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2012/05/19

移ろう美少女の影を追い求めて

まいん

なす術もなく足踏みするだけの僕は、時代の速い流れについていけない。ただ、そこに美少女アイドル達の新鮮な魅力を見い出せるのならば、どんなに目を凝らしてでも見届けたい気持ちに急かされる。
新年度を経て、注目すべき美少女にも新たな装いが加えられた。「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」のまいん役である福原遥が新衣装に着替え、年齢相応な少女らしい魅力を放っている。
以前の衣装は、小学生であった幼き彼女には完璧に似合っていたが、成長した今となっては、何か妙にコスプレ臭い違和感を禁じ得なかった。
今回の新衣装では、背が伸びスラリとした彼女に合わせ、ふんわり感を抑えたより自然に見えるタイプにリニューアルしている。
思えば、もう中学二年生。少女の成長は早く、やはりというか当然というか、小学生の頃は神がかっていたなと改めて振り返ることしきり。少なくとも中学卒業までは、今の清楚さを維持して頑張って欲しいものだ。

憂鬱な朝の時間に、ほんの少しだけ潤いを与えてくれるご存知、おはガール。前のメープルでは、スマイレージ小川紗季が普通の女の子に戻りたくて放り出し、急遽えりぽんこと生田衣梨奈が代役を務めるも、グダグダに掻き回した感がある。
今回のちゅ!ちゅ!ちゅ!では、あの女優平愛梨の妹、平祐奈が注目株の一人。手入れしていないしっかりした眉と、ぱっちりした大きな瞳が特徴の、なかなかの美少女だ。他の二人と違い、脚の露出が多いのも脚フェチ気味の僕には嬉しい限り。姉妹共演も含めて、様々なジャンルで活躍して欲しい女の子である。
流麗なスリムな肢体を持ち、ボーイッシュな雰囲気のある吉川日菜子も、意外と気になる存在。弾けるような笑顔が愛嬌抜群だが、たまに覗かせる澄ました表情が妙に不機嫌に見える、いわばBerryz工房徳永千奈美タイプか。
より柔らかい雰囲気を出せるかが、今後の鍵となるだろう。

いかにもアンダーグラウンドなテイストを拭えない私立恵比寿中学が、このほどメジャーデビュー。アイドル戦国時代において、かなり勢い余って飛び出した形になったと言わざるを得ない。
そもそも、キング・オブ・学芸会と銘打つ通り、要するに学芸会レベルなのである。おもちゃ箱を開けたかの、おちゃらけた楽曲を、素人っぽさが売りの女子中学生が歌う地下の醍醐味。これがメジャーに行ってしまうのは、本末転倒だと言うしかない。
女の子らのルックスはそこそこだが、前へ乗り出して自己アピール出来る子もいない。時期尚早だった気がしてならない。
エビ中のメジャーデビューは、明らかにももクロの勢いに乗ったものだろうが、他にもメジャーで花開かせたい逸材は存在するのだ。

さくら学院重音部BABYMETALは、生温い定型アイドルに一石を投じた異端の存在である。世界を揺るがした「ド・キ・ド・キ☆モーニング」に続く「いいね!」は、オリコンインディーズウィークリーで三位を記録し、人気の急騰を示した。
中元すず香の歌唱力が飛び抜けており、脇を固めるもあゆい菊地最愛水野由結)とのバランスが秀逸である。将来的には海外進出さえ見込めるのに、なぜメジャーデビューさせないのか?
さくら学院の、成長期限定云々というのとは切り離して、単独ユニットとして事務所を上げて直ちにデビューさせるべきである。
武藤彩未卒業を機に、可憐Girl's再結成を含め、真剣に検討して頂きたい。好機を決して逃さないハロプロや星屑を、いい加減少しは見習って欲しいものだ。
新おはガール

ぼんやりとした膜がかかった向こう側に、次々と展開してゆく現実感のない夢見事。その甘く心揺さぶる力になすがまま引き摺られ、どこまでも果てなく落ちてゆく感覚が、生死を越えた怠惰の行き着く場所を教えてくれている気がする。
何かが僕を連れ去ろうとも放っておこうとも、僕は変われないし変わろうとも思わない。新しく変遷してゆく美少女の影をただひたすらに目で追い、記憶に繋ぎ留めることでしか、生きる感覚を肌で感じられなくなってしまったんだ。

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2012/05/10

憧れと愛情がもたらすもの

指原とBerryz工房

多数のアイドルが入り乱れる昨今において、奇妙な現象が浮き彫りになっている。戦国乱世ならでは、といった方がいいだろうか。
グループアイドルにて顕著に見られるのが、他のアイドルにいわゆる「推しメン」が居るということ。それが少数派ならば珍しくもないのだが、今や、あらゆるアイドル間で双方向に惹かれ合っているのである。

最も目立ったのは当然のこと、トップに君臨するAKB48だろう。指原莉乃を筆頭とし、柏木由紀なども、かなり年季の入ったハロプロヲタであるらしい。
とりわけ指原は、Berryz工房好きで有名なフットボールアワー岩尾を敵視するほどの、相当に痛いベリヲタである。
ももち嗣永桃子)とバラエティ共演した際には、視線を合わせられないほど緊張し、ヲタ臭さ全開であった。最近では、長年の憧れだった熊井ちゃん熊井友理奈)と共演を果たし、「熊井ちゃんの事が好きすぎて生きるのがつらい」という名言を残している。
この他にも、モーニング娘。9期の生田衣梨奈SUPER☆GiRLSあみた前島亜美)なども、好きだと公言しているらしい。

モーニング娘。においては、道重さゆみアイドリング!!!好きで知られるが、内輪でのエピソードが圧倒的に多い。
特筆すべきは9期10期で、譜久村聖嗣永桃子その他、飯窪春菜石田亜佑美道重さゆみなどが、好例か。ただ、この前小耳に挟んだ話には、心底仰天した。
新垣里沙に心酔している生田衣梨奈が、ガキさんのバスツアーに、ファンと一緒になって参加していたというのだ。
この生田という子は、ガキさんのブロマイドなども自腹で購入し、コレクションしているほどのガチヲタだが…バスツアーまで参加するとか、やってることが無茶苦茶である。
一番驚いたのは同行した新垣ファンだろうが…普通にヲタ詰めのバスに乗り、車内でお菓子食べたりDVD観たり、もちろん食事も一緒に摂り、ライブや握手会を楽しんだとのこと。
さすがにホテルは別だったようだが、帰りのバスに至るまできっちりと、ファンとしてヲタと行動を共にしたらしい。
到底信じ難いし、有り得ない話だと思うのだが。いやはや、昨今の若い子には度肝を抜かれることしきりである。

この他、聞いた範囲では、TIF(東京アイドルフェスティバル)を通じ、さくら学院菊地最愛などはアイドリング!!!好き、一方で、AKBまゆゆ渡辺麻友)は菊地最愛が可愛いとブログに綴っている。
現トップグラドルの吉木りさは、ももいろクローバーZの大ファンで、ライブ参戦するれっきとしたモノノフらしい。
自身の属するスマイレージをファン目線でも愛する、福田花音AKBやSKEももクロも応援し、DD的一面があると聞いた。
バラエティでの活躍を契機に、嗣永桃子の「おとももち」として親交の深いアイドリング!!!菊地亜美は、最近になってベリコンに初参戦したとのこと。サイリウムを手に、ノリノリだったようだ。
ガキさんと握手する生田

戦国時代ならではの凄惨な潰し合いかと思えば、互いに惹かれ合い歩み寄っていく側面もあることに、酷く驚かされる。
憧れ慕うことがアイドルの進化を促進させるのを証明するような、奇怪な現象の数々。新たなる時代を手繰り寄せる手掛かりとなるものは、一心不乱に注ぎ込む、アイドルへの深い愛情に他ならないのかも知れない。

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