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2015/06/24

BABYMETAL凱旋公演

ドラゴンフォースと

BABYMETAL幕張凱旋ライブが、先頃催された。
過去最大規模25000人に及ぶ動員をし、もはや完全に、AKBももクロに続く第三勢力と呼んで差し支えないだろう。一般発売が瞬殺し、全国ライブビューイングも盛況だったのを考えると、実際の国内集客力は5万人程度にまで達しているのかも知れない。

この中で、海外未公開の新曲名が「あわだまフィーバー」であることが確定し、更に、これとは別の新曲「違う違う」(仮名)が初披露された。
新曲披露サプライズは、夏のイギリスかと思っていたので少々意表を突かれた感じだ。この曲については、未だ情報不足だが…ネット上に流出している映像により、少しだけ目にすることが出来た。
テンポの良い曲調でキャッチーな感じ、何というか、J-POPぽい雰囲気もあり、いかにもベビメタらしい一曲といっていいのでは。いわば、「あわだま」が「ドキモ」よりなら、これは「ギミチョコ!!」よりの印象を受けた。聴き込むほど味が出そうな良曲だ。

さて、この幕張公演に関してのメディア報道だが、数万人規模の凱旋公演とあって、多少は報じられているようだ。
国内メディアの反応については、常に不満を抱いているわけだが…この公演自体の報道よりも、イギリスの栄誉ある賞を二つも受賞したことに関し、ほとんど何も報道されていないのが、どうにも信じられないのだが。
テレビメディアで報じたのは、ごく一部の朝の情報番組のみAKBのスキャンダルなども、報道規制でも敷かれているかの如く報じられなかったりしているが、この国のマスメディア連中は少し頭がおかしいのではないか!?

イギリスの世界的に有名な音楽誌「KERRANG!」と「METAL HAMMER」主催の賞を、それぞれ日本人初、最年少で受賞した事実。過去には、クイーンなど名のある大物バンドも受賞した、非常に権威あるものだ。
本来なら、全てのニュース番組の、エンタメトップにもってくるはずの快挙の報せ。それなのに、どうでもいい芸能人の熱愛なんかをダラダラと報じている始末。もう正直、呆れてものも言えないんだが…。

まあ、この手の話になると腹が立って仕様がないので、この辺でやめておこう。
イギリスでは、この受賞と共に、ダウンロードフェスGOLDEN GODS AWARDにおいて、ドラゴンフォースとコラボしている。「ROR」でも馴染みのある彼らは、BABYMETALと、とても親密な関係だ。今後も様々な場で、コラボセッションを実現して欲しい。
なお、KERRANG! AWARDSでの、舞台裏オフショット映像が公開されている。数あるアーティストらと、和やかにフォトセッションする様子が見られ何とも微笑ましい。メタルレジェンドからマスコット的に受け入れられている雰囲気が連想され、非常に興味深かった。
クイーンのブライアン・メイと

海外重視かと思われたBABYMETALだが、今秋、国内ツアーを敢行するとの発表が。年末の横浜アリーナで締める、異例のスケジュールだ。
いよいよアミューズも、国内プロモーションに力を注ぐということなのか? となれば、国内メディアの扱いも、少しはマシになるかも知れない。テレビ出演はもちろん、CMやネット配信等、期待感が膨らむというものだ。

アイドルという枠に収まり切らない、猛々しいムーブメントの波。次々に与えられる栄誉と喝采、蓄積する実績を糧に、少女らは世界的アーティストへと進化する。
我々が目にしているものは、想像だにしなかった奇跡の連鎖。美少女の創造する、大いなる可能性の一端なのかも知れない。

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2015/06/16

浜浦彩乃という救世主

サプライズ発表

ハロプロの情報が錯綜し、非常に慌しいわけだが…特に、世代交代を担う若手ユニットの改変、進捗状況が目まぐるしく落ち着かない。
Berryz工房の後継という印象が強い新ユニット、こぶしファクトリーが、今秋メジャーデビューすることが正式に発表された。
いわゆる、「事件」と称して差し支えない、カントリー・ガールズ島村嬉唄の脱退劇より、実に二日後のサプライズである。
当然、ハロヲタからは、暗雲を払拭するための小細工だとか、事務所推しがカンガルからこぶしへ非情にもシフトしたとか、批判めいた声が続々と上がっている。

メジャーデビューともなれば、何ヶ月も前から準備していただろうし妙なことはないと思うが、確かにタイミングが悪かった。
奇しくも、メジャーデビュー後にセンターである島村嬉唄が抜け、大きな損害を被ったであろう事務所が、こぶしへ重点を移したとしても不思議ではないからだ。外部の素人であった島村嬉唄に比べても、研修生やトレイニー上がりのこぶしなら、より安心感もあるだろう。
ただ、こぶしファクトリーのメジャー進出に関して、何らかの疑念を抱くというのは、個人的には一切ないと明言しておきたい。彼女らは十分に下積みがあり、パフォーマンスレベルは、既にメジャーに相応しい水準に達している。申し分のない仕上がりなのだ。

そして、確固たるエースの存在。これについては、未だ判然としない面もあろうが…この際なので、はっきりとさせておきたい。
野村みな美だとか、井上玲音だとか諸説あるが、それはもはや関係ない。要は、言いたいことはひとつだけ。
こぶしファクトリーの中心は浜浦彩乃であり、彼女こそが不動のエースであり、グループを象徴する存在でもある
リーダー、サブリーダーこそ、広瀬彩海藤井梨央などに任されているが、キャリアや存在感、それに何よりもその美少女度からいっても、浜浦彩乃によって形作られているグループであることは明白な事実である。異論は認められない。

メジャーデビューを受けて、浜浦彩乃からメンバー一人一人にメッセージがあったらしい。
この中で、研修生メンとトレイニーメンの確執、相次ぐ喧嘩や、打ち解けられない苦悩を滲ませていたが…まず何よりもメンバーと真剣に向き合い、時に冷静にメンバーを評価肯定し、真摯に前向きに心配りを怠らない浜浦彩乃の姿勢に、大変な感銘を受けた。
こうした姿勢こそ、彼女が絶対的なエースであり、ユニットの中心にあるべき存在感を示すのに、十分な所以といえるのだ。
LoGiRL浜浦彩乃

巷でよく囁かれていた、カントリー・ガールズの多幸感。何者にも染まらない島村嬉唄の純朴さが、その源になっていたが故に、彼女の脱退と同時に、それは悲愴感へと失墜した。

今、ハロヲタどもの失意と呪詛が木霊し、深い闇に覆われようとしている。それを打ち払う力を、こぶしファクトリーの重鎮であり佐官、清純派の要でもある浜浦彩乃が発揮するものと確信している。
如何なる困難をも乗り越える力、美少女の大いなる可能性が成し得るそれを、世界の果てまで信じ続けたい。嘘偽りなき心境である。

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2015/06/13

島村嬉唄脱退の衝撃

島村嬉唄

何か急に飛び込んできたニュースにより、酷く困惑している。
ハロプロの期待を背負っていた次世代の新ユニットカントリー・ガールズ。その欠かすことの出来ない、エース級の扱いを受けていた島村嬉唄が、このほど突然の途中解約。無念の脱退となってしまった。

カントリー・ガールズといえば、Berryz工房活動休止後の嗣永桃子の受け皿でもあり、ハロプロ屈指のプリティアイドルユニットとして大きな注目を集めていた。
既に後輩を指導する役割を担っている桃子には、いかに島村嬉唄を立派なエースに導けるのか、大いに見所であった。その矢先である。
これは、単純にメンバー脱退という意味合いよりも遥かに多大なダメージがあり、今後のカントリー・ガールズの行く末に、暗雲が立ち込めたといっても過言ではない。それだけ、島村嬉唄という存在が、ユニットの中核を成していたのだ。

島村嬉唄は、飛び抜けた美少女性垢抜けない独特の素人っぽさで、一躍人気を博した。曲中の語りで素で照れてしまう純朴さ、その純天然素材ぶりといったら抜群で、ハロヲタの心をがっちりと掴んだものだ。
カントリー・ガールズは、島村嬉唄抜きでは語れない。そう確信出来るほどの、確かな存在感を得ていたのである。
かく言う僕も、昨今の若手新ユニットの中でも、とりわけカンガルには注目度が高かった。そして、その推しメンは誰かと聞かれたら、迷うことなく島村嬉唄を挙げたに違いない。
彼女は、牧歌的で清楚なイメージを持つカントリー・ガールズにぴったりだし、僕の長いアイドル遍歴においても、特段に高レベルの美少女だったと断言出来るからだ。
(参照:「永遠」に適う少女を夢見て
それだけに、ショックが大きい。最悪の場合、カントリー・ガールズがこのまま沈没してしまう危惧さえある。あまりにも、損失が大き過ぎるのだ。

解約の理由としては、事務所と家族との交渉不和。つまり、契約の条件が折り合わなかったということらしいが…かつて、Juice=Juice大塚愛菜も、同様の理由により途中脱退したと記憶している。一体、どういうことなのか?
(参照:神聖なるアイドルの領域
島村嬉唄は、モーニング娘。12期オーデの最終選考まで残り、アイドルへの意欲は十分だったはず。それが、サプライズ的に新ユニット加入が実現し、願ってもない成り行きだったのは間違いない。それを、こんなに簡単に諦められるのか!? 到底、信じられない。
確かに、アイドル向きとはお世辞にもいえないタイプだったろうが、この頃は大分馴染んで、表情も柔らかくなったと感じていた。
本人の意思でないとすれば、やはり家族の意向なのか。家族というのは、あくまで本人の夢をサポートする役割であるべきだし、その夢を壊してしまったら本末転倒ではないか。

まあ、いずれにせよ、今さらどうしようもない。全くもって不可解だし、腑に落ちないことばかりだが、もはや真相は闇の中だろう。
ただ、カントリー・ガールズの今後が、厳しくなることは避けられない。大塚愛菜とは違い、完全な中心メンバーが突如消え、しかもメジャーデビュー後というのもあり、デビューシングルが永久に汚点として残ってしまうのだから。

とにかくこれで、またひとつ、僕のアイドルに対する情熱が失われたといっていいと思う。この世界全体にとって、貴重な財産といえる若手の逸材が、こうも簡単に無下に摘み取られる現実は、悪夢そのものといっても疑いはない。

有象無象の雑草ばかりが生い茂る荒れ地には、決して可憐な花が咲くことはない。それが、忌まわしくも、今ある情勢といえるのだろうか。

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2015/06/12

国内メディアの腐敗臭

KERRANG! AWARDS 2015

もうここ最近においては、はっきりいうと話題がない。だいたいはBABYMETALに終始し、その他では、さくら学院ハロプロを少々といったところ。これでは、ほぼ記事は書けない。
昨年までは、AKB総選挙なども一応取り上げていたが、今年は全く興味が湧かず見てもいない。指原が、まゆゆが…正直どうでもいい。
早速、選抜メンバーのスキャンダルが発覚しているようだが、ひと言でいうなら「下らない」。勝手にやっててくれ。薄汚れたアイドルなぞに、微塵も興味はない。当然の話である。

この世界のトップがこの有り様なので、失望するのも仕方がない。今のAKB人気は、大手広告代理店の力により強引に持ち上げられ、盲目のヲタが、まんまと踊らされていることで成り立っているに過ぎず、いわば、まやかしに近くなってきているのではないか。
要は、相当な金が動いているということ。それ相応の金を積んでいるからこそ、人気が下火になろうとも、まるでお祭り騒ぎのように、メディアが大袈裟にはやし立てる。そうして、皆が錯覚を起こす。まだ大人気なのだと。そんなわけもないのに。

プロモーションに金をかけるのが、別に悪いとはいわない。ただ、それによってあからさまな扱い、特別待遇であるかのように宣伝する様に、大きな違和感を覚えることが、あまりにも多いのだ。
ここで、改めて蒸し返すのも気が引けるが…BABYMETALに関して、アミューズは国内向けプロモーションを、ほとんど行っていない。
取るに足らないAKBももクロの情報を、いちいち取り上げる国内メディアだが、BABYMETALがこれまで実力で掴んだ数々の功績を、一度としてまともに報じたことなどない。レディー・ガガ絡みの報道が、数えるばかりあっただけだろう。
昨年のソニスフィアで6万人動員した事実や、ブリクストン完売の実績も、報じたのはわずかにNHKだけだ。朝の情報番組で、チラッと流すのは、相応の扱いとして報じた内には全く入らない。
この国のメディアは、金を積まなければ、どんなに海外で実績を上げようと総スルーである。つくづく、終わってると思う。

このほど、世界的にも最も有名なメタル誌であるケラング!の授賞式に、BABYMETALが出席した。「The Spirit Of Independence Award」という権威ある賞を、日本人としては初受賞稀に見る快挙である。
しかし恐らく、日本のメディアは、おおむねスルー確定だろう。本来なら、エンタメのトップに速報でのって然るべきだ。なんなら、BABYMETALのこれまでの軌跡を特集する、特別枠を設けてでも。
欧米では、多少の差はあれど、実力や実績をメディアがきちんと評価し、それに応じた報道をする。日本のように、中身のない薄っぺらい情報を、過剰に報じるようなことは決してない。

アイドルも、それを取り巻くメディアでさえも、金とスキャンダルで汚れ、腐敗しているように思えるやり切れない虚しさといったら…。
単に推しが見つからない苦悩とは別に、胸の内に湧き上がる耐え難い憤りが、この底知れぬ絶望感に、より拍車をかけるのだ。

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2015/06/07

ワールドツアー絶賛の渦

おねだり大作戦

今年のBABYMETALワールドツアー第一弾が、無事に終了。短い期間の間に、北米から欧州へと、ロックフェスも含めたワンマンツアーで世界中を飛び回った。
現役の高校生である彼女ら、特に入学したてのゆいもあは、いきなりの長期欠席を余儀なくされただろう。しばしの間、元の日常に戻り、ゆっくりと身体を休めて欲しいと思う。

さて、前記事に引き続いて、ヨーロッパツアーの模様を振り返りたい。
まず幕開けのドイツだが、やけにアウェー感漂う地蔵の集団を前にし、メンバーも戸惑ったに違いない。いわゆる、モッシュは極一部に限られ、サーフする人は皆無の異様な状況。ただとにかく見る、棒立ちで見つめるだけの人々の様子は、不可思議な感覚をもたらした。
これには、YouTubeなどの動画投稿サイトの、ドイツにおける規制が関係しているようだ。他国に比べ非常に規制が厳しく、著作権を理由に、BABYMETALの動画もブロックされてしまうらしい。
MV動画から世界人気に火が点いたBABYMETALにとって、これは痛い。つまり、ドイツ人にとって初見が多かったのかも知れないわけだ。
ただ、おおむね好評を得ていたようだったし、フェスを二公演と力を注いでいる感もある。BABYMETALの世界人気に、ドイツも取り込みたいとの強かな狙いがあるのだろう。

ちなみに、ドイツの「ROCKAVARIA」から、フェスにおけるセットリストの大幅な見直しがされていたようだ。
メギツネで始まり、RORはもちろんのこと、ドキモヘドバン、果てはソロ曲の「悪夢の輪舞曲」や「おねだり大作戦」まで入れている。昨年に比べると、実に多彩なラインナップだ。
ドイツでは、リンプ・ビズキットとも共演しているが、おねだりは彼らの曲をオマージュしたものであるらしい。それがきっかけかは分からないが、フェスでの斬新なセトリについては、ファンとしても大歓迎なのは間違いない。

そして、昨年に続いてのフランスでは、小箱に拘らずチケット売れ行きが今ひとつだったとの情報も。
相変わらず会場でサイリウム振るドルヲタが見られたフランスは、日本のアイドル文化が最も根付いている西洋諸国のひとつ。いわば、アイドルの枠を越え、より本物のメタルアーティストとして認知され始めたBABYMETALから、フランスのドルヲタが離れ出した兆候は、むしろ肯定的に受け止めるべきなのかも知れない。

初上陸となるスイスイタリアでも、熱狂的な盛り上がりに沸いた様子だ。スイスで「イジメ」演奏時に、しゃがみ込んでからの一斉ジャンプという、新たなモッシュが自然発生するほどの勢いまで見られた。
イタリアでは、空調の不具合により曲数が減らされるといった、一部トラブルもありはしたが、大きな混乱には至らなかったようで何より。締めのオーストリアのフェスでも、大画面モニターにメンバーのアップが次々と映し出され、存在感を際立たせているようであった。
リンプ・ビズキットのフレッドと

今後の展望としては、もちろん次なる世界ツアー。恐らく、八月末のイギリス超大型フェスが、キモになるだろう。
当然、第二のホームといわれるイギリスのワンマンはあるだろうし、そこでの何らかのサプライズも十分有り得る話だ。それに、未だ海外未公開の新曲あわだまフィーバー」の初披露もあるに違いない。

なにかと楽しみが尽きない、BABYMETALの行く末。単なるアイドルから世界的アーティストへと進化を遂げる、その軌跡を脳裏に刻むようにして、熱い眼差しを注ぎ続けるのだ。

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