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2014/09/08

BABYMETAL、再び欧米へと

BABYMETAL

今夏のワールドツアーを成功させた、メタルダンスユニットBABYMETAL。先月のサマーソニックにおいて告知されていた、海外追加公演の詳細が明らかになっている。
11月のニューヨークロンドン、新たな会場のキャパシティは、それぞれ3500人5000人。規模が倍増されているが、熱狂的な人気を博したイギリスであれば、一万人規模でも埋められる気がしないでもない。まあしかし、妥当なところなのか。
ゆいもあの、さくら学院との兼ね合い、受験の問題などもあり、この追加公演による過密スケジュールは予想外であった。アミューズの、BABYMETAL世界戦略にかける意気込みは、半端ではないらしい。

かねてより、BABYMETAL世界規模での快進撃を報道しない、日本国内のメディアに対する不信感を記事にて訴えてきた。(参照:BABYMETAL、欧州を席巻
ただ、よく考えてみると、アミューズほどの大手がその気になれば、大々的なプロモーションを打ってメディア露出をゴリ推しするのは容易なはず。あえてそれをしないのは、当初から世界展開を視野に入れていたのが覗えるのだ。
国内で、それなりにブレイクしたとしても、瞬く間に消費され、すぐにオワコン扱いされてしまう。それよりは、初めから世界戦略を重視して、地道に浸透させる方が遥かに良い感じがする。それに、周囲が騒がしくない方が、多感な中高生少女らも、落ち着いて伸び伸びと活動出来るだろう。
Perfumeで実績のあるアミューズの、世界を見据えた独自プロモーションを、やはり評価していきたいと改めて思い直すことにした。

さて、英米追加公演に話を戻すと、これらは前回の会場規模でチケットを取り損ねたファンの取り込みを狙ったものか。当然、メタルフェス等で興味を持った新規を、発掘する意味合いも兼ねているのだろう。
いずれにせよ、前回公演をただリピートするだけでは、やや物足りなく感じてしまうかも知れない。
時期的にいっても、新曲が無理なのは明らかだが…せめて、海外で披露していない曲目を、セットリストに加えるくらいの工夫は必要になるはずだ。
例えば、可憐Girl'sの「Over The Future」とか。メタルフェスでは無理があるが、ワンマンなら十分アリだろう。海外のファンは当然、動画をチェックしているし、それほど違和感ないと思う。YUIMETALも、この曲を海外で披露出来れば、感慨無量に違いない。
あるいは、キバオブアキバの「君とアニメが見たい」でもいい。よりメタル風にアレンジし、キャッチーな合いの手を入れるなど、ベビメタ独自の楽曲になっている。振り付けも面白く、盛り上がること請け合いだ。是非、検討して頂きたい。

余談だが、サマソニにおいてスラッシュメタル四天王の最後の一角、メガデスとのフォトセッションに成功している。
これで、全てのレジェンドとの共演を果たしたわけだが…一緒に写真に納まるということが、お墨付きという解釈でいいのか、この界隈を知らない僕には判断し兼ねる。可愛い女の子と写真を撮りたくないオッサンなんていないだろう。
できれば、レジェンドらの口から直接、BABYMETALの率直な評価を聞いてみたかった気がするのだが…。
メガデスのムステインと

海外でのライブやフェス動画を、飽きもせず見続けているが…欧州、特にイギリスの過熱ぶりには目を見張るものがある。
あの6万人の大観衆を魅了した、Sonisphereのメインステージ。見渡す限りの人の海が衝撃的すぎて、脳裏に焼き付いて離れない。

再び、あの地に赴き、今度は一体何を成し遂げようというのか。もはや、アイドルともメタルともつかないオリジナリティを引っさげて、更なる想像の範疇を超えた、途轍もない成果を期待せずにはいられない。

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