訪れた、ハロー!プロジェクトの魅力。どこか懐かしい、しっくりと収まる落ち着いた感じ。本来の自分に戻れたかの安心感があり、長らく続いた過去の在宅期間における、ハロプロの存在の大きさは思った以上だったようだ。
コロナウイルスによって、アイドルの世界は危機に立たされている。こんな時だからこそ原点に返り、王道ハロプロアイドルを見直して、再検証する姿勢があっても良いのかなと思う、今日この頃である。

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