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2013/03/30

杉本愛莉鈴卒業の一報

杉本愛莉鈴

とてもショックである。そういう言葉しか浮かんでこない。とにかく残念としか言いようがない。
さくら学院杉本愛莉鈴が、モデル活動に専念するため卒業を発表中元すず香卒業式の実に二日前での、想像だにしない出来事である。
僕にとっては、より幼く素朴で愛らしい水野由結と並び、スリムで凛とした輝き溢れる愛莉鈴は、実に対照的な魅力に満ちていて推すには十分なときめきを覚えていたところ。まさにこれから!というこの時期に、この顛末である。
愛莉鈴は大人しい方なのか、あまり個性が見えず、キャラクターが掴みづらかった。それだけに、今後どんな個性を出して新鮮な驚きと意外性を見せてくれるのか、大変楽しみにしていたというのに…。

前の記事でも書いたが、愛莉鈴はさくら学院に居る時の方が、モデルの時よりも数段可愛く魅力的に思える。それは、この年代だからこその可愛さが、さ学の清楚で可憐なイメージに合っているからに他ならない。
モデルというのは言うまでもなく、装いをいかに綺麗に見せるかであって、本人がクローズアップされることはない。逆に、アイドルは本人そのものが全てであり、可愛さのみならずその人間性までも尊重され愛される、極めて特別な職業だといえる。
そんなアイドルを捨てモデルを取るという選択は、本来なら有り得ない、甚だ残念な判断としか言いようのない話なのだ。
特に、さくら学院の場合、どちらにせよ中学までで卒業になってしまう。あと三年、アイドルとモデルを兼業することくらい、工夫次第でいくらでもどうにか出来るというのに…本人が考えて決めたこととはいえ、納得いかない部分は相当に残りそうだ。

つい先日まで、現中二世代が卒業する頃には由結ちゃんが生徒会長、その後はもしかすると愛莉鈴が会長になるのかもと、想像してはほくそ笑んでいたのが嘘のようだ。今はもう脱力感しかない。
単なるお人形でしかないモデルの価値と、人々を癒し心底愛されるアイドルの価値を計りにかける子供の拙さ。それは時に、残酷なほど大人達の熱い期待を裏切ることさえある。
新しい時代、新たなアイドルの世紀を自らの手で築くのだと、声高に思いを発する清純派アイドルを夢見るのは、もはや叶わぬ願いなのだろうか。

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2013/03/28

飾らない美しさ 今だけの真価

まいん

クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」が遂に終了。単なる料理番組の枠を超え、巷の美少女マニアを萌え狂わせた「まいん」が四年の歳月を経て、その幕を閉じた。
福原遥の美少女性はもとより、その可愛らしい声質や衣装に至るまで、国営放送とは思えないセンセーショナルなキャスティングと演出が際立った、まさに異色といえる番組であった。
一方で、話題性とは裏腹に、本格的なアイドル的展開は皆無だった点が惜しまれる。これだけけしかけておいて、イベント等では「大きなお友達」を徹底排除する姿勢を崩さなかった辺り、お堅いNHKらしいといえばそれまでなのだが、非常に残念である。
今後の福原遥の活動は、モデル業が中心になるのだろうか。ピチモ等、モデルとして見る彼女の印象はメイクが濃かったり、髪型をアレンジし過ぎていたりで、従来の清純なイメージが著しく損なわれている。他分野での活躍を、大いに期待したいところ。

さて、主に小中学生のローティーンモデルに見られがちな、こうした違和感が僕にはどうにも気にかかってしまう。
妙に背伸びして大人びた髪型や装い、不自然なほどの本格的なメイクなど、あまりにも身の丈に合わないそれらが滑稽にすら思えるのだ。
水野由結と並び、さくら学院二推しである杉本愛莉鈴もプチモとして活動しているが、やはり不自然さが目立つことが多く、さくらに居る時の清楚なイメージと大きくかけ離れてしまう。
モデルというものは、髪やファッションを見せるための人形に過ぎないと割り切れればいいのだが、どうもうまくいかない。子供には子供の、年齢相応の身だしなみというものがある。
ありのまま等身大の姿でいればこその可愛さ、飾らない素朴さこそが、純粋無垢な少女本来の魅力だと強く感じ得るのだ。

ただし例外として、BABYMETALゆいもあ水野由結菊地最愛)にも見られるメタルな衣装やメイクに関しては、別段違和感を覚えない
これはあくまで、独自の世界観における演出によるものと、はっきりしているからだろう。ただ、ヘドバンギャー!!の時のメイクは、さすがにやり過ぎていた感があるが…ドルヲタからの不評を受け、その後修正してきている。
余談だが、今更ながら「イジメ、ダメ、ゼッタイ」MVのロケ地が大谷だと知った。大谷石の採掘場として知られるこの地は、僕の家の目と鼻の先である。見覚えある所と思っていたが、すぐ傍までベビメタが来ていたとは何とも驚きであった。

飾らない素の魅力としていえば、ロコドルを始めとしたマイナーアイドルの存在は無視することが出来ない。
しかしながら徳島ロコドルのコニーズ以来、僕のお眼鏡に叶うほどの美少女有するロコドルが、全く見つけられなかったのも事実である。
先日、ひょんなことから某掲示板に貼られた画像で知ることになった、Pock∞t(ぽけっと)という名のグループ。正直、発展途上すぎてよく分からないのだが…とにもかくにも、結構可愛いのではないか。
三人のバランスがなかなか良いし、特に、いもクラの近藤あさみ上位互換といった雰囲気が新鮮な、けいこさん鈴木恵子)の可愛いこと。
高学年という旬の時期でもあり、可愛さが絶妙なアイドルオーラを醸し出している。いかにも素人っぽい拙さも、身近でマイナーな親近感が加味されて、ロコドルとして見るなら極めて良い感じといえる。
未だレッスン段階であり、本格的な活動には至らないようにも思える。じっくり育っていくのを見守りたい、手付かずの卵たちである。
Pock∞t

幻かも知れないと追いかけるものほど、より遠くへと手の届かない彼方に逃れてしまう歯痒さを含んでいる。あの時、あの瞬間にしか有り得ない輝きを余すことなく受け止められたなら、それは何物にも代え難い確かな幸せと呼べるに違いないはず。
決して飾ることなく、今という時をありのまま永遠に封じ込めたポートレイト。いつの日にか色褪せても、心の奥底に眠る美少女の輪郭は、淡く染み出すときめきと共に果てしなき悠久の時を刻むのだ。

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2013/03/12

穢れた心が追い求めたもの

宮脇咲良温もりを手離したその瞬間から、失ったものの大きさに気付くまで、長い時間が掛かったのだ。冷たく閉ざされた心の傷跡は、絡みついた茨で締め上げるように今も僕を苦しめる。
孤独であればあるほどに、冷徹で無機質な感情で満たされるのが悲しいほど自覚出来る。瑞々しく純真なもの、温もりある優しげなもの、それらは僕にとってずっと遠い存在になったと、明確に思えるようになってきた。

震災から二年。家族を失った人々のその後などがよく報じられていたが、なぜか僕には共感出来なかった。
二年経った今でも涙を流す人をテレビに映し、仰々しい慰霊式典を執り行う様子を目にした。それでも、何も感じなかった。
死んだ者が何をしようと生き返るわけではない。悲しみがあるとしても内に秘めるものであって、お茶の間に流す事柄ではないと。
そんな風に考えていることに気付いた時、僕は自分が乾ききって、索漠としている事実に向き合わなければならなかった。

ここ最近はテレビなどを眺めていても、白々しいCMや不細工な芸人が映ったりするだけで消してしまうことがよくある。
自分自身が穢れているのが分かっているだけに、あからさまな偽善や、見た目にも汚らしい映像に拒絶反応が極端に出てしまうのだ。
アイドルの世界もスキャンダルが見え隠れし、うんざりすることもしばしば。そうなるとどうしても、より若々しく穢れの見えないニューフェイスに目がいってしまうのは当然の成り行きである。

AKB48の姉妹グループであり、指原移籍をきっかけに注目を集めつつあるHKT48。主に中学生を中心とした、若さ溢れるメンバー構成が特徴的。現時点で有力といっていい、次世代アイドルの一郭をなしている。
最近生活リズムが崩れ、夜更かしが過ぎる僕の目に、彼女らの深夜番組が留まったのは言うまでもない。若い子が多いせいか、より新鮮で思ったより可愛く見え、ルックスレベルは平均以上な印象を強く受けた。
幼い雰囲気の兒玉遥朝長美桜から、美形の森保まどかまでタイプが様々。最も惹かれたのは、大きな瞳が愛らしい宮脇咲良だろうか。
一部、キャラの濃そうな面々がいるものの、全体的にはまだまだ大人しめ。もっと隠れた個性を見てみたい、期待のアイドルである。

ハロー!プロジェクトから初の研修生ユニットとなる、Juice=Juice。あくまで研修生という点からしても、全く予想外の展開となった。
ウグイス嬢宮崎由加など研修生外からの加入もあったが…最も話題を呼んだのは、不遇のエースかりんちゃんさん」こと宮本佳林の加入であろう。
モーニング娘。スマイレージなど数々のオーディションを受けるも、ことごとく落選。幼い頃から一定の固定ファンを付け、研修生として場数も踏んできた。歌やダンスの実力もかなり高いレベルに達し、モー娘。クラスのエースを張っても何ら不思議ではないほど。人気の高さも研修生随一だ。
ただ、正式メンバーではない上、メジャーデビューも未だ視野に入っていない今ユニット。しかも、メンバーカラー紫というエースらしからぬ立ち位置。ちゃんさんの行く末は、まだまだ険しいようだ。
研修生といえば、「はまちゃん」こと浜浦彩乃が大のお気に入り。11期オーデの小田さくら合格は、モー娘。の歌唱力不足から仕方なかったかも知れないが、可愛さと健気さは小田の比ではなく群を抜いている。もし11期加入していたら、ロリコン趣味道重リーダーはさぞかし歓喜していたに違いない。続く新ユニットでの選出に、大いに期待がかかる。
浜浦彩乃

時間と共に自らが変わっていくのを感じた時に、それが悪い方向だと悟った瞬間ほど、打ちのめされ自己嫌悪に陥ることはない。泣きたくなるくらい無様で、救いようがないほど愚かしい自分という存在を、跡形もなく消し去ってしまいたくなる。
純粋な少女らが夢を想い、より良い方向へと上昇していくのを見るのは、僕にとって言わば奇跡に等しいような非現実感があった。
いつまでも飽きることなく見つめ続けていられるほどに価値のある、唯一の真理となったのだ。

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