2017/02/17

王道ハロプロへの期待感

モモヒメ元帥

りななん急逝を受け、悲しみのあまり気分が落ち込んでいる昨今、何かしら気持ちを持ち直せるようなものが必要だと感じてやまない。
なんだかよく分からないが、女子が大勢集まってワチャワチャ盛り上がっている感じは、なんとなく心惹かれてしまうのは確か。そんな意味で、最近盛んにリピートしている動画がある。

恒例となりつつある、ハロプロひなフェス抽選会。今年も例によって、はまちゃん大佐浜浦彩乃)が強権発動するのかと思いきや、何やらえらいちっちゃい子が登場し、ハロプロメンバーを斬りまくっているではないか!?
モモヒメ元帥と名乗るこの子は、研修生の清野桃々姫というらしい。こぶつばに注目メンバーが引き抜かれて以来、最近の研修生事情にはさっぱりだが、なんだか凄い子がいたものだ。
本名だとしたら、とんでもないキラキラネームなわけだが…実際には「」どころではない迫力で圧倒する、濃ゆい存在感の持ち主であるようだ。弱冠12歳とは思えない声量、話しっぷり、度胸満点な立ち振る舞い。幼い頃から鍛え上げられると、小学生でもこうなのか?と、しきりに感心してしまうほど。
百戦錬磨のももち嗣永桃子)や工藤遥をイジッたり、アンジュルム竹内朱莉勝田里奈を扱き使ったりと、やりたい放題。相変わらずの下克上三昧だが、実に痛快でもあった。
ハロプロ内での人間関係なども垣間見れるし、色んな意味で妄想して楽しめる良質な映像だと思う。続編が楽しみだ。

ハロプロに関して付け加えるならば、最も新しいメジャーアイドルつばきファクトリーへの期待感に他ならないだろうか。
メジャーデビューシングル「初恋サンライズ」が思いのほか良曲で、目が醒めるような鮮烈さを感じた。非常にスピード感に溢れており、それでいてつばき特有の、少し懐かしい90年代のエッセンスが散りばめられている。実に計算して、よく作られていると思うのだ。
Just Try!」なども、躍動感あるダンサブルな曲調で、練り上げたスキルの高さを遺憾なく発揮している様子。肌の露出が多い衣装のチョイスも、ジュニアアイドルの水着すら厳しく規制されるご時勢において、極めて反骨心に満ちていて好感が持てる。
センターは、やはり判然としないが…サビの部分でのポジションを見る限り、僕の推しである小野田紗栞で確定なのか?? この辺りは、他ユニットと同様に、適当にボヤかしていくのだと推測する。
つばきのメジャーデビューは、これらシングルの売上げは差し置いても、素晴らしい一歩を踏み出したように思えるのは僕だけだろうか。
これからの活動展開、更なる楽曲リリースに大きな期待を寄せるに値する、最高のスタートに違いないはずだ。

アイドルの世界に暗雲の如く立ち込めてきた、ブーム終焉の噂、そして現役トップアイドルの急死という最悪の展開。常に眩しく光り輝いて、希望の灯火にならねばならない少女らにとって、あまりに過酷な状況に時代が動こうとしている。
ハロー!プロジェクトにとっての原点回帰、王道への復権に至っては、以前より変わらず多大な期待を賭けている。才能ある少女の可能性、妥協なきスキルアップ、それに何より選りすぐりの可愛さを、とことんまで追い求めて欲しいと切に願うのだ。

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2017/02/09

生命の灯が消える時

松野莉奈

非常にショッキングな知らせが舞い込んできた。私立恵比寿中学のメンバーである松野莉奈さんが急死されたとの一報、にわかには信じられない、あまりに悲しすぎる訃報だ。
体調不良によりコンサートを急遽欠席する旨の告知から、たった一日。若い命は、あっという間に失われてしまった。
言葉で言い表せないほどの大きな衝撃が、全身を貫いた。死因は未だ明かされていないが、恐らく病死とのことである。

りななん」の愛称で親しまれていたこの子は、エビ中初期からの主要メンバーで、高身長を活かしモデル業でも活躍した存在感のあるタイプだったと記憶している。実際に、加入当時の小学生時代には、背が高くて少し天然な雰囲気が僕の興味を引き、爽やかで清楚なルックスも相まって、一時期ではあるものの確かに推していた時期があった。
(参照:一瞬の映像に生きる少女達
とても健康的なイメージもあり、まさかこんなことになるとは夢にも思わなかった。全くもって信じられない思いで一杯だ。
スターダストには、ももクロ妹分のグループ3B juniorのメンバーがテレビ収録中に倒れ一時重体となる、いわゆるヘリウム事件があった。そのメンバーは幸いにも後遺症もなく回復したが…ここにきて妹分一番手であるエビ中で、こんな最悪なことが起きてしまったのだ。
一体全体、どうなっているのか。スタダは呪われているのか!?
想像を越えるようなショックを受けているであろうメンバーが気がかりだが、場合によってはエビ中解散も有り得る危うい状況だと思う。しかしながら志し半ば、無念の内に亡くなった彼女を思えば、他メンには何とか頑張ってもらいたいと願うばかりだ。

さて、かように弱冠18歳にして儚く散ってしまう命もあるという冷徹な事実に直面したわけだが、この何の役にも立たない哀れで孤独な中年が、今なお生きているのは果たしてどういうことなのだろう。
人間は死ぬべき時には死ぬものだ」。両親を一晩もしくは一日二日で相次いで亡くした僕は、この思いを強くしたはず。そうはいっても、死んでも誰も悲しまず何ら影響のない人間の命と、若くて可愛い将来性溢れる女の子の命では、重さがまるで違うだろう。
それでも、非情なまでに運命というのは頑なだ。僕は常日頃から、生と死について考えを巡らしていることが多い。特に、死に関しては関心が高い傾向がある。自らの死は、常に意識するよう心掛けている。
死とは、深いようでいて実は至極単純なのかも知れない。意識の消失、その限定された状態が深い睡眠であり、目覚めることのない状態が死であるとほぼ推定出来る。つまり、死する本人にとっては、それほど恐れるべくでもないわけだ。
問題は、やはり遺された者の傷心であり、死によって永遠に断絶された状態を絶対に変えられないことである。当たり前だろうが、死人とはもう二度と会えないし、会話することも触れ合うことさえも一切許されない。例え自分が死んだとしても、会えるわけではないのだ。

脳梗塞で一晩で死んだ母親。つい二日前まで元気に会話していた相手が、ただ固くなって横たわっていた。
葬式で冷たくなった母親の頬をそっと触れた感触が、今でも忘れられない。もはやそれは、人間ではなく冷たく重い物体でしかなかった。
人間は皆、そうやって死んでゆくのだ。そこにあるべき命というものは何処かに抜け出して、抜け殻のような入れ物だけを残していく。
魂とでも呼ぶべきそれらは空に吸い込まれ、やがては果てのない宇宙に拡散してしまうかのように。

失われることの虚しさ。僕が自分の命を軽んじるのは、遺される者が居ないから。生命の灯が消える時、最も大きな悲しみが生まれるとすれば、その人を大切に思い、深い愛情を感じる人間が確かに存在している場合に限られる。
かつてのあどけない面影に魅了された人間の一人として、松野莉奈さんに謹んで哀悼の意を表したい。

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2017/02/01

テレビメディアの存在意義

本田望結

テレビメディアが廃れて以来…というよりテレビ自体がつまらなくなってから、本当に見ることがなくなった。ゴールデンの時間帯には一応点けるが、大抵はくだらない番組ばかりで直ぐに消してしまう。
プロ野球中継もやらなくなってしまったし、他に興味をそそるのは警察24時ものとか、池上彰の報道番組くらいだろうか。とりわけ、バラエティは糞つまらない。毎度仕様もない芸人やコメンテーターが出てきては、どうでもいい企画で馬鹿騒ぎしている。
そんな中、ごく稀に可愛い子役の女の子がドラマ出演していると、はっとした気分にさせられる。ささやかではあるけれど、ほんの一時の癒しをもたらす存在の有り難味を存分に感じ得るのだ。

先日の本田望結の主演ドラマ、何が良いかって、可愛い女の子が可愛らしい服装で終始、画面を独占していることである。
サスペンス仕立ての内容には興味が湧かなかったが、とにかくアリスを模した萌え要素の強い装いの子役美少女に、大いに悶えた諸兄が多く見られたことだろう。可愛い子に可愛い衣装、この至極の組み合わせに魅了されないわけはないのだ。
かつてのまいんちゃんも、こうした見た目のインパクトで大きなお友達を萌え狂わせた。劣化した番組によって低迷するテレビ業界には、とりあえず可愛い女の子を起用するのを提言しておきたい。それが最も単純明快に、復調のきっかけになるかも?と本気で思っている。
本田望結に関しては、以前と同様に、売れっ子の中では極めて評価の高い部類だ。丸顔なので将来的な肥満が多少心配ではあるが、女優としての才能は申し分なし。フィギュアスケートを早めに断念して、女優一本に絞れば、本格的に花開くこと間違いなしだろう。

今、個人的に胸を熱くさせる話題といえば、「咲-Saki-」実写版における珠玉のキャスティング、その華やかさにあると言い切れる。
僕が推す期待の若手女優、浜辺美波山田杏奈主演扱いで共演しているという事実が甚だ嬉しい。これがなぜか、地方局もしくは深夜枠でしか視聴出来ないのは実にもったいない。9時台で、連続ドラマ化しても良いかと思うほどだ。
この一連のプロジェクトは、二月の映画化はもとより、出演者の歌うテーマソングがMVになるなど、結構大々的なものであった。このMVなんかを見る限りにおいては、まるでアイドルグループのような感じがして夢が広がる。特に、山田杏奈澄んだ歌声が非常に好きだ。
先日、舞台挨拶の模様が公開されたが、なかなかに個性の垣間見える興味深い内容であったように思う。主演の浜辺美波は大人しい印象だったが、意外にきちんと喋れるようになっていて成長を感じられたし、メンバーの輪の中で良きイジられキャラになっているとも思えた。
そして山田杏奈は、やけに緊張した面持ちで真面目な受け答え、控えめな性格がよく出ていた。この二人が「つまらない話」をして和気藹々している様は、想像するだけで幸せな気分に浸れるのは僕だけだろうか!?
麻雀はゲームでしかやったことはないが、これと美少女を合わせるのは案外面白そう。映画の反響にも期待を寄せていきたい。
舞台挨拶

メディアの形態が大きく変化し、動画サイトや各種インターネットメディアによる影響が、テレビを遥かに凌駕する時代が到来した。
今後のテレビの有り方は、過激な炎上や芸能人のスキャンダルなどによる馬鹿げた宣伝効果に頼るのではなく、質の良い若手の女優や子役を前面に押し出した、華々しい将来を見据えるものであって欲しい。

要するに、ただひと言いいたいのは「可愛い女の子を出しとけ」。テレビという媒体が負けを喫し、低年齢アイドルが規制される今、少なくとも僕にとっての存在意義は、もうそれしかないように思えてしまうのだ。

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2017/01/15

アイドルの必須項目

メタリカと

相変わらず、これといって特筆すべき話題はない。少なからず気になる話題を強いて挙げるとすれば、BABYMETALの世界展開荒れ模様のハロプロくらいなものだろうか。

大使不在で不安定要素の強い韓国での、メタリカサポートアクトを務め上げたBABYMETAL。日帰りのビジネスライクな活動ぶりを見せ、無事、何事もなく終えられたのは良かったに越したことはないだろう。
メタリカに関しては、常々三人が最もリスペクトしているバンドとして、これまでも度々言及されてきた。ようやくの共演ということで、なかなかに充実したライブを体感出来たのではなかろうか。
そして、ないと思われたフォトセッションも実現。メンバーのカーク・ハメットは、これまでにも撮影に応じてきたが、今回は遂に全てのメンバーと写真に納まることが出来た。
数ある大御所バンドのどれもがそうだが、メタリカの面々もベビメタの可愛さにメロメロなご様子。レッチリに気に入られ、全米ツアーにまでサポートご招待されるだけある、魅力溢れる異色ガールズバンドというわけだ。
ひとつ解せないのが、この世界中に衝撃を与えている共演、フォトセッション等が、日本国内で全く報じられていないという事実。メタリカといえば、メタル界のみならず世界の音楽界においても、間違いなく「レジェンド」である。全盛期のロシア公演では、50万人とも100万人ともいわれる集客を実現している。動画を見たが、とんでもなかった。
そんな伝説的な超大物バンドと共演を果たしたというのに、この扱いは一体何なのか? 今更いうまでもないが、間抜けなガラパゴス脳の国内メディアは、いい加減目を覚まして世界に目を向け、確固たる実績を挙げているアーティストを正当に評価して頂きたい。まあ、言うだけ無駄なのかも知れないが…。

酷使なのか管理が行き届いていないのか知らないが、病人続出で活動休止するメンバーが相次いでいるハロー!プロジェクト
昨年、カントリー・ガールズ稲場愛香が喘息のため、事実上活動を断念し卒業。指原莉乃の推しメンとして脚光を浴びたモーニング娘。'17佐藤優樹も、椎間板ヘルニアで活動休止。少し前には、Juice=Juice金澤朋子が子宮内膜症なんていうのもあった。
このほど、アンジュルム相川茉穂がパニック障害と診断され、無期限の活動休止となってしまったようだ。
極めて心因性のものと思われる病状なだけに、復帰はかなり懐疑的なのではないか。佐藤優樹にしても、フォーメーションダンスを売りにするモー娘。の高度なパフォーマンスに、ヘルニアでは、ついていける気がしないのが正直なところ。いずれにせよ、病気療養を理由に卒業するのでは?との見解が大勢である。
こぶつばなど、勢いのある若手が好調なだけに、非常に大きな不安要素となっている。これで、誰かしらに致命的なスキャンダルでも出ようものなら、ハロプロは完全に停滞してしまう。℃-uteのメンバーが既に幾人かやらかしているが、解散するグループなので悪影響は少なくて済んでいる。
アンジュルムは、個人的には興味の薄いグループだが、本体に次ぐ主要ユニットであることに変わりはない。綻びが見え始めたハロプロの行く末を案じると共に、各メンバーの健康管理に一層の注意を払って頂きたいと切に願うばかりだ。

あくまでアーティストとしてのベビメタが世界で躍進し、アイドルの老舗であるハロプロが病人続出という体たらく。極めて対照的に思えるわけだが、まさにそのままアイドル時代の下降傾向を暗示しているようで、どうにも切ない気持ちになってくる。
少女の可愛さは、出来ることなら魅力の一要素でなく、アイドルとしての必須項目であって欲しい。健康的な美しさ、可憐な愛らしさに満ちたアイドル像が人々に再認識され、広く浸透してもらえたら…。そんな思いに、日々心を泳がせている。

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2017/01/02

重圧から始まる新年

森戸知沙希

年末恒例の総決算記事を見送ったのは、少なくとも僕個人の中では異例な事態である。アイドルに対する熱が冷めるにつれ、注目すべき事柄が限られてきており、総括するほどのものがなかったからといわざるを得ない。
このままアイドルに何ら関心を抱かなくなってしまった場合、このブログを継続する意味がなく、閉鎖することになり兼ねない危機的状況に陥るだろう。同時に、生き甲斐を失くした僕の人生も、いよいよ終わりを迎えるのかも知れない。

昨今は、特に生活そのものに張りがなく、精神的にも肉体的にも力が湧いてこない状態が続いている。生物としての死というのは、いわば自然発生的に、こうした怠惰な成れの果てに訪れるものか。必然なのかも知れないと、心のどこかで感じているところだ。
兎にも角にも、哀れな中年世代での最期を避ける為にも、今しがた注視している少女らの現状と今後の要望を反芻しておきたい。

ハロプロにおける、静かなる空洞化。顕著なモーニング娘。を始めとして、若手ユニットにも絶対的な存在は見当たらない。
前記事でも言及した通りの印象薄い新メンバー、これにより本体の将来が不透明になってしまった。加えて、小田さくらとのダブルセンターを画策していたと思われる佐藤優樹が、椎間板ヘルニアで休業する事態に…。雲行きは悪くなる一方だ。
カントリー・ガールズ嗣永桃子が引退、やはり不安要素が大きいが、主要メンである森戸知沙希が髪を下ろして確変するなど、若手の底上げが少しは期待出来る現況か。個人的にも地元出身というのもあり、頑張って欲しい。
こぶつばに関しては、こぶしの一時期の勢いに陰りが見える中、つばきファクトリーはようやくメジャーデビューを迎え、唯一の光明を見い出せるだろうか。新加入の小野田紗栞は早くもセンター扱いされており、美少女としての期待度も高いので注目すべきだ。

さくら学院アミューズ勢も、粒選りでありながらグループの顔になり得る存在が居ないのは同様。知名度と経験豊富なプロの立ち回りで無理矢理引き抜かれた?黒澤美澪奈が今年卒業、次期生徒会長山出愛子で確定だろうが…ビジュアルと印象不足により、かなり不安定要素が強いといわざるを得ない。岡田愛日髙麻鈴といった個性の強いメンバーにより、うまく乗り切って頂きたいものだ。
その他では、吉田爽葉香森萌々穂が成長し、存在感を増すことに期待するしかないだろう。いずれにせよ、春の転入生には大注目だ。
現状、僕が最も心動かされているBABYMETALは、もはやアイドルを捨て、世界的アーティストの領域に入ってしまった。国内露出の減少は紅白落選により決定的となり、海外の大物とのコラボに終始している状況が早くも見えてきている。
最も推しているゆいもあ水野由結菊地最愛)が今年18歳に達し、アイドルとしても厳しい年齢に差し掛かりつつある。恐らく今後も、世界基準での海外活動がメインとなるのは確実であり、距離感は遠のくばかりだ。世界に羽ばたく姿は嬉しくもあり寂しくもある、複雑な心境に見舞われている。

若手女優、子役の面では、やはり人材不況を感じ得るが、限られた中で注目に値する存在が居ないわけではない。
芦田愛菜の系列を断固として否定してきた僕ではあるが、彼女も12歳となり、それなりに可愛く成長してきたと認める。しかしながら、当然として追い求めるのは、非の打ちようのない美少女。それに今一番近い存在が、篠川桃音と断言出来るだろうか。
国際映画祭に出展する新作映画「淵に立つ」でも、輝くばかりの可愛さにより共演者をメロメロにし、演技も折り紙付きという噂。多大な期待を寄せるに値する、美少女子役の誕生を目の当たりに出来るのかも知れない。
アミューズのバックアップが珍しく正常に機能している感の、山田杏奈の活躍にも目を見張るものがある。さくら学院へのアイドルルートが断たれたのは残念だったが、その卓越した美少女ぶりはそのままに、女優として順調なのは嬉しいばかり。
咲-Saki-」実写版でも主演級の扱いであり、業界の評判も上々のようだ。正統派美少女としての質が飛び抜けて高いだけに、女優以外でのグラビア展開、トーク番組出演なども大いに期待したい逸材の一人といえる。
篠川桃音

年明け早々、全てにおいてマイナスから出直しするかのような、ネガティブな感情に浸っているのが何とも情けない。
なぜ、前向きになれないのか、なぜ、未来に希望を持てないのか。いわずと知れた話だろうが、僕にとって泥沼の中で握り締めた命綱が美少女であり、アイドルであったのは誤魔化しようのない事実なのだ。

数十年に渡り想い続け、憧れを抱いたことへの功罪。今にして、ひしひしと心の重圧と化している。この愚かなる半生に報いるとするならば、いわずもがな渇いた胸中を満たし、今一度燃え上がらせる珠玉の美少女との出逢いに他ならないのだ。

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2016/12/21

新鮮さがもたらす力

加賀楓、横山玲奈

最近においては、特にアイドルに関しての興味関心が大幅に薄れつつあると感じている。いわば、心を揺り動かす特別な存在が居ないこと、そして、極めて保守的で安易な手法により手軽に売り出そうとする風潮が見られることにも起因している。

モーニング娘。'16の新メンバーオーデが例によって難航していたが、このほどようやく決定した模様だ。13期新メンバーは一般からの選出を断念し、結局のところ研修生から横山玲奈加賀楓が選ばれた。
横山玲奈は研修生歴が短く全くの未知数だが、愛嬌ありげな雰囲気が好印象ではあるものの、二の腕が太いのに若干萎えてしまった。加賀楓はキャリアと実力は十分と認めるが、見た目の地味さもあってモーニング娘。としては華がなく役者不足な感が否めない。
いずれにせよ、ほとんど印象の残らない新メンバー選出だったといわざるを得ない。極めて無難であり、意図も目的も汲み取れなかった。
道重さゆみを始めとした主要メンバー離脱以降、煮え切らないモーニング娘。において、最も重要なのは鮮烈な印象を与えるフレッシュな人材を補強することである。それには、一般から手垢の付いていない純天然素材を見付け出し、グループの印象を一新することが急務となる。
近年において、一般からのオーデ参加者が不作なのは分かるが、研修生でお茶を濁すようなら、加入を見送る方が良いと思う。例えば、12期尾形春水などはモー娘。のカラーになく新鮮で、次第に良い味を出しつつある。研修生も悪くはないが、今の現状を考えれば一般から新たなエキスを注入することを優先した方が、より良いのは間違いないだろう。
もう少し現状を深刻に受け止め、更なる新しい人材発掘に力を注ぐべきだと強く感じている。

一方、もはやアイドルとは呼べないレベルの海外での活躍により、外タレ感が凄まじいBABYMETALレッチリUKツアーが無事終了。前座というには見合わない反響と集客力を見せつけ、レッチリとのコラボまで果たしている。
ツアー最終日では、なんとメンバーのチャド・スミスが白塗りをし、BABYMETALのステージに登場。SU-METAL中元すず香)のバースデイサプライズを敢行するという、とんでもない展開に発展していたようだ。
レッチリに誕生日を祝ってもらう十代の女の子とか、前代未聞も甚だしい。日本国内での紅白出場だの、裏金にまみれたレコ大だの、馬鹿馬鹿しくて比較にならないほどの栄誉を与えられてはいないか。仰天の珍事である。
BABYMETALは引き続き、メタルゴッドであるメタリカのライブにも、サポートアクトとしての出演が決まっている。レッチリガンズメタリカと、矢継ぎ早に奇跡の共演を果たそうとしているが、こんな日本のバンドなど過去に存在もしていない。
アイドルに対する熱が冷めがちであっても、ベビメタのような異色なアーティストについては興味が尽きないのが正直な心境でもある。
バースデイサプライズ

アイドルの時代の終焉を感じ始めて久しいが、それでもなお、大手を中心としたグループの存続により、この固有の文化が完全に廃れることはないだろう。しかしながら、言い知れない物足りなさと退屈さに苛まれることは、もはや日常と化してきている。

停滞する現状を打ち破るほどの、才能と輝きに満ちた稀有な存在の出現が待ち望まれる。それはいうまでもなく、一点の穢れもなく清楚であり、可能性を内に秘めた新鮮味を帯びて、なおかつ完全無欠の美少女でなければならないのだ。

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2016/12/07

才能ある少女の未来

Loudwire Music Awards

BABYMETALの、レッチリUKツアーが始まったようだ。サポートアクトとしては異例なまでの動員を記録し、申し分ないスタートを切った模様である。
一方では、国内歌番組で最も権威あるとされる紅白に落選し、なぜかナチス騒動の欅坂46が初出場を決めるという、なんとも訳の分からない冷遇を受けている。
出演が確実視されていただけに、各種メディアではアミューズ枠がどうのとか言われているが…レッチリのサポートでO2のステージに立っている時点で、全く次元の違う話であると思う。今年なかったということは恐らく今後の紅白出場はないのであろうが、BABYMETALにとってみれば最早、何ら関係のない話なのだろう。
同様に、ガンズ・アンド・ローゼズ日本公演のサポートアクトにも抜擢されている。世界的な大物ミュージシャンらが、BABYMETALの勢いと存在感を無視出来ない表れといえるのかも知れない。

さて、ここでSU-METAL中元すず香)について少し言及してみたいのだが…知っての通り、靴を左右逆に履くデロリアン発言ライブ会場で迷子になりかける等々、さくら時代からの弩級の天然気質は有名だ。にもかかわらず、ステージ上での堂々とした振る舞い、強心臓ぶりは、まさに女王と呼ぶに相応しい威厳すら漂わせる。圧倒的な歌唱力も魅力のひとつだろう。
このほど、Loudwireにおける今年のロック女王を決めるアワードに、SU-METALがノミネートされている。この強烈な並びの中央に、場違い感甚だしいSUの写真が…。とにかく、もの凄い絵面である。
現在のところ、ぶっちぎりでSU-METALが首位独走している状況らしい。日本人ファンによる大量投票が噂されているが根拠はなく、実際の注目度、人気による推移と思われる。
生粋のドルヲタである僕でさえ、SUのソロ曲「紅月」や「蒼星」を聴くと、背筋がゾクゾクする感覚に襲われる。ベビメタをコミックバンドと安く見て食わず嫌いしている方々は、是非、これらの曲を聴いてみて欲しい。彼女のずば抜けた声量と、卓越したカリスマ性に胸打たれること請け合いだ。

こうした、BABYMETALに強い影響を受けていると思われる異色の地下アイドルデスラビッツが予告していた解散を撤回?した。
やはり、単なる部長の悪ふざけか。グループ名を「です。ラビッツ」と改名し、これまで通り活動を続けるとのこと。来年夏にはアジア進出も計画しているらしく、海外の反応という面で楽しみではある。
このです。ラビ、新曲に「Anger」というのを出しているが、BABYMETALの「Sis.Anger」というゆいもあのソロ曲に強い影響を受けているのは明らかだ。作りからして本格派のベビメタとは比べ物にならないが、良い意味で模倣して、追従していって欲しいグループだといえる。
です。ラビッツ

国内、海外問わず、人気の源となるのは確かな実力が備わっているかということにかかっている。歌唱力、ダンス共にBABYMETALは高いレベルを維持しているからこそ、今日の名声と評価を得ているのは言うまでもないこと。どこぞのお笑い芸人が、リズム芸で一発当てるのとは訳が違うのだ。

絶頂期の解散で、山口百恵のような伝説を作るのが最善と考えていた。しかしながら、BABYMETALを最後まで見届けたい気持ちが込み上げてきたのも、また事実。
更なる大きな夢を見せてくれるなら、親愛なる少女達に全ての成り行きを任せてみたい。そんな気にさせるほど、素晴らしい才能有するグループであると、つくづく感じている。

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2016/11/23

王道アイドルを物思う時

森崎美月

ももいろクローバーZのアメリカ公演が、非常に厳しい洗礼を受けたようである。想定されていただろうが、現地動員に大変苦慮し、各会場が空席の目立つ状況になってしまったのは否めなかったらしい。
ほぼ半数以上が日本人の遠征組というのを見ても、わざわざアメリカでやる必要があったのか疑問が残る。ただ、積極果敢に海外、特に欧米への進出を推し進めることは決して悪いことではないと思うが…。

こうしたスターダストによる様々な活動を見るにつけ、その複雑な組織図や突拍子もない展開に困惑し、どうにも掴み切れない感覚を覚えるのは僕だけだろうか。
そもそも、スタダのアイドルは奇抜さやイロモノ色を強めた雰囲気が特徴で、正統派という感じではない。それはまあ、特色として良い面もあるのだろうが、何しろアクの強いグループが多く見られ戸惑いを感じてしまうのだ。

ももクロの妹分として、エビ中など複数のアイドルグループを有し、それらを芸能3部から擁している。更にこの芸能3部は女優部門、アイドル部門から成り、他にも少数所属のCM部門など多岐に渡る構成となっていて、とにかく分かりづらい。
このCM部門に属する、森崎美月という子の「USJユニバーサル・ワンダー・クリスマス」CMが素晴らしい出来映えで、最近見た子役CMの中でも殊更印象に残った。
ソフトフォーカスの幻想的な描写に映える、美少女の清廉さ。愛らしい笑顔と端正な容貌が際立つ、絶妙な演出に深く心打たれた形となったわけだ。まさかスタダの子とは思わなかったが、まさしく、らしくないほどの正統派美少女である。

昨年のミスセブンティーンで、モデル活動に移行すると思われた坂井仁香が、予想に反しアイドルとしてのメジャーデビューを果たした。これも意表を突かれた出来事だが…元来、アイドル活動に意欲的であり、愛嬌溢れる彼女ならではだろうか。
ときめき宣伝部というグループの存在は、なぜかおはスタ坂井仁香が出ていることに驚き、そこで初めて知った次第だ。とにかく騒がしく元気溌剌としたパフォーマンスで、いかにもスタダアイドルっぽい雰囲気。売れるかどうかはともかく、坂井仁香がセンターを張るグループならば、華があって良いに越したことはないだろう。

ひとつ、気になった子役の話題も。ご存知、鈴木梨央がシングルリリース、そのリリイベにおいて、明らかにオタオタしいオッサンらとツーショット撮影に応じ、大きな反響を呼んでいた。
人気子役でありながら、オッサンにも優しいサービス精神の良さには感心する。天狗になって大物感を出していたことのある芦田愛菜や、大きなお友達を徹底排除していた福原遥などに比べたら、ずっと好印象である。
ビジュアル面では残念ながら評価外だが、演技の才能はもとより、こういった親近感や優しさには最大級の評価をしてあげたい女の子だ。
ときめき宣伝部

スタダを始めとしたエネルギッシュな印象と奇抜さ、オリジナリティを前面に押し出したアイドルの存在。痛烈な影響力重視の戦略に特化したプロデュースとマーケティングは一理あると認めるが、しかしそれは決して王道ではない。

ただひたすらに、少女ならではの可愛さや清楚なイメージを逸脱することなく、楽曲やパフォーマンスを磨きつつ正統派路線を突き進む。
それこそが王道アイドルの真髄に他ならず、飾りのない、美少女のありのままの魅力に浸れることこそ最も大切なはず。そんな風に物思う、暮れの一時なのだ。

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2016/11/15

微かに残るジレンマ

在校生と卒業生

この時期になると毎度取り沙汰されるのが、紅白出場歌手の予想。毎年のように初出場候補のラインナップに、BABYMETALの名前が挙げられるわけだが、果たして今年はどうだろう。
ナチスコスプレ騒動で欅坂46が消えたのもあり、アイドル枠としての可能性はあるが、普通に考えて確率はかなり低い。海外重視の姿勢を貫いているが故、国内の一般知名度は変わらずに低めであり、出演しても浮くと思われる。
加えて、レッチリツアーの日程との兼ね合いもあり、入念なリハーサルを行うとされる紅白に合わせるのは難しいのではないか。いずれにせよ、ライブ感に優れたBABYMETALにとって出演のメリットは薄く、大方のメイトが紅白に否定的なのは今年も同じようだ。

個人的にはやはり、以前のメンバーの発言から、本人らが出たいなら出させてあげたい思いが募る。ベビメタ来年解散を奨励している僕ではあるが、あくまで例外として、本人らの意思を最も重要視しているのは強調しておきたい。
メンバーらが全く何の迷いもなく、今後もBABYMETALに全力を注ぎたいと願うならば、納得のいくまで活動を続けて欲しいと思う。絶頂期に解散という終わり方がベストだと、ベビメタの功績を鑑みて進言しているに過ぎないのだ。

さて、さくら学院の恒例行事となっている学院祭が幕を閉じた模様である。2014年の、ゆいもあ最後の年から遠ざかっているが…中心メンバー不在、チケット値上がりなどにより、なかなか出向く気持ちになれないまま時が過ぎている現状だ。
(参照:水野由結の涙
各部活動のステージ趣向を凝らした寸劇、父兄に好評なサクラデミー賞など、歌やダンス以外での見所も豊富で充実した内容であったらしい。来年は転入生次第だが、なんとか現場復帰出来ればと考えている。
そして、メイトが待ち侘びた卒業生との集合写真には、ベビメタではないゆいもあの姿が。厳しい露出制限のあるベビメタの活動では決して見られない素の感じが、実に新鮮に映る。ガチメイトな萌々穂には、至極の瞬間だったろう。
この写真での水野由結が「太った」とか「顔がパンパン」とかいわれているが、年頃の女の子だし、多少コンディションの悪い時もある。一枚の写真で、あまり色めき立つのはやめた方が良い。これも、BABYMETAL飢餓商法の弊害なのだろうか。

さくら学院BABYMETALと、殊更に強く心を引き寄せる存在の有り難みを感じると共に、いつかは終わる少女の時に思いを馳せる日々。
少女期の眩い輝きに魅了される一方で、控えめな研修活動に終始するさくら学院と、徹底した露出制限でアーティスト路線をひた走るBABYMETALに対し、微かな憤りと不満感を抱いてしまうジレンマに悩まされる。

ほんの一瞬である少女期に、出し惜しみなく全てをアイドルに捧げて欲しい。そんな思いが、この胸の奥深くに猛々しく木霊するのだ。

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2016/11/06

ありがとう、ももち

嗣永桃子さて、またひとつの時代が終わりを迎えるようだ。10年以上の長きに渡りBerryz工房の中心メンバーとして活躍し、その後、カントリー・ガールズのプレイング・マネージャーを務めた、ももちこと嗣永桃子芸能界引退を発表した。
来年6月にて、ハロー!プロジェクトを卒業すると共に芸能界を引退、教育の道を志すとのこと。
独特のキャラと対応力の高さにより、バラエティを席巻したももちなだけに、卒業はともかく、引退するとは全くの想定外であった。
ももちは、ああ見えて相当な努力家だし、極めて常識的で真面目な性格でもある。そのままバラエティタレントを続け、散々消費された挙げ句、干されるよりは、ある意味において最も彼女らしい堅実な道を選んだといえなくもないか。

僕は、Berryz工房結成当初から、嗣永桃子に注目していた。当時、まだ幼くあどけない彼女は、自らのキャラ作りを考える余裕もないほどにオドオドし、レッスンにも苦戦した様子だった。憧れの先輩である松浦亜弥と接する時など、赤面し、全く喋れないほどのシャイさを垣間見せていた。今思えば、ああいった姿が本質の一部だったのかも知れない。
メンバー間においては、清水佐紀夏焼雅の同盟からイジリ倒されたり、徳永千奈美と長年に渡り反目し合ったり、菅谷梨沙子から手厳しい扱いを受けたりもした。そんな中、アクの強いメンバーに負けまいと、最もアイドルらしいブリっ子キャラを確立して見せた。

桃子という名に相応しい、ピンクを主とした可愛らしさを強調した衣装に身を包み、まさに王道、プリティアイドルのイメージを完全に自分のものとして定着させた。そして、その固定化されたイメージを徹底して貫いた。
アイドルにとっての最重要項目であるファンサービスに力を注ぎ、独自の握手法を身に付け、MCやトーク力にも更なる磨きをかけた。
夏焼雅のように若干の男の影を感じさせた他メンと違い、ストイックなまでに、スキャンダルとは無縁であったことも付け加えておきたい。
最初のオーデの段階でスキャンダルが出る、男の家にお泊りしようが不倫しようが素知らぬ顔でアイドルを続ける。そんな素人同然の似非アイドルが蔓延る現代において、嗣永桃子ほど頑なにアイドル道を突っ走った人が居ただろうか。
いわゆる、アイドルとしてのセルフプロデュース。自分の魅力を如何にして引き出し、どのようにして活かすのか。それらを緻密な計算のもとに編み出し、十数年間、一切変えることをしなかったのだ。これは、甚だ驚異的なことである。

アイドルの歴史に始まりと終わりがあるとしても、彼女の名前が掻き消されることは絶対に有り得ない。僕は、いちアイドルファンとして嗣永桃子という存在を深く深くリスペクトしているし、多くのファンも同様の気持ちであると確信している。
後世に範を示し、偉大なる存在価値を示した唯一のアイドル、その潔いまでの引退劇。最後にただひと言、この言葉を贈りたい。
ありがとう、ももち。


参照リンク
ももち論 永遠の炎

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