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2008/05/31

心を刷新する新たな展開

真野恵里菜

いよいよモーニング娘。が行き詰まった感のある、ハロープロジェクト。ここにきて、先行き不透明な現状を打開すべく、新たな展開を見せているようだ。
様々なメンバーによる、新ユニット乱発によって斬新さをアピール。必死に足掻いているようにも見えるが、少なくとも話題性に富んだ試みであることは確かか。

最も勢いを駆って、ハロプロを牽引するBerryz工房℃-uteのキッズ世代。そこから誕生したユニット、Buono!は、両ユニットのエース候補が真価を発揮し、独自の音楽性も相まって人気を高めている。類似したプリティキャラクターである嗣永桃子鈴木愛理の間に、大人びた夏焼雅を置くことで絶妙なメンバーバランスを印象付けた。
その他、きらレボタイアップ久住小春を中心とした企画ユニットや、安倍なつみ&矢島舞美の斬新な組み合わせなど、これまでに多様な提案を打ち出してきた。
この流れから新たに結成に至ったのが、High-King(ハイ・キング)なる期間限定ユニットモーニング娘。Berryz工房℃-uteのリーダー3人に、田中れいな、エッグの前田憂佳を加えたメンバー構成が、相当に斬新な印象を与える。
モー娘。でリーダーシップを図れず、没落の一要因を作ったとされる高橋愛。それに比べ、競争心を煽る力量と、意欲的姿勢で魅せたキャプテン清水佐紀。天然キャラによる融和的思惑で、メンバーをまとめ上げた矢島舞美
非常に対照的ゆえに皮肉な組み合わせとなったが、そこに本体エース格のれいにゃ、エッグゆうかりんの融合による化学反応は興味深いものがある。
個人的には、バイタリティ溢れる先輩方に、おっとりしたゆうかりんがどこまで付いていけるかが見所である。

ユニットではないが、かなり意外に思えるのが、真野恵里菜のソロデビュー。
ハロプロエッグから音楽ガッタスを経て、単独の歌手専攻、怒濤の事務所推しという経緯が、よく分からない。
エッグの新人公演、音楽ガッタスの活動について、正直よく知らないが、かなりの資質の持ち主なのだろうか!?
ここは僕らしく、単純に美少女としての評価をしてみると…うむ、まあ及第点といったところか。中学生らしい(高校生?)素の普通っぽさが、結構僕の琴線に触れてくる。
スポーツ好き活発な印象でありつつも、オバケ苦手な怖がり属性が桃子チックでなかなか良い。なんでも、天てれ好きが高じて武藤水華と仲良くなる等、我々にとって大変親しみやすい
エピソードも聞かれた。
深夜の「ベリキュー!」における制服のアイキャッチが、学園風情で良い味を出している。今後の動向に注目していきたい。

ここで、ある意味、僕の心の中での新展開ともいえる、嗣永桃子2nd写真集「momo16」について少し触れさせて欲しい。
今回、大変に楽しみにしていた写真集なのだが…やはり、桃子は「前髪命」なのだなと、思い知る結果となった。
前髪のない桃子が、まるで別人に見える。更に、伸びない身長が行き場を求めるように、横に拡がりつつある事実を突き付けられた感じがした。
今さらではあるが、水着の太い二の腕全身のムッチリ感に、肥満の傾向を僅かながら感じ取れてしまう。あくまで、華奢な少女の可憐さを追い求める僕の理想からは、大きく外れてしまうのだ。
高校生となり、少女期の面影から遠ざかっていく毎に、僕の気持ちも徐々に離れていくのが分かる。急激な身体の成長を見せつけることで、この写真集は、「怪物」に焦がれる僕に引導を渡そうとしているのかも知れない。
嗣永桃子

思いがけない側面から投げかけられた新しい演出、そして新しい美少女の風。頬を撫でるように、ただ心地良くこの風に吹かれていたい。意図され描かれた、この新鮮な景色をいつまでも眺めていたい。
きっと、そう。気付いてはいけない。現実にないからこそ、どこまでも美しく切なく心に響くのが、アイドルの生命力
汚れくすんだ心が刷新されるなら、あえて目を背けよう。
この新たな道しるべに導かれるまま、悔いなきように。

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2008/05/16

忘れえぬピュアな輝き

武藤彩未 どうして、モチベーションが上がらないんだ。穴に埋まってる場合じゃない。雪歩、お前って奴は…。
自信を持てないのは、いいんだよ。自信がないってことは、それだけ自分の弱い部分を知ってるってことなんだから。
完璧じゃない方が、人に愛されやすいんだ。未熟でも一途に頑張ってる姿が、ファンの心を引き付けるんだよ。
いいか、雪歩。アイドルを目指すなら、余計なことは考えるな。純粋にひたむきに努力することだけが、アイドルの道と知るんだ。

僕の雪歩は、いつまで経ってもFランクのままだ。オーディションに落ち、テレビ出演が叶わずファンを獲得出来ないのだ。
しかし、違うな。メディアに頼らずとも、トップアイドルとなれるはず。夢に向かって踏み出そうとする美少女が、実は最もアイドルとしての輝きに満ちている。
少女をアイドルロードへ導くのは、鮮烈な眩しさのピュア
たった一枚の写真が、次代のニューアイドルを創生していく。

新時代の幕明けを告げるような、美少女の登場を目の当たりにする。それはいつだって突然に、胸を貫く衝撃を伴って、心の奥底に響いてくる。
全てにおいて、幼く無邪気で未完成。それでも抜きん出る輝きの源は、紛れもなく少女本来のピュアな雰囲気にある。
前号の物足りなさから一転し、ピュアピュアVol.48は訴えかけた。美少女アイドルの本質の何たるかを。歩み始める少女の、力強い魅力の足音を。
僕らは受け止め知るべきだ。メディアに惑わされずに、真に求めるアイドルが何処にいるのか。ひたすらに追求するべきだ。

武藤彩未
ピュアピュア誌上に激震をもたらした美少女の表紙・巻頭グラビア。これまさに、家屋全壊級のマグニチュードである(不謹慎)。清廉すぎる制服の表紙一萌え幼く華奢な肩に掛かるランドセル?二萌えパジャマのような可憐なピンク装い三萌え萌え殺す気かっ!!
活発な素顔の中に覗く、怖がりな一面が愛おしい。アニメ主題歌を唄う可憐Girl’sの一員としても活躍。期待大である。
足立梨花
かの有名な、ホリプロタレントスカウトキャラバンのグランプリ。爽やかな笑顔が印象的な、モデルライクなスレンダー少女。
しかし、グランプリというには、やや普通すぎるルックスにも映るか!?
細長い手足も相まって、かなり大人っぽい雰囲気も見てとれる。制服姿なぞは、よもや女子大生コスプレのようにも…。
映画主演など、今まさに躍進中。ウナコーワCMは、親近感抜群でイイ味出してるかも。
一木有海
あえて提言したい。いや、させてくれ。天てれの呪縛から解き放たれた今こそ、アイドル的アプローチを実践するべきだ。
いわゆる、二軍落ちした上原は、必ずや帰ってくる。一木有海には、必要とされるマウンドがあるはずなんだ。
チームの命運を握るエース降臨。ブランク明けは、鬼気迫る壮絶なピッチングとなった。ミニスカ太腿の観覧車デート青系チェックの制服がストライクど真ん中。テニスウェア脚線祭り
こ、これは…今すぐに写真集を出すべきだ!
発売イベントでは、書泉で行き倒れる覚悟があるのを、どうか分かっておいて欲しい。
早見あかり
おお、マコティ(川原真琴)。久しぶりの登場となって美し…?? 待てよ、マコは現在高校生で、U-15でないのでは!?
ちょ、誰これ?? どう見ても、あのマコではないか!
うむむ‥とんだミステイク。どうやら、ほとんど仕事経験のない新人の子らしい。しかしまた、くっきりとした美人顔が、とても13歳とは思えない。茶道を嗜み、しっかりとしたお姉さん風情。
本家?マコティを超える活躍を期待してみたい。
松岡茉優
2008年度おはガールの一角、いわばお笑い担当か!?
グラビア誌面の大人しげな印象と、インタビューでの抱腹絶倒ぶりが極めて好対照
学校の机に日記書いたり、妹(松岡日菜)を追いかけ三千里、お腹で泣くほどのおはガ羨望など、サクセスストーリーというより喜劇的小話に近い。
金魚の着ぐるみでモコモコ歩きたいとか、果たして目標としてどうなのか。むしろ、興味を掻き立てる発想の女の子だ。
一木有海

雪歩、引退コンサートはうまくいったじゃないか。小さな会場が不満なのか? 違う、そんなことじゃないだろう。
気持ちが伝わった、努力の報われる瞬間じゃないか。みんなの心の中に、火が灯った証しじゃないか。お前は、正真正銘のオンリーワンアイドルになれたんだよ。

いつまでも忘れえぬアイドルは、いつかセピア色に色褪せても、手に取れば瑞々しく甦る。そこにある永遠は、純粋な美少女なればこそ、ピュアな輝きなればこそ価値あるものになる。
そう信じ続けている。

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