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2006/05/03

アイドル空洞化の哀しみ

Asami

黄金週間という煌びやかな響きに誘われて、海外旅行やレジャーを満喫する優雅な人々。普段から引きこもりがちな僕はといえば…日がな一日ネットゲームに講じたり、巷で噂の雅ちゃんラーメンを食して、夏焼テイスト萌えを享受してみたりと、相変わらず飽くなき残念な日々に身を委ねるのが日常の常という
もの。
緩み切った怠惰な毎日を送る僕に、衝撃的な一報はいつも
突然に訪れる。いや、むしろ「またか‥」と、半分呆れるかのような心持ちで受け止めたというべきか。
モーニング娘。紺野あさ美小川麻琴が、学業優先を理由に突然の卒業Berryz工房石村舞波に続く、いわば「進路変更」による自主的な脱退となる。言わずと知れたトップアイドルに君臨するモーニング娘。にありながら、こうも簡単に訣別出来るものなのか!? あくまで前向きな姿勢を崩さないつんく
だが、心中穏やかではないに違いない。
このところ、フットサルに固執する等、不可解なアプローチが数多く見られて、王道をひた走るはずのアイドルらしくない活動ぶりの目立つモー娘。 予測し得ない亀裂が生じ始めた気がしないでもない。

過去に黄金時代を築いた、正統派アイドル不朽のカテゴリー。 モーニング娘。に代表されるこの範疇は、今や極めて流動的で不安定な地盤の上に立たされている。混迷するアイドル界は、徐々にその姿を本来あるべきものから変えつつあるのだろうか? この辺りで、その全貌を再確認する必要があるのかも知れない。
一般に、若手女性タレントを総じて「アイドル」と呼ぶことがあるが、これはとんでもない間違いである。アイドルとは、一定の水準に達する美貌と人に愛される可愛さを併せ持ち、なおかつ自身の魅力を効果的にファンにアピール出来る能力を持ち得る
女性のみに与えられる、高貴な称号なのだ。それを踏まえた上で、今ある現状を見ていってみよう。(主に中学生以下で)

正統派アイドル
長らくモーニング娘。を始めとした、ハロプロ勢が人気を独占。一時期の勢いは確実に衰えを見せ、栄華を誇った「あやや」こと松浦亜弥もコンサートで空席を埋められない準主役の位置に。加護亜衣の不祥事によるダブルユーの有名無実化、今回のモー娘。空中分解の危機と、不安要素が尽きることはない。子供の急成長を象徴する、Berryz工房の成長が唯一の救いか。
他には、話題性のあるAKB48が挙げられるが、素人味が抜けずルックスの評価もバラバラ。ユニットとしての完成度がハロプロ勢に遠く及ばず、一時期のブームで終わる可能性も。
グラビアアイドル
入江紗綾しほの涼など、いわば突発的な人気の爆発力を知らしめることとなった、ローティーングラドルの出現。今や小学生に至るまで、肌の露出が多い水着で過激なアピールをする
時代となった。急激に拡大するその影響力は、アイドル王道であるべき正統派アイドルの分野までも侵食し兼ねない勢いだ。(参照:侵される領域 中には、ゲテモノ、キワモノも入り混じり、アイドルの定義そのものを揺るがす危険性をもはらんでいる。
女優系アイドル
正確にいうと、既にアイドルという選択肢を捨て去り、女優に専念する若手新進女優も含まれる。特徴的なのは、成海璃子夏帆といった美形・清純派美少女が多いということ。これらの少女らは、最初から女優志望の意志が固く、それだけに意欲的で実力派が出揃う。アイドルの可能性を感じる美少女が多数流れ込んでいて、アイドルマニアとしては歯痒い思いをすることしきりだ。福田麻由子志田未来などのローティーン組も控えており、今後も拡大を続けそうな気配。

アイドルの世界において、根幹となる正統派アイドルの止まらない空洞化。誰しも認めるトップアイドルの座よりも、「学業」を優先させてしまう取捨選択にどうしても虚しさが込み上げて
しまう‥。
グラビアアイドルとして、男性ファンを虜にするのもいいだろう。女優として、観衆を魅了するスクリーンのヒロインを目指すのもいいだろう。 ただ、分かって欲しいのは…ほんの一時でも
高揚する甘く切ない感覚を知ることが出来たなら、それはずっと心の中に生き続け、人を支える力にすらなるのだ、と。 
夢を見せてくれるアイドルを、決して軽んじてはいけないんだ。

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コメント

きのうsantaの、娘に拡大された。
いやsantaの味が満喫したの?
それだけにきのう、夏焼でアイドルはアピールしたよ♪
それだけにAkiは、santaは話題みたいな専念♪
ただきょう、santaが最初が侵食しなかった。
いや亜でアイドルはアピールしたかもー。
いや亜で変更したかったみたい。

投稿: BlogPetのAki | 2006/05/08 11:10

 思えばコンコンも、アイドルとしてはかなり変化球な存在であったことを、今にして思い返します。

 記事の主旨とは若干異なるかもしれませんが、触発されて書きましたので、トラックバックさせていただきました。

投稿: tucker | 2006/05/10 17:38


卒業する2人は、アイドルとしては微妙なキャラでしたね。それはそれで、個性が出て良かったようにも思います。
何やら凄い記事を書かれておられるようですが…。分析と洞察が鋭いですね。ベリ以外のハロプロ事情をよく知らない僕には、とても書けませんよ。感心しました。

桃まいみーの怪訝な関係についての解説、ありがとうございました。
桃子は自分で主導権を握って、いつでも主役でいたいのでしょう。アイドルは、これ位でなきゃ…と、いうところですね。

投稿: santa | 2006/05/11 17:29

アイドルの定義のところはホントそのとおりだと思います♪
外面的なところと内面的なところ、それぞれに持ち合わせた人だけのモノだとボクも思います。
そして、だから「高貴」ってことばが当てはまるし、ボクたちが魅了されるんですよね☆

投稿: KEI | 2006/05/14 15:29


アイドルを定義づけるのは、とても難しいことですね。
あくまで僕の考えでは、外見よりも、よりアイドルらしい感性を持つ子に可能性を感じることが多いです。
それは、周りに配慮出来る謙虚さであったり、ファンに対する優しさであったり…。今の時代のアイドルには、そういった癒し要素を持っている子は少ないように思います。少し残念。。

投稿: santa | 2006/05/16 00:46

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