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2016/08/25

変貌するハロプロ

つばき新メンバー

10年以上に渡り、ハロー!プロジェクトを牽引してきた℃-uteが、来年6月に解散することを発表した。同期のBerryz工房無期限活動停止したのに続き、ハロプロを代表する長寿ユニットが消えることになる。
タイミングとしては遅い印象さえあるが、疑問なのは、なぜ例の萩原舞のスキャンダルを公に認め謝罪させたのか?ということ。これをした意味は、まだ数年はグループ存続させるという意思表示を、事務所側が示したと解釈したのだが…。
どうせ解散させるなら、わざわざ最後にきて、あんな陳腐なスキャンダルで℃-uteの歴史を汚す必要はなかったはず。萩原舞は恐らく引退だろうし、いっそ完全スルーを決め込んでしまえば良かったのだ。
それと、来年の6月まで引っ張る意味も、よく分からない。AKBなどでもよくあるが、卒業や解散の発表から、あまりにも長い期間な気がする。年内解散で十分ではないか。全くもって意味不明だ。
最後の晴れ舞台をSSA(さいたまスーパーアリーナ)というのも、欲張り過ぎに思える。いくらラストといっても、℃-uteの動員力からすると、武道館が妥当である。プロモーションに力を注いで、最後にひと稼ぎといった思惑が透けて見えて少々意地汚い。

そうはいっても、長年の℃-uteの功績には感慨深いものがある。Berryz工房との格差、メンバー脱退などの苦難を経て、メジャーデビュー。以降、数年間は、僕自身もベリ同様、確かに推す時期があったのを思い返す。
とりわけ、中学生時代の鈴木愛理可憐さ、将来性ある歌唱力には、胸を熱くする瞬間が幾度もあった。戦史に準えて、彼女の存在価値を表現してみたりと、なかなかに僕の心を捉えて離さないものがあった。(参照:落日のアイリーン
グループ全体として見ても、他アイドルからもリスペクトされる高いパフォーマンス力はもとより、気取らないありのままのキャラ露出により、多くの女性ファンを獲得したのも極めて特徴的であった。
新進気鋭の若手に与える影響も大きく、良き手本として、アイドルの歴史にその名を刻んだことと思う。

こうして次々に刷新を遂げようとしているハロプロだが、更に若手ユニットにも新たな動きが見られるようだ。
アンジュルム笠原桃奈という子が加入したのに続き、つばきファクトリーにまで新メンバーが大増員。アンジュの子は妙に大人っぽい12歳ということだが、あまり興味はない。しかし、つばきには、なんと少尉が配属されているではないか!?
なんてことだ。モーニング娘。'1613期、大本命かと思われた小野田紗栞が、最も冷遇を受けているつばきに新加入とは…。
いわゆる、Juice=Juice宮本佳林こぶしファクトリー浜浦彩乃といったエースの素質を有する子らは、モーニング娘。に入れない法則ということか。さおりんが、抜群の素材かというと疑問符が付くが、個人的には結構評価が高い部類だ。仲の良い浅倉樹々とのダブルエースを画策しているのだろうか?
つばきには他に二人(小野瑞歩秋山眞緒)加入したようだが、よく知らないし、初見で特別なものは感じなかった。いきなり、9人体制という大所帯に変貌したつばきではあるが…これを機に、事務所が強力にプッシュしてくれることを祈ろう。

とうに20歳を越えたグループが退く世代交代は、むしろ歓迎すべき成り行き。ただ、闇雲に若手を増員させる安易な方法は、適切な方向性を見失う危険性を孕む場合がある。今のハロプロには、若干そういった印象を覚えてしまう。
清水佐紀に全てが一任されているとは思わないが、もう少しプロデュースに長けたプロによる、役割の明確な厳選を重ねた人選があれば、つばきの迷走はなかったように思われる。
つんくPの後を継ぐべく黄金期の再生を図るなら、将来性と卓越した少女美を汲み取れるキャスティングを、是非ともお願いしたいものである。

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2016/08/19

BABYMETAL活動方針への不信感

BABYMETAL

海外展開を重視するBABYMETALではあるが、現段階において年内の予定はなく、来月の東京ドームで一段落を迎える模様。
これまでの海外ならば、多数のFANCAM動画により、ライブの臨場感をいくらかは楽しめたが…今年くらいから撮影規制を強め、海外ですら動画が上がってこなくなった。国内では言うに及ばず、ライブ動画が上がることは皆無である。
そして、盛んにFC限定のライブなど開催している。白ミサとか呼ばれるこれらは、参加者全員が顔に白塗りするのを条件に掲げた、とても敷居の高いものである。新規の一般人では、参加する気は、まるで起こらないだろう。

僕のような、さくら学院時代からのドルヲタからすれば、今のBABYMETALの活動ぶりには全く心動かされるものがない。
メンバーは隠す、ライブは見せない、ハードルを際限なく上げる。折角、様々な種類のファン層を構築出来たというのに、その一部を、わざわざ切り捨てにかかっているように思えて仕方ない。
とりわけ、ドルヲタという人種は、メンバーのキャラクターや素顔を重視する。歌やパフォーマンスよりも先に、可愛さや親しみやすさ、距離感の近さなどを大切にする傾向があるものだ。BABYMETALは、今やドルヲタを完全に無視しつつある。

類い稀な才能を見せる中元すず香を中心に、ダンスに磨きがかかった菊地最愛水野由結。その音楽性も世界で認められ、アーティスト路線をまい進したい気持ちも分かるが、あまりにも酷い話ではないか。
いつでも、BABYMETALの根っこには、さくら学院がある。さくらを熱烈に支持し、応援してきたファンがあればこそ、今の輝かしき地位が存在するのだ。それは、たとえ黒歴史扱いで公式履歴から削除されようとも、動かしようのない事実なのである。
なぜに隠すのか。如何なる理由があろうとも、我々に対する、こうした非情なる仕打ちは許し難いものがあるはずだ。

僕個人としては主に、ゆいもあを推してきたわけだが、彼女らも、もう17歳。本来、ジュニアアイドルを専門とする僕にとって、来年、ゆいもあ18歳になった辺りが推せる限界となるかも知れない。
あくまで個人的見解ではあるが、BABYMETAL来年で解散して頂きたいと思っている。選挙権も得られる18歳で、「おねだり」や「よんよん」は流石にキツイと思うし、カワイイメタルのコンセプトも徐々に怪しくなってくる。
少なくとも、ゆいもあ十代の内には必ず解散するべきだ。巷では、BABYMETALが東京五輪と絡む構想を予見する向きもあるが、そんなことはあり得ないし、あってはならないはず。
BABYMETALは、もう十分に伝説を作ったし、音楽界に波紋を投げかけた。世界最大級フェスのメインステージ日本人初のウェンブリー53年ぶりのビルボードTOP40と、これ以上にない殊勲を歴史に刻んだのだから。
このまま駆け上がった勢いのまま、ふっと夢のように消えるのが、最もベビメタらしい終わり方だと信じてやまないのだ。
世界最大級フェス

今更ながら正直にいうとすれば、こんな状態になるのであれば、いっそBABYMETALはなくても良かったと思うことさえも…。
もしも、さくら学院高等部が設けられたという前提に立つのであれば…少なくとも、高校卒業まではアイドルゆいもあが見られた。そう考えれば、その方が僕にとって、どれだけ幸せだったろう。

BABYMETAL解散後、歌手として将来が保証されているすぅに対し、ゆいもあは恐らく厳しくなるに違いない。今、僕に出来ることは、最も輝いたであろう十代の時を、全力でアイドルに捧げるゆいもあを、ただ妄想するだけだ。
終わりの瞬間が近付くにつれて、ひたすらに切なさが募ってゆく。それは、ままならない時間の速さと共に、振り返りもせず去っていく少女の後ろ姿が、言い知れない孤独感を呼び起こすから。そう思えてならなかった。

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2016/08/11

思いがけない刺激策

Bitter & Sweet嗣永桃子率いるカントリー・ガールズを休業していた稲場愛香が、卒業を発表。昨年の不可解な島村歌唄の脱退劇に続いて、体調不良による悲劇的なメンバー離脱となってしまった。
喘息ということで、アイドル活動は無理だと思われてはいたが…どうにも不運がつきまとう、悪いイメージが定着してしまいそうである。
ハロプロには残るようだが、アイドル以外のどういった種類で活動再開出来るのか、懐疑的というしかない。昨年末の鞘師里保などにもいえるが、明確なビジョンないままに事務所に残ったとしても、あまり意味はないと思う。福田花音田村芽実のように、目標をしっかり見据えて心機一転した方が、遥かに良いと考えるのは間違いだろうか。

健康上の理由により活動を諦めざるを得ない人がいる一方で、能力がありながらも慢性的に伸び悩む人もいるわけで…。
三年ほど前にインディーズデビューをして以来、鳴かず飛ばずの状態に陥っている田崎あさひ。その後、長谷川萌美Bitter & Sweetというユニットを組み現在に至っているが、売れる兆候は全く見当たらない。
今年になってからNHKの地上波に若干の露出があった程度で、ライブチケットは売れず、手狭なレコード店でまばらな客相手に手売りする姿は、なかなかに痛ましかった。
この田崎あさひに関しては、歌声の良さや弾き語りの安定感から、かなりの素質を感じていた。最初の曲である「手紙」は地味ながら名曲であると思えたし、ソロで楽曲に恵まれさえすれば、十分に目があると感じていたのだ。

しかしながらの、ユニット結成。パートナーの長谷川萌美はボーカル専属だが、はっきり言って力不足に見える。
田崎あさひの特長である透き通った歌声を、ハーモニーによって、むしろ邪魔しているように聴こえてしまう。加えて、変に小洒落た、やかましいだけのアップテンポの楽曲を次々にリリースし、方向性がまるで滅茶苦茶だ。
唯一、「恋心」というデビュー前からあるバラード曲は別格で、素晴らしい出来だが、他は駄作ばかりが目立つ。
思うに、田崎あさひの歌声が活きるのはバラードであり、より落ち着いた雰囲気を演出する方向性というのを確立すべきだった。当然、ユニットは不要であり、地道に楽曲重視を貫き、地に足を付けたソロ活動が必要であったのは言うまでもない。
恐らくビタスイは、このままではジリ貧だろう。ここで極論といわれるかも知れないが、こんな案を一考してみてはどうか?

大手のアミューズが強力に後押ししたソロプロジェクトが破綻し、解雇を余儀なくされた武藤彩未。逃亡中ととられても仕方ない、「海外留学」という名の島流しに遭っているわけだが…アップフロントが拾ってあげてはどうだろう。
無論、ソロ不可、ユニット入りを大前提として、どうにもならないビタスイに電撃加入とか。背格好や奇数ユニットのバランス感など、見た目は決して悪くない。ソロで活動していたのもあって、まあまあの歌唱力も備えている。
どうせ駄目モトならば、いっそこれくらいの荒療治を試してみても面白い気がしている。結構、話題になること請け合いだし、アミューズの失敗作をアップフロントが再生させるストーリー性が、実に秀逸である。妄想としても、出来が良い部類だと自負している。
NHK出演

埋もれた才能をいかに引き出し、ブレイクへの道すじを作れるか。そうはいっても、一度踏み違えたものを軌道修正するのは容易なことではない。
思いもかけないような斬新な展開によって突破口を開こうとする、もうひとつの選択肢。浮上の可能性を賭けた、刺激策といえるかも知れない。

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2016/08/04

飯窪春菜の恋心

しょこたん自宅にてモーニング娘。'16における外交、もしくはトークバラエティ担当といわれているのが、はるなんこと飯窪春菜だ。
相手を立てる太鼓持ちっぷりと、高いコミュニケーションスキルを有しており、影響力のある人物に接近する傾向があるせいか、策略家といった見方をされる場合まであるらしい。
実際に、独自のオタク要素をふんだんに活かし、しょこたんこと中川翔子とも交友関係を深めている。しょこたんの自宅に招かれるほど親密であり、並みのアイドルでは到底考えられない、卓越した外交力を存分に発揮している様子だ。

さて、この飯窪春菜という人。本当のところは、どんなタイプなのだろうか?
僕の印象では、率直にいって良い人なのだと思う。色々いわれているが、多少の計算が働いていたとしても、人当たりの柔軟さがあり、時にコミカルで人を惹きつけるものがあるのは素晴らしいことだ。
特にグループには、特殊な外交力、トーク力を持つ人材は必要だろうし、たとえダンスや歌が駄目でも、十分に存在価値があるに違いない。

ハロー内においては、メンバーである生田衣梨奈に対してだけは、珍しく加入当初から不仲なようだ。ツアーの宿泊先が同部屋であったとしても、互いに好き勝手なことをしていて、ひと言も会話しないらしい。
その他では、アンジュルムのリーダーである和田彩花と、非常に親密であることが知られている。あやちょ特有の若者世代には理解され難い美術や、独特の感性に共感した数少ないレアケースといえるだろう。
どうもこのコンビが印象深く、飯窪陣営の目玉という感があったのだが…ここにきて、また風向きが変わってきているのかも知れない。

昨年、若手新ユニットである、こぶしファクトリーが結成。そのエース候補に挙がってきたれいれいこと井上玲音が、どういうわけか、はるなんの琴線に触れたのだとか。
いわゆる、あやちょとの何でも話し合える親友という雰囲気ではなく、全く別の感情が発露。誤解を恐れずにいうなら、性的衝動さえ迸るかの、いわば恋愛感情に近い妖しげなものが、はるなんの内に駆け巡ったようなのだ。

昨年の飯窪春菜バースデーイベントにおける、井上玲音のサプライズ出演。耳たぶをサワサワして悶える、手取り足取りダンスを教える、オンブして温もりを感じる等々、セクハラまがいの限りを尽くしたのは衝撃的だった。
最近の話でも、れいれいにバースデープレゼントを渡そうと意気込むエピソードを披露。ハロコンの楽屋にわざわざ乗り込もうとするも、勇気が出ずにためらうはるなん。後輩の子に呼んでもらったものの、目も合わせられずドギマギするという大失態を演じた。
20歳過ぎの女性が15歳の少女にガチ恋するシチュエーションが、どうにも男には理解しようもないのだが…。ただいずれにしろ、はるなんのような社交家が、美少女に萌えて我を忘れる様は実に興味深いし、面白いことこの上ない。今後の成り行きも楽しみである。
照れまくるはるなん

リーダーを中心としたグループの役割には、ビジュアルスキルトークという三要素が欠かせない。バラエティやMCにおいて、抜群のアピール効果を発揮するトーク担当は、そのグループの広告塔といっても差し支えないほどの重要な立場を担う。

これまで計算といわれようと、飯窪春菜の果たしてきた外交成果は途轍もなく大きい。しかしながらのここにきて、甘い性的誘惑に身を任せたかの、破廉恥極まりない不可解なキャラ露出は一体何なのか?
淫らなまでに愛憎の渦に溺れるはるなんを、これからも生温かく見守りたい。

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