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2019/09/25

失われつつある子役の時代

大里菜桜

一時期、世間の注目を集めた有名子役らも成長し、ひとつの時代が幕を閉じた。妙にインテリ染みた読書女子になった芦田愛菜、フィギュアで鍛えまくり悪い意味で逞しくなった本田望結など…。やはりというか、残念ながら子役時代の瑞々しく新鮮な輝きは、ずっと遠い過去のものとなってしまったようだ。
そして新しい時代を担う次世代の子役が現れているかというと、かなり否定的である。最近でいえば、強いて言えば稲垣来泉などが目立った活躍をしているが、肝心の美少女性が今ひとつといったところか。
この点を最優先して取り上げるならば、僕は断然、この子を推していきたい。

英語が堪能で、世界標準の子役としての期待感まであった大里菜桜。「たか松BONSAI大使」のイメージが強い彼女だが、明らかに全国区レベルの美少女ぶりと煌めく存在感を放っているのは間違いない。
残念ながら現在のところ、ローカルレベルに甘んじており、子役としての知名度は知る人ぞ知るという程度でしかない。
最近の活動では、岡山ローカルのCMにて披露した制服姿などが新鮮だったのだが…THE FOREVER YOUNGというミュージシャンのMVに出演した際の、ナチュラルな飾らない雰囲気が非常に良かったのが印象に残っている。
年齢相応の可憐なワンピース、長くサラサラした黒髪、愛らしい柔らかな笑顔。まさに、この年代にしか得られない尊い少女の美しさが凝縮されたかのイメージに、胸の底が熱くなるような久し振りの感覚を覚えた次第だ。
もうすっかり見慣れた、BONSAI大使の変な髪形と和装には辟易していただけに、やけに新鮮味を感じたのは確か。はっきりいって、BONSAI大使はもういいから、子役としての全国区進出に本格的に舵を切って頂きたい。
事務所が非力、もしくは方向性が違うのなら、実績のある大手に移籍してもいいし、子役の育成や地方出身者の待遇の良い事務所はいくらでもある。要は、もったいないのだ。これほどの美少女で国際発信力もある、旬の11歳。ちょっとしたきっかけで、かつての有名子役に匹敵する爆発力を秘めているに違いないはず。まさしく、宝の持ち腐れというやつだろう。
ぽっかりと穴が空いて空洞化した子役の世界に、次代の光を差し込んでくれる救世主となる素質十分だと断言しておきたい。

追記として。活動そのものはドラマ出演が少々と地味ながら、プロフィール写真に惹かれた子を一人、紹介しておきたい。
中川江奈という、この子。前髪でごまかしたりしていないのにも拘らず、かなり鮮烈な印象を受けたほどの美少女ぶり。
二年ほど前の写真らしいので、9歳の今はもっと少女らしい可愛さを得ている可能性あり。今後、注目すべき存在になるかも知れない。
中川江奈

少女の可愛さ、美しさに翻弄された年月を経て、麻薬的な、あたかも刹那の快楽を生む桃源郷に身を投じたかの生き様を顧みる。
そこには、いつでも佇んでいた。幼くも儚い瞬間を生き、一途な瞳で夢を追う少女の姿が。

演じる少女に触発されるものとは、彩り豊かな横顔を垣間見せることによる神秘的なまでの内面の奥深さ。掴みようのない揺らめく少女の魂に触れたかの一瞬の輝きが、確かに其処には存在しているのだ。

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2019/09/09

減りゆくアイドルのメディア露出

ファントミラージュ

数十年前を振り返れば、日中の時間帯にも多様なアイドル番組が溢れていた。現在は主に深夜枠、しかも極めて限定された形でAKB系ハロプロのものがあるのみとなった。ハロプロに至っては、なぜか社会問題をテーマとし、もはや何の番組だか分からない有り様だ。
この状況において、テレビという手軽な媒体で少女の可愛さや癒しを得ようとするのは難しくなっていった。その代替というには無理があり過ぎるだろうが…当然のこと、美少女特撮モノの近年における盛り上がりは見逃せず、注目してしまうのは仕方ないのである。

高い人気を維持している美少女特撮番組は、子供向けとして制作されているし、実際のところ関連グッズやイベント等見てもそれは一目瞭然である。ただ確実に、美少女マニアの「大きなお友達」も多く紛れて支持しているのは間違いない。中には、子供だらけのイベントにも果敢に突撃し、特典撮影会にまで写り込む猛者まで居るらしい。
そんな異様な盛り上がりを見せている美少女特撮モノの現在進行形が、言わずと知れた「ファントミラージュ」である。絶対的推しであった三好佑季がヒロインの「マジマジョピュアーズ」と比べれば、個人的な熱量は格段に低いといわざるを得ないが…。
それでも、日曜の朝には注視してしまう習慣がついている。推定中学生の美少女を拝める機会が、極めて限られているからに相違ない。
これまで何度か視聴する内にも、女の子らの印象は微妙に変わってきているようにも思える。それぞれのメンバーについて、今現在の印象を書き留めておくこととしよう。

センターのココミこと菱田未渚美の印象は、最初の頃とほぼ変わらず、やはりスタイルのバランスが悪いのが気になってしまうところ。
身体が細い割りに頭が大きく見えて、例えるなら鉛筆の上にピンポン球を乗せた感じか(失礼)。顔自体はそこそこ可愛いが、この身体のバランスの悪さが全てを台無しにしている模様だ。歯茎も若干気になるし、ヒロインと呼ぶにはやや役不足なのは否めない。

サキこと山口綺羅は、ビジュアル的には見るべきものがない。少々ギャルっぽいイメージが頂けないし、歯並びもあまり良くない。
ただ、スキル面、ダンスにおいては他を圧倒するものを持っている。細身の割りにはキレがあり、振り付けに関しても難易度の高いものを意識的にあてがわれているようだ。スキルメンであることが露骨ではあるが、アイドルグループと考えれば、重要な役割に違いはない。

ヨツバこと原田都愛。いかにもな細身のモデルタイプでとっつきにくい印象だったが、顔立ちは意外と優しく、あどけなさと少女っぽさの融合という点で秀でている。オーデ当初のワンレン?みたいな髪型があまりに大人びていて敬遠していたが、かなり再評価している次第だ。
体力はなさそうで、必死に息切れを我慢しながらダンスする様も健気で可愛い。今のところ、最も好感触を覚えている女の子だ。

セイラこと石井蘭について。加入当初、ネット上では酷評の嵐で、一部では「ゴリ」などという酷いあだ名まで付けられていたほど。
他の三人に比べて、身体つきがしっかりしていたせいらしいが、顔立ちに関しては案外と整っていると思う。しかし、どうもいかつい印象が際立つのはなぜかと検証してみたら…明らかに首が太いのだ。四人並ぶと一目瞭然で、柔道とかレスリング女子っぽい雰囲気か。
やや残念だが、髪型を工夫することでカバー出来るかも。今後の他の活動に期待を寄せたい。

アイドルの価値の低下、それに伴うメディアからの排除という由々しき事態を知らしめる現実に直面している。一部のバラエティ資質のある者、或いは過去に栄華を極めた者のみが僅かに生き残り、現役のアイドルが蔑ろにされるのは悲しい限りだ。
せめてもの慰み、ほんの僅かな癒しでも構わないから触れ続けたい。そんな狂おしいまでの感情に急き立てられるようにして、日曜の朝っぱらから無様にもテレビに齧り付いているのだ。

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