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2019/04/18

遠ざかる汚れたアイドルの記憶

Maria3

記憶からも隔離されそうなほどに遠い存在となった、ハロー!プロジェクト。歴代OGによる不倫、犯罪、遂には現役の若手にも薄汚いスキャンダルが相次ぎ、アイドルを信奉する僕の心中からは完全に離れてしまったようだ。
元々、歴史ある人気グループ故に、数多くのスキャンダルに見舞われたが…その都度、厳しい脱退処分や事務所の誠意ある対応により、度々持ち直してきた感がある。ただ近年においては、ペナルティを受けるべき研修生上がりの若手を放置したり、或いは円満卒業させたりしてお茶を濁してきたように思える事が多々あり。ファンの心情を最優先に考える風潮は、すっかり影を潜めてしまった。

あくまでアイドルに清廉潔白さを求める僕は、ハロプロのことなぞ既に忘れつつあったのだが…先日、何となくテレビを見ていると、例の外国人にインタビューする番組で、ハロプロイベントに参加するため、はるばるスペインから来日した海外ハロヲタを取り上げていた。
それが何と、モーニング娘。'19牧野真莉愛の握手会に参加しに来たという。外国人受けするように思えなかったので意外だったのだが、その際のプロフィール紹介の中で、真莉愛センターでグループを牽引しているだと!? 本当なのだろうか??
僕が知っていたのは、鞘師里保が抜けた後、センターは長らく確定せず、小田さくら佐藤優樹のダブルセンターだったりと、あやふやな状態が続いていた覚えがある。一応、当時の推しであった真莉愛が遂にセンターを獲ったというのは、にわかには信じ難い。

牧野真莉愛についての個人的見解を述べよう。今現在においても顔立ちの劣化は見られず、純真無垢な愛されキャラもあって好感度を維持している。ただ、身体つきはすっかり大人のスタイルとなり、大胆な水着も見飽きるほどに露出し、この点においてのみ個人的には範囲外となってしまったようである。
今でも残っている名残りといえば…プロ野球観戦が趣味のひとつなのだが、特にひいきの球団がない僕が真莉愛流れで日ハムを応援していることくらいだろうか(真莉愛は日ハムの熱狂的ファン)。
番組内容では、制服姿の真莉愛が登場し、図体のデカイ外人に笑顔で対応していた。制服を着ると、顔や雰囲気は少女っぽさを色濃くし、なかなか魅力的に感じるようであった。それが例え、過去に見たかの幻であったとしても…。

冒頭でも触れた通り、若手のスキャンダルによる汚染の広がりが懸念されたのだが、更に輪をかけるような悪い報せを耳にした。
つばきファクトリーといえば、若手グループの中では、かなり事務所推しされていたように振り返る。同期のこぶしファクトリー男絡みの汚いスキャンダルに沈む一方、つばきには浮ついた噂が一切立たなかったのも好意的に見られていたに違いない。
しかし、そのつばきに悪い噂が…。エース格で意識も高いとされていた小野田紗栞に、彼氏との江ノ島デートのリークが上がったのだ。
しかも、小野田はブログで「江ノ島で一人旅をした」と書いていたらしい。つまり、堂々とファンを欺いていたということなのか。
その後、本人が写真の人物が自分だと認めたものの、相手は地元の友達と釈明している。一人旅のはずが、男と寄り添ってツーショット。これは疑わしいと思わざるを得ない。

さて、ここでも小野田紗栞を振り返りたい。静岡のロコドルから研修生へとアイドルのキャリアを積んだ上で、つばき入りしメジャーデビュー。可憐な容姿と独特の透明感で、グループのエース格として君臨した。
やや強気な性格が垣間見えるが、アイドル性が高くプロ意識のある印象が目立っていた。非常に握力が強いことで有名で、文字通り、握手会にてファンの心を鷲掴みにする術を心得ていたという。
僕自身、つばきにおいては断然の推しであった。地味な印象しかなかったつばきに、小野田加入により華が添えられた印象さえ覚えたのだ。
今回の件、まだ確定ではないものの、限りなく黒に近いグレーだと思う。起きてしまったことは仕方ないのだから下手な言い訳はせず、全て正直に話して、きちんとケジメをつけて欲しいと願うしかない。

アイドルも年頃の女の子なのだから、恋愛したとしても責められない」 こんな論調を、最近の若いファンを中心に耳にすることがよくある。
こうした論理は根本的に間違っている。アイドルとは、自らの人並みな青春やありきたりの日常を犠牲にして、ファンのために日々努力を重ね、より高いレベルのステージを目指すことのみに人生を賭けた選ばれし者なのだ。
常に高い意識をもって、些細な色恋事なぞに目もくれず自身を磨き、高みを目指す情熱を心に宿す。時に挫折し涙しても決して諦めずに、ファンの期待に応えるため精進に励むその姿にこそ、真に胸打たれるものがある。
まるでその辺にいる一般人であるかのように、恋愛に現を抜かしている輩の何がアイドルか。恥を知れと言いたい。
アイドルの恋愛禁止は、永遠不朽の揺らがぬ大原則。スキャンダルにまみれるハロプロから心遠ざかるのは、必然だといえるのだ。

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2019/04/12

原石を活かせない悲しみ

Breaktimegirls

地下アイドルの明確な定義は難しいとは思うが、あくまで個人的には、メジャー以外の知られざる未知のアイドルと認識している。
メジャーアイドルへの関心が薄れ、ただ単純に可愛い女の子だけを求めていくにつれて、子役やモデル、そして地下アイドルの世界を徘徊するようになったのは、以前より言及している限りだ。
いうまでもないことだが、地下のほとんどは見る価値のない「アイドルごっこ」に過ぎず、ビジュアル的にも素人同然、下手をすればそれ以下でしかない、取るに足りない有象無象だというのは事実である。ただほんの僅かながら、将来有望なスキルや容姿を有している子を、偶然にも発見出来る場合がある。まさに、地下に埋もれた原石というやつだ。
情報が少ない故、内に秘められた資質や能力を正確に窺い知ることは難しい。今回は、ビジュアル面のみで目に留まった子を、最近の例として挙げてみよう。

失速が囁かれるももクロが何とか生き残っているのを見るにつけ、侮れない底力を感じさせるスターダスト。手広くアイドルグループを立ち上げる手法は、今後難しくなると予想されるが…若く優れた人材の確保には余念がないようである。
地方支部のアイドル候補生、いわゆるロコドルとは違うと思うのだが、スターダスト大阪営業所所属の若手グループが粒揃いだ。
ブレイクタイムガールズという六人組、驚くべきはその全員が美少女揃いという点である。最初、ネット上で見かけた時は、てっきりメジャーデビューを控えたスタダ渾身の若手グループかと思ったほど。
普通、地下でなくメジャーアイドルのグループでさえも、微妙なルックスの子が何人か居て、それらはスキルメンやキャラ立ち担当といった役割を担うことが多いもの。メンバー全員が可愛いというのは、ビジュアルを売りにした坂道グループくらいだろうか。
それを、より若くフレッシュな面々で揃え、地下で埋もれているというのは、まさに宝の持ち腐れ。スタダよ、しっかりしろと言いたい。
このグループの中で、聞いたことがあるのは松元寧音という子だけか。幼少期より撮影モデルやアイドル業もしていたようで、意外とキャリアがあるようだ。幼い頃よりも大分成長して、美少女としての進化を遂げているように見える。
スタダの人材確保術には一定の評価をせざるを得ないだろうが、それらをいかに活かすか、教育を施し伸ばした上でプロモーション出来るかにかかっている。退行するのみのももクロに代わる、次世代の育成が最も重要視されるべきなのだ。

ネット上を流れる情報の中で、常に注視しているのは未だ見ぬ美少女の肖像。無限に映し出されては消えるそれらから、とりわけ気にかけている要素といえば、幼い面影を残した少女の清純さ、このひと言に尽きる。
珍しい例として、初見でパスしたものの、後から見返すことで再評価する少女が存在すること。目の肥えた僕にしては、極めて稀な例だと我ながらに思う。
岡山のももたまXというグループのメンバーである、七瀬日向という子。情報が少なくよく分からないが、弱冠12歳で今年新規加入のメンバーらしい。
この子が、小学生とは思えない雰囲気で少し髪色も茶色っぽいものだから、つい女子高生だと勘違いして見過ごしてしまった。だが後で、違った写真を見比べることで、思いがけず再評価するに至ったわけである。
非常に大人っぽいのは、確かに否めない。ただ、そこはかと漂うあどけなさ、少女らしい無垢さが共存していて、案外悪くないのだ。透き通るように肌が白く、華奢でスレンダーなところもポイント高い。
現時点で、欠点は歯並びくらいだろうか。純和風の美少女が理想だが、たまにはこんなタイプの美少女も良いものだと感じた次第だ。
まあしかし、この辺境のあまり出来の良くなさそうなローカルグループには、もったいないとは思う。あまり言いたくはないが、この子以外、ビジュアルが酷すぎるだろう。掃き溜めに鶴どころの話ではない。
名古屋のロコドルに在籍する村田万葉にもいえることだが、どこか大手が引き抜いて磨きをかけて欲しい。アイドルとしてのみならず、様々な可能性を秘める稀少な原石を埋もれさせておくのは、我々にとって、いや人類にとって損失なのである。
Nanasehinata

アイドルの時代が終わったと伝えられてから時が経つが、未だ地下には無限とも思われる世界が広がり、混然とした様相を呈している。
その只中において、煌めく原石を発見した瞬間の驚き、そして湧き立つ歓喜の感情が忘れられず、思いのほか引き寄せられていく。

原石を見つけた喜びは、いつしか失望へと転じてゆくもの。なぜなら、そのほとんどが日の目を見ることなく消えるか、旬の時期を逃して劣化し手遅れになるのだから。
時代が終わったのではなく、流行り廃りでもない。良質な原石を発掘し、磨き育てようという理に適った気質が途絶えたのだ。目の前の利益ばかりを優先し、基本に沿ったアイドルプロデュースが廃れてしまったのだ。
この現実を、心から悲しいと思う。

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2019/04/03

改編期に出会う美少女達

Phantomirage

新しい元号が発表されて世間は色めき立っているが、ほとんど関心はない。簡単な漢字だから書類作る時に楽で良いや、という程度の感覚でしかない。
所詮は記号みたいなもので、こんなもので一喜一憂しているのは世界中で日本人だけだろう。号外を奪い合ったり、グッズを作っている様を見るにつけ、ほとほと馬鹿馬鹿しいと思ってしまう。

まあそうはいっても、時代が刷新される感覚を僅かながら覚えるのも、また事実。新しい時代を象徴するかのように、テレビ番組も春の改編時期を迎え、大幅に差し替えられたりしている。
テレビもあまり見ないのだが、可愛い女の子が出ている番組だけは張り付くようにしてチェックしている。今、人気が高騰し熱気を感じ得るのは、美少女特撮モノである。イベントなどでの動員を見る限り、一線級のメジャーアイドルレベルといっても差し支えない。

魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」が最終回を迎え、僕の日曜朝の日課が消滅してしまった。昨今はアイドル番組がめっきり少なくなる中で、瑞々しく清純な少女らの可愛さを拝めるということで、かなり貴重だったのだが…。
主に、メインキャストである三好佑季が目当てであり、とりわけ最終回で見せた純白ワンピース姿は清楚そのもので、恥ずかしながら年甲斐もなく心ときめくものがあった。
この子には、番組終了後にも更なる活躍を願いたいのだが…若干おかしな流れになっている。この前番組である「ミラクルちゅーんず」の一部メンバーと、マジマジョのメンバーとでグループが結成され、デビューするらしいのだ。
Girls²(ガールズガールズ)という名のグループ。一般的なアイドル扱いなのかは、まだよく分からない。ただこれらのメンバーは、今年度からのおはガールにも抜擢されており、かなりの期待の大きさが窺える。
問題なのは、ここにヒロインであった三好佑季が参加していないのである。女優やモデル志望なのかも知れないが、とにかく非常に残念な話だ。
三好佑季に関しては、過去にちゃおガールオーデで受賞経験があり、下手をすればさくら学院入りも可能性があっただけに、ここにきての再度のアイドル路線回避はショックとしか言い様がない。
今どき珍しいくらいの清純な可愛さ、そして特筆すべき少女感を備えている逸材。こうした機会を簡単に逸するのは、実にもったいないと思う。いずれにしても、どんな形でも構わないので精力的な活動をしてくれるのを願うばかり。

さて、後継の番組についても一応触れておこう。「ひみつ×戦士 ファントミラージュ」というこの番組は、要はキャストを入れ替えただけで、同じような内容と雰囲気の美少女特撮モノといえるだろう。
増員があるやも知れぬ三人体制なのだが…どうもこの三人の初印象が、いわゆる今風の悪い意味でのギャルっぽさを感じてしまった。
マジマジョの後というのもあるし、まだ見慣れないせいもあるかも知れないが、どうもイマイチな印象か。特に、三好佑季透き通る清純さと比べると、数段落ちてしまう感じ。落差の大きさが際立つようなのだ。
強いて注目するならば、やはりセンターの菱田未渚美だろうか。顔立ちは整っていると思うが、いかんせん頭が大きい印象が強く全体のバランスが良くない。成長と共に釣り合いがとれてくる可能性はあるが、今の段階ではあまり推せそうにない。
なんとなく習慣になってしまったので、念のためチェックはしていこうと考えている。見ていく内に好印象が増えていくと良いのだが…。

ここで余談として、特撮モノとはいえないが、Eテレの定番子供番組である「キッチン戦隊クックルン」のキャストもリニューアルした模様である。
男の子はスルーするとして、女の子二人の評価は、ビジュアル面だけで見ても今ひとつといったところ。そもそもこの川瀬翠子という子は、弱冠7歳と幼過ぎやしないか!?
前の土屋希乃は割りと個人的評価が高かったが、やはりかなり幼い印象だった。成長して、より良い少女らしい雰囲気になるのを期待していたが、やや残念な成り行きだろうか。ちょっとキャストの低年齢化が進行し過ぎている気配があり、あまり慣れ親しむ感じでもなさそうだ。
Cooklun

テレビという媒体が昔ほど重宝がられなくなった昨今、未だ見ぬ原石発掘はネットを通じたアンダーグラウンドが主流となった感がある。それでもなお、瞬間的な視覚に飛び込んでくる印象の鮮烈さを感じ取れるのは、意外とテレビであったりもするから決して侮れない。

画面越しに投げかけてくる美少女の一瞬の煌めきと、そこから広がる様々な横顔と個性の魅力に引き寄せられる。そんな時間にこそ、日常に在るささやかな幸せに触れた充足感を得られるのかも知れない。

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