« アイドルに見る理想との葛藤 | トップページ | 2013年アイドル総決算 »

2013/12/10

未来に踏み出すのに必要なこと

田辺奈菜美、浜浦彩乃今年の紅白歌合戦に、モーニング娘。が出演出来ないのは、どう考えてもおかしい。
この選考基準に不信感を抱いた諸兄は、恐らく多いことと思われる。韓流こそ駆逐されたが、実に例年通りのAKB一色なアイドル枠。しかも本体とは別に、NMB48などが選ばれたりと、あからさまなモー娘。外しが見てとれた。
オリコン連続一位や、話題となったフォーメーションダンスなど、実力、実績共に十分なのは明白であった。矢口真里の相次ぐ不祥事による悪影響があったとはいえ、所詮、あんなものは過去の人である。
くだらないしがらみに左右されたばかりに、正当な評価を怠ったNHKは、大いに非難されて然るべきである。

無念の新生モーニング娘。に、改名案が出たりしているが…こうした悪あがきに、つんくPの只ならぬ動揺が感じられなくもない。
ここは冷静に、原点に立ち返って、ハロプロ刷新による人気の底上げを図るべきである。つまり、円滑な世代交代を進め、モー娘。はもとより、全体的にフレッシュな顔触れに生まれ変わり、過去の汚点を払拭するべき時なのだ。

以前にも指摘した通り、高齢化や低迷の進む既存ユニットを思い切って切り捨て、「新生」のイメージをより強くアピ-ルしていく必要がある。(参照:ハロプロ再編成の時機
初の研修生ユニットJuice=Juiceのデビューは極めて革新的で、ハロプロファン以外にも鮮烈な印象を与えた。構想として確かにある研修生ユニット第二弾を、来年度には是非とも結成し、更なる新世代の注入を進めて頂きたい。

いわば、カッコ可愛い系のグループイメージを持ったJuice=Juiceに対抗し、次なる研修生ユニットはほぼ間違いなく、女の子っぽいプリティな、いかにもアイドルらしい清純派のカラーを得ていることだろう。
最大の問題は、歌唱力やダンスなど、各スキルに秀でる存在が見つからない点か。ただ、清純派アイドルとして成立するに余りある美少女は、研修生内には、既にいくつも見られている。

先ずは、浜浦彩乃。バラエティでブレイク中の「ももち」こと、嗣永桃子を敬愛し、そのアイドルスピリッツを手本としている数少ない新世代である。
ブリッコな面白キャラばかりが目立つももちだが、本来は、確固たる正統派アイドル精神の持ち主。
(参照:ももち論最終章 大いなる眠れる魂
この一点に惹かれたはまちゃんの存在が非常に頼もしく、アイドル通としては嬉しい限りなのだ。もちろん、新たなユニットでは、メインに据えて欲しい逸材である。

その他では、佐々木莉佳子牧野真莉愛和田桜子といった有望株が名を連ねているが、美少女としての評価はいずれも高い。
名前だけ見てみると、やや地味めで小粒な印象があるが、下の写真のように並べてみると意外に悪くないものだ。よく知られているコラージュだが、第二弾ユニットをイメージするには良い画像かも知れない。

ここで、こうしたイメージを大きく覆すかも知れぬ存在感を、早くも放っているのが、幻の12期最終候補者組である。
大本命は、最年少の船木結。いわゆる万人に愛される、特有のロリ可愛さが秀逸で、前評判を大幅に超える人気を既に獲得しつつある。
新人ながら、グッズ売り上げが凄まじく、たちまちの内に品切れ完売。このほど、弱点であった歯の矯正にも着手した。
下手をすれば、ハロプロの将来を大きく左右し兼ねない、特別な存在感すら漂わせてきている。当然、新ユニット構想にも絡んでくるのは間違いないだろう。

有力な研修生が目白押しな一方で、煮え切らない、もしくは、はなから無理がある残念な子も見受けられるのが、嘘偽りない現状だ。
研修生リーダー格金子りえだが、各スキルは在籍に見合った成長を遂げたものの、如何せん、ビジュアルの悪さがネックとなっている。
ショートカットにしたのが劣化に拍車をかけ、どうにもパッとしない印象を濃くしてしまった感が否めない。今までの頑張りが報われない、典型的なパターン。ある程度で諦め、一般人に戻った方が幸せになれるに違いない。
他には、なぜこの子が?というケースも多々ある。最も痛ましいのは、三瓶海南か。加入時の写真から悪い意味で話題となり、その体格と主張の強すぎる顔立ちから、サモア人痛烈に揶揄された。
アイドル云々以前に、ルックスが酷過ぎる子を研修生入りさせる意図が分からない。研修生オーデとはいえ、もう少し真面目にやって頂きたいものだ。
新ユニット構想の一例

過去の呪縛に囚われ、今、形ある輝き放つものを捻じ曲げるなど、愚の骨頂である。過去を捨て、装いを新たにしてこそ、夢のある未来へと着実に歩き出すことが出来る。

古き良きものは大切に記憶に仕舞い込み、悪い過去は反省材料として次に活かすこと。世代交代を推し進め、いつでも新鮮な輝きを失わない、夢溢れる希望の存在であること。
それこそが、現代を生きるアイドルであって欲しい。そんな想いが、ざわめくように今宵も胸を駆け巡るのだ。

|

« アイドルに見る理想との葛藤 | トップページ | 2013年アイドル総決算 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92132/58732441

この記事へのトラックバック一覧です: 未来に踏み出すのに必要なこと:

« アイドルに見る理想との葛藤 | トップページ | 2013年アイドル総決算 »