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2019/03/31

少女らしく輝ける選択

Sakuragakuin37

さくら学院における卒業という意味は、卒業生が引退か芸能活動を続けるのか、決断しなければならない節目となる。
引退する子も多く、残ったとしても、全国的なブレイクを果たし知名度を上げる子はごく僅かである。現在のところ、松井愛莉三吉彩花中元すず香といった面々だけであり、それらも全てにおいて順風満帆とはいっていない状態でもある。
最近では、佐藤日向がラブライブ、杉本愛莉鈴がグラビア、倉島颯良が女優などで頭角を現しつつあるか。いずれにしても難しい局面に立たされるのが当然の今期卒業する三人にしても、その今後が非常に気になるところだ。

先日の2018年度卒業式において、卒業生の進路が正式に明らかにされたらしい。
2015年度卒業生が全て芸能界引退したことが衝撃的な記憶として残っているが、今回は三人共に芸能活動を継続させるようである。
日髙麻鈴のミュージカル女優というのはよく分からないが、要は舞台を中心にした女優活動ということなのか。麻生真彩は歌手の方向。新曲の「Carry on」をソロ歌唱している音源を聴いたことがあるが、声質が悪くなく将来性を感じ得る。ただ、今卒業公演でも歌詞が飛んでしまったようで、前途多難な感じ。さくら出身の歌手志望は色々苦労しているようなので、相当な覚悟が必要になるだろう。
肝心の新谷ゆづみは、やはり女優路線のようだ。主に、フレマン等で涙腺が緩いのを露呈してきたが、「時をかける新谷」で見せた迫真の演技は、このリアルな方のスキルを会得した賜物のようにも思える。
なぜか在校生より卒業生が泣き、とりわけゆづが鼻水大噴出したとの報せを耳にしているが、ご愛嬌だろう。2018年度新谷体制が、無事ここに完結。自分に自信が持てず悩み苦しんだゆづの成長は、これからも見守っていきたい。

さて、この卒業式にて藤平華乃が送辞を読んだことで、父兄の間では次期生徒会長候補として最有力と話題になっているようだ。
そりゃ個人的には、推しである吉田爽葉香に会長を務めてもらいたい気持ちがあるが…まあ、それほど重要視はしていない。実際に、誰が務めても無難にこなすことが出来るだろうし、大勢に影響があるわけでもない。ただ、さくら学院の歴史の中に名を連ねることが出来るのは、生徒会長だけだとは思っている。そうした意味で、そよを推していく姿勢は変わらないだろう。

最も問題だと感じるのは、相変わらずの活動範囲の小ささという面である。昨年は恒例のTIFも出場せず、一年を通じて活動の空白期間がいつにも増して多かった。職員室はじめ運営陣には、全くやる気を感じない片手間感ばかりが目に付いたのは正直なところ。
この卒業公演に関しても、チケットが転売サイトで格安に出品されている等の情報が見受けられた。水面下で、人気の下落が起きている可能性も決して否定出来ない。
もう少し、積極的な活動が求められるのは当然だ。たまには地方を回ったり、メディア露出についてもテレビはもちろんのこと、有料のネット番組でなく無料で誰でも見られるようにハードルを下げ、オフショットをどんどん出してアピールする。
海外の父兄が卒業公演に参加していたようだが、それなら最も端的な方法があるだろう。例えばYouTubeに公式チャンネルを立ち上げ、興味をそそる企画を打ち出していくとか、日髙麻鈴の英語力を活かせないまま卒業させるとは愚かとしか言い様がない。
すぐに出来ることをなぜしないのか、育成機関のような枠組みにそこまで固執する理由も意味不明で、非常に理解に苦しむ。
新規獲得を怠り、現状維持で良いといった甘えた考えで、これまでどれほどのアイドルグループが消えていったか。今一度、肝に銘じて欲しいものである。

卒業生の引退が回避されたとはいえ、それぞれの道で成功するには数多くの困難があるだろう。女優や歌手と、華やかな世界への憧れを抱き夢に想うのは結構なことだが、現実は厳しい道のりになるのは間違いない。
アイドル活動を最初のステップとしてのみ捉えるやり方に、個人的には賛成出来ない。アイドルとは全うするべきものだし、誰もが心惹かれ求め得る最終到達地点であるべきだと、なおも信じているからだ。
しかしながら、懸命に励んだその先に新たな夢を見つけたなら、それこそ真実の少女らしい生き様のようにも思える。いや、少女らしく輝ける最善の選択というべきなのだろうか…。

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2019/03/21

さくら学院生 移ろうイメージ

さくら学院


さくら学院の卒業式を目前にして、ようやく恒例となっている学年末テストを見ることが出来た。
例によっての森センによる冒頭のドッキリ部分は、写真集撮影のインタビュー中に突入するという単純なもの。もう少し、捻りが効いたドッキリを期待していただけに、ちょっと残念な感じだった。
肝心のテストについては、2013年度の転入生を書く問題で間違い連発で、リアルに不味い雰囲気を醸し出す等、新世代ならではの掟破り感が印象深かった。順位に関しては妥当なところだが、思ったより中三が頑張っただろうか。
この学年末テストを含め、キャラクターイメージの変化と共に、個々にピックアップして振り返ってみたい。

吉田爽葉香
暫定的とはいえ一応推しメンである以上、注目せざるを得ない。ただ残念ながら、森センがイジるほどにオイシくない順位に終始し続け、特徴ある個性味を出すことは叶わなかった。
反面、外仕事のモデル業においては、さくらでは見られない薄着で肌の露出をし存在感を際立たせている。タンクトップやショートパンツを着こなし、色白の美肌とスレンダーなスタイルでアピールに事欠かない。もしかして、水着もいけるクチなのか!? なんなら在学中の水着グラビアを期待したいくらいだが…。
中学生の水着グラビア、全く問題なし。健全なものであれば、馬鹿らしい法律など気にする必要はないし、積極的にチャレンジして欲しい。
次期生徒会長の可能性もあるそよだが、最終年度において、その魅力を余すことなく存分に出し尽くしてもらいたいものだ。

新谷ゆづみ
過去を遡れば、水野由結菊地最愛の時代に次いで惜しまれる卒業といっても過言ではないか。地味で目立たない田舎娘が、柔和な優しい印象を身につけて、生徒会長にまでなったシンデレラストーリーを見事に体現した。
白井沙樹の名前は書けないが、三位で涙の有終の美。昨年から色々あったせいなのか、やけに涙もろくなった気がしてしまう。
人当たりが良く和やかなゆづを見てると、いつもほっこりして心が安らぐよう。恐らく、キャラクター的には最も好きなタイプだと思っている。完全に推しの一角であった。
現時点で女優仕事もあり、演技力も結構あるようなので、やはり女優路線だろうか。さくら学院高等部を設けて欲しいと心から思わせるほどに、名残惜しい卒業となるはず。切ない限りだ。

森萌々穂
転入当初はかなり推していたが、昨今は個人的な評価を大幅に落としてしまった感がある。アイドルに打ってつけのぶりっ子キャラに、華奢で可憐な見た目。第一印象では、断トツだったのだが…。
かつての才女である岡田愛を軽く飛び越えた秀才なのはいいが、学力のプライドなのか負けず嫌いなのか分からないが、思った以上に強めのキャラが潜んでいたように思える。
森センにタメ口きいたり、会長のゆづを叱り飛ばしたり…今回も森センのイジリに本気でピリついて、場の空気を凍らせたりしていた。他にも色々と、トゲがあるなぁという印象が多く見られ、以前よりも大分心が離れてしまった感じだ。
せっかく良いキャラ設定?があるのに、実にもったいないと思う。もう少し、和やかで優しい雰囲気を出した方が良いのでは!? 成績よりも、人に好かれる柔らかな空気感を大事にしていって欲しい。

有友緒心
中二ーずでは、最も特徴が薄く印象に残らない感じだが。当初の短すぎるパッツン前髪から修正し、スラリとした成長でお姉さん感は大分出てきた模様。
そよとの購買部で新境地を開拓したというか、ゆづとの漫才コンビとはひと味違う面を見れた気がしている。意外に成績は優秀な方で、萌々穂から一位を奪取し得る頭脳の持ち主でもある。社交性もあるようで、メンバーとのプライベートの交流も盛んなようだ。
ただ、変な部分で印象深いのは、フレマンの本番中に股間を弄っているGIFを目にしたこと。それも何回かやっている様子で、軽く衝撃を覚えたのだが…。
癖か、痒いのか知らないが、ある意味この子、大物になるのかも!? 来期、中三の面子も、一段と濃ゆいようである。

この他、不思議キャラの野中ここな、デカイ耳が見慣れてきた田中美空、癒しのマスコット野崎結愛など、下級生にも粒選りな人材が控えている。ここに挙げた子らは、個人的な注目度がひと際高いといえる。
ちなみに、次期生徒会長は順当に藤平華乃だと見ている。ただ、非常に成績が悪いのもあり、番狂わせは十分にあるやも知れぬ。この辺りは、父兄の間でも議論が盛んになってくることだろう。

成長期だけあって、目まぐるしく移ろい変化をきたす少女らの不可思議。見た目の印象はもとより、内面においても成長に伴う自覚や責任感によって良い面が現れることもあるし、猫被りの本性が漏れ出すことによって悪い面が出ることもある。
やがて旅立つ少女らは、大人への階段に踏み出していく。成長期限定ならではの彩りを愉しみつつ、今しかない少女の時間を大切に見守っていきたい。

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2019/03/18

宗教や文化の交わりを考える

あの、例のニュージーランドのテロ動画を見てしまった。大量殺戮の凄惨な映像だが、淡々と作業をこなすかのように発砲する様には、ショックというより現実味のなさをより強く覚えてしまう。
映画などでよく見る血が飛び散る感じもなく、折り重なり倒れた人々を黙々と銃撃し、助けを求める女性にも容赦なく銃弾が浴びせられていた。多分、犯人はFPSのゲームでもやっている感覚でしかないのだろう。
ただひたすらに、人間の脆さと虚無感だけを感じていた。ニュージーランドといえば若者の海外留学先として人気であり、ついこの前まで武藤彩未なども留学していたと聞いている。信じられないような惨たらしい事件が、すぐ身近で起きているのだ。

今、世界が歪んでいると感じている。無尽蔵に移民を受け入れることが正しいとする風潮に違和感を覚えるし、外からやってきた者に、そこいら中にモスクを建てられたのでは、当然反発も起きるだろう。
かといって、このような残虐なテロは許されないが、きちんとした住み分けは必要に思う。イスラムはイスラム圏に、キリスト教圏を侵すことなく、それぞれが独自の文化を営めば良い。宗教の自由とはいうが、殊に宗教的な対立は相容れないものがある。きっちりとボーダーラインを敷くべきだ。

これは偏見といわれるかも知れないが、個人的にイスラム教というものには不自然さや違和感、そして得体の知れない恐れを感じている。
宗教というのは、人が心の平穏や幸福感を得るためにあるのであって、厳しい戒律に縛られたり、人々がいがみ合うためにあるのではないはず。一日に何度もお祈りしたり、断食したり、あれこれ食べられないものがあったりと、日常生活に支障をきたすような状況が果たして宗教としてあるべき姿なのだろうか。
それに、今現在、世界的にテロの応酬や戦争などで何千何万という人が死んでいるが、これらの多くにイスラム過激派が関係している。
無論、本来のムスリムの人達は善良であって、凶悪なテロリストでないことは理解しているが、こうした過激派がイスラムに根付き生まれた事実は否定出来ない。例えば、キリスト教や仏教にも過激派がいて、世界中で人を殺しているか? 少なくとも、聞いたことがない。
中東の長きに渡る混沌を見れば、複雑な事情があるのかも知れないが、個人的な感情としてはイスラムには関わり合いたくないと思ってしまうのは正直なところなのだ。

念を押しておくが、別にイスラム教を否定したり、信仰する人々を差別する意図は全くない。ただ、他と交わることなく各々の圏内で生活を営む方が余計ないざこざを避けられるし、それぞれ幸せだろうというだけの話だ。
移民という問題は一筋縄ではいかないが…経済的な事情その他により移民になるということは、要は自分らの国を捨てたということに他ならない。それなのに、他国に自分らの宗教や文化を持ち込むというのは、あまりに身勝手のように思える。
国を捨てて、他の国の一員になろうと思ったら、それまでの習慣や文化を一切捨てて、その国に完全に溶け込もうとするくらいの覚悟が要るのではないか? これは果たして言い過ぎなのだろうか。
 
今回は珍しく堅い話になってしまったが、あのおぞましい殺戮に一抹の虚しさと無力感を覚えたせいかも知れない。
僕は神なぞ信じてもいない無宗教なので、こんなことも平気で言えるのだが、実際に宗教に人生を捧げている人の立場からいえば、もっと奥深い信念や感情があり、僕のような人間が簡単に推し量れるわけはないのだろう。
いずれにせよ日本はこれまで通り、高いハードルの移民政策を続けて欲しいと切に願う。外国人労働者の受け入れを緩和させるようだが、これがエスカレートして、欧米に見られるような全面的な移民受け入れ、それに迎合する風潮になるのには絶対に反対である。
日本は東の端の島国で、独自の文化や風習を古来より伝承してきた。異文化有する外国人を無尽蔵に受け入れれば、この大切なものがいとも簡単に破壊されてしまう。単一民族故に民族紛争がなく、平和国家を樹立することも出来た。
世界随一といわれる治安を維持するためにも、たとえ閉鎖的と揶揄されようが、我が道を往く国であって欲しいと願うばかりだ。

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2019/03/06

意外な一面の重要性

FRESH!マンデー

ある意味、神格化され手の届かない存在であったアイドルの時代は、もう遥か昔。今や大幅に距離は縮まって、気軽に触れ合い親しみやすさを覚える反面、一部の不届き者によるストーカー騒ぎや凶悪犯罪にまで繋がり、負の側面が取り沙汰されるまでに至った。
過去は、あくまで過去。今の時代に即したアイドルの在り方があっても良いし、恐らくはこの古臭い人間でさえ、すっかり芯まで馴染んでしまっていると自覚することが出来る。
握手会などの触れ合いも適度にあるべきと思うし、様々な素顔を垣間見せることで親近感を得ることも大切だ。例えるなら、ドッキリ企画などは意外な一面を発見出来て、もはやアイドルにとって欠かせないものになったと断言しておきたい。

ここで、FRESH!マンデーにおける特殊な回である、#86を見る機会に恵まれたので敢えて取り上げてみたいと思う。
さくら学院メンバーに番組ぐるみでドッキリを仕掛けるという、異例の回。自由気ままに遊べるはずだった内容が一転し、公開授業で厳しいマナー指導を行った先生を招いて、マナーの授業再びというサプライズを。
前回こってり絞られた新谷ゆづみの驚きっぷり、思いがけずの涙など、非常に表情豊かな面が見られて大変に面白かった。生徒会長らしく振る舞おうとしながらも、ふとした弾みで脆さを覗かせてしまう可愛さ。今春での卒業が心から惜しいと思う。
その他、八木美樹の靴下に穴、田中美空の意外なまでのビビリ様など、見所多数でいつも以上に面白い内容だったのは間違いない。

意外といえば、今回のドッキリについての父兄の反応として、一部、否定的な意見が寄せられたことだろうか。
やり過ぎだとか、生徒を萎縮させるだとか、ちょっと信じられないような意見があり、個人的に驚くというよりはやや呆れているところ。
アイドルというのは、こうしたドッキリありきであり、昔は寝起きドッキリなどもあったし、今ではあらゆる形での定番企画として認識されている。無論、これにより普段では見られない面や素の表情なども見えて、より魅力が増すのはいうまでもない。
今回の場合は、ごく一般的なマナーであり常識の範囲内。先生もそれほど厳しかったわけでもなく、生徒が極度に緊張したために、勘違いする父兄が居たのかも知れない。

個人的には、もっときついドッキリでも良いと感じたほど。恒例の学年末テスト若干マンネリ化していて、生徒も警戒しまくりなので、もっと違う側面から仕掛ける方が面白いだろう。
メンバー年齢層が高い乃木坂46などは、本格的な心霊ドッキリをかけられているし、初期には富士急の世界一長いお化け屋敷に独りで入らせられたりしている。小中学生なのでそこまでは求めないが、集団での肝試しや定番の「箱の中身~」程度なら全く問題あるまい。
とにかく、今回のようなスパイスの効いたドッキリを安易に否定する輩は、アイドルファンとしてはド素人といわざるを得ない。もう少し、現代のアイドルの在り方を勉強し直した方がいいだろう。

かつてのアイドル像というのは、常に完璧で一点の綻びもないイメージに終始していた。だが今は全く逆に、素人同然の地下アイドルからメジャーまで多種多様の中において、いかにパフォーマンスを高め、あらゆる手段で自己アピール出来るかにかかっている。
懸命にアイドルを務めるに当たり、時に自らの弱い部分を垣間見せることで、より人間的な温かみ・親近感をファンに与えることの重要性をよく理解していることが、現代におけるトップアイドルの前提条件になる。そう確信している。

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