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2009/07/27

飾らない自然体の美しさ

南沢奈央

時代の流れというものが、時に残酷に思えることがある。人は成長するにつれ、なぜ大きく様変わりしてしまうのか。
あくまで飾らずに、ありのままでいることが自然な少女の美しさを際立たせる。だからこそ、僕はジュニアアイドルに惹かれ続けた。
今は高校生や大学生ともなれば、華やかなファッション誌や流行に踊らされ、本来の魅力を見失った不自然極まりない変貌を遂げるのが珍しくもない。いわば、ギャル化と呼ぶに相応しい、目も当てられぬ惨状を呈するのだ。

アイドル関連のネットを巡回していれば、すでにご存知とは思う、平田薫の変貌ぶり。元々、清純派として売り出していた彼女が、ややセクシーな写真集のリリースを皮切りに、髪を染め濃いメイクの現在へと急落していった経緯が示されている。
僕はこれを目にして、言い様のない嫌悪感を抱かずにいられなかった。なぜ、清純な魅力を自ら穢してしまうのか。
いわゆる、えびちゃん(蛯原友里)や、旬なところで佐々木希のような売れっ子モデルに、大きく影響を受けたものと思われる。
ごくありきたりな現象かも知れないが、こういうことがある度に、本当に心から残念な気持ちで一杯になるのだ。

この苦悩に満ちた世の中で、人々の癒しとなり得るには、「一点の曇りなき清純派であること」が前提条件となるはず。
悪しき変貌が懸念される、微妙な時期ハイティーンにおいて、頑ななまでに飾り気ない魅力を投げかける美少女達がいる。
先日放送された「いいはなシーサー」。この中で、類い稀なほどに正統派美少女の印象を守り続ける南沢奈央に、久し振りに胸打たれることとなった。
こういった類いの、いわば綺麗ごとを売りにする番組は好きではない。それでも、爽やかな印象の清純派美少女が話すエピソードには、素直に感動出来るから不思議だ。
優しく見守ってくれた祖母の話もさることながら、円満な家族関係が育んだ素朴な魅力も見逃せない。写真集のタイトルに、「普通。」と付けてしまう程の牧歌的な雰囲気が、まるで幼馴染みのような親しみやすさを感じさせてくれる。
注目の若手女優といった位置付けの彼女だが、様々な方面での活躍を期待したい一人である。

現役のハイティーン世代から、特別に注目に値する少女は僕にとって数少ない。それは、上昇気運の波に乗るAKBといえども、決して例外とはいえない。
本来であれば、あっちゃん(前田敦子)やえれぴょん(小野恵令奈)、まゆゆ(渡辺麻友)などを挙げるところだが…僕はあえて、ゆきりん(柏木由紀)を指名したい。
知っての通り、昼ワイド「ひるおび!」で史上最年少お天気キャスターを任される、しっかり者な美少女。女子アナばりの落ち着きを感じさせた彼女だが、注目すべきは、そのスレンダーな肢体の美しさにある。
AKBでは屈指のスタイルの持ち主であり、清楚な美貌と相まって、より積極的なグラビア展開を期待させる少女だといえる。

この他では、最新ウナコーワCMで、北乃きいに通じたブレイク路線を歩みそうな予感の走る、逢沢りななども。
元々は、戦隊ものの特撮ヒロインであったらしいが、初リリースの写真集イベントが大盛況となり、大いに注目を集めている。
CMでも分かる通り、清純な雰囲気が光る美少女っぷり。今後の活躍次第で、大化けするかも知れない。
柏木由紀

世俗の流れに左右されず守り通すのではなく、ただありのままの自分でいられればいい。己の価値観を見失わずにいられたなら、それは誰から見ても自然体であり、独自の美しさを手放さず生きていけるに違いない。
少女が本来持ち得ていた美しさは、時代を隔てたとしても変わることはない。心を裸にして美しく尊ぶべきものを探した時、飾らないあるがままの美少女が、いつも脳裏に浮かんでくるんだ。

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2009/07/13

時代が灯す清純派の光明

新ユニットオフィシャルブログより

℃-ute有原栞菜が、突然のハロプロ脱退。ベリキュー熱の冷めて久しい僕にとって、大したニュースでもないが…見知った顔がこつ然と姿を消してしまうのは、やはり淋しいものだ。
ファンをないがしろにするハロプロならではの、理由も明かさず挨拶もない一方的な脱退劇。こうした、恩を仇で返すかの冷徹な対応が、アイドルの世界において当たり前にならないことを祈る。

さて、あくまでジュニアアイドルらしい、清純派の次世代ユニットを待ち侘びる今日この頃。可憐Girl'sが幻と消えた今、我々の心躍らせる美少女ユニットは、未だ現われてこない。
そんな中、ピュアピュア等で知名度を上げてきた小池彩夢が、自身のブログにて新ユニット結成を発表した。
子役としての女優業という側面において、確かな経験の蓄積のある彼女だが、ここにきてのアイドル展開は理由はともかく嬉しいことしきり。元々、女優よりかは、アイドルへの憧れを口にしていた彩夢ちゃんらしい、待望の新展開だといえる。
注目すべきは、昼のファミリードラマ「キッパリ!」で印象深い美少女ぶりが光った、岡田千咲の存在。いつの間にやら中学生となり、徐々に洗練された美少女性を手中にしているようだ。
彩夢ちゃんと同系統の可愛さを得ており、この二人のコラボ自体が大変に楽しみである。

U-15の範疇から外れてなお、新たな清純派の在り方が形成されつつあるのが、意外にもグラビアアイドルの世界
これには、規制強化の波が押し寄せる、昨今の時代背景が深く関わっているのかも。ジュニアアイドルの水着を規制しようものなら、ますますこの傾向は加速しそうに思える。
最も象徴的なのは、歴史あるミスマガジンが様変わりしたことに見受けられる。北乃きい辺りから、いわゆるセクシーな巨乳アイドルという類いが、あからさまに敬遠されるようになった。
昨年度の桜庭ななみに続き、今年度グランプリに輝いたのが小林さり。U-15界隈では桐嵯梨としてお馴染みだが、彼女もやはり、スレンダーな清純系だといえよう。
ただ意外なのが、大本命二択と思われた菊里ひかり荒井萌を差し置いた点か。それぞれ各賞を受賞しているが、このいずれもがセクシーさとは一線を画しているのだ。
(参照:新生した天使の微笑み

先述した通り、今回のピュアピュアは購入する気がない。ただ、一点だけ特筆しておきたい事柄がある。いわば、清純派の代名詞といわれた写真集を伝説に残した、忘れられぬ美少女。「ありりん」こと、中村有沙が掲載されていたらしいのだ。
一時代を共に担った、飯田里穂との対談に登場。両名とも雰囲気は変わらないものの、里穂は不自然なくらいに巨乳化
それ故に、余計にありりんの清純な輝きが引き立って見えた。
成長するにつれ、ややしっとりとした憂いを帯びた面影が、極めて真っ当な少女美の進化を感じさせる。胸を打たれる思いだ。
巷で囁かれる、写真集発売イベントでの途中退場エピソード
ヲタのあまりの気持ち悪さに吐いたとされ、それ以降、活動停止したこともあり大いに揶揄されるはめになった。
こんな下劣な噂を払拭するかの、華麗なる美少女の復活劇を心待ちにしたい。
中村有沙

時代の転換期に立ち会うのならば、輝かしい美少女の未来を目に焼き付けたい。時の流れと共に朽ち果てるのでなく、新たなる生命を得た美しさを純然たる少女の魂によって。
今あるこの世界に於いて、全ての真理は清純派美少女の存在に集約される。あるがまま、奇跡ともいうべき光明の鮮やかさ。
永遠の灯し火となりて、今この胸に舞い降りた。

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2009/07/04

散りばめられた星屑

一木有海

ようやく今月発売となるピュアピュアVol.54は、ジュニアアイドル誌らしからぬ大人びた少女が表紙を飾る。
あくまでハロプロは排除しつつ、AKBは特段の別扱いなのか。前号で、妙に僕を白けさせた松井珠理奈が、一度のみの掲載で表紙・巻頭グラビアに大抜擢。これには、U-15ファンからも巷で大ブーイングだ。(参照:サヨナラ少女の季節
奇跡の美少女松嶋友貴奈の表紙から一転、落胆はことさら大きい。しかも、ユッキーナレギュラー化ならず、引き続き一木有海の完全排除と、僕にとって最悪の流れである。
密かに掲載が噂されたクッキンアイドル福原遥も、まさかの掲載見送り。NHKの呪縛は、思いのほか強力であるらしい。
そんなわけで、久方振りに購入を見合わせる運びとなりそうだ。今となっては、唯一無二の正統派ジュニアアイドル誌。
もう少し原点に立ち返った、適切な人選を考えて頂きたい。

さて、「静かなるユッキーナの時」を刻み、憔悴し切った僕を慰める材料は、現時点において何も見当たらない。
既に、旬である少女の時期を終えつつある一木有海の沈黙も、もはや当たり前の日常となってしまったのが悲しくてならない。
しかしながら先日、天てれOBとしてテレビ出演したのが、随分と斬新な印象を与えることになった。
極めて鋭角的に輪郭を形成する顎のライン、それを誤魔化すかの奇妙なベレー帽、モデルらしくスラリと伸びた四肢。かつての幼さは影を潜め、大分女性らしさを帯びてきたように見える。
年齢よりはずっと幼く、ピュアな可愛さを持ち味としていた有海。本当の絶頂期は、小学校高学年の頃だったろう。過ぎた日は戻らないが故に、より愛おしく思えるのだろうか。

ユッキーナが戻らない日々は、まるで煉獄に堕ちるが如き無常である。僕はまさに今、灼熱の炎によって焼かれている。
チャームキッズにおいて、これに代わる美少女は未だ見つかってはいない。ただ、この甚だしい苦痛に見舞われる心情は、紛れもなく新たなる美少女の癒しを求めている。
伝説的美少女の抜けた穴を埋めようと、躍起になっている風にさえ見える矢継ぎ早な新人投入。そのほとんどが有象無象なのだが、唯一、僕の肥え過ぎた目を引く少女が存在した。
藤谷まなという、この子。ロングヘアと大きな瞳が、いと可愛ゆし。キャラ的にはまだまだ未知数だが、正統派美少女のルックスはずば抜けている。少しだけ期待しつつ、見守りたい。
この他、事務所自体が問題を起こし、しわ寄せを喰らった感の山田レイナが、晴れてチャームに電撃移籍!? 事情はともかく、違和感は全く感じない存在。むしろ、上原れなの名前に、オリオールズのエースもびっくりだ。

こういった状況であればこそ、常にアンテナを張り巡らせたいところだが、ままならないものだ。それでも執拗にネット巡回していれば、意外な拾い物が見つかることもある。
BSデジタルどころか、地デジすら今だ導入していない僕にとって、珍しくもあり幸運でもある拾い動画。いわゆる、ローカル臭ぷんぷんのアイドルバラエティ番組の中から、原石を発掘出来る確率は天文学的である。
小学生アイドル候補生に焦点を絞った番組構成は、大いに評価に値する。ただ残念ながら、全体のレベルが低いのが難点な「We Can☆」なるバラエティ番組。
なぜか、ミス日本グランプリ宮田麻里乃がMCを務める、情報バラエティであるらしい。もう一人の茶髪は知らんので割愛。
さあ、ここで注目したのが、高橋奈々という女の子。黒髪ロングに清楚な顔立ちの、お嬢様風美少女。四年生とは思えない完成された端正さと、気品ある佇まいに魅了される。
声も細く特徴的で、ある意味、福原遥なみの衝撃を覚えるに至った。まさに原石という感じの、少女本来の輝きが印象的だった。
高橋奈々

ひと際輝いていたはずの星明かりが陰る時、今まで気付きもしなかった煌めきに、ふと胸を打たれる。どうして、あの星が消えかかっているのか、知る由もない。ただこうして、此処を一歩も動けずに見上げるだけ。
夜空を覆い尽くす様々な星々、形作る未来の時、消えゆく数奇な運命に思いを馳せる。いつしか、心を包容されるかの温かな感覚に満たされ、意識することなく、この場所に佇んでいたんだ。

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