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2010/12/26

闇に浮かぶ幻 2010アイドル総決算

スマイレージ

思い出すことも忘れかけていた。なぜなら、それは痛みでしかないから。僕は、心の内を駆け巡る苦痛から逃れるために倒れたのだと、今にして思う。
なにもかもが絶望に塗り固められ、逃れられない過酷な運命に追い立てられるようにして、僕の精神は次第に疲弊していった。
過ぎ行く時の彼方に、たったひと筋の光も見えてはこなかった。

僕の人生が崩壊しかけているのは、既に認めざるを得ない。ただ、終わりの瞬間までアイドルを追い続けた軌跡だけは、何とか残しておきたい。更新再開には程遠いものの、その一念でこの総決算記事を此処に書き綴ることとする。

スマイレージ
Berryz工房℃-uteが下降線を辿り、空洞化するハロプロの救世主。これまで日の目を見なかったエッグから、ようやく本格的なアイドルユニットが誕生した。
真野恵里菜のバックダンサーという印象が強かったが、ここにきてのメジャーデビュー、更にレコ大新人賞とみるみる頭角を現してきた。高校生の含まれるグループとしては、極めて幼く個性的。ハロプロ渾身のニューエイジである。
ダジャレ大好きな現エース前田憂佳、特異な世界を創造するリーダー和田彩花、シンデレラの生まれ変わり福田花音、スマイル全開おはガール小川紗季
個人的にはゆうかりんイチ推しだが、DAWA狂気に近い世界観に驚愕し戦慄を覚える。意味不明な文言や妄想をブログに垂れ流し、悦に入るDAWA。「世界に一つしかない私、和田彩花という細胞の塊」 こういうセンス、正直嫌いじゃない‥。

さくら学院
武藤彩未中元すず香を擁し、奇跡のユニット可憐Girl'sの片鱗を感じさせる。成長期限定ユニットと銘打ち、中学卒業と共に強制卒業という無茶なコンセプトを持っている。
幼い小学生からモデル経験のある中学生まで、デコボコなアンバランス感が際立つ少女達。しかしながら、身長差を生かした振付けと楽曲の良さで、東京アイドルフェスティバル初学院祭では大成功を収めた。また、バトン部発足着うたランキング入りと、アイドルを舐めていたアミューズが今度はどうやら本気らしい。
注目は生徒会長武藤彩未、背が伸びてホクロ除去?した中元すず香、次期エース候補堀内まり菜辺りか。意外と気になるのが、人見知りなのに無理にやらされてる感たっぷりの松井愛莉。彼女の不憫さが、アイドルユニットとして格好のアクセントになっているのかも!?

前島亜美
エイベックス主催のアイドルオーディションから誕生したSUPER☆GiRLS、その疑う余地のないエースが最年少前島亜美である。
有象無象その他大勢の中にあって、一人だけ飛び抜けたオーラを放つ13歳。結成当時の写真を見て、待望の松嶋友貴奈復帰かと思ったほど、笑顔や雰囲気が酷似していた。かなりの高レベルな美少女性を有しているのは間違いない。
超絶妹系アイドル目指す彼女は生粋のベリヲタであるらしく、なんとあのアイドルモンスター嗣永桃子を尊敬しているとか。
筋金入りのアイドル魂に共鳴し、なおかつ可憐な可愛さと甘えん坊キャラまで持ち合わせる、文字通りのスーパー美少女
空手が頂けないが、清純派アイドルとして十分過ぎるほどの資質を秘めている。旬の時期が間近なだけに、一刻も早いソロ活動アイドル展開が最も期待されている女の子の一人である。

私立恵比寿中学
ももいろクローバーの妹分として、スターダストから結成された小中学生ユニット。この下にみにちあ☆ベアーズというのも居るが、こちらは素の中学生風味を効かせた感じ。
アクロバティックなももクロと違って、パフォーマンスの向上を敢えて求めない「学芸会」テイストを持ち味としている。
メンバーの入れ替えが激しいが、その分、多種多様な個性が新鮮味を増し飽きることがない。
他に類を見ないほど普通っぽい子が多い中、瑞季松野莉奈鈴木裕乃などは注目に値する。とりわけ、We Can☆にも出演していた鈴木裕乃は、大人っぽい美形の顔立ちながら、ヘラヘラした天然癒し系の魅力を併せ持つ逸材だ。注目していきたい。
それと余談ではあるが、廣田あいかのアニメ声は萌える。秋葉諸氏ならずとも必聴である。
さくら学院

新たに生まれくるアイドル達の、瑞々しい輝きを目の当たりにするほどに、遠い辺境に身を置いた我が哀しき運命を実感せずにいられない。無情にも、世界は隔てられた。
速すぎる時の流れは、猛々しくもこの脆弱なる魂を呑み込んで、不幸という名の暗闇に覆うのだろう。あるかなきかの生命がやがて吹き消されるのならば、せめてその僅かに燻ぶる火種だけは、彼の美少女の幻に捧げよう。
いつまでも優しく微笑む面影へ、帰らない想い出を胸に抱きつつ。

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