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2013/10/29

少女の奏でる旋律

船木結

人との関係性をうまく築けず、悩まされて生きてきた僕にとって、孤独とは馴染み深い友のようなものだ。いつでも、その陰鬱な暗闇に紛れては、冷たい吐息を吹きかけるようにして心の奥に囁いてくる。
孤独に依存し続けた結果として、一時的な心の安らぎと、拭い去れない無気力を手にすることとなった。ここ最近は、度が過ぎるほどにこじらせ、我ながら痛々しいまでに弊害を実感している。

ブログの更新意欲が極端に衰えている。これを維持するためだけに、ニフティの基本料金を払い続けてきたが、来年からは口座振替の管理費まで余計にかかるらしい。
もういっそ、ブログなどやめてしまおうかと思い始めている。他に移行するのも面倒だし、何もない人生を生きてきた男が何を語ろうとも、所詮ロリコンの戯言だと一蹴されるだけなのだ。

ぼんやりとした虚脱感に支配されながらも、無意識の内に、視線は新たなる美少女を追いかけている。
ハロー!プロジェクトにおける次世代を象徴する存在、ハロプロ研修生モーニング娘。12期メンバー該当者なしを受けて、最終候補者が続々と研修生に加入した。
最も目を引いたのが、船木結か。愛くるしいという形容が相応しい、絶品の可愛さが光る。クリクリした瞳と関西訛りが純朴そうで、新加入組の中でも飛び抜けた存在感を有していた。
惜しむらくは、右の前歯が飛び出した歯並びの悪さ。高学年だと矯正も難しかろう。芸能人は歯が命というが、まさにその通りで、初見の印象が大きく分かれてしまう。口を閉じていれば非の打ち所がないだけに、非常に残念だ。
この他にも、羽賀朱音など有望そうな子が研修生入りしている。研修生ユニット第二弾の構想も含めて、楽しみにしたい。

グランプリが絶対にブレイクしない」で、お馴染みの国民的美少女コンテスト。オスカーの、初動プロモーションの数知れない失敗はともあれ、ビジュアル的に高いレベルを維持してきたのは紛れもない事実である。
以前に美少女クラブ21とかいうグループを結成したが、いつの間にか消滅。懲りずに、またしてもX21というグループを作って同じ轍を踏む。失敗の前例をものともしない図太さには、むしろ敬意を表したい。
その中では、最年少の井頭愛海がお気に入り。品のあるご令嬢といった容姿ながら、無邪気な面もあったり、しっかり者であったりと。
意外性のある美少女という点では、ひときわ図抜けている。話題の映画「おしん」にも出演しているらしい。

キッズモデルの事務所が、アイドルグループを手がけるケースは増え、細かいものも合わせれば乱立状態といっても差し支えない。
とりわけ異色なのが、ボナプロ小学生ユニット聖☆ボナプロ学園だろう。いわば、チャームキッズなどに見られる、地下らしいお遊戯レベルのパフォーマンスなのだが…妙に対外的なアピールが強い印象があり、対バンやフェスにも積極的な傾向が覗える。
楽曲がまた独特で、校歌風な曲中で特技披露したりする。2ndの「夢見るカーニバル」に至っては、良い意味でも悪い意味でも衝撃を受け、一晩悪夢にうなされた。幼い女の子が唄う、デジタルライクなダンス歌謡が奇天烈で、脳神経を震わせる。
どこか狂気を感じさせる部分を、個性といっていいのかどうか迷うところではある。
井頭愛海

新生の喜びというものが、孤独に生きる現実には決して存在することはない。あらゆる事象を独りで完結し、自らを無理にでも納得させるのに力を注ぐだけの、虚しい日常が延々と続いていく。

無垢な美少女という、これ以上にない純粋な躍動する生命に触れたなら、凍てついた孤独感も幾らかは和らぐだろうか。
冷たく流れる時を止め、少女の奏でる旋律に耳を傾けたい。ただひと時の、安穏とした温もりを手にするために。

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2013/10/12

記憶に降りた少女の煌めき

田中明

過去を振り返ることに、さして後ろめたさを感じることはなくなった。過ぎた日に引き摺られるというよりも、閉ざされた未来を前にして、今日も滞りなく記憶の中を彷徨っている感じ。
先の見えない人生を生きていると、胸の奥で、諦めとは別の何かが決定付けられている気がする。運命などという陳腐な言い方でなく、自分が自分である以上、決して変えられない何か。

今なお、記憶の深い部分に棲み続ける少女達。何気ない出会いから、実に今日まで長い年月を経ても、つい昨日のことのように鮮明に思い出されるその面影は、やはり特別な輝きがあればこそだと思う。
メディアを通じ強い印象を得ることが多いという点から、どうしても幼くして活躍する子役が主になってしまう。あどけない面立ちと、未完成ながらの直向きな演技に、何かしら郷愁を感じてしまうのだろう。
重本愛瑠

NHKの大河ドラマ「八重の桜」にも出演し、未だ現役で活躍中の田中明。僕としては、やはりかつての小学生時代の子役ぶりが、殊更に印象に残っている。
昼のファミリードラマ「キッパリ!」での、立木洋華役が痛く琴線に触れ、盛んに萌えまくったのが懐かしく思い出される。
(参照:移り往く少女の色合い
凛としたお嬢様な雰囲気と、幼くも端正な美少女っぷりが見事に共存。それでいて、あの「オジさま」である。連日のように萌え盛っていた時分が無様ではあったが、ことの他、幸せでもあったとつくづく思うのだ。

同様に、このドラマの続編に出演していた重本愛瑠も、当時の田中明とよく似た雰囲気を持っていた。
綺麗なロングヘアとカチューシャが、品のある可愛さを醸し出していて魅了されたのを憶えている。ドラマやCM出演を経て、現在はアイドルカレッジというグループの一員として、アイドル活動をしている模様。
田中明が、想像通りの流麗な美人に成長したのに対し、残念ながら彼女は肥満劣化への道を辿ったようだ。髪を短くしたことで膨らんだ顔の輪郭が強調され、全体的にもやや小太りな印象を受けた。華奢な雰囲気が一変してしまったのが、何とも悲しい。
原菜乃華

劣化という面で、ひときわ目に付く酷い様相を呈したのが、かつての実力派子役である大後寿々花だろうか。
極めて可憐で愛らしかった、ハリウッドデビュー作「SAYURI」のイメージが未だに根強い。幼いながらの存在感純朴な美少女ぶりに、胸苦しいほどのときめきを感じた。
中学生時代の「セクシーボイスアンドロボ」までは、可憐な雰囲気を維持していたが…その後は坂道を転がり落ちるかの、壮絶な劣化の憂き目を見ることに。
いわゆる、前田亜季にも共通する面長劣化となり、妙に顎が強調され、のっぺりした顔つきに変貌してしまった。幼い頃の天使のような可愛さから、別人のようになってしまった彼女。この落差には、大きなショックを受けたものだ。

この他、無名ながら気になっていたのが、子役の原菜乃華。舞台などの経験がある程度だが、プロフィール写真が非常に可愛い
幼少時にテレビ番組で取り上げられ、母親の芸能活動への執着を垣間見た。アクの強い親の悪影響は、あまり受けて欲しくない優良な素材ではある。
それと、珍しく子役でも何でもない全くの素人としては、森川実咲という女の子が深く記憶に刻まれている。
NHK教育のドキュメンタリー番組に出ていた子なのだが、とにかく清楚で可憐な、とびきりの美少女。えらく勉強熱心で、女子アナを目指していた。
この年代としては、完全にツボなビジュアル。普通にアイドルになっても頂点狙えそうだと、本気で思わせるものがあった。
今でも動画が観られるらしいので、是非チェックして頂きたい。(参照:わたしが勉強する理由
森川実咲

積み重なる記憶の只中に、色鮮やかな美少女の煌めきが降りしきる。まるで不意をつくかのように舞い降りては、いつも心の何処かで見守っていたかの仄かな温もりで、僕を優しく包容する。

記憶の森に迷い込んだ僕は、呆然としながらも、憑かれたようにして煌めきの欠片を拾い集める。そこに確かに息づいていた、少女の得もいわれぬ愛らしさ。手に取っては、儚く消えていくのを見届けるのが、自らの役目であるかのように。

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