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2020/04/03

在宅ならではの愉しみ

吉田爽葉香

新型コロナウイルスの影響でライブ・コンサート等が中止、又は延期となっている。当然、アイドルの活動としては主軸であるだけに、大きな影響が及んでいるようだ。
握手会などは、まさに濃厚接触。完全に禁じられているわけだが…接触なしの小中学生アイドルという特殊な部類であるさくら学院においても、年間で最も重要な卒業公演が延期となり大きな影響を被っている。
五月末という大幅な延期ということで、@onefiveの4人の卒業がままならない異常事態が生じている。転入式の日程も未定であり、後ろにずれ込むにつれ、転入生にとってそれでなくても短い期間であるさくらの活動期間が更に削られることになる。

さくら学院については個人的な話であるが、熱量がかなり低下しているのは繰り返してきた通り。慢性的なタレント不足はもとより、数少ないライブ活動にまで制限がかけられる事態に陥るとは、案外ここにきて危機的状況にあるのかも知れない。
突然の解散は流石に勘弁して欲しいが、今後現場復帰するほどの期待感は薄く、このまま在宅父兄として動向を見守ることになるかと思う。
在宅ならではの愉しみ、この最たるものといえば恒例の学年末テストなのだが…このほど、19年度版を見る機会に恵まれたので簡単に感想を記しておくとしよう。

フレマンでのバレンタイン企画の最後に仕掛けるという、単純なサプライズ。昨今は、以前に見られた大掛かりな仕掛けがないのは予算削減のせいなのだろうか!?
テストの珍解答では、意外にも優等生と思われていた佐藤愛桜奇天烈な解答を連発。プライド高過ぎる森萌々穂のリアクションや、吉田爽葉香の「くぎさし」など、仲三の怖い面が垣間見れたのも面白かった。
肝心の順位はというと、順当に森萌々穂が一位に輝いた。と思ったら、有友緒心が詰めの甘さで二位に甘んじ、遂に一位奪取することなく卒業となってしまった。何というか、主役になれないタイプなのだな、と…。
そして、秀才二人に次ぐ三位を確信する、吉田爽葉香の精神崩壊っぷりが凄かった。元々、そんなに感情を出すタイプには見えなかったが、昨年の総会人事で生徒会長を逃した時なども同様に、結構感情をダダ漏れすること多く甚だ意外であった。
最下位争いは、まさかの転入生同士で。仮の推しメンである佐藤愛桜は最下位こそ免れたものの、かなり期待外れな順位で、次年度以降の学年末テストは混沌とした状況になりそう。
最下位の戸高美湖は低学年レベルの漢字が読めないほどで、普通に小学生の木村咲愛に越されている。オツムは相当にヤバイが、妙にイケメン風の声と態度でキャラが立っているので、まあ良しとしよう。

世界的な感染症の流行。こんな理由で、アイドルの本業ともいえる触れ合いやライブコンサートが多大な影響を受けるとは思いもしなかった。
出口の見えない閉塞感、経済の悪影響による収入減、生命の危険に晒される不安と恐怖。こうした負の雰囲気からつかの間、脱することが出来るとすれば、やはり少女の癒しが不可欠なのは疑いない。
個性と美少女性を兼ね備え、ローティーンならではのピュアさで魅了するのが、さくら学院の強み。こんな時だからこそ、在宅に向けた様々な角度からのアプローチで、その癒しを届けて頂きたいと願うのみだ。

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