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2017/03/20

さくら学院 際立つ個性

LoGiRL最終回

さくら学院における恒例行事のひとつである学年末テスト、これを見る機会にようやく恵まれた。
いわゆる、森センによるドッキリが仕掛けられるわけだが…相変わらず、ある一定の時期になると、メンバーが疑心暗鬼に駆られている。
今回も、いかにもな企画を持ち掛けられ、メンバーが隠しカメラを探しまくる場面があったが、アイドル的にテレビ的にも、企画潰しはご法度なのだと理解出来ていない様は、やはり小中学生ならではといったところか。
そんな状況なので、二段構えの陽動作戦を用いるなど、やけに手の込んだ仕掛けが見られたようだ。偶然とはいえ、LoGiRLが本当に三月で終了してしまうとは、数少ないさくら学院の番組という面では、大変に残念な結果となってしまったが…。

肝心のテストの方はというと、当然の如く珍解答が目白押しだったわけだが…中でも、新谷ゆづみの「生ハゲ」とか頭髪が気になり出したのもあり身につまされたし、倉島颯良の俄然強めな「あっちいけ」も、若干背筋にゾクッとくるものがなかったといえば嘘になる。
順位はかなりの変動があったようで、一位の座を頑なに守っていた岡田愛遂に陥落黒澤美澪奈はともかく小六の森萌々穂にまで追い抜かれてしまった。萌々穂が、20問中18点とか凄すぎる。噂には聞いていたが、本当に出来る子だったのだなと感服しきりだ。
しかし、難しい問題を出せば一位だったのにと、非常に大人げない発言が目立った岡田愛は、上背ばかり伸びても完全にお子様でいらっしゃる様子で何よりである。悔しさのあまり、萌々穂にタックルするのはやめて頂きたい。
最下位争いは、お馴染みのKYG(恐怖のイェーイ軍団)と呼ばれる三人組に。中二の岡崎百々子が最下位というお粗末な結果となったが、なんなら芸人娘を売り文句にしつつ、お馬鹿キャラでやっていけば卒業後も安泰なのでは?と、思わせるほどの酷い劣等生ぶりであった。
まあいずれにせよ、吉田爽葉香歓喜のピヨピヨが萌え苦しくて堪らない、最大の見所だったのは言うまでもないところだろう。

さて、今後のさくら学院に至っては、これだけアクの強い個性派が揃っていれば当面問題なさそうである。恐らくは山出政権のもと、岡田愛が側近として牽引するものと思われるが、これだけの顔触れをまとめる山出愛子の苦労は相当なものとなるはず。
トークやMCの面で存在感を発揮した黒澤美澪奈が抜けた後、その役割は岡崎百々子辺りが担うのだろうか。出来れば、年少組にも何らかの役職を与えてあげたい気持ちは絶えないが…。
個人的には変わらず吉田爽葉香推しを貫く所存だが、岡田愛と、その系統を引き継ぐ「優等生ぶりっ子」キャラを確立した森萌々穂にも大注目である。

次なる転入生では、小等部を補充するのが確実であり、場合によっては想定外の大量加入も有り得る、不透明な情勢といえる。
混沌とした個性の渦と化しているさくら学院への、新たなエキスの注入、それによる化学変化は如何なるものか? この点において、実に楽しみな成り行きである。

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2017/03/13

ニューフェイスの再評価

加賀楓、横山玲奈

以前に取り上げたモーニング娘。'17、或いはつばきファクトリーの新メンバーについて、初めの印象から随分と変わってきたように感じる。(参照:新鮮さがもたらす力
モーニング娘。の13期メンバーである二人には、いわゆる役者不足、存在感の薄い地味な印象のせいで評価は芳しくなかった。しかし、今再び個性の面も含めて細かく検証してみると、まんざら悪くない気がしてきたのだ。

見た目の地味さでいえば際立ってしまう加賀楓だが、意外なことに一般人の評判は決して悪いものではなかった。ある意味、癖のない顔つきが嫌味じゃなく、なにしろスタイルがモデル並みに優れている点が高評価に繋がったのか。
研修生時代に慕っていた後輩が次々にデビューし、苦悩した苦労人という立場。更に、その頃の仲間や後輩への接し方が良かったのか、非常に人望が厚い印象すらある。涙もろい面も人情深さを感じさせて、やけに好感が持てるのだ。
実際、ハロヲタ諸兄からも加入当初は、その地味すぎるルックスから激しいバッシングを受けていたが、今では見事に沈静化している。アイドルにとって見た目は重要だが、人柄の良さも大切な要素なのだと再認識させられた気分だ。

横山玲奈については、一見したところ、ハローには居ないタイプのビジュアルだといえる。AKBや坂道グループの研究生といった雰囲気を持っているが、個性溢れるハロメンにおける異質な感覚を覚えてしまったのかも知れない。
個人的には腕の太さが気になったが、これも見ようによっては、少し昔のノスタルジックなアイドル像を思い浮かばせるには十分で、逆に魅力に感じれるのかも。全体的に華奢過ぎない身体つきでありながら、独自の女の子らしい可憐さを醸し出しているのは、率直に素晴らしいと思う。
愛嬌ある笑顔も魅力的で、加入当初から比べて大幅に好感触を得ている。元カントリー・ガールズ島村嬉唄の場合でも同様だったが、どうも初見の正当な評価に欠ける部分があると、我ながら反省している。第一印象の、ビジュアルのみに固執しないよう心掛けていきたい。

つばきファクトリーの新メンバー加入は、良い意味で大きな転換期になったと確信している。その多くは小野田紗栞による影響が占めていると考えていたのだが、これにも少なからず間違いがあったようだ。
以前に記事化したひなフェス抽選会の続編において、秋山眞緒の個性が炸裂している。℃-ute鈴木愛理とのデュオ、その権利を勝ち取ったリアクションが非常に面白く、何とも微笑ましい温かな気分にさせられてしまった。
この子は初見の印象では、髪型のせいもあり、妙に大人ぶった気取った子なのかと思っていた。しかしとんでもない、極めて無邪気で愛想が良く、見てるだけで人を楽しい気持ちにさせる愛されキャラではないか。
美少女としての小野田紗栞にばかり目がいってしまったことは、不甲斐ない話だ。もう一人の小野瑞歩も、ダンス中での表情が豊かで表現力に優れており、注目するに値する。なかなかに良い人選だったというわけだ。

ちなみにだが、ハロプロ研修生27期の顔触れを見て驚いた。ハローらしからぬ?ビジュアルの優れた粒選りなラインナップなのだが、その中に岡村美波という名前を見つけてしまった。
この子は以前にも記事で取り上げ、地下ではもったいない特筆すべき美少女として抜群の高評価を与えている。
(参照:真のアイドルが生まれる時代
ロコドル出身ではあるが、堂々としたステージングにも、並外れた素質を感じ得る逸材なのは確か。ハローは大物を釣り上げたな、という印象。大事に育てていって欲しいと思う。
岡村美波

率直にアイドルを語ろうとする時、どうしても重点を置いてしまいがちなビジュアルに関する評価。無論、顔が可愛いことが最重要項目であることに違いないが、キャラクターや個性の面を併せて語るのでなければ決して正当な評価とはいえない。

最初の印象から全く異なる、様々な個性を垣間見せてくれる特段の美少女。まさしく、輝きの絶えることなきアイドルというイメージに相応しい存在であり、誰しもが待ち望むニューフェイスといえるのではないだろうか。

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2017/03/05

国内軽視の傾向

BABYMETAL

海外重視の姿勢を貫くBABYMETALなのだが…それは見方によっては、国内を軽視していると取られかねない一面も抱えているといえる。
昨年末から、主に海外の大御所メタルバンドのサポートに徹した活動に終始しているが、この間、国内ファン向けのライブなどは一切行われていない。東京ドームの盛況ぶりは未だ記憶に新しいが、今思うと、あれだけ熱く応援する国内ファンをないがしろにするような事があってはならないし、運営側もそんなつもりはないと信じたい。
ただ、ここにきて、古参メイトからも不満が噴出していると聞いている。あまりにも、国内を軽視してはいないか?と。

このほど、全国主要都市の映画館において、BABYMETALの軌跡を辿るフィルムツアーを開催することが発表された。そうはいっても、要するに既に映像化されている過去のライブを上映するだけのようだ。
これには、何らかの国内活動を待ち望んでいたファンの多くが不満を訴えている。海外における地道なライブツアーによって、今の地位を築いてきたBABYMETALが、よりによって国内に向けてのあからさまな搾取を露呈してしまうとは…。非常に、つらいところだ。
いうまでもなく、ファンの多くはライブが見たいのだろう。運営側は、どうも求められているものが理解出来ていないようである。

あくまで在宅のドルヲタとしては、もはやアーティストの側に行ってしまったベビメタがライブをやろうとやるまいと、あまり関係はないのかも知れない。それでも、こうしたメイトの苦しい心情は理解出来るつもりだ。
そもそも、なぜBABYMETALは海外を重視するのだろうか。海外でドキモが話題を呼び、ギミチョコ!!で火が点いたのは確かだ。その勢いに乗るのは当然としても、国内海外を均等に活動展開していく選択肢はなかったのか!?
思えば、2014年の武道館からの初海外ツアー、そしてソニスフィアの大舞台へと。あの頃が最も熱かったし、国内外を問わず盛り上がっていたように思えてならない。あの時期に、こんな不満はなかったはずだ。

先日、かねてよりBABYMETALを絶賛していた歌手の加山雄三が、メンバーらと写真撮影したことを明かした。ただ、どういうわけかベビメタ側から公開にストップがかかり、少なからず悔しさを滲ませている様子だったと聞き及んでいる。
海外の大物ミュージシャンと率先してフォトセッションし、余すことなく公開してきているベビメタが、どういう理由で国内の大物との写真を公開出来ないのか理解に苦しむ。加山雄三といえば、昭和を代表する歌手であり俳優だ。写真は撮ったけれど公開するなは、あまりに失礼ではないか。
メンバーが私服だったとか、他にお偉方が写り込んでいるとか、色々憶測が飛び交っているが、どうにも解せない。少し天狗になっているのでは?と、揶揄されても仕方ないエピソードだともいえる。
こんなところにも、国内を軽視する歪な体制が見え隠れしているようで、言い知れない不快感を覚えてしまうのだ。

愚かなドルヲタの戯言だと揶揄してくれて構わない。はっきり言わせてもらう。僕は正直に、テレビでメンバーが見たいのだ。
かつてのようにバラエティではしゃぐ彼女らの素顔が見たいし、台湾の時のようなドッキリ企画で癒されたいのだ。正直、もうアーティストなんて沢山だ。露出制限なんて糞喰らえだし、アイドルだった頃に戻って欲しい気持ちで一杯だ。
国内の露出を解禁しろ。さくら学院とコラボしたっていい。一夜限りのMOEHOMETALが見たい。不二家のCMに、ゆいちゃんを出せ。ブログくらい、やったって良いじゃないか。こんなのは、いくら何でもあんまりだ。

つい感情的になってしまったが、これが本音である。メイトからは馬鹿にされるだろうが、今の偏り過ぎたBABYMETALの活動ぶりには苦言を呈さずにはいられない。
とにかく、もう少し国内ファンに向けてのアピール、サービス精神をもって取り組んで欲しいと切に願う。国内のファンを大事に出来ないようでは、たとえ世界的アーティストになったとしても意味はない。
恐らく、メンバーが何より望んでいるのは外人を喜ばせることではなく、さくら学院時代から支え続けてきた日本のファンを想い、感謝を伝えることであるのが明白なのだから。

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