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2016/06/17

突然舞い降りたリアル

浜浦彩乃、井上玲音

ちょっと驚いた。というか、仰天したといってもいい。
Berryz工房夏焼雅がMCを務める、ハロプロのネット配信番組Girls Night Out 」。この中で、ハロメンが地方散策するコーナーがあるのだが…21回目では、こぶしファクトリー浜浦彩乃井上玲音が栃木を巡っている。
僕は、この番組の存在を全く知らずに、たまたまネット上で見つけたキャプチャ画像を目にしたのが、きっかけだった。
別に何とも思わず、よくラーメン食べ歩きしているらしい二人が、またどこかで食ってんのかという程度。しかしよく見ると、妙に引っかかる。何だ、この既視感は…と。
映り込んでいた看板を見て仰天した。これ、自宅のすぐ近くではないか!と。東京民なら、芸能人が近くに居ても大した驚きはないのかも知れないが、ここは北関東の片田舎である。しかも、車も持っていない僕の生活圏は極端に狭く、そのほんの数キロ内に入り込んでいたのには驚いても無理はない。
僕がハロプロの若手で最も注目しているのは、こぶしファクトリーだ。更にいえば、推しメンはエース候補のツートップである、まさにはまちゃんれいれいの二人なのである。この二人がまさか、普段近くのスーパーに買出しに行く道すがらロケをしていようものなら、僕は卒倒してしまうではないか。

いやはや驚いた。こんな偶然があるものなのか。普段、当たり前に生活している空間の中に、常日頃から推しているアイドルが突如入り込み、存在していたことの何たる非現実的な感覚か…。
以前にも、近隣の大谷資料館に、BABYMETALがMV撮影(イジメ)のために来ていたことを知り、それだけでも十分に驚いたのだが…今回は、本当に普段生活している圏内、自分の庭のように行動しているピンポイントの範囲内であったため、特段の驚愕を感じ得たわけである。
番組内容はというと、はまれいの二人が宇都宮タワーに上ったり、公園で遊んだり、ラーメン餃子を食いまくる他愛のないものだった。
僕は胃弱でラーメンは苦手なのだが、はまれいが絶賛していたラーメンなら食してみたい気がする。あの生活の風景の一部であったラーメン屋に、機会があれば足を運んでみたいと思う。

さて、他にハロプロに関して大きな動きはないようだが一点だけ、℃-ute萩原舞が起こした例のスキャンダルについて、今更ながら本人からの弁明、謝罪があったようだ。
ファンクラブイベントにおいて、ファンらしき相手は友人であると釈明し、涙ながらに謝罪したと聞いている。メンバーと話し合った結果、このまま活動を続けるという話だったが、どうにも解せない。
そもそも、肩を寄せ合いながら男性の自宅に訪れる場面をスクープされているのに、友人というのは、いくら何でも無理がある。ちょっと、ファンを小馬鹿にし過ぎだ。この影響か知らないが、武道館公演のチケット売上げが大幅に落ちているとの噂まで流れている。
事務所が、当面の℃-ute存続を決定したともとれるが、この判断は正しいとは思えない。前にも書いたが、長年の℃-uteの歴史に傷を付けることなく、解散を前倒しにした方が後々良いに決まっているのだ。(参照:最近の気になった話題まとめ
これで、取り返しのつかない汚点が付いてしまっただろう。

アイドルとの距離感が危惧される昨今、こういった驚きの感情を持つことは大事なのだと思う。決して手の届かない存在が、ふとした機会に近くに居てくれたことの驚き、そして淡い喜びの思いに満たされる得もいわれぬ幸福感
たとえ偶像でもいい。時折、リアルに感じられる瞬間があれば、アイドルの存在感は永遠に思い出の一部として生き続けるのだ。

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2016/06/12

大荒れの欧州ツアー

Kerrang! Awards 2016

BABYMETAL欧州ツアーが無事終了した。もう何度もツアーを重ねているヨーロッパだが…今回は、やけに荒れ模様だった気がする。
スイスワンマンに始まり、オーストリアオランダのフェスを転戦。いずれも盛況で、昨年に続いてのオーストリアでは、巨大スクリーンに例によってYUIMETAL水野由結)ばかりが抜かれ、さながらゆいちゃん祭りの様相を呈していた。
初上陸のオランダでも予想を上回る人気ぶりで、特設の大型テントに入り切れないほどの人の波が押し寄せている。

しかし問題は、ドイツのワンマンである。一昨年、昨年のロスやイタリアを思わせる空調の不調により、猛烈な暑さでサウナ状態に。
メンバーは汗だくで頑張ったが、あまりの暑さで音響機器が故障するトラブルがあった模様。そのせいもあってか曲数が削られ、アンコールと挨拶までカットで、わずか11曲のみに。ほんの一時間足らずで終わってしまったのだ。
会場外には常時、救急車が待機する異常事態なわけで、まあ最初のケルンは仕様がないか。ただ、次のシュトゥットガルトまで全く同じセトリ、内容であったため、ドイツを軽視し過ぎているとの不満が噴出していた。
明らかに何らかのトラブルを匂わせる状態だったのだが、結局、公式には何の説明もなかったようだ。現地ファンも大いに落胆しただろうに、きちんとした対応がなければ、BABYMETALの勢いに水を差してしまうではないか。運営側は、大きな反省材料にして欲しい。

そして、昨年に続いてのケラングアワードにノミネートされ、見事、最優秀ライブバンドを受賞する。二年連続の受賞は、誉れ高い快挙であるが…その折角の授賞式事件が起きた。
壇上に上がったSU-METAL中元すず香)が受賞スピーチをしたところ、黒人のMCが何度も横槍を入れて妨害。挙げ句の果てに、メンバーに向かって中指を立て、侮辱的な発言をしたらしい。
メンバーは笑顔で大人の対応をしたようだが、会場からは一部ブーイングも。後に、この黒人ミュージシャンのツイッターが炎上し、謝罪に追い込まれる騒ぎとなった。
これが理由で、公式動画としてのBABYMETALスピーチ部分はお蔵入りになるだろうし、宣材の価値も無効だ。全く腹立たしい話であり、主催者であるケラングの説明責任も求めたいくらいである。

さて、気を取り直して、欧州ツアーのキモとなる英ダウンロードフェスである。実に12万人を動員するという超巨大フェス、そのメインステージだが、果たしてどうか?
結論からいうと、偉いことになってしまった。大雨に水を差され、観客もまばらかと思いきや、地平線が人である。繰り返すと、曇天の下が人の海である。果てしなく広がる人の波が、延々と続いている。
一体、何人入っているのか。公式発表前だが、下手をすると10万人以上詰め掛けているのではないか? ソニス6万人以来の伝説を作ってしまったというのか…。
そもそも、あの大雨で、あれだけの大観衆を集めただけでも凄い。更に、そこで堂々たる歌声を響かせたSU-METALは、完全に只者ではない。
雨の影響もあって、映像化されるかどうかは微妙なところ。天候そのものと、ざわめく心をもってして、まさしく大荒れの顛末であった。
Download UK

海外で起こりがちな、予期せぬハプニングの数々。これまで事件と呼ぶほどのトラブルに見舞われてはこなかったBABYMETALだが、ここにきて、ひと息に降りかかってきたかの印象さえ受ける。
少なくとも、メンバーに負担を強いる強行日程は控えてもらいたいし、ライブやイベント等での事前の準備、根回しは怠るべきではない。
BABYMETALの世界戦略は、メンバーなくして、熱烈なファンなくして、断じて有り得ないのだから。

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2016/06/09

真のアイドルが生まれる時代

柳美舞

メジャー以外の地下アイドルローカルアイドルの類いに距離を置いて久しい。十年近く前には、徳島のcoco's(コニーズ)に注目していた時期もあったが…現在では、BABYMETALの影響から、デスメタル×アイドルポップデスラビッツくらいのものだ。
理由は単純明快。基本的に、ビジュアルのレベルが著しく低いグループが多いということ。そして、パフォーマンスに関しても、以前よりは一段階上がっているものの、エンターテインメントのショーとしては成立し得ない未熟さが否定出来ないということ。
現実的には、地下レベルからメジャーに這い上がり、ブレイクするのは極一部に限られる。先日、大手のアミューズから契約を切られた武藤彩未についても、地下からの復帰は無謀だし、後輩への悪影響も大きいので止めて頂きたい。
無いとは思うが、運良く他の大手にでも拾われない限りは引退するのが最善だ。年齢的なこともあるし、実績もスキルもない状態で歌手に固執するのは無理がある。潔く引退して、違う道を歩んだ方が幸せに違いない。

恐らく今後も、僕が地下に入れ込むことはないだろうと思う。ただ一点、掘り出し物といえるほどの美少女を偶然見つけた場合に限り、その子のみに注視することはあったとしても…。
そういった意味で、ネット上に時折取り沙汰される美少女は、地下であろうと何だろうと価値ある原石であれば注目に値する。

やれ「千年に一人」だの「~の奇跡」だの、大袈裟過ぎるキャッチは、もうやめにしないか? かれこれ30年以上アイドルを見てきたが、十年に一人の逸材と呼べる美少女さえも、一人か、せいぜい二人しかいなかった。
そんな千年さんこと、橋本環奈の事務所の後輩に、またしても水面下で密かに騒がれている子がいるらしい。橋本環奈の再来とまで呼ばれている柳美舞というその子は、2007年生まれのニューエイジ、弱冠9歳というから驚きだ。
非常に透明感溢れる良質の美少女なのは認めるが、それでも十年に一人とまではいかない。劣化するようには見えないが、まだ幼い故、もう少し成長を見守る必要がありそう。しかしどうやら、九州のレベルが高いのは確かなようだ。
井上姫月

いわゆるパッとしないグループに若いメンバーを加え、世代交代による活性化を図っていく。これは、メジャーもマイナーも問わず、全てに共通の効果的な手法であることはいうまでもない。
ハコイリムスメという名のグループ(詳細は知らない)に、新たに加入したメンバーの中に、気になる美少女を見つけた。まだ小学生だが、井上姫月という11歳の女の子。一見して平凡な雰囲気ではあるものの、人懐っこそうな笑顔が何とも愛らしいではないか。
いわば、「幼さ補正」という現象は承知の上だが、とにかく可愛いものは可愛い。可憐さと親しみやすさを併せ持った魅力が持ち味の、牧歌的美少女といったところだろうか。

大人になった時の顔が容易に想像出来るタイプの少女を、あまり好きではない。少女期にあるべき輝きが永遠のものと錯覚させるほどの、奥深い神秘性を感じてみたいからだ。
SKE48松井珠理奈が、何より嫌いだった。彼女はそれこそ小学生の頃から今に至るまで、ほとんど顔が変わっていない。当時、お気に入りのグラビア誌に載っていたのを見るにつけ、「何だこれは? 夢も何もあったものじゃない」と歯噛みしたものだ。
ただ、単純に大人びた顔立ちといっても、女子大生みたいな顔をした小学生と、端正で中学生ほどに見える小学生とでは雲泥の差である。
後者に該当する美少女が、関西のダンスユニットに所属する岡村美波という子。整った顔立ちでモデル経験もあるが、まだ11歳の小学生だ。
絵に描いたような美少女ぶりであり、老け込んだ姿など想像も出来ない。こうあるべきだという見本のような貴重な存在である。
岡村美波

戦国時代と呼ばれた最盛期を経て、淘汰の進むアイドル界。生き残りを賭けた争いの中で、メジャーに見劣りしない地下アイドルが生まれたのは事実だ。しかしそれはあくまで、ほんの一部に過ぎない。

ビジュアルやパフォーマンスの足りないアイドルが乱立する時代は、もう終わった。本当の意味で人々の心を震わす存在感、そして何よりも、突出した美少女性有するアイドルが歴史を刻む時である。まさしく、今この瞬間から。

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2016/06/01

ゆいもあの微かな懸念

MTV INSIDE

さくら学院の前年度卒業生の三人(磯野莉音白井沙樹大賀咲希)が卒業早々に契約終了となり、既にプロフィールも削除され、移籍もないだろうということで事実上の芸能界引退となった。
さくら学院歴代卒業生には、大した活動もないまま事務所に籍を置き続けている子が数人はいる。その年度の卒業生全員が即引退するというのは初めてで、ある意味においては潔いといえるのかも知れないが…。
加えて、BABYMETALの公式履歴からも、さくら学院の文字が消滅している。今や世界的アーティストへと成長を遂げつつあるベビメタにとって、さくら学院重音部時代は黒歴史とでもいうつもりなのか!?

あくまで憶測に過ぎないが、アミューズはさくら学院を軽んじて、切り捨てる方向に舵を切っているのではないか? だとしたら、あまり芳しくない事態だが…そもそもさくら学院がなければ、BABYMETALは生まれなかったし、現メンバーの心の拠り所でもあるはずだ。
特に、YUIMETAL水野由結)などはさくら愛が殊更に強く、今でもそれは何ら変わりないだろう。さくら学院を否定すること、軽視することは、世界的ブレイクを呼び込んだベビメタの全てを否定するのと同義である。アミューズは心を入れ替えるべきだ。

そういった意味で、例えばさくら学院をこよなく愛した水野由結アイドルへの情熱を捨て切れるかというなら、懐疑的という他はない。
アイドルという枠から脱しつつあるBABYMETALによる、全く新しいジャンルの構築。そして、それを世界に広めることこそ最大の使命とするならば…最も迷いなく真っ直ぐに志しているのは、むしろMOAMETAL菊地最愛)のような気がしてならない。
これを簡単に断言するのは無理があるだろうが、少なくとも二人の様子や発言を注意深く読み解けば、何かしら対照的なものを感じ取れるはずだ。それらの兆候は、主に昨年から目に見える形となって現れてきている。

昨年秋頃から年明けにかけての、水野由結の激痩せ騒動。成長期故の変化では片付けられない、あまりに不自然かつ病的な痩せ方には困惑するばかりだった。年末の横浜アリーナの模様が流れる度に、痛々しくて今でも目を背けてしまうほど。
今なお原因不明だが、ひとつだけ心当たりがあった。武藤彩未の活動休止である。
武藤彩未のソロプロジェクトが破綻することは、意外に早い段階で予見出来ていた。CD売上、集客共に伸びず投資分が回収出来ない状態が続いた昨年上旬、本人の肥満化により古参が離れ、新規獲得は絶望的なものになった。上半期の段階で、ほぼ勝負は決していたのだ。
夏前には事務所は諦めていたはずで、正式に休止が伝えられたのは丁度夏の終わりから秋頃だろう。この際に、何らかの形でBABYMETALのメンバーに漏洩していても別段おかしくない。
水野由結が強く憧れ、芸能界入りのきっかけを作ったのは武藤彩未である。その悲惨な没落劇に接し、アイドルの厳しさを嫌というほど痛感したのではないか。そして、肥満が致命傷になることを恐れた故の反動もあったのかも知れない。

BABYMETALの独立に際して、最も思い悩んだのは実は菊地最愛である。しかし現在では、彼女は最もベビメタに真っ直ぐ向き合っている。
4月のMTVスペシャル番組でも、水野由結一抹の不安感を口にする一方、菊地最愛は「世界を繋ぐ架け橋」になりたいと強い口調で意気込みを語っていたのが印象的だった。
東海岸ツアーでは、ダンス中に躓く、「KARATE」の煽り部分を踊ってしまう等、水野由結の小さなミスが目立った。反面、「メギツネ」間奏での中元すず香との変顔対決、最前の小さな子供に手を振る心配り等、菊地最愛ライブを存分に楽しんでいる様子が垣間見えていた。
ちなみに、水野由結は変顔対決に参戦したことは一度もなく、常にパフォーマンス重視の姿勢を崩さない。
これらから推測するに…完全に吹っ切れた菊地最愛に対し、水野由結には未だ、どこかしら迷いを残していて、むしろそれを払拭したいが為に生真面目に、ストイックに取り組んでいる感じがする。つまり、心に余裕がないように思えるのだ。
すうもあの変顔対決

さくら学院を離れることにより、ゆいもあそれぞれに固有の変化が見られた気がしている。それは、アイドルとメタルという異なるジャンルに翻弄された故の、不安定な心の揺らぎそのものだったように感じ得る。

多感な少女期の奥底に潜む、釈然としない蟠りに似た何か。ほんの僅かな行き違いが、BABYMETALの、延いては少女らの未来を停滞させることがないように祈るのみ。
微かな懸念として、此処に記しておきたい。


追伸
武藤彩未契約終了の一報が届いている。海外留学を理由とし復帰を仄めかすツイートも出しているが、現実的には不可能と思われる。
とても残念な結末となってしまった。彼女の今後の幸せを、心より願いたい。

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