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2007/07/30

歴史に刻まれた少女達 頂点の舞台へ

Berryz工房

たゆまぬ努力と経験値を積み重ねて、登りつめた頂点の舞台。圧倒的なパフォーマンスと、個性味際立つキャラクターの魅力は、まさに現代における正統派アイドルユニットとしての地位を確立させた。
さいたまスーパーアリーナでの単独公演としては、史上最年少記録を樹立したBerryz工房。今や、スキャンダルにまみれたモーニング娘。を、遥かに超えた人気と上昇気運を掴んだといっても過言ではない。
アイドルの歴史に名を刻んだ少女達の原動力は、何といっても、コンサートにおける楽曲の良さ若さ溢れるパフォーマンスに他ならない。頂点を極めた美少女アイドルのコンサートを観ずして、何がアイドルマニアか。Berryz工房を無視して、アイドルを語ることなかれ。
輝かしい感動の舞台を、記憶の中に永遠に。
2007桜満開Berryz工房ライブこの感動は二度とない瞬間である!」DVDで、眩い少女の成長に思いを馳せるのだ。

ジリリ キテル、スッペジェネ
オープニングから、ノリの良いナンバーで桜満開のステージ。
いかにも乙女チックなピンクの衣装で、アクセル全開といった感じ。
大舞台でも手馴れた感があるが、千奈美によると実は緊張していたらしい。執拗に小指ツッコミを受ける桃子だが、メンバーにはどうにも気になる様子。キャプテンは、前髪を久しぶりに作ったらしいが、前髪にかけては桃子の固め具合が強力である。
VERY BEAUTY
名曲の香り漂う、メロディアスな曲調が素晴らしい。唄いやすいのか、各メンバー共に声がよく伸びている。
意外にも、歌やダンス表情の出し方などで苦労したエピソードも。ウインクする梨沙子や、色っぽい?桃子だったりと、曲に入り込んでいるメンバーが垣間見えるようだ。
笑っちゃおうよ、ハピネス
ステージを大きく使った、アリーナならではの360度アピール。センターステージでの観客との距離感、一体感は圧巻なようだ。衣装の左右の角度で、色合いが変わる新しい発見とな!? 細かい工夫が見てとれる。
花道を全力疾走する場面では、至極の桃子走りが堪能出来る。にしても…茉麻の二の腕は、ビリーズブートキャンプか何かか!?
桜→入学式
夜公演限定配布のCDに収録された、完全未発表曲。前向きな旅立ちを表現したかの、春に相応しいナンバー。
ミディアムテンポの割には、大きな振り付けが特徴か。かなり、ステップが難しかったとのこと。エンディングロールにも流れるなど、今ライブを象徴する一曲といっていいかも知れない。
夏焼雅、清水佐紀、嗣永桃子

MC
中学、高校へ新入学となる三人に、茉麻雅ちゃんが心境をインタビュー。早起き登校して余裕の電車通学を志す辺り、実にキャプテンらしい。友達増やして、出会いの輪を広げたい桃子。男友達まで多そうだ。クォーター梨沙子が英語話せないのは、逆に不自然!? 映画テロップなしは、いくら何でも無茶。その前に漢字勉強して欲しい。
日直、ひっぱりだこ
久しぶりの、でっかいダブルユー再来。「ダブルユー」というキーワードは、今や禁句なのか!? ともあれ、成長した二人は、さながらファッションショーのモデルばりのステージ捌き。特に、熊井ちゃんの腰の高さが違う! 発売予定の水着写真集は、一種の芸術作品になる予感。
この大舞台で完全ソロが信じられない桃子。プロ放出の、キモカワイイ笑顔が弾ける。テンションMAXで、折れそうなくらい反る小指にツッコミ集中!
メンバーにとって、桃子はとにかく「小指」らしい。。
熊井友理奈

素肌ピチピチ
リズミカルかつコミカルな曲調が、斬新で楽しい。「平均年齢13.8歳のBerryz工房は、素肌ピチピチ!」と、自ら宣言!? 確かに異存なし。千奈美の表情豊かなアピールは、こんな曲で真価を発揮? 
ファンの集いで初めて聴いたが、確かにライブで盛り上がるには打って付けという印象だった。
ありがとう!おともだち。(VTR)
カラオケBOXのような小部屋で、ミニパーティー!? 設定では一応、雅ちゃんの部屋ということらしい。
ゲームしたり、ケーキ食べたりする素顔が良い。桃子アゲアゲ結びが似合い過ぎていて、高校生なのに最年少に見えるって、どんだけ~っ!? ケーキの苺を楽しみに残していて、千奈美に食べられるって、子供かい!
あいたいけど・・・
胸さわぎスカーレット」のカップリング。青春を謳歌するかの、清々しいラブソングに癒される。
得てして、カップリングには隠れた名曲が多いものだ。オーディオコメンタリーなのに、メンバーも思わず口ずさんでしまうサビの爽やかさは、必聴の価値あり。
友情 純情 oh 青春
ラストを飾ることの多い、ノリノリの超アップテンポナンバー。バズーカ発射の演出効果により、会場のテンションも最高潮に。
桃子の小指はくの字に折れ曲がり、キャプテンの蹴りはミドルのレバーの位置に。千奈美のカメラアピールと、茉麻の前髪破壊を引き出した盛り上がりに、驚愕である!
清水佐紀

MC~エンディング
ピンク一色の会場で、この上ない達成感に満たされる。キャプテンはもとより、熊井ちゃんの涙腺までも緩むセンターステージ。いつになく気丈な桃子のタメが浅いのも、プロらしからぬ
感動にあてられているのか。
熊井ちゃんのあるがままの思い。「二度とない感動の瞬間」。かけがえのないステージとなったはずだ。
Bye Bye またね
追憶の少女、石村舞波のラストステージを飾った、珠玉の名曲。歴史的な舞台のラストに、これ以上にないナンバーである。
ベリをここまで引っ張ったキャプテンの達成感、デビュー初期に苦しんだ梨沙子の過去の日々、笑顔を絶やさないことを教え去った舞波の思い出。全てが昇華され、感動の涙として湧き出してゆく。
桜吹雪舞う舞台に、少女達の輝かしい瞬間が訪れる。
Berryz工房に、惜しみない祝福を。
Berryz工房

特典として、舞台裏の代わりにオーディオコメンタリーを収録。メンバーの率直な感想やレッスン秘話など、興味をそそる試み。昼公演限定の曲「サクラハラクサ」映像特典も加えて、より一層完成度を高めている。

長きに渡るアイドルの歴史に、確かな足跡を残したBerryz工房。このひと時の栄光が終着駅ではないことを、果てしなく駆け登ることをやめない少女らのエネルギーが教えてくれるだろう。
ただひたすらに王道をひた走る一途な眼差しひたむきな努力感謝の気持ち少女の純粋な心が導いた最高のステージは、いつか僕らが夢に見た、アイドルの輝きと感動を届けてくれる。希望に満ちた旅立ちの予感に包まれて。
頂点の舞台は、新たな歴史の始まりを告げる出発点なのだから。

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2007/07/16

儚さと純粋さを込めた一投

ピュアピュアVol.43 快刀乱麻のピッチングを続ける
エースピッチャーを、勝ち投手の
権利も得られぬまま降板させるとは、愚の骨頂
どうにも不可解で、下劣極まる
采配である。
言い換えるならば…ピュアピュアで表紙も飾り新連載も噂される、事実上のエース級である一木有海(あみーご)を、前号の三安打完封にも拘らずマウンドに上がらせないのは、甚だ理解に苦しむ。
巨人で言うなら、絶好調の上原を、理由もなく二軍に落とすのに等しい愚行。

あみーごを、ピュアピュアのエースたらしめたもの。それは、幼くあどけない容貌と、華奢でしなやかな肢体の奇跡的な融合
加えて、真摯で控えめな乙女テイストが醸し出す、混じり気のない純粋無垢な魅力であるのは言うまでもない。
正しい少女の成長が織り成す、一瞬の儚いピュア
それを、具現化した一木有海の存在。もしも、このままピュアピュアがあみーごを無視し続けるのならば、これまで築き上げてきたピュア系ジュニアアイドル誌としての権威は、地に堕ちると断言しよう。
絶対的とも言えるエースを欠いたピュアピュアVol.43は、戦力の低下を否めない。やや肥り気味が気になる橋本甜歌の表紙、夏だというのに水着なしのグラビア、無用の長物である読者の声ページの拡大。そのどれもが、美少女アイドル誌の先行きを案じさせる。
この際は、期待のルーキーに焦点を絞って、開幕を迎えるべきだろう。

美山加恋
久しぶりのグラビア掲載だが、10歳にして幼さを色濃く残した可愛さが光る。従来の可憐なイメージよりは、素のままの表情を写した印象のグラビアが好感触。幼い容姿が故の、着こなせていないセーラー服が萌えどころ。
ドラマ出演の感想で、ほぼ埋まってしまうインタビューも、ある意味凄い。国民的子役の「女優」に固執しない、様々なアピールに期待したい。
伊藤夏帆
少女美の儚さというテーマで、新風を吹き込んだ感がある子。イメージとは違う、夏らしい肌の露出がやけに瑞々しく映る。
前回のテニスウェアに続き、キャミとショートパンツで体育座りと、粋な演出。あくまで清楚な雰囲気を損なわない装いが、何ともいえない清涼感を誘う。緑の背景にセーラー夏服が、儚い少女の美しさにベストマッチである。
荒井萌
今号において、最も成長期にある少女らしさで魅せたのが、この萌え美少女。「サイバーショット」CMでの柔らか癒しスマイルが、今なお心に残る。
急激に伸びた身長によるスレンダーな華奢さが、その美少女性に絶妙に溶け合う。シンプルな制服姿が、少女本来の魅力を訴えかけるようだ。ショートの髪型と肌の綺麗さにも、高い評価を与えたい。
儚くなければ、華奢でなければ、純粋でなければ美少女とは言えない。「萌」という子に、美少女萌えの真髄を見た気がする。
葉月あい
時空警察ヴェッカーシグナ」で、並みいるジュニアグラドルを押し退けて主演を勝ち取った少女。
美山加恋と一歳差とは、到底思えない大人っぽさ。この際立つ早熟ぶりが、かねてから話題に。ともすれば、女子高生に見えなくもない雰囲気は、いち早く洗練されたルックスを得た賜物か!?
インタビューでも取り上げた新体操の腕前は、かなりのもの。
アクション女優としての資質は十分にあるかと。
荒井萌

アイドルの世界を担う、若きエースの快進撃
儚さと純粋さで満たされた渾身の一球は、しなやかな放物線を描き、僕のストライクゾーンに吸い込まれてゆく。
ミット越しに伝わる、計り知れない可能性を秘めた美少女のインパクト。儚い美しさが心に届く時、歓喜の渦に包まれてゲームセットを迎えるんだ。

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2007/07/08

走り去る少女との距離感

美山加恋 少女が秘める才能の片鱗を、目の当たりにする。確かな成長を遂げる少女との距離感は、見る見る遠くなり、その素顔は稀薄になってゆく。
健やかな成長を望みつつ、手の届く距離にある親近感を求めずにはいられないジレンマ。

あらゆるアピールを試みるべきがアイドルであったとしても、女優を志す美少女子役に求められることは、あくまで限られてくる。
秀でた演技力で魅せる女優の卵にも、少女本来の可愛さを見付け、惹かれてしまうことの愚かさ。求めるほどに空しさが募るのを理解しながらも、僕の視線は、美少女の存在を決して無視出来ない。

可憐な愛らしさで、子役としての知名度を全国区にした美山加恋。映画やドラマで見せる演技での存在感はもとより、最近では、様々な角度から新鮮な素顔を垣間見せている。
初のエッセイ「10歳のキモチ」では、有名子役のイメージに相反する、等身大の一面が安心感を与えた。仕事に対する不釣合いなほどのプロ意識と、学校生活や夢を語る素顔の共存が、
まさにありのままの少女の魅力を訴えかける。
新たにスタートした自身のブログでも、撮影の舞台裏や家族との食事の様子など、飾らない普段の姿を見せることで、親近感を増すことに成功している。ただ、一部の心無いコメントにより、コメント欄を閉鎖するといった騒動があったのは残念でならない。

少女の外見的な成長という側面で、人知れず輝きを放つ演技派美少女多き、この頃。志田未来福田麻由子を取り上げるところだが…僕は、あえてこの子を挙げたい。
ドラマで様々な役柄を演じた経験。特に、「女王の教室スペシャル」において異彩を放った美少女後藤果萌
地味な役柄と外見のせいなのか?ブレイクに至っていないが、影のある役を演じさせたら、福田麻由子を凌ぐ感すらある。
キッズ・ウォーの続編ともいえる、昼のドラマ「こどもの事情」では、ややキツめな役柄ながら、美少女性の進化を魅せつける。
ドラマ初出演のてんかりんこと、橋本甜歌と対照的な配役も
興味深い。演技とは別の、素顔のアピールも期待したい少女の一人である。

子役の範疇に入らずとも、注目したい若手女優は存在する。
ケータイ刑事の流れを汲むかの、BS-iドラマ「恋する日曜日 ニュータイプ」で主演を演じた、南沢奈央。質素なルックスに、むしろ制服がよく映える、同級生的親近感を有する。身近な雰囲気の美少女が女優を目指す、意外性のあるパターンといえる。
天真爛漫な素顔を持つミスマガグランプリ、北乃きいも、映画初主演を機にブレイク街道ひた走る。「もろこしヘッド」CMでの、コミカルなアピールに加え、ドラマ「ライフ」では、イジメをテーマに新境地に挑む。目が離せない展開を見せている。
女優として多大な期待を担うモデル風少女が、多部未華子。ここ最近の、度重なる映画出演による注目度は、かなりのもの。かつて、子供向けバラエティー番組で、夏帆と共演していたこともあるらしい。
正直、演技力を吟味したことはないが、「南アルプスの天然水」CMのセーラー服に、思いがけず惹かれた。
少女っぽさを残す、女優の今後が楽しみだ。
後藤果萌

新しい時代において、成長速度を増してゆく少女の姿。
立ち止まる僕には、それはあまりに眩しく映り、知らぬ間に遠い彼方へ走り去る列車のようにも思える。
あの列車に乗り込んで、少女と同じ時を刻めたなら。
プラットフォームで見送った切なさを胸に残したまま、移り往く
少女の季節を、車窓から眺めるだろう。

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