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2016/08/11

思いがけない刺激策

Bitter & Sweet嗣永桃子率いるカントリー・ガールズを休業していた稲場愛香が、卒業を発表。昨年の不可解な島村歌唄の脱退劇に続いて、体調不良による悲劇的なメンバー離脱となってしまった。
喘息ということで、アイドル活動は無理だと思われてはいたが…どうにも不運がつきまとう、悪いイメージが定着してしまいそうである。
ハロプロには残るようだが、アイドル以外のどういった種類で活動再開出来るのか、懐疑的というしかない。昨年末の鞘師里保などにもいえるが、明確なビジョンないままに事務所に残ったとしても、あまり意味はないと思う。福田花音田村芽実のように、目標をしっかり見据えて心機一転した方が、遥かに良いと考えるのは間違いだろうか。

健康上の理由により活動を諦めざるを得ない人がいる一方で、能力がありながらも慢性的に伸び悩む人もいるわけで…。
三年ほど前にインディーズデビューをして以来、鳴かず飛ばずの状態に陥っている田崎あさひ。その後、長谷川萌美Bitter & Sweetというユニットを組み現在に至っているが、売れる兆候は全く見当たらない。
今年になってからNHKの地上波に若干の露出があった程度で、ライブチケットは売れず、手狭なレコード店でまばらな客相手に手売りする姿は、なかなかに痛ましかった。
この田崎あさひに関しては、歌声の良さや弾き語りの安定感から、かなりの素質を感じていた。最初の曲である「手紙」は地味ながら名曲であると思えたし、ソロで楽曲に恵まれさえすれば、十分に目があると感じていたのだ。

しかしながらの、ユニット結成。パートナーの長谷川萌美はボーカル専属だが、はっきり言って力不足に見える。
田崎あさひの特長である透き通った歌声を、ハーモニーによって、むしろ邪魔しているように聴こえてしまう。加えて、変に小洒落た、やかましいだけのアップテンポの楽曲を次々にリリースし、方向性がまるで滅茶苦茶だ。
唯一、「恋心」というデビュー前からあるバラード曲は別格で、素晴らしい出来だが、他は駄作ばかりが目立つ。
思うに、田崎あさひの歌声が活きるのはバラードであり、より落ち着いた雰囲気を演出する方向性というのを確立すべきだった。当然、ユニットは不要であり、地道に楽曲重視を貫き、地に足を付けたソロ活動が必要であったのは言うまでもない。
恐らくビタスイは、このままではジリ貧だろう。ここで極論といわれるかも知れないが、こんな案を一考してみてはどうか?

大手のアミューズが強力に後押ししたソロプロジェクトが破綻し、解雇を余儀なくされた武藤彩未。逃亡中ととられても仕方ない、「海外留学」という名の島流しに遭っているわけだが…アップフロントが拾ってあげてはどうだろう。
無論、ソロ不可、ユニット入りを大前提として、どうにもならないビタスイに電撃加入とか。背格好や奇数ユニットのバランス感など、見た目は決して悪くない。ソロで活動していたのもあって、まあまあの歌唱力も備えている。
どうせ駄目モトならば、いっそこれくらいの荒療治を試してみても面白い気がしている。結構、話題になること請け合いだし、アミューズの失敗作をアップフロントが再生させるストーリー性が、実に秀逸である。妄想としても、出来が良い部類だと自負している。
NHK出演

埋もれた才能をいかに引き出し、ブレイクへの道すじを作れるか。そうはいっても、一度踏み違えたものを軌道修正するのは容易なことではない。
思いもかけないような斬新な展開によって突破口を開こうとする、もうひとつの選択肢。浮上の可能性を賭けた、刺激策といえるかも知れない。

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コメント

こんにちは。
名案かも知れません。
ビタスイは時々楽曲でいい感じのも有るし
このまま埋もれていくのは勿体ないと思います。
ハロプロと絡んでること自体がビタスイを伸び悩みさせてる感はありますね。
ハロプロ推しの人がビタスイを好きになる可能性は低いだろうし、正直事務所もあまりやる気有る気がしません。
ただ。。。今のアップフロントはセールス力が究極低いのでどんな素晴らしいユニットを作っても・・・というところがあるでしょうね。
だったら、力は無くても一生懸命売り込んでくれそうな事務所の方がいいかも知れませんね。
稲場さんに関しては本当に残念でした。鞘師もそうだし、Juice=Juiceの大塚さんとか、唄ちゃんとか・・・ここ数年ハロプロは貴重な人財をどんどん失ってます。どんどん新しい子が入って損失感を感じてないその神経も僕は嫌ですね。
研修生の中にも失いたくない逸材がまだいますが、今のこの悪い流れではどーですかね。。。ハロプロはノッてるとか、逆襲の時が来たとか言うけど、最近の流れは良く無い感じですね。。。

投稿: 館の主 | 2016/08/13 08:23

単なる思いつきですが、面白いんじゃないかなと思いました。
ただ現実的には、一度失敗した人を起用するリスク、大手事務所間でのしがらみ、などもあって難しいでしょうね。
ご指摘の通り、そもそもビタスイは、アップフロント向きではないのかも知れません。他所の音楽系事務所に移籍した方が、良い結果が得られる気は確かにします。

カンガルの脱退の件。稲場さんは、まあ仕方ないのですが、鞘師とかどうするのでしょう? かつての光井愛佳のようにならないか心配です。

投稿: santa | 2016/08/13 21:03

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