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2017/07/08

待ち望まれる子役の新時代

大里菜桜

子役の世界に関して、芦田愛菜を代表とするひとつの時代は終わりを告げたように思える。彼女自身については、抜きん出た演技の才能や、難関中学を制した努力家の面などリスペクトに値するものが多々あったが、美少女としての評価が最後まで上がることはなかった。
次なる時代こそは、優れた才能と美少女性を併せ持つ子役の登場が待ち望まれる。残念ながら、そうした存在が未だ出現していないが、あくまで美少女という観点から注視すべき少女は居るだろう。無論、十分に可能性を秘めているはずだ。

無名ではあるものの、幼いながらに多才、極めて高い美少女性を有している大里菜桜は、決して外せない原石である。
まだ演技経験は浅く、才能も未知数。しかしながら、天性の可愛さと明るい性格で、着実に様々な仕事の経験を重ねているようだ。
香川県の盆栽をテーマとする「盆人プロジェクト」、その宣伝部長に就任した経緯などは殊更印象的だった。コミカルな曲とダンスで地方をアピール、昨年はフランスで開催されたJapan Expoの香川ブースにも出展し、海外出張も果たしている。
巧みな英語でインタビューに答えたり、盆栽の作り方を英語で解説した動画まで上げている。非常にネイティブに聞こえるほどで、国内のみならず、海外でも活躍出来そうな非凡な資質を備えているかのようだ。
冗談でなく海外活動までも視野に入れた、子役のモデルケースになり得る逸材なのかも知れない。

一時期注目していた沖縄のダンス美少女池間夏海が、何やらロックバンドのイメージキャラクターに起用されたらしい。
サイダーガール」という顔出しをしない風変わりなバンドで、MVに中心となって彼女が出演している。それはともかく、久しぶりのその姿は髪をショートにして、少なからず大人びた雰囲気もあり、かなりイメージが一変していた。
思えば、もう15歳。子役の範疇から外れつつあるが…僻地の沖縄でローカルな活動に終始し、日焼けしながらヒップホップダンスばかりやっていたのは何とも惜しい。並外れた美少女だけに、こうした仕事をきっかけに、全国区のモデルや女優を目指してもらいたいものだ。
余談だが、地方ローカルの番組に出演した際の、ややおっとりした訛り口調が思いのほか良かった。キャラクターの面も含めて、まだまだこれから見守っていきたい女の子の一人であるのは間違いない。

最後に、旬の美少女子役として挙げずにはいられない篠川桃音についても少しだけ。
直近の活動では、いわゆる特撮戦隊モノ番組にゲスト出演したりしているが、彼女本来の可能性からして、やや物足りない感もある。
もう少し、著名な映画やドラマ出演など、事務所が強力にプッシュし、起用する側も人を見る目を養って頂きたい。子役として伸び盛りのこの時期に、ひと頃の有名子役ばりの扱いを受けても全然良いと思うのだ。
ただ、成長するにつれ顔の輪郭が膨らんできており、若干の肥満傾向が気にならないといえば嘘になる。そこだけ気をつけてくれれば、将来的に女優としてのブレイクも夢ではないと考えている。
池間夏海

単純に子役と人はいうが、その時期にしか出せない演技の妙、幼く純真であるが故の他にはない魅力が必ずあるはず。

決して大人ぶらない、自然でしっくりと馴染む演技の出来る美少女子役を切望する。あらゆるメディアの映像表現から、最も端的に訴えかける力を得るものは、先ず何よりも絶世の美少女であること。大前提として、この信念は揺るぎないだろう。

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2017/07/02

ハロプロの迷走期

嗣永桃子

迷走を続けるハロー!プロジェクトにおいて、新たな発表があったので、一応言及しておきたい。例による、カンガルの移籍人事である。

ハロプロ新体制などといわれているが、知っての通り、これはカントリー・ガールズを生け贄にした有望株の引き抜きに他ならない。
予想した通りに、カンガルのエース級であった森戸知沙希が、本体であるモーニング娘。'17に移籍し、他メンは形だけの移籍・兼任となった模様。船木結アンジュルム梁川奈々美Juice=Juiceにそれぞれ加入したが、完全に茶番だろう。
アンジュにせよ、ジュースにせよ、加入したメンバーのカラーにまるで合っていない。可憐な魅力のある船木は、ごちゃ混ぜ感のあるアンジュに馴染まないし、頭のデカくてキャラ映えのする梁川も、ジュースの格好良さには到底見合わない。
主要メンが抜ける本体を補強するために森戸を囲い込んだのが、あまりにも露骨過ぎて、少なからず嫌悪感を覚えてしまったのは否めないところだ。

これと同時に、研修生から川村文乃段原瑠々らも、アンジュジュースに新加入を果たしている。
川村文乃はよく知らないが元々有望であったらしく、容姿のよく似た宮本佳林を避けアンジュ入りをしたと噂される。かねてより娘。入りを有力視され続けた高スキルの段原の人事は意外だったが、遂に段原ルーレットJJに止まったらしい。
こぶつばは弄らない方針なのか分からないが、まだ若い面々なだけに、テコ入れは必要ないということなのか!? それにしては不可解なのが、研修生の一岡伶奈を中心とした新ユニットの結成である。
カンガルを犠牲にして森戸を引き抜いた、もしくは不良債権と判断したのなら、これ以上グループを増やすのは得策ではないはず。あくまで少数精鋭で規模を縮小し、各ユニットの引き締めにかかると思われたのだが、全くもって不可解だ。どうも今のハロプロは、どういった方向性で運営していくのか、全く見通せていないのではないか?? まさしく、迷走そのものである。

無惨なカンガルの最期を突きつけられた形の嗣永桃子であったが、こちらもアイドルとしての幕を下ろしたようである。
Berryz工房のメンバーはもちろん、先頃復帰した道重さゆみ他、歴代OGまで駆けつけた最後のステージは、いかにもももちらしいアイドル王道ど真ん中の充実したラストに終わったと聞いている。
湿っぽい感じは全くなく、最後の最後まで笑顔で終始したアイドルらしさ。退場する場面が、某ハリウッド映画の有名シーンに似ていると話題を呼んだが、サービス精神に溢れる演出だったと痛く感心している。
ひとつの時代が終わったわけだが、現在のハロプロを見る限りにおいて、彼女のような本物のアイドルが生まれる期待はもてそうにない。
もう少し、グループをメンバーを重視し、そして何よりファンを大切にする、アイドルとしての原点に立ち返る気構えが必要なのではないか。僕はハロヲタとはいえないかも知れないが、いちアイドルファンとして、今後のハロプロを諦めずに見守っていきたい。

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