« 輝いていた少女の情景 | トップページ | 待望の転入生情報 »

2017/05/02

相次ぐ主要メンバー離脱

工藤遥

モーニング娘。'17工藤遥が、今秋をもって卒業すると発表された模様。卒業後は女優を目指すというが、ハロヲタ諸兄ならずとも、そうしたイメージはなかっただけに衝撃が走った。
確かに演劇などの経験はあるだろうが、それほど高い評価を受けていたとは思えない。モーニング娘。の看板を捨て去る以上、相当な覚悟があると思われ、大博打に打って出たといって良いだろう。

彼女は、とかくビジュアル面を揶揄されるモーニング娘。において随一のルックスを誇り、自らもエンジェルフェイスと名乗りアピールするなど、美少女として目立つ存在感を放っていた。
写真集を複数リリースし、非常に好評を得ていたし、スキンケア化粧品CMに単独出演したりと、業界からも一定の評価を受けている。
キャラクターの面では、ショートカットのハスキーボイスで、アイドル界で珍しいボーイッシュキャラを確立していた。個性が武器のハロプロにおいても、かなり強みのあるキャラクターで、モーニング娘。大きなアクセントとなっていたのは間違いない。
ただ、そういった個性のアクの強さが女優として、どう有効に働くかは不確定要素が大きく、個人的にはかなり疑問に感じている。
看板を外せば、一般知名度は無に等しいだけに、ソロだった真野恵里菜を踏襲するのは甚だ難しいだろう。本人の決意と覚悟は尊重するが、勇み足で没落の道を辿らぬよう祈りたいところだ。

さて、ハロプロ本体であるモーニング娘。から、ここ数年で幾人もの主要メンバーが抜ける事態となってしまっている。
肥満が抑えられず、ある意味お荷物となっていた鈴木香音はともかく、絶対的エースの鞘師里保に続いての、ビジュアルメン工藤遥の離脱は痛いに違いない。今、モーニング娘。は窮地に立たされているといっても過言ではないのかも…。
道重さゆみ卒業以降、核となるべき存在感の際立つメンバーがなく、鞘師卒業からエースも確定しておらず曖昧なままだ。歌唱メンの小田さくらをエースと見る向きもあるが、ビジュアルの低さがネックに。指原莉乃お気に入りの佐藤優樹はスキル不足の上に、天然キャラが行き過ぎていて無理がある。難しい課題が残されたまま、というわけだ。
工藤遥に憧れていたハロメンは多く、メンバー内でも12期羽賀朱音尾形春水の落胆が気にかかる。特に、尾形春水は、激痩せから急な肥満の兆候が見えたりと、精神面の不安定さが体型に露呈してしまっている。ブログでも、微妙な心情を覗かせているらしい。
折角、研修生から有力な新戦力を獲得したというのに、この展開は頂けない。加賀楓にしても横山玲奈にしても、モーニング娘。の看板を背負って立つには、未だ発展途上段階だ。

よくいわれるのが、アイドルを女優の踏み台にする風潮AKBの影響もあり、ごく当たり前のように思われているが、とんでもない話である。
最初から最後まで、アイドルであることを貫き通し、生涯を賭けるほどの情熱をもって励んでいる少女が、どれほど居るだろうか。
女優になりたければ、最初からその道を志せばいい。本当の意味でアイドルに憧れを抱き、それを全うすることに全精力を捧げることの出来る本物に、いつの日か出逢えたなら。
この愚かなる人生に悔いはなし。

|

« 輝いていた少女の情景 | トップページ | 待望の転入生情報 »

コメント

こんにちは。
先日の松野さんに関して書かれていたブログは何かいろいろ考えさせられました。
今回の記事、アイドル踏み台論争まさにその通りですね。
ビジュアルはもちろんですが、アイドルとして高い理想とか希望を持ってる子はなかなかいないし、プロ意識とかもなかなか難しいですね。
AKBが作り出した女の子は誰でもアイドルみたいな風潮が原因であることは間違い無いです。
その結果の意識低い子が加入脱退の繰り返し。。。みたいな。
仕事を転々としてる僕のような人間が言うのは何ですが、アイドルは希望を与える仕事なのだからそれには相当の責任とか自覚が必要だと思います。
昔と違いいろんなメディアを使わなくていけないし24時間アイドルで有り続けるのは想像を絶する苦労だと思います。
でも、アイドルというスタート地点に立つ時にそれなりの覚悟をしてもらわないと。
仮に踏み台にするにしてもアイドルを辞めるその日まではアイドルで有り続けて欲しいです。
逆にファン含めて周りの大人にはその子達が本物のアイドルになるのを全力でサポートして欲しいです。
とかく今の風潮はアイドルを金の卵としか思ってないので
娘に関してはどーなんですかね。正直鞘師からの流れが悪い気がします。
13期の加入で明るいかなと思ったらエッグからの生え抜きである工藤の脱退。
そんなに今の娘には辞めたい理由が有るのかな・・・と。
工藤は僕が好きだった田中れいなに憧れてたプロ意識の高い子だっただけに他の夢を見つけたとしても残念でならないです。
いずれにせよ、ビジュアルやプロ意識等自分の理想120%の女の子には会えないですね。
僕も3次元ではあり得ないだろうなと諦めかけてます。

投稿: 館の主 | 2017/05/02 17:35

総じて、おっしゃる通りかと思います。
アイドルが軽視され、女優やモデルがもてはやされる時代であるが故、仕方ないのかも知れませんが…。一部のプロ意識の欠如した子がスキャンダルを起こしたり、突然辞めたりする事態に接すると、何とも嫌な心持ちになってしまいます。
昔の、誰もが憧れた気高く清純なアイドル像を、今の時代に求めるのは、もう無理があるのかも知れませんね。

今回の件、くどぅーのキャラからして、アイドル向きでなかった気がしないでもありません。
基本的には彼女の今後を応援したいですが、モーニング娘。よりも女優の夢が勝ったのは悲しい事実だし、デビューしたくても出来ない研修生の思いも汲んで欲しかったという心残りがあるのは正直なところです。残念のひと言に尽きます。
モーニング娘。のみならず、ハロプロ全体にとって、この卒業が悪しき前例とならないよう祈りたいと思います。

投稿: santa | 2017/05/03 14:22

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92132/65225599

この記事へのトラックバック一覧です: 相次ぐ主要メンバー離脱:

« 輝いていた少女の情景 | トップページ | 待望の転入生情報 »