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2006/09/28

盲目の乙女 若さ故の過ち

志田未来

誰もが思春期に経験する、思い込みや自身に対する過大評価。人生経験の少なさによって、理想が現実を遥かに上回ってしまうこともあり、それに気付くのもままならない。若さにまかせ、平然と理想像を口にする少女らを目にする毎に、現実の波に押し潰された僕達はつい苦笑を漏らしてしまう…。
アイドル的見地に立つならば、自分に自信を持って、高い理想を目指すのは正しいといえるだろう。ただそれを、素のままで公言したり、行き過ぎた自信過剰に陥ったりするならば、独りよがりな醜いエゴイズムの一端を晒すことになる。そうなってしまっては、アイドルとしてはもとより人間性をも疑われ、キャラクターイメージに致命傷を負い兼ねないのだ。

朽ち果てていく心と身体を抱えてなお、世知辛い世の中を生き抜こうとするならば…社会の底辺に在る者として、ささやかな理想を掲げたとはいえないか。若さから遠ざかり、気力体力衰えても、僕は美少女萌えがあれば生きていける。生きていけるんだ!
意気盛んに宣言してみるものの、時折続くハードな仕事に集中力も途切れがち。ブログ更新不能、美少女エアチェックも、後手後手に。最近になってようやく、GyaO配信「ハロプロアワー」をチェックすることが出来た。
さゆ(道重さゆみ)と熊井ちゃんの組み合わせが、意外と新鮮に思えて期待してみる。ところが、デビュー当時そのままのアクの強い自己賛美キャラを、今だ維持するシゲさんに衝撃を覚えることに。メロン記念日の3人から執拗な攻撃を浴びても、物怖じすることなく、「可愛いから嫉妬してるんですかぁ?」と返す
辺り、ある意味尊敬する。熊井ちゃんと天然対決を繰り広げる場面でも、ランドセルを取り上げテンションアップするシゲさん。熊井ちゃん、ちょっと呆れてなかったか!?
ハロプロ以外では、女優系美少女として話題の中心にいるのが、志田未来。ドラマ「14才の母」で、金八先生以来のセンセーショナルな役柄を演じることに。イメージの面から言っても、
正直賛成は出来ないが…先日たまたま番宣も兼ねて、テレビにゲスト出演しているのを見掛けた。
第2日本テレビ」で見た印象。13歳にしてはよく喋れている。人見知りする性格なのか、少し抑え気味の声で、上目遣いに相手を窺うようにして話す。中年の司会者(詳しくは知らない)からの、セクハラめいたブルセラ質問にも動じることなく受け答え。「ブルマって、体操着みたいなやつですか?」知らないのかよ。。 それはいいとして、理想の男性像のハードルが凄い。クラスはおろか、学校中の男子全てが好みではないらしい。スポーツマンがよくて、なぜかサッカーは駄目で野球がいいらしい。ハンカチ王子の影響を、モロに受けているのでは!?

心の赴くままに内面を露呈させてしまう、若さ故の過ち。人が全て少なからず身勝手な生き物だとしても、せめてアイドルにだけは夢を見させて欲しい。自身を客観視することが出来れば、自分の在り方をきっと見付けられるはずだ。
アイドルにとって最も大事な資質とは、自分を知ることで、
いかに人に愛されるかを模索すること
なんだ。
目の見えない暗闇の中で手を探り続けるならば、やがて本当の自分に辿り着けるだろう。

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2006/09/16

最終兵器始動 秘めたる素顔

℃-ute

数あるミスコンの中でも、とりわけ正統派の雰囲気を重視する印象のあるのが、国民的美少女コンテスト。最近の傾向として挙げられるのは、「グランプリを受賞しながら芽を出すことなく、むしろその他各賞の女の子が注目を集める」という、奇妙な
プロモーション展開
があるだろう。(参照:国民的美少女 光と影 あくまでグランプリ受賞者を主役とする、東宝シンデレラなどに比べると極めて対照的に映る。(当たり前なのだが)
先日、最新の国民的美少女を選考する模様を放映していた。最近の例に漏れず、何やらパンダみたいな名前の印象の薄い子(林丹丹!?)がグランプリに。比べて、オーストラリア帰り
忽那汐里ちゃんなど、可能性を感じる子が各賞受賞。予想した展開だが、残念ながら僕の目に留まる子はいなかったようだ。
それよりも印象深いのが、エントリーした女の子らを取り巻く多種多様な家族の存在。特に、受賞を逃がした宗田淑ちゃんのお母さんがかなり痛い。。 娘のスタイル保持とか衣装にまで執着するその姿は、かなり怖いものがある。本人よりもギラギラした意気込みを見せるのは、かなり不自然さと違和感を覚える。娘が芸能活動を望むのなら、ある程度本人のやる気にまかせ、あくまでさりげなくサポートしてあげるのが親のあるべき姿だろう。こういう人を見ると、この時期もっと大事な、学業や人間教育といった親の務めを果たしているのか少々心配にもなる。(僕が言えた柄じゃないが…)

そういった意味で、学業優先を前提とするハロープロジェクトの取り組む姿勢は、一応?理に適っている。コンサートやイベントでも、「学校行事により欠席」は毎度のこと。残念には思っても、ファンも納得するだろう。
さて、ここで本題。このほど晴れてメジャーデビューを果たした℃-ute(キュート)だが、遅すぎるデビューゆえ分からないことだらけ。FC入会の折、勢いだけでファンの集いをたて続けに先行予約してしまったが、さすがにこれではいけない…。
遅ればせながら入手した、「キューティービジュアル」DVDで、少しずつ勉強してゆこうじゃないか。

大きな愛でもてなして
ピンクの衣装が総じてよく似合う。(岡井ちゃん梅さんはやや微妙!?) 現段階では最新のシングルらしいが、キュートな雰囲気がよく出ているのでは? 中でも、愛理の潤んだ瞳が僕の脳髄を鋭く刺激。すでに過去のものとなったデビューイベント参加券が哀愁を誘うが、9月10日でキュートにかけているのね。今、初めて知った‥。
まっさらブルージーンズ
栞菜の「まっさらブルージーンズ!」が良い。どこか80年代を思わせるノリの良い曲調と、終盤にかけるテンションの高まりが秀逸だ。まいみぃーの、鮮やかな青の衣装が抜群に似合っている。ソロパートでも、力強い歌声を聴くことが出来て満足。
即 抱きしめて
大人っぽい雰囲気の中にも、リズミカルな鼓動を取り入れて。バスケのユニホームは、完全にミスマッチを狙ったものだが、
脚線美を堪能出来るので良しとする。しかし愛理は、明らかに意図的な訴えかける目線を送ってはいないか!?
一体、僕の脳をどうしようというんだ? うむむ‥まさしくアイリーンマジック! それにしても、サングラスでバスケはどうなのか??マイマイ。。
スペシャルインタビュー
リーダーらしくしっかりしたお答えのまいみぃー。まいみぃの愛犬がうらやますぃ。。 めーぐるの宣伝がそつなくて、頼もしいことこの上ない。一日一回見るよ、なかさきちゃん
愛理、まさらブルージーンズ?ジッパン?バスケトボール?(イントネーション変)手の動きがおかしくて爆笑! この子、こんな子だったっけ!? 久しぶりに凄いものを見た‥。岡井ちゃんの方がしっかり喋れてるぞ、愛理。マイマイ、インタビュアーじゃなく、カメラを見てね。に、しても栞菜の髪型が変だ。前髪下ろした方がいいな。
鈴木愛理

この他、一部ライブ映像、結構長めのメイキングもあり完成度は高い。思いのほか、上質な楽曲の数々に少々驚いた。
しかし、最も僕に衝撃を与えたのは…鈴木愛理の思いがけない不思議ちゃんぶりと、ももち(嗣永桃子)に通ずる確信犯的な可愛さアピールに他ならず。愛理ファンの間では、その何とも形容し難い可愛さを尊び敬う面と、これを媚びとし可愛さ余って?徹底的に叩きまくる面とに二分化されている。このように、ファンを狂気に導く怪しい魅力を持つ子は、初めてかも知れない…。「あぁ!」幼年期からの、歌唱力抜群の優等生イメージを見事に一新させてくれた。
ハロプロ最終兵器と揶揄される、まっさら美少女ユニットの本格始動。ベリよりも凸凹な、個性豊かな魅力溢れる面々は、まさにとっておきの素顔を内に秘めた未知なる新兵器。
それは驚愕と共に、心を荒らし尽くす魅惑的な破壊力を、僕らに期待させるんだ。

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2006/09/09

新世代が開く突破口

ハロモニ

常に新しい波が生まれ、刻々と様相を変えていく世界。次々と主役が入れ替わるのが日常的となった現状を思えば、誰もが認めるトップアイドルという位置付けは存在しにくいのかも知れない。
それでもやはり、めきめきと頭角を現す新しい世代の底知れないエネルギーに、注目せずにはいられない。旧来のものを押し退ける若さ溢れる力を発揮する瞬間、えも言われぬ美少女のエナジーが迸るように感じるんだ。

今や、モーニング娘。の名を冠する唯一の番組となった、ハロー!モーニング。 個人的には、最近の「作り」要素が強すぎる痛々しいコントや、数字取りの印象があるグルメテイストの取り入れ(国美の番組と同様)に、少々失望感を覚えチェックを怠っていた。
しかし先日の放送では、Berryz工房スペシャル「ひと夏の想い出」と題して、放送時間の大半をベリが独占。モー娘の看板番組でありながら、この待遇は極めて異例といえるだろう。この中で、田舎の子供達と触れ合うベリは、全く作りのない自然な素顔を披露し、瑞々しい感触を夏の終わりに感じさせてくれた。
更に、菅谷梨沙子写真集発売の情報が舞い込む。ベリメンでは初となるソロ写真集が最年少のりしゃことは、少々意外な気も…。人気があるとか、写真写りが絵になるとか、色々ありそうだが…ある意味、少女美絶頂期(中3)である桃子キャプテンを先んじて欲しかったかも‥との思いもある。水着もあるとのことで、美少女性の高いりしゃこが、どんな秘めた魅力を開放してくれるのか大変楽しみ。
新しい世代の台頭が目立つのは、何もハロプロだけではない。ジュニアアイドルの世界でも、勢いを増す新星が日々誕生している。
超新星の情報収集に役立てるならば、情報誌を見るがよろしかろう。空前のU-15ブームで、何が何やら分からない膨大な発刊数。迷った時には、とりあえず本家本元であるピュアピュアが間違いなし。早速、Vol.38を見ていくとしよう。

黒瀬真奈美
長澤まさみの再来と騒がれたクラシカル美少女。今号で巻頭・初水着グラビアだが、セーラー服の方がより鮮烈に映る。この古風な雰囲気は、制服がしっくりくるということか。穏やかで
自然な表情を数多く捉えていて、これまでより良い仕上がり具合。着々と磨きをかける、少女の鼓動が伝わるようだ。
志田未来
高校生っぽい制服が、少し背伸びした感じ。しかし、14歳の母を演じるのはいくら何でも背伸びし過ぎ! 詳細はよく知らないが、恐らくはイメージがズタズタになるのは必至。インタビューで触れないのもむしろ不自然で、ピュアピュア降板も有り得る。グラビアにも、心なしか影を感じるのは気のせいか!?
松井さやか
ピチモにはあり得ない体操着が新鮮。ブルマーなら完璧なのだが‥なぜ消えたのか?理解に苦しむ。。 かなり爽やかで完成度の高い美少女ぶりが安定している。何かのきっかけで、ブレイクしそうな予感。スタッフに土産持参する、気遣いある優しさも良い。道産子虫嫌いの彼女を、ゴキ来襲しまくりの我が家に
招待してあげたい。
前田有菜
人懐っこくて、愛嬌ありげな雰囲気が可愛い。髪の長さが絶妙で、この子の可愛さをうまく引き出している。憧れのエビちゃん(蛯原友里)とは、方向性が全然違うので間違わないで欲しい。40分も遠泳出来るスタミナも、アイドルとして必要不可欠。(少々、凄すぎるが‥)
一木有海
同学年のりしゃこは水着になるのに、あみーごはNGなのだろうか!? 今回の次世代美少女グラビアも、飾りのない可愛さで僕の脳を魅了する。むしろ飾りがなさすぎて、やや物足りないか。スタイルの良さを望むつもりなど全くないが、やはりそろそろ水着を見てみたい。あみーごよ、アイドルとはあらゆるアピールを試みるものなのだよ。
山下リオ
真っ直ぐな視線が、何かしら神秘的なオーラをたたえる女の子。言うなれば、ビューティーな石田未来といった風情。思いのほか垣間見えるスタイルの良さは、モデルの素質充分。上品で控えめなキャラといい、清楚な魅力が素晴らしい。やはり徳島は侮れない…。

世代交代と呼ぶには、性急過ぎる移り変わり。この混沌とした世界で確かな輝きを放ち、飛び立とうとする少女は、無限大の底力を秘めた特別な存在。新世代が放つ極上の煌めきは、必ずやアイドル新時代への突破口を開くに違いない。

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