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2007/06/09

ももち論 遠ざかる旭日

嗣永桃子 何も見えない。
黒と赤の色彩がせめぎ合う、戦慄を誘う異様な空間。僕の視界に映るものは全て黒く塗り潰され、時折舞い散る赤が、ぬめりを帯びた感触をいつまでも手の平に残す。
僕は、なぜここにいるのか。これは、現実なのか。
何かにせき立てられるように、走り出す。出口とおぼしき、あの灯し火は、深淵に浮かぶ幽けし太陽であった。
求めるほどに遠くなる、微かな光。手を伸ばした僕の眼前に、轟音と共に、何者かが立ち塞がった!

それは、言葉に出来ない、魂を震撼させる存在。全てを貪り喰い蹂躙する、史上最悪の化け物に遭遇する。
地獄の底に堕ち沈んだ僕の命運は、今、決定付けられた。
デッドエンド。最期に残したのは、不可解な血文字の「ももち
アイドルなど、どこにもいない。黒い陽が昇り、赤い雨が降る、地の果てにそれはいる
心に投げかける、呻きにも似た怪物の咆哮。
大いなる眠れる魂アイドルモンスター嗣永桃子が、欲望の赴くまま、僕の心を喰い尽くす!!

なぜ、この暗闇から抜け出せないのか。それは、自らを極限まで貶め、決して日の目を見ようとしない、嗣永桃子(ももち)のプロたる戦術に帰結するからだ。
ももちは、常に果敢にチャレンジするものの、往々にして散々たる結果を招く。敗北を喫し、打ちひしがれるももちの放つ、妖艶なまでの乙女チックオーラ。見る者全ての視線を集めずにいられない、怪物の強力な誘引力。この時すでに、我々は、ももちに取り込まれて、底知れぬ闇に埋もれることになる。
無謀なリベンジ
昨年末、音楽戦士において、負けると分かっていながら、
なぜ、瞬き対決リベンジに挑んだのか。ももちの鋭い眼光が、この絶好の舞台を見逃すはずもない。青木さやかという、これ以上にない引き立て役を得て、まんまと独り舞台を創り上げるももち。
視聴者は、無意識の内に、この無謀で可愛らしいチャレンジャーに注視する。全て、思惑通り。計算ずくの展開である。
プロたるリアクション
DVDマガジン、イメージランキングで、度々最下位へ追いやられるももち。千奈美の容赦ない口撃(思いやりがない、頭悪い等)を味方につけつつ、いつも以上に嬉々とした表情のももち。巧みに自爆を呈しながらも、注目を集め続ける快進撃。
熊井ちゃんに「足手まとい」呼ばわりされて、いきり立つももち爆弾。「もっとイジメて」と言わんばかりの、リアクション芸。
ダチョウ倶楽部も、ビックリである。
弱点に見せかけた罠
ハロいぱにおいて曝け出す、怪物らしからぬ弱点の数々
ジェットコースターお化け注射など、か弱き乙女の苦手なものを列挙する、ももちの巧みな工作術。果ては、「毒舌」の毒を「孤独」の独と間違えたり、「」と「」で「幸せ」を表現して、自身の国語力の低さをアピール。つまりは、こうだ。
毒を含みつつ孤独の地に身を置き、羊のごとしファンを喰らう幸福感」を、暗に意味している。
ももちの発する言の葉は、我ら贄を引き寄せる罠なのだ。
音楽戦士

暗い闇に澱んだ太陽だけが、僕の影を照らし出す。永久とも思われる暗闇の彼方から、飢えた猛獣の気配が、忍び寄るように近付いてくる。
このまま、夜明けが訪れないならば、闇に埋もれた地の果てで、視力を奪われたまま怪物の餌食となる他はない。
確実に遠ざかる旭日が暗示するもの。それは、逃れられない
血に染まったデスティニー

襲い来る怪物を、ただ呆然と見上げながら、恐怖と絶望に満たされた心で、ひたすらに祈りを繰り返す。
たとえ、我が生命が燃え尽きても、ももちの中で生かせ給え。
猛り狂う、恐るべき怪物の本懐と、その未知なる野望を聞かせ給え。
欲望のままに破壊し殺戮し、幾度の惨劇を経て、手に入れるものを見届けさせ給え。
ももちよ、あなたの血肉となりて。

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コメント

TBありがとうございました。
もしかして「ハロいぱ」で道重さんとのやりとりは、ウチの記事が参考になってたりします??

桃子さん、バラエティーでいじってもらえば、結構いいキャラになりそうですよね。
音楽戦士でもかなり良かったんですが、意外とその後テレビ出演はありませんよね。
もったいないというか、もどかしいというか……。

投稿: ねこぽく | 2007/06/11 11:43


ハロいぱでの桃子は、天然なのか計算なのか??
もちろん、ねこぽくさんの詳細な記事は、参考になっとりますよ。

バラエティでイジられる桃子がオイシイのは、容易に想像出来ますねw
ハロモニが、国美の終末期を思わせるグルメ番組化している現状を見れば、ベリのレギュラー番組で巻き返しを図るのもアリかと。
いっそ、キッズとエッグでレギュラー(ry

投稿: santa | 2007/06/12 22:22

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