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2009/12/28

2009年 アイドル総決算

可憐Girl's

ぽっかりと口を開いた穴に突如として落ち込み、暗闇の中、為す術もなく茫然と時を過ごした。
今年一年を表現するなら、まさにそんな感じだろうか。僕のこれまでの人生において、ここまで「何もなかった」年は、未だかつて経験したことがない。
とにかく仕事がなく、イベントにも行かず、思い入れの深い女の子までが跡形もなく消えた。かつてない孤独感に苛まれることで、自らの存在意義を見失い、精神の深みで苦しみ悶えた時間であった。
この空白が、僕の世界観にどれだけの影響を及ぼしたのか。
それを知るためにも、今一度振り返る必要がありそうだ。

出会いと別れが同じ比率というわけにはいかず、別ればかりが目立った一年。これ以上にないほどの完成度を誇る美少女ユニットが、いかなる理由があろうとも突然解散などしてはならない。しかし、それは起きてしまった。
今なお輝きの記憶が新しい、可憐Girl'sの三人組。インパクトのあるデビュー曲で火が付き、続くセカンドも素晴らしい出来映え。まさしく順風満帆に上昇気流に乗っかった矢先、突然の解散が知らされる。
事務所絡みの諸々の事情があったにせよ、これには単純に悪意しか感じられなかった。少女らの夢は突如、幻と散ったのだ。
それと入れ替わりに心に飛び込んできたのが、言わずと知れたクッキンアイドル福原遥。あまりに意図的なNHKの戦略にまんまと嵌まり、U-15アイドルファンをメロメロに萌え盛らせ社会現象に。
あくまで子供向けのスタンスを崩さない姿勢が非常にもどかしく、むしろ反感を煽る傾向も窺えるが、受信料徴収にひと役買ったとか買わないとか!? 兎にも角にも、来年の本格的アイドル展開に期待したい。

止め処なき夢の領域
可憐少女は夢まぼろし
過去へと消えた眩しき日々

かつてのハロプロ独り勝ちの構図も、完全に逆転した昨今
紅白から突き放され、その穴埋めはAKBが十二分にこなす。
モーニング娘。は、世間からその存在を忘れられ、高齢化と共にBerryz工房℃-uteといった妹分も勢いを弱めていく。
ソロでの売り込みに活路を見い出そうとするも…道重さゆみのブレイクはともかく、真野恵里菜のアイドルデビューは、必ずしも大成功と断言出来ないのが苦しいところ。
ただ、松浦亜弥以来の純正統派としては価値ある存在に。ハイティーンの割には、大いに健闘したといえるだろう。
これとは別に、個人的な興味を掻き立てる存在が、今のハロプロには見つけられない。唯一といっていいのが、少女期の旬である℃-uteの鈴木愛理くらいか。相変わらずの天然キャラ、スラリとしたスタイルが清純派のお約束通り。残り僅かな、希少な少女の美しさを目に焼き付けたい。

刻み始めた少女の時
アイリーン 炎の戦線

胸の中を乾いた風が吹き抜ける毎に、この魂は干乾びた抜け殻と化していく。諦めでも哀しみでもない感情に支配され、当てもなく彷徨う運命に光は見えてくるのだろうか。
癒しを求める魂の行く末、それは、現実とはかけ離れた小さき少女達の桃源郷。新たなる時代に生まれ来る美少女の幻を夢見て、心静かに過ぎ行く時を見詰めたい。

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2009/12/20

失われた絆 孤独の闇に消されて

石井萌々果

容赦のない過酷な派遣労働も、ここにきてようやく一段落。
生活を支えるにはあまりに不十分な仕事でさえ、そう長くは就くことが出来ない。この大不況は底無しである。
その場限りの仕事の連続に、連帯感や人間関係は皆無であった。現場へ同行した名も知らぬ同僚が突然死したが、笑い飛ばしている者すらいた。ただ機械のように作業するだけの、無機質な生活に一滴の潤いもありはしない。

温かい絆を描いた物語に強い影響を受けるのは、きっと憧れがあるのだろう。ドラマ「マイガール」が放送終了したが、その最終回には胸が熱くなった。
コハル(石井萌々果)との別れのシーン。バスを追いかけるというベタな演出ではあるが、幼女の純真な思いに、どうしようもなく切ない気持ちに駆られた。例えばこんな娘がいたなら、僕のような愚かな人間でも変われたに違いない。
少女の純粋な輝きは何物にも代え難い。新たに登場する美少女に引き寄せられるのも、むしろ運命であると了解した。

年の瀬におけるテレビCM事情。未だに、松嶋友貴奈クリアクリーンが流れるのは痛ましい限りだが…愛娘を連想させるような可愛らしい少女らに、密かに魅了されているのも事実だ。
最も気になるユニークなものに、手ピカジェルCMが挙げられる。非常に滑舌の良い子供キャスターが印象的なCMなのだが、この女の子が何とも愛嬌ありげで可愛いではないか。
眞木めいという子らしいが、所属事務所見つからず詳しい経歴は分からない。ただ、ドラマや舞台の出演経験があるらしく、何か特別に鍛錬された感が見受けられる。
将来的には女子アナはもちろん、女優としても楽しみな存在になりそうだ。

様々な表情と素の親近感で魅了するのが、サンゲツCMでの夏居瑠奈。髪を結んで不満を漏らす様は、素の風情そのもの
対して、淡い色合いのワンピで髪を下ろした姿の清楚さのギャップが堪らない。
りぼんガールを経て、ティーン誌のモデルへと順調な活動ぶり。個人の公式ブログも持ち、期待のほどが窺える。さながら、星屑の新星といったところか。
女の子受けだけを狙ったモデルの枠を越え、男性誌への露出等、積極果敢なアピールを望みたい美少女である。

いわゆる、一瞬だけのメディア露出でありながら、その可憐さに惹きつけられる美幼女の類い。これもまた無視出来ない。
宮崎あおいでお馴染み、アフラックのCM。まねきねこダックの猫の動きが気持ち悪いと評判だが、その気味悪い獣に祝福される女の子が結構可愛らしい感じ?
ゆいちゃん」と呼ばれるこの子、はて、全くデータが見当たらない。まだ幼い故、ポッと出の子役なのか? 気になる…。
もうひとつ、ボールドCM大塚寧々の娘役を演じる女の子。
小林星蘭という洒落た名前に見合う、天使のような美幼女っぷり
こんな娘いたなら、泥を被り血反吐を吐くまで働けるだろう。
まさしく、心の潤いと漲る力を与えてくれる少女の魅力である。

いつからか知らぬ間に心に忍び寄った孤独感。もうそれが傍らになければ身動き出来ないほどに、この心身に染み付いてしまっている。脆弱すぎる魂を束縛するかのように。
遠い過去に確かにあった、温かな感触をもう思い出せない。
失われた絆はこの手を離れ、深い漆黒の闇へと消えていった。
せめて、偽りでもいい。美しい少女の面影に仄かな郷愁を。

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