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2015/01/27

少女らの魅力の源泉

ベビメ大陸

数日前、BABYMETAL秘蔵映像が、動画サイトにアップされたという一報を耳にした。これは、2012年の初海外公演となった、シンガポールでの貴重なオフショット映像である。
ベビメ大陸」というタイトルであり、CD発売を記念したライブ上映会で流れたものらしいが、またもや関係者による流出なのか? 事の真相は分からないが、この映像自体は、この上なく魅力的なものであったのは確か。
なんでもアップされた二時間後には既に削除されたらしく、なかなか見つからなかった。それでも、やはりネット上には拡散されていて、つい先日になって、ようやく目にすることが出来たわけだ。

ライブ映像も一部収録してあるが、それよりは舞台裏の、ありのままの素顔が可愛らしく鮮烈な印象で嬉しい限り。
食事風景ショッピングで、無邪気にはしゃぐ笑顔に癒される。機内で最愛の膝で寝てしまうすぅやら、由結ちゃんのほっぺをプニプニする最愛やら、アイスキャンディを仲良くシェアする姿など、素晴らしい萌えポイントが目白押しだ。
今後含めて、もうないであろうサイン会でのファンとの触れ合いに、テンション上がる三人。飛び跳ねるほど喜んでいる様子を目にして、何らかの距離感の近いファンイベントを、これからもやっても良いのでは?と思ってしまった。まあ、土台無理な話なのだろうが…。
とにかく、今となっては非常にレア、そして幼く愛らしい天使のような三人の良き思い出が詰まった、宝箱のような映像なのであった。
食事風景

BABYMETALの世界ブレイクが確定した頃から、こういった舞台裏の素顔などを封印する傾向が、明らかに見てとれた感じがする。いわゆる、ミステリアスなイメージの定着を狙っているのか知らないが、そんなものは愚策という他ない。
海外でBABYMETALが評価された要因は、いうまでもなく高い音楽性や、斬新なメタルジャンルの提案という点に尽きる。普段の十代の女の子だからこその素顔は、迫力あるステージ上のパフォーマンスぶりからは想像出来ず、ギャップという意味でも魅力に華を添える以外の何者でもない。デメリットなど、一切ありはしないのだ。

まあ、今回の更なる「流出」という部分では、無闇に肯定出来ないが…この他にも、ステージ以外のオフショットなど、多数のストックがあるのは先ず間違いない。関係者らしき人物がカメラを回している写真が、これまで幾つも見られたからだ。
世界戦略を慎重に進めたい気持ちも分からないでもないが、こうした秘蔵映像を意味なく封印しないで欲しい。アイドルとメタルの融合、それがBABYMETALの真髄であるのと同様に、表裏一体の生身の少女そのものが、最大の魅力の源泉となっているのだから。

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2015/01/22

見落としていた感覚

島村嬉唄僕は決して飽きっぽいタイプではないのだが、思いがけない発見や、的外れな売り込みなどにより、一喜一憂してしまう傾向はあるかと思う。
それは、最初の印象だけで全ての判断を下したり、自らの理想を踏襲してくれるという根拠のない思い込みから生じているのは、事実として否めない部分があるだろう。

ハロプロの屋台骨はモーニング娘。であり、それ以外のグループには、さして見るべきものはないといった短絡的な見方をしてきたのを否定出来ない。
特に、突貫工事の目立つアンジュルムや、12期オーデ落選組のカントリー・ガールズについては、なおのことだ。しかし、アンジュにしても、新加入の佐々木莉佳子新しい風を吹き込んでいるし、カンガルにしても、牧歌的なイメージに合う楽曲を取り入れている。要は、思ったより悪くないのだ。
特筆すべきは、カントリー・ガールズの「愛おしくってごめんね」という楽曲。斬新さはないが、妙に安心感のある、いかにもな定番のアイドルソング。振り付けも可愛らしく、非常に好印象を得た感じだ。
この曲中で台詞を言う部分があるのだが…恥ずかしがりやの島村嬉唄が、素で照れる場面に図らずも萌えてしまった。
素人感丸出しの雰囲気が初々しくて、思ったよりずっと可愛い子だといえる。選抜当初の短すぎる前髪などに、つい惑わされていたかも知れない。

見方が変わったという点でいえば、これとは逆に、僕の中で評価を落としつつあるアイドルもいる。
一昨年にソロで復帰し、メジャーデビューも果たした武藤彩未。まさに心から待ち望んだ復活劇に、大きな期待感が漲ったのを覚えている。
事務所の大きなバックアップもあり、厳しいといわれるソロ活動に励んでいるが、現時点では苦戦を強いられているといわざるを得ない。
さくら学院初代生徒会長としては、同じ卒業生である三吉彩花松井愛莉に、かなりの差をつけられている状況。とりわけ、可憐Girl'sの盟友でもあった、BABYMETAL中元すず香との格差は激しく、何かと比較されがちなのがつらいところ。
ただ、誤解して欲しくないのは、武藤彩未の才能を疑うわけではないということ。いわゆる、彼女のイメージ戦略に、少なからずズレを感じ得るのだ。

彼女は成長と共に、顔の輪郭がふっくらした印象がある。にも拘らず、似合わないショートの髪型にし、なおかつステージ衣装も、デザイン的に変なものが多い気がしてしまう。
これは恐らく、従来の正統派路線からバリエーションを広げる試みと見られるが、大きな間違いである。彼女には純正統派、その王道が最も合っているし、それには無闇に髪型を変えたり、奇抜な衣装をあてがうことなど断じてご法度なのだ。
今の彼女には、さくら学院時代のロングヘアが一番似合うし、衣装も清楚さを重視した、飾らないものが何よりしっくりくる。
事務所的には、もしかすると真野恵里菜の前例が頭にあるのかも知れない。真野も、アップフロントのゴリ推しのもと、頑なに正統派に固執し続けたが、その後の経緯は知っての通りだ。
しかし、武藤彩未には、歌唱力もトーク力もアイドル性も、卓越したものがある。妙な色気を出さず、正統派路線を地道に歩いていけば、必ずやブレイクするはず。もう少し、彼女の資質を信じてあげて欲しいと思う。
武藤彩未

多様なアイドルが乱立する混沌に紛れて、ともすれば個々の特性や、その魅力は薄れてしまいがちだ。ただ、あくまで前提としては、少女らの魅力を最大限に引き出す、的確な手法が必要であることはいうまでもない。

思いもしない嬉しい発見と、期待通りにはいかない落胆を感じた時の寂しさ。それらはあたかも、磨き上げたはずのアイドル観を戒めるような痛切な感覚を、今にして与えてくれた気がする。
忘れてならないのは、やはり原点回帰、そして柔軟な視点ということか。

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2015/01/13

予測を上回るベビメタ情勢

Mステスーパーライブ

昨年末は紅白出場こそ逃したものの、Mステスーパーライブ出演なども果たし、国内知名度を順調に伸ばしているBABYMETAL
噂によると、今年は国内重視のプロモーション展開も囁かれており、今後の動向が非常に気にかかる情勢だ。

本来なら、ゆいもあ受験や、さくら学院卒業年度の影響もあって、BABYMETALの活動は縮小され、情報も途絶えがちでもおかしくはないのだが…世界規模で盛り上がっているせいもあり、新たな情報が次々に舞い込んでくる。
メタルの盛んなブラジルにおいて、大手新聞の一面をぶっこ抜きで飾る珍事。日本でいえば、読売や朝日が、海外のアーティストを一面で取り上げるようなもの。まず有り得ない話だ。
そして、先頃リリースされた武道館ライブアルバムが、アメリカ、イギリス、ドイツのメタルチャートで首位を獲るなど、十分に凄い成果を出しているのだが…感覚が麻痺したのか、もはや当たり前のように思ってしまうのが怖い。

極めつけは、昨年11月に、イギリスにて披露されたBABYMETALの新曲、そのトレーラーMVの公開だろう。
当初、「THE ONE」かと思われたこの曲は、実は「Road of Resistance」という曲名であるらしい。
(参照:メタルレジスタンスのヒロイン達
ライブ動画を撮り放題の海外だけあって、これまでにも、アップされた高画質のFANCAM映像を多数拝見しているが…やはり、MVでの収録音源が非常にクリアであり、音の迫力がまるで違った。
改めて聴いてみると、かなり激しいメロスピなのが、よく分かる。メタルファンを意識した、相当にクオリティの高い本格的な楽曲の作り込み。僕のような素人でも心に響くものがある、壮大で力強いサウンドだ。
すでに海外ファンの絶賛コメントが殺到しており、更なる一大ムーブメントを巻き起こしそうな、只ならぬ雰囲気だ。
昨年末にも発表された、もうひとつの新曲(バブルドリーマー!?)も、いずれは映像化されるのだろうか。期待が漲る。
ブラジルの紙面

そして、さいたまスーパーアリーナ、新春キツネ祭りにおいても、ワールドツアー2015の告知がなされた模様。
詳細は依然不明だが、この他にも国内向けに、6月幕張メッセ過去最大規模のライブを開催するとのアナウンスがあったと聞いている。当然、このキツネ祭り自体も約二万人の観衆を集め、大盛況だったようだ。
最近のBABYMETALの動向は予測がつかず、突然の新曲発表や巨大フェス参加等、今後も我々の度肝を抜く一報があるかも知れない。
今年もBABYMETALから、一瞬たりとも目が離せないことだろう。

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2015/01/10

新世代美少女の夢

モーニング娘。12期メンバー

相変わらずの孤独な正月である。まあ、今さら寂しいとか虚しいとかいうつもりもないが、せめて、あの正月番組はどうにかならないのか。
正月というと、馬鹿のひとつ覚えのようにお笑いばかりで嫌になる。NHKまで四六時中そんな具合いだったが、あんな下らない番組を垂れ流すより、面白い映画やドキュメント番組の方が数段マシだ。
あまりに馬鹿らしくて、年明けからテレビをつけることは、ほとんどなかった。

ただ、先日放送されたモーニング娘。どっきりは、久しぶりに面白く見させてもらった。
昨年の好評を受けての第二弾なのだが、殊に、12期新メンバーにスポットを当てた企画ということで、とにかく新鮮な印象があった。
先輩メンバーに、徐々に溶け込みつつある雰囲気がよく伝わってきたし、肝心のどっきりに対するリアクションも初々しく、飾らない素顔に触れ、何とも微笑ましい気分に浸れた。
大先輩の吉澤の二人に責められ、泣き出す牧野真莉愛や、ステージ上にも拘らず恐怖を表に出してしまう尾形春水など、それぞれ個性的な反応も見ていて面白い。意外と積極的にトークする真莉愛の一面も、大人しそうなイメージを覆したものだ。
惜しむらくは、最後のグダグダした、どっきり失敗の流れ。別に保田は必要なかったし、演出めいた派手さではなく、よりリアルなどっきりの方が遥かに効果的だったと思うのだが…。
まあ、免疫のない彼女らに、あまりガチな仕掛けは刺激が強すぎるか。ともあれ、新メンバーのアピール効果は抜群だっただろう。

主に、ネットやゲームばかりの正月だったのだが、年始から早くも、ハロプロでの新たなニュースが。
ハロプロ恒例の新春公演において、新たな研修生ユニット結成の発表があったようだ。
かねてから個人的に期待をかけていた浜浦彩乃を筆頭に、和田桜子田口夏実野村みな美といった馴染みの面々が名を連ねた8人編成。近々ユニット名を発表し、春にはインディーズデビューも予定されているそうな。
メンバーの中には、よく知らない子もいて、全くの未知数な印象。ただ、ようやくのはまちゃん抜擢は、素直に嬉しい限り。
ハロプロリーダーである矢島舞美からの、サプライズ発表の模様が公開されていたが…感激のあまり、呼吸困難になるほど号泣するはまちゃんの姿に、何やらこちらまで胸が熱くなってしまった。
研修生加入間もなくしてユニット入りする子がいる一方、何年もかけ、ようやく念願叶う子もいる現状。はまちゃんには当然のこと、エース格の好待遇で、今後の活躍を大いに期待したい。
ちなみに、個人的に推していた、ふなっきこと船木結が外れたのは少なからず残念。新人では最有力だっただけに、是非入れて欲しかったところだ。
浜浦彩乃

新年を迎えてもなお、ハロー!プロジェクトの革新機運は、着々と進行し続けている。
アイドルグループに欠かせない円滑な世代交代、それによる逆境や困難もあろうが、決して恐れてはならない。どんなに現状が恵まれていようと、新しい世代に夢を引き継ぎ、古い世代は速やかに退かなくてはならない責任がある。

果てしない少女の夢を歌に乗せて、ファンの心に届けることこそ、アイドルの使命たる所以。瑞々しく新鮮な美少女の夢が叶う時、僕らは、温かな幸福感を共有することが出来るのだ。

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