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2012/06/10

忘れ難い少女のヒストリー

モーニング娘。9期10期

モーニング娘。に興味を失ってから、どれだけの月日が過ぎただろう。最後に面白いと感じていたのが、「うたばん」で5期がイジられていた頃だから、まあ相当な期間といって差し支えない。
卒業組のスキャンダルやら、意味不明の中国人加入やらで、一気に冷めてしまった感がある。しかしながら、新鋭注入による世代交代で、ようやくここにきて新鮮な魅力が蘇ってきたようだ。
9期10期の相次ぐ加入により、全く別のアイドルグループに生まれ変わったかの、新たな旨みが滲み出してきたと思う。
絡み合う個性の面白さに引き寄せられ、気が付けば、動画を探してはループするのが日課となってしまっていた。

新垣里沙光井愛佳の卒業を経て、新リーダーに就任した道重さゆみだが、言うまでもなく完全なミスキャストである。
さゆといえば、新加入の女児に対し、異常なまでに執着する生粋のロリコン趣味で知られている。これまで鞘師里保などが餌食にされているが、11期オーディション開催の報を受け、並々ならぬ歓喜と興奮を覚えたことだろう。(性的な意味で)
極めて危険な香り漂う新リーダーではあるが、明石家さんまにもリーダー辞退を勧められたとか何とか。ただ、AKBに水をあけられている現状を打破するには、こんな無茶な人選で破天荒してみても面白い気がするのも確かか。

9期10期を知る上で、極めて端的で分かりやすいバラエティ番組出演があった。本格派ダンスで知られる、Fairiesとの共演。
ここで、いかにもモー娘。らしいアクの強さを発揮し、Fairiesを出し抜いたのが至極印象的であった。
自己紹介から、鞘師しゅわしゅわポンを始め、ズッキ鈴木香音)の玄人好みなモノマネなど、優等生扱いで面白みゼロのFairiesを全くものともしない個性を強力にアピール
独特のKYっぷりを遺憾なく発揮するえりぽん生田衣梨奈)のキモイ告白、鞘師だーいし石田亜佑美)による圧巻のダンスパフォーマンス等々、見所多数でまさに新生モー娘。の本領発揮といった具合いだった。

久々に仰天したメンバーがいる。ハロプロ史上最強の天然といっても過言ではない、10期のまーちゃんこと佐藤優樹
道重さゆみなどが、しきりにこの子の天然エピソードを語っているが、聞けば聞くほどに相当なものである。
加入当初から「緊張がポクポクしてきた」発言やら、親を父、母と呼んだりと、どうにも理解し難い天然ぶりを存分に発揮していた。
道重さゆみを言い間違えとはいえ呼び捨て、大先輩飯田圭織に注意されても数秒後には忘れて大はしゃぎ、後輩に比較的優しいももち(嗣永桃子)のももち結びを弄りまわしマジギレさせる等々、先輩に対して全く遠慮がない無邪気を露わにしている。
かつてスマイレージメンバーからも恐れられていた、アイスハート田中れいなにも果敢に突進し、凍りついた心をフニャフニャに溶かした辺りも凄いとしか言いようがない。
ただ、そのド天然ぶりと無邪気が、これまでになかった先輩後輩間の潤滑油になっているのは確からしい。11期加入で妙に先輩ぶらずに、このままの天然で突っ走って欲しいものである。
佐藤優樹の迷言

限りなく交錯してゆく人間関係における、負の側面を見すぎたせいもあるのだろう。そして得た孤独の底には、ただ冷たく澱んだ泥水がどこまでも広がり、足を掬われるようにして沈んでゆく感覚で心まで支配されるようであった。
痛みは疼いたままに、人の温もりも連帯感も、遥か遠い記憶としてこの身を離れていこうとしている。いつか胸に秘めた思い、輝きのほんのひと欠片であっても、少女らのヒストリーに垣間見れる気がしてならないんだ。

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