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2013/11/18

アイドルに見る理想との葛藤

堀未央奈

アイドルの頂点に君臨するAKB48を、決して認めないと以前に書いた気がする。(参照:忌まわしき邪道の時代 ただ、それとは別にしても、その多くの姉妹グループ擁する特殊な環境には、心惹かれる個性が渦巻いている事実があるのを認めざるを得ない。

姉妹グループとは言えないまでも、AKBの影響を大きく受けている公式ライバル、乃木坂46
その存在を知りはするものの、メンバーの年齢層が高いせいもあり、純真なローティーン世代に注目度が偏る僕にとって、それほど興味をそそられることはなかった。
しかし、7枚目の新曲センターに大抜擢された女の子によって、注目が増すことになる。この堀未央奈という子は、一体何者だ? なぜ、加入したばかりの二期生が、いきなりセンターで唄えるのか?と。
特に穿った見方をしなくても、これが殻を破れないグループによくありがちな、劇薬人事であることは容易に想像出来る。
ただ、それにしては、この少女は妙に謎めいていて、どこか心に引っかかる印象的なオーラを纏っているのが気になってしまう。
長い黒髪と白い肌。奥深い澄んだ瞳からは、何らかの意志や思惑を窺い知れない。細身なこともあり、病弱そうにも見えるが、実際にはそんなこともないらしい。何とも不思議な子だ。良くも悪くも、乃木坂にどういった影響を及ぼすのか、大変に興味深いところ。

乃木坂については、他の48グループに比べても、あまり表立った積極性が見られないのも特徴のひとつか。
元々、大人しい地味めなタイプが多く、結成当初は、なかなか打ち解けられなかったようだ。とりわけ、人見知りの激しかった西野七瀬などは、レジで店員と接するのも苦心するほどのレベルで、番組企画のティッシュ配りが出来なくて泣いたらしい。
人間関係をうまく築けない僕には、やけに共感を得て、親近感を覚えたものだ。
この他にも、珍妙な物腰や動きが面白い生駒里奈高山一美やら、りんごパンチ松村沙友理など、個性派が溢れている。
メタルダンスユニットBABYMETALが勢いを増す中、中元家「不遇の姉」といわれた中元日芽香も、ようやく初選抜入りを果たした。
多彩な個性と新たなエース候補を得て、これまでのグループカラーが、どう変わっていくのか楽しみだ。

AKB姉妹グループの内、最も僕の興味の対象となるはずの若々しいHKT48であるが…飛び抜けているのは宮脇咲良くらいで、他メンはどうも印象が薄い。
個性といえば村重杏奈が目立ち過ぎて、他が霞むのか。いわゆる、ハーフっぽい濃い目のルックスに免疫がない僕には、当然この子は推せない。ビジュアルが良好松岡菜摘森保まどかなど、こういった面々が隠されたキャラクターを、もっと見せて欲しいとも思う。

個人的には、HKTと同列の存在感でしかないSKE48だが、じゃんけん大会を制した松井珠理奈や、AKB随一の神対応といわれる古畑奈和くらいの名前は知っている。
しかしここにきて、今更ながらではあるが、ダブル松井の片割れ、松井玲奈が興味の対象となりつつある。
前の記事で取り上げた橋本環奈を早々に挙げ、「まいんちゃん(福原遥)以来の衝撃」と絶賛し、生粋のドルヲタぶりを遺憾なく発揮。
この他、まどマギに入れ込むアニヲタ的側面を見せたと思ったら、新幹線好きの鉄ヲタな一面まで網羅する。いわば現役アイドルにして、オタクの総合商社状態である。
このほど、めちゃイケAKB体育祭でも、ダントツの運動オンチでクソセンターを勝ち取り?「オタクは運動神経がない」を、まさに地でいく形となった。
かつての辻加護の立ち位置に、川栄李奈はともかく、彼女のような美形が取って代わるとは、実に面白い。そのオタク気質を存分に活かし、新しいアイドルの形を是非とも体現して頂きたい。
松井玲奈

少女が集えば、そこに多種多様の個性が生まれ出る。ごく当たり前の話だが、たった一度でも悪いイメージを植え付けられると、そこに居る少女全てが穢れて見えてしまうのが、身勝手なファン心理というもの。

指原莉乃は、アイドルとして見た時、既に汚れている。それは確かだけれど…他の娘達も、そうとは限らない。この単純な理屈を自らに納得させるのには、長い年月がかかりそうだ。アイドルとは清廉潔白で、且つ個性的であれ。そう理想を反芻しながらも。

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2013/11/07

美少女に眠る可能性

橋本環奈

今、なぜかこのタイミングで、ある少女が取り沙汰されている。博多のローカルアイドルであるRev.from DVLのメンバー、橋本環奈という女の子だ。
ネット上でライブ画像などが拡散され、その類い稀な可愛さに、たちまち話題に上ることとなった。同じ九州のHKT48と比較されたり、まいん(福原遥)の正式な後釜だと認める声も上がったりと、各方面で絶賛されているらしい。

HKTも若く粒選りだと思うし、まいん後継者であるはずだった田口乙葉という子も、何だか気の毒だ。それはともかく、確かに橋本環奈という子は可愛い。どちらかというと、日本人離れした洋風美少女といった雰囲気がある。
もちろん、こうしたタイプの美少女は嫌いではないが…個人的には、もう少し和風で清楚な感じの美少女に惹かれる傾向が、確かにあるのを自覚している。(参照:少女の灯
例えば、それは松嶋友貴奈であったり、現役なら、さくら学院水野由結であったりと。一見してごく平凡で、しかしよく見ると、実に端正で理知的な容貌の美少女。そうしたタイプが、僕の中では、他に類を見ない少女美の完成形であったりもする。
平祐奈

橋本環奈の最もよく知られるメディア露出は、海王社のグラビア誌Chu→Bohといっていい。水着はなかったものの、眩いばかりの愛らしさが群を抜いて見えた。
最新のvol.58にも、引き続き掲載されている。この巻頭グラビアを飾っているのが、おはガール平祐奈というのも、また興味深い。
中三にして、父親と一緒に入浴するという、衝撃的なカミングアウトが波紋を呼んだ。同様に、メンバーである吉川日菜子がイベント時、ぴったりした衣装越しに、乳首がくっきりと浮き出た写真が露見したという。
売名行為とは全く違うのだろうが、何やら話題性のあるアピールに走っている感じがある。橋本環奈の件も、多数の掲示板に素早く拡散された点から、ステマと揶揄されたわけだが…どうも意図的な匂いのする不自然さがあったのを、完全には否定出来ない。

同じく、橋本環奈の件で話題になったのが、所属しているアイドルユニット、そのビジュアルの落差が激しい点
彼女以外のメンバーに可愛い子が見られず、なぜこんなローカルで燻っているのか?と、多くの人から率直な疑問を持たれたようだ。
ロコドルに限っては、別段珍しいことではない。最も可愛い子がセンターを務め、少しでも華やかに見せる。一人一人のルックスは、それこそ下手をすれば、一般人以下というのもあるくらいだ。
同一の例として印象的だったのが、キリンプロのユニット、そらいろのきりんだろうか。どうにもパッとしないメンバーの中に、一人だけ図抜けた子が埋もれていた。
山内亜美というこの子は、大きな瞳と白い肌が特徴の、絵に描いたような美少女。まさに、掃き溜めに鶴といった風であった(失礼)。
アイドルグループが乱立する時勢だからこそ、選りすぐられた美少女で打って出て欲しいという心境を、改めて強くしたものだ。
山内亜美

全くの予測の範囲外から、まるで別次元の夢見ごとのように、突然脚光を浴びる成り行きの不可思議。強運や軽いきっかけのせいに思われるかも知れないが、そこには極めて明確な、間違いのない理由が隠されている気がしてしまう。

生まれ持った手付かずの美貌、その類い稀な輝きが、否が応でも本能に訴えかける。未知なる美少女に出逢う時、人は熱いときめきに胸焦がされるのか。美少女アイドルに眠る大いなる可能性に、今宵も思いを巡らせる。

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