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2016/09/02

デスラビッツの行く末

デスラビッツ

地下アイドルの中で異彩を放ち、個人的にも唯一注目しているグループであるデスラビッツ。このほど、解散を示唆するかの発表を、公式HP上に掲載した。
謝罪文」という形で発表した内容は…神崎部長のラーメン作り過ぎによる財政難での解雇処分、それに伴い、連帯責任としてデスラビッツを解散する?といった、意味の分からないものであった。
正直、本気なのかネタなのか、よく分からないのだが…とりあえず僕としては、解散して欲しくはない。デスラビは一切、一般受けは想定していない潔さと、完全に独特な世界観を持っていて、良くも悪くも面白く感じている。
メンバーの絶妙なバランス感、メインボーカルえみの将来性ある歌唱力など、部長の異様な存在感以上のアイドルらしい魅力も、うまく加味されていると思う。ここで終わるとなると、かなり消化不良な感が否めないだろう。

実際に解散するとしたら、何だかんだ、要は売れなかったからというしかない。一般受けを考えていない以上、国内での人気上昇は到底望めず、あるとしたら海外での話題性に尽きる。
しかしながら、LADYBABYなどを見ても、あれだけの海外反響を呼びながらも活動休止。その後、最もキモであったレディビアードが脱退し、再始動したと聞いているが、あれでは何の特徴も失くしてしまい全く意味はないに違いない。
このように海外展開の難しさはあれど、国内で小規模ライブをいくら続けていても、何かしらの展望が開けるわけではない。
つまり、デスラビが生き残る道は海外戦略に他ならないわけだが、事務所の体力がなさ過ぎて、未だに海外進出を果たせていないのが実情だ。先だってのJapan Expo出場を賭けたトーナメントで優勝していれば、また旗色も変わっていたのかも知れないが…。

BABYMETALの二番煎じと受け取られがちだろうが、よりポップで見た目のインパクトに長けるデスラビは、意外に海外で受ける気がしないでもない。ただ、現時点でMV再生回数が高騰したり、海外の音楽サイト等で取り上げられたりするような、何らかの兆候は見られず、弱小事務所としては博打は打てないということなのか。
Japan Expo、フランスでの海外デビューという足がかりを失ったのは、やはり大きく、どうにも突破口を見い出せないように思える。
例えば、もっと近場の、アジア圏でのアニメフェスなどに呼ばれる程度の海外知名度が付けば、良いきっかけになるはず。BABYMETALも、最初はシンガポールのアニメフェスだったのだし。

いずれにせよ、ここで解散するとしたら夢半ば、志し半ばという感じで、これまで頑張ってきた女の子達も可哀相である。
これが単なる部長のいつもの悪ふざけ、お戯れであれば、これ幸い。もっと、エキセントリックかつ奇天烈極まりない創造力で、果敢にチャレンジして欲しい。そして、いつかはベビメタ夢の共演といこうではないか。
デスラビッツの未知なる可能性は、まだまだ潰えてはいない。そう強く信じたいものである。

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