国民的美少女 光と影
美少女を発掘するオーディションの中でも、そのストレートなネーミングもさることながら規模においても美少女版ミス・日本といってもいい国民的美少女コンテスト。
過去に数人の女優を生み出し、米倉涼子、上戸彩という大物をも釣り上げた。ここ最近の受賞者を見てみると目立つ存在は見られないが、将来性を感じさせる少女は何人かいるようだ。
第8回大会、初のダブルグランプリとなった渋谷飛鳥と阪田瑞穂。確かにこの2人の美少女性は拮抗していると思ったし、前例のないダブル受賞もある程度納得していた。しかしその後のプロモーション展開に差がつき過ぎてはいないだろうか?
映画「デビルマン」出演をはじめとし、ドラマ、CMにも複数出演。ブロードバンド放送では冠番組すらもつ渋谷飛鳥。これに対して阪田瑞穂はというと‥映画や舞台(おそらくチョイ役)に少しばかり出ているらしいが、単独でのメディア露出はないに等しい。年齢的にも、より制約の少ないはずの阪田がなぜこうも渋谷に水をあけられているのか!? 何か個人的な事情でもあるのだろうか? 同じグランプリ受賞者でありながらこの扱いはどうにも不憫でならない。。
最も新しい第10回大会グランプリの山内久留実に関しても同じような事が言える。同期の福田沙紀は歌手としてすでに2枚目のシングルをリリース。ラジオのパーソナリティとしてもなかなかの話術を披露している。高部あいはミス週プレ(週刊プレイボーイ)を受賞し、グラビアアイドルとして華々しくデビュー。一方の山内は今だ単独での活動は皆無。。
歌手やグラドルの素質を持った女の子の方が売り込み易いというのは分かる。しかし、もともと山内は即戦力という部分を評価されてグランプリになった経緯がある。13歳という年齢はアイドルデビューするには絶好の時期だったはずなのに、一体なぜなのか?? 謎は深まるばかり。
こうして明暗くっきりと分かれる国民的美少女だが、他の大手プロダクションのオーディションに比べるとグランプリ受賞者をないがしろにする傾向が最近になって顕著に思える。こうした体質が定着してしまうのは、結果的に出場する女の子の質の低下につながるという事を主催者側には分かって欲しい。
いつの日かアイドル史に残る「国民的美少女」に出逢えるその日まで、アイドル探求の日々は続く‥。
最新「国民的美少女」山内久留実の印象
正統派美少女の雰囲気を感じさせる。ただ顔のつくりは今風な女の子タイプ。高校卒業する頃には、現代風な少女に豹変していそうだ。天然ボケ、スリムなスタイルとアイドルとしてのポイントは押さえている。これからの成長が楽しみ。
金八新シリーズに出演との噂はどうやらデマだったらしい。
ぬかよろこびだった。。
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コメント
日本でメディアと、皆無と、米倉涼子とかを披露しなかった。
投稿: BlogPetのAki | 2005/10/03 09:09
ちょっと色々見てみましたけどね、(現在で)より売れそうな人をおしてるんだと思いますよ。福田沙紀ってコは、写真よりもTV、動画の方がよく映ってるように感じます。
投稿: タイガーパット | 2005/10/06 21:58
>タイガーパットさん
やはりそうなんでしょうね‥。歌唱力のある沙紀ちゃんのように、素質のある子を売り出していくのが芸能界では定石なのでしょう。
でも個人的推しの久留実ちゃんはこの先、受験などもあり、ますます売り出す機会が遠のくように思えます。。オスカーさん、頼みますよ、本当に!
投稿: santa | 2005/10/07 21:57
新しい素質や、広いつくりや大手プロダクションとかを定着しなかった。
投稿: BlogPetのAki | 2005/10/10 15:23