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2006/08/19

偏見に満ちた暗雲

美咲あい、愛永

小学生に萌えるのに、後ろめたさを感じるご時世。子供を巻き込む犯罪が続発し、一般社会では、小学生イベントに参加するヲタなどは、まるで変質者か性犯罪者予備軍を見るかの冷たい視線を浴びせられることとなる。
萌えの原点に立ち返ってみると、大人が子供を可愛いと思う当然の感覚とそう大きく変わるものではない。ただそこには、不遇の学生時代を送った者が夢見るささやかな郷愁と、恋愛に不慣れな若者がせめてもの癒しにと無垢な純粋さを求める心
根差しているように思える。
言い換えるならば…仮想現実における脳内恋愛を実践出来る、想像力豊かな者がヲタとなり、小学生美少女に脳内補完に必要な材料を提供してもらう、効率良い取り引きに終始しているに過ぎない。そこに、犯罪性など微塵も存在するはずがないのだ。

日々、小学生美少女に魅せられる僕の弁解じみた主張はともかく、世間一般に小学生アイドルの位置付けが、徐々に浸透し始めているのは確かだろう。ほしのあきといった遅咲きグラドルが現れたかと思えば、小学生の少女がもてはやされたりと、多様性を増してきたアイドルの世界。多くの選択肢を与えられている限りにおいては、あくまで個人の嗜好を追求していけばいいはずである。言うまでもなくアイドルファンの大半は、一時の夢に漂い遊び、仄かなときめきと癒しを得られれば満足出来るのだから。
あまりにも突きつめた盲目性をもって、ヲタの無限回廊を転げ落ちる僕は、慢性少女中毒に全身を蝕まれる憐れな末期患者に他ならない。そんな僕に欠かせない処方せんのひとつである、小学生グラビア誌Sho→Boh vol.3」が、いつの間に発売されているではないか!
小学生が過激な水着でアピールするのも珍しくない昨今においても、異質な存在感を放つローティーン限定誌。僕は迷うことなく、背徳感に身を委ねながら購入を即断。レジの女の子が向ける、汚物を蔑むかのような眼差しが、今日も心地良い。表紙を飾る石川楓子の制服が鮮烈な本誌だが、やはりグラビア自体はそれほど見るべきものはない。ここでも、DVDに期待を込めて見ていくとしよう。

石川楓子
綺麗な瞳が特徴の、少女っぽさが際立つ女の子。それとなく美少女性は感じるのだが、幼い故の顔と身体のアンバランスさ加減が、悪い方に出ている気がしてならない。丸顔すぎる大きな頭と厚めの唇が、全体的な印象を必要以上にポッチャリと見せてしまう。(実際には、かなり細い)  もう少し成長して、洗練
されれば大化けしそうな予感。スクール水着で黒板書きというシチュが、刺激的かつ新鮮なアイデアだ。
美咲あい
クールな外見に反して、愛らしい愛嬌あるキャラの持ち主。関西弁を巧みに操り、気負わない自然な撮られぶりは流石だ。小学生グラビアアイドルを名乗るだけはある。細身の体型は、どんな水着も着こなすが、派手な蛍光色のものよりはシンプルなものの方がよく似合いそうだ。
妹キャラが定着する彼女だが、最近ではブログリアルお兄ちゃんを公開。プレゼントをくれたファンを実名公開するなど、危なっかしい面も覗かせるが、その独特なキャラは大事にしていって欲しい。
愛永
極めて個性的な存在感を発する、異色な女の子。とにかく愛嬌抜群で、独自のギャグ?を連発するキャラは、カメラマンに「病院行こう」とツッコまれるほど。あまりに色モノキャラが突出し過ぎて、美少女としての評価はしにくい事態に。エキゾチックな濃いルックスと相まって、個人的には正直萌えなかった。。ただ、バラドルを目指すなら、これほどの逸材は他にないだろう。
葉月あい
グラビアで見る限り、5年生にはちょっと見えない、都会的で洗練された面立ち。高学年ならば、今やこの位は早熟とも言えないだろう。高校生にすら見えなくもない彼女だが、そのバランスの取れたスタイルは、成長期にのみ見られる絶妙な少女っぽさに満ちている。特に細身の肢体にマッチしたスク水が、僕の琴線にびんびん触れてくる。サービスカットを連発してくれる、気前の良さも高評価だ。反して、話すとややあどけない相応な部分も垣間見える。 ブログも公開しているので、今後も注目して
いこう。
前田はな 美優
共に幼い印象が強い2人。互いにルックスの面で、一癖あるのが少々残念なところ。そうはいっても、幼い少女が戯れる様は、癒されることこの上ない。特に、撮影会で大暴れした逸話のある前田はなちゃんが美優ちゃんをけしかけて、激しい水かけ
合戦に転じる辺りは面白い。スク水で抱っこし合ったり、抱擁し合う姿は、最大の萌えどころだろう。惜しむらくは、例の「可愛い!」連発の女性カメラマンがうるさい点。この人の声だけ、
編集でカットしてくれたらいいのに。。
玉井詩織 萩原汐希
双子?と、見紛うばかりによく似た雰囲気を持つ2人。前述の2人に比べると、かなりお姉さんに見える。撮影中でも、結構普通に遊びだしてしまう無邪気さは、やはり小学生ならでは。日本家屋と浴衣と昔のおもちゃの組み合わせは、和風な情緒たっぷり。水着がないのが何とも残念なところではある。2人共に、歯茎が気になる等、美少女としての完成度は今ひとつか。
葉月あい

小学生限定ムックということで、意図的に幼い容姿の子を載せているのだろうか!? 時代の流れに沿うならば、葉月あいに見られるような、成長期に差し掛かる女の子も積極的に掲載して欲しいものだ。更に、読みにくい一問一答よりも、通常のインタビューの方が、細かなリアクション含めてキャラを把握しやすいと思うのだが…。
様々な課題を残しつつ、今なお特異な存在を誇示するSho→Bohの行く末。その危うく後ろめたい雰囲気が、完全に払拭される時が来るならば…ヲタに降りかかる蔑みと偏見に満ち溢れた暗雲に、一筋の光明が差す瞬間となるのだろうか。

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