« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »

2006/02/23

りしゃこ論 知性を凌駕する力

risako

知性というものが、アイドルにプラスアルファな輝きをもたらす。それは、アイドルにとって大きなアドバンテージになり得る。そういった可能性を考えてきた。しかし、この論理が全く通じない
特殊な少女も現実に存在する。
Berryz工房菅谷梨沙子(りしゃこ)。外見的に並外れた急成長を見せた彼女だが、その魅力を司る源泉というべきものは、外見に相反した無邪気さそのものである。
長年アイドルを見続けてきた僕の中の、あらゆる知識をもって分析を試みようとしても、時折見せる少女の無邪気は神秘的ともいえる濃いヴェールに包まれて到底掴み切れない。知的な魅力を押し退けて、ひたすらに無邪気なキャラクターを自身の魅力に転化し続けるりしゃこに、遂にメスを入れる時がきた。

Berryz工房の最年少メンバーとして、常に他のメンバーの保護を受け可愛がられてきたりしゃこ。ユニット結成時の頃には、完全に無垢な子供のままに本格的なアイドル活動を始めてしまった感じがする。アイドルになるという事が、どういった影響を自身や周りの環境に与えるのか?と、いった想像力を欠いたまま飛び込んでしまった。その戸惑いがことさらに強く感じられた。
ダンスレッスンでの出遅れ大人からの叱責奇妙な年齢層のファンとの対面。これらに戸惑いながらもその反面、りしゃこ特有のあっけらかんとした無邪気さの中に取り込んでしまったようにも思える。経験を積み成長した現在においても、高い美少女性と相まってその幼い無垢なキャラクターがりしゃこの最大の特長だと言える。

ここで、代表的なりしゃこの奇行?を幾つか挙げてみよう。
おはスタの生放送中に股間を弄る
生放送中だろうと何だろうと痒いものは仕様がない。しかし、
なかなか大胆だ。
撮影中にポップコーンを食べながら寝る
撮影中だろうと何だろうと眠いものは仕様がない。柱に頭を打ち、自分でオチをつける辺りは流石!としか言い様がない。
ラジオで熊さんに好きな人がいるのをバラされ、思わず肯定
アイドルに色恋沙汰は御法度だが、りしゃこの場合は好きな
食べ物とほぼ同義?
好きな季節を訊かれ「春夏秋冬」と答える
全部好きという意味か!? いや、多分違う。そういう季節があるんだろう。
思い出の場所は?「お母さんのおなかの中」
果たして思い出があるのか?? 神の子だ…。
エイプリルフールをインフルエンザと間違える
だいたい何でも横文字にするのがいけない。しかし、この分だと脳をウイルスに侵されそうだ。。
握手会でファンに「UFO見たことある?」と訊かれ「ありがとうございます」と答える
会話が成立しないことは日常茶飯事らしい。
「新潟のおいしいお米は?」と訊かれ「小麦?」と答える
まあ、口に入るってことで、似たようなものだ。何だか頭痛が
酷いな。。
一人でお風呂に入れないので、ベリメンの誰かが入れる役になっている
髪が洗えないとか。りしゃこの世話を焼く他メンは、何やら動物を世話する気持ちになりはしないか??
ラジオで舞波がいつも独りでいることを暴露
桃子が必死にフォローしていた。見たままを素直に言ってしまう無邪気さ故の罪か‥。
risako-sleep ありきたりな常識人である僕には、何ともインパクトのあるりしゃこワールド。これらのエピソードの数々に、知的な要素を感じる部分はおよそ見当たらない。それでも僕は、りしゃこが単なるアフォな子とは思わない。
りしゃこ独自の、大人っぽい外見と裏腹な、素の子供らしい
純真無垢な魅力に惹き込まれてしまうのだ。

僕は最近りしゃこの夢を見る。それは、泣きじゃくるりしゃこがなり振り構わず抱き付いてきたり、悪戯っぽく微笑むりしゃこが甘えてまとわり付いてきたり…と、いった淫夢に近いというべきもの。飛び起きた僕は寝汗にまみれ、身体の震えが止まらない‥。
何という悪夢か…! 桃子がファンの血肉を貪り喰うアイドルモンスターならば、さしものりしゃこは無邪気な微笑みで萌え死へといざなう盲目の女狩人といったところか。りしゃこの放つ矢は、神速の鋭い放物線を描きファンのハートを射抜く。盲目でありながら、その細腕で引き絞られた弓矢の狙いは正確無比。無邪気に笑いながら、まるでゲームを楽しむように次々とファンを魅了し、薙ぎ倒してゆくのだ!

知性を遥かに凌駕する天性の無邪気さを武器に、アイドル茨の道を切り開かんとするりしゃこ。新たなるその力は、アイドル界に波紋を投げかけること必至だ。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006/02/10

確固たる自覚

元モーニング娘。で、現W(ダブルユー)のあいぼんこと加護亜依喫煙行為の発覚により、無期限謹慎処分。
過去にもアイドルの喫煙が取り沙汰されることはあったが…
その頃に比べて今回の場合は、未成年であるが故の「法律違反」を問題とする傾向が強いように思われる。僕はこういった
反応に驚き、少々戸惑いを覚える。
確かに法に触れることは重大な問題であるに違いないが、それよりもまず問題とすべきは、彼女がハロプロを代表するトップアイドルでありながらの不祥事という点であるべきではなかろうか!?

未成年の内に、一度や二度の喫煙経験はあるという人は結構いることと思う。しかし、アイドルがこれと同じ感覚でやってしまったとすると、只事では済まされない。アイドルとは、常に品行方正でなければならないし、法律違反などもってのほか!
煙草はもちろん、異性交遊も御法度である。なぜならそれは、アイドルという職業が、ファンに夢を与えることの出来る数少ない特別な職業であるからに他ならない。
もし、その生命線ともいえるアイドルの掟を忘れてしまって、軽はずみな行動をしてしまったとしたら‥アイドルの資格をはく奪されたとしても仕方のない、重大な局面を迎えることになる。一度壊されたアイドルイメージはファンの深層心理に焼き付き、修復不可能になってしまう。彼女の場合、幼い可愛いキャラで子供から大人まで幅広い層に愛されていただけに、そのダメージはなおさらだろう。
以前にやはり元モー娘。の矢口真里が男性俳優とのスキャンダルにより、モー娘。脱退を余儀なくされているが、これも致し方ないところだったろう。むしろ、素早くアイドルとの訣別を決めた矢口真里本人の判断の良さを評価してあげたい。

アイドルの喫煙行為を軽く考えるファンの土壌を、ほんのわずかでも感じてしまうのは、僕にとって極めて残念でならない。
彼女のファンの中には、既にその復帰を信じ、頑張れとエールを送る人もいる。しかし、それは事の重大さを理解出来ていないとしか思えない。単に未成年者の喫煙では済まされない。
本当に彼女のファンであるならば、そのアイドルとしての自覚の浅はかさを厳しく叱責する姿勢がまず必要であるべきと思う。
加護亜依はアイドルにとって最も致命的な行為をしてしまい、ファンのみならず、彼女に憧れる後輩や子供達の夢をも裏切った。
この事はまぎれもない事実であり、取り返しのつかない重大な過ちを犯してしまったということだけは、本人にそして彼女の
ファンらにも分かって欲しい。
過去の例から言うなら、あくまで前提として彼女の復帰は難しいと思っておいた方がいいだろう。僕としても復帰は望みたいが、その反面、彼女が自らアイドルを引退するのが本来とるべき道筋だという気もする。タレントや女優など、選択肢はまだ他にある。
一般人の感覚とアイドルを一緒にしてはいけない。それの意味するところは、自分達の夢を自らの手で引き裂いてしまうのと同意なのだ。

| | コメント (8) | トラックバック (9)

2006/02/04

知性美の必要性

rio 知的な女性は魅力的だ。とはいっても、無垢な少女にその魅力を求めるのは少々酷というものだろう。
知性美溢れる女性の花形職業といえば…一番に挙げられるのが女性アナウンサー、いわゆる女子アナだろう。
これまでアイドルの世界とは一線を画した感のある女子アナの世界だが、ここに来てそれを覆す存在が出現した。
ミス・キャンパスを経て女子アナへ‥というのはよく聞くが、アイドル、特に清純派アイドルから女子アナへ転身した例は今まで聞いた事がない。
かつて、おはガールで癒し系の役割を担った清純派アイドル、平井理央。アイドルから女子アナへの扉をこじ開けた彼女は、今やフジテレビ新人女子アナの中で最も注目を集める人気
女子アナである。
まさに驚くべき快挙! 女子アナらしい知的な感じではないものの、アイドル時代のほんわかした雰囲気をそのまま継承した、全く新しいタイプの女子アナが誕生したと思える。実は、
僕もこのほんわかした温かみのある雰囲気に魅了された一人なのだ。
アイドル時代の彼女は、とにかく温かい雰囲気そのままな人柄の良さが高く評価され、アイドルとしての人気の原動力になっていたように思われる。インタビューや取材に応じる姿勢や
対応が非常に良く、気遣いもあり、業界ではちょっとした話題になっていたようだ。
見た目や雰囲気のみならず、その人柄やサービス精神など、常に総合的にアイドルを評価していきたいと考える僕にとって、彼女の存在は見過ごせないものがあった。彼女のファースト写真集「うぶごえ」を書店で見付けられず、出版社に直接注文したほどだ。アイドルとしてブレイクに至らなかったのは、地味過ぎるプロモーション展開ぶりとブレイク運に恵まれなかったせいだろうか!?
当時、将来の夢を「獣医」と答えていた彼女が、ややストイックでキャリアウーマン的なイメージのある女子アナになったというのは意外な気もする。しかし、獣医や女子アナを目指そうというからには、それ相応の能力がなければなるまい。okajo

アイドル界において、平井理央の学力偏差値は図抜けていた。当時のアイドル偏差値ランキング(出身校を元にしたものらしい)では、星野真理(現女優)とトップの座を熾烈に争った。ちなみに最下位は鈴木あみ(亜美)。ここでは具体的な数値は公表すまい。
このように、圧倒的な知的スキルで華麗な転身を遂げた彼女だが…今一度考えてみたいテーマがある。
アイドルに知性は必要か?
トップアイドルといえば…周りをあらゆる分野のプロたる大人達が固め、そのアイドル本人は大人達に言われるがままに歌い踊っていればいいのだと、いう固定観念が拭い切れない。もちろん、大人達に従うのは大事なことかも知れないが‥これからはアイドル本人が考え、自らのイメージを見い出しそれを守っていく責任を負うべきなのではないだろうか?
前にも書いたが、個々のアイドルに課せられたアイドルイメージは、何があっても守ってゆくべき最重要ポイントであるのが大前提だ。(参照:沈みゆく巨船 そんな中で、あまりにも知性の感じられない言動をしてしまったとしたら、がっかりしてしまうファンもいるのではないか!? ファンの期待を裏切ることになりはしないか?
以前、アイドルの頂点を驀進中のモーニング娘。が、めちゃイケ(岡女)の期末テスト(本当の学力テスト)を受けたことがあった。正直言って大変面白かったが、あまりにも破茶滅茶な解答に呆れる場面も多々。。 「日本で一番高い山は?」の問いに、なっち(安倍なつみ)の「ヒマラヤ山脈」など‥正直ちょっと引いた。ファンなら少なからずショックなのでは?と、思ってしまう。
結論を言えば、平井理央ほどではないにしろ(東京学芸大学附属高→慶応義塾大学法学部)、一般常識を理解する程度の最小限の知性は必要というべきだろう。その他に磨くべきものを多数抱えるアイドルに、あまり多くを望むべきではない。
しかし忘れていけないのは、常に前向きに夢に向かって前進するアイドルの姿に、ファンは勇気付けられる。色々なものに興味を示し、知りたいと欲する姿勢はアイドルにとってプラスになるに違いない。
知的好奇心はアイドル力の源
あらゆる必要な要素を併せ持ち、なおかつ知性美を兼ね備えたアイドルが、スーパーアイドルと呼ぶにふさわしい。そんな時代が果たして来るのだろうか。

| | コメント (7) | トラックバック (1)

« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »