2019/11/24

アミューズ次世代の星々

大島美優

更新意欲が極端に衰えてしまった。というのも、どれだけ幅広い視野で探索してみても、気持ちを波立たせる少女が見当たらないからだ。
グループアイドル、ジュニアモデル、子役と、それぞれ及第点な子なら居る。しかし、かつてのような高揚感を沸き立たせるような少女は、一向に現れてこないのが実情である。
現状でいえば、アイドルならさくら学院、モデルなら林芽亜里、子役なら大里菜桜といったところか。とりわけ、注視すべきさくら学院に関しては…有料コンテンツに課金する気にもなれずメンバーの魅力は見えてこない、中三ユニットがスタイリッシュ過ぎて従来の没落したグループを彷彿とさせる、来年度以降の推しメン候補が未定で空洞化の危機感、とマイナス要素過多で父兄卒業してしまいそうな雲行きでもある。
アミューズが、アイドルを手掛けるのが下手糞なのは、よく分かっている。ならば、せめて可愛い子を抜擢しろと、不貞腐れ気味に考えてしまう。ただ、その点についてだけは微かな希望が見えている一面があるようなのだ。

ドラマ「相棒」に出演して以来、瞬く間に話題の人となった大島美優。昨年度のちゃおガールオーデ準グラとは気付かなかったが、その頃とは髪型の雰囲気も違うし、急速に洗練された成長ぶりを見せている気がする。
演技はまだよく吟味していないが、これだけ話題になるのだから素質があるに違いない。現在四年生なので来年度さくら転入は微妙だが、この分だとやはり女優路線に乗るのだろうか。アイドルとしての成長も見届けてみたい、良質な次世代候補生である。

二年ほど前のアミューズのオーデ当初から気になっていたのが、白水ひよりという子。かなり小柄で幼い印象が際立つが、非常に顔立ちの整っている色白の美少女という風情が、痛く琴線に触れた感覚があった。
タイプとしては、猫顔に近い感じだろうか。良い意味で、僕の「苦手」なタイプである。藤平華乃が歌う「グミチョコパンプキン」MVに出演しているが、良い感じに成長している様子で、大いに期待が高まるというもの。さくらに絶対に欲しい逸材といえるだろう。
白水ひより

アミューズという、アイドルに免疫がなく実績もない、名ばかりの大手事務所。さくら学院を育成機関のような位置付けで本腰を入れないやり方は、いわせてもらえれば、単にアイドルで売る自信のなさからくる言い訳に他ならないと断言しても構わないほど。

非常に高いスカウト能力を有し、またオーディションで良質な人材を採用する術も備えている。こうした機会を経て、獲得した次世代の星々を無駄にしないためにも、アミューズには力を尽くして欲しいと願う。
原理原則に基いたアイドルプロデュース、時代を隔てても決して変わらない要素を大切に、少なからずの軌道修正に期待をかけていきたいところだ。

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2019/10/28

水野由結の呪縛とさくらの異変

@onefive

BABYMETALのニューアルバムが、ビルボードの総合アルバムチャート13位にランクインした。2ndが39位で驚異的な記録であったにも拘らず、それを自身で更新した形だ。
これまでと異なるのは今回、バンドルと呼ばれるチケットセールを行ったこと。これは、ライブチケットに新譜のCDが貰える特典を付加することらしい。この売り方がドーピングと揶揄されたが、海外では有名アーティストもやっている一般的なもののようだ。
実際にこれを貰うには、面倒な申請手続きをしなければならず、取得するのは全体の三割程度に止まるらしい。決して、AKB商法のようなものではない。

1969年の坂本九越えという偉業だが、相変わらず国内メディアはガン無視である。かつてのYUIMETAL水野由結)のいた頃の話であったなら、僕も怒り心頭で憤っていただろうが、今はただ「へぇ、凄いね」という感じでしかない。
YUIMETALの脱退と共に、僕のBABYMETALへの思いは終息している。今ではほとんど情報も入れていないが、たまたまこの大きな快挙のニュースを耳にし、ほんの僅か気持ちに響くものがあったので、ここで少しだけ触れてみた。いわずもがな、それこそ過去への郷愁に他ならないのだが…。

ずっと気にかけていたのは、水野由結としての今後の行く末。姿を消してから丸二年が経ち、もはや生きているのか死んでいるのかさえ分からない状況ではあるが、未だに心の何処かに引っかかっているかのもどかしさが燻っている。
もう20歳にもなった娘を追いかけても仕方ないと分かっているものの、全盛期の輝きが眩し過ぎた故、ずるずると引きずられている形である。この気持ちにケジメをつけるためにも、彼女が出てきて行き先を明確にして欲しい。そうすれば、晴れて水野由結に別離を告げることが出来る気がする。そして、記憶の中だけに永遠の美少女として封印することが叶うのだ。
ただ、今から復帰し、何らかの芸能活動を再開して成功することは難しいと思う。女優にせよ何にせよ、ライブをドタキャンして理由も告げずに居なくなったのは間違いないことで、こういったいわば「前科」のある子をキャスティングするのは多大なリスクを伴うはず。
BABYMETALのメンバーという肩書きも使えないのは確定だし、ほぼ無名の実績もない子が芸能界で成功する確率は天文学的なものだろう。たとえ、アミューズが全面バックアップしたとしてもだ。
こうしたことを考えると、彼女の将来のためには引退するのが最善と思えてくる。事情はどうあれ、長期離脱したとしてもBABYMETALの一員としてやっていく方が良かったのでは?と、今更ながらに思い返してしまう。もう、どうしようもないことだが…。
ともあれ、早く姿を現して、この気持ちに決着をつけさせて欲しい。今は、そう願うのみだ。

かつて、水野由結が輝いた場所、さくら学院において異変が起きている。
さくら学院を単なる研修機関と位置付け本腰を入れず、武藤彩未ソロプロジェクトを大々的に仕掛けたものの失敗した、アイドルに不得手のアミューズが、新しいガールズユニットを立ち上げたのだ。
その正体は、なんと現役学院生の中三メンバーの4人。どう考えても、またやらかしそうな匂いがプンプンするわけだが、中三メンをそのままユニット化する意図も計りかねるものがある。
確かに、現中三のバランスは例年になく優れているが、ちょっと安易な感じがしてしまう。そもそも、吉田爽葉香はモデル志望だろうし、森萌々穂は子役経験豊富で女優方向、藤平華乃BABYMETALのサポメンである。皆、方向性がバラバラなのだ。
果たして、いわゆる王道アイドル路線でいくつもりなのか甚だ疑問。恐らく、卒業を控えるメンバーの顔売り、話題作りに終始するものと見ている。
ビジュアル的にも、衣装が大人っぽくて15歳らしさは皆無。推しのそよも、補正(眼鏡)が外れて厳しい印象ばかりが目立つ。「@onefive」という名前からも、期間限定の単なる企画ものだろう。アミューズは本当にアイドルが下手なのだな、と。
作曲、作詞家などに力を入れているが、そういうことではない。いかに独自の世界観を作れるか。15歳という若さを最大限に活かせるか。アイドルに求められているのは可愛さであり、夢に生きる陶酔感にこそある。武藤彩未の失敗から何も学んでいないことに、少なからず落胆してしまった。

水野由結という存在が僕の意識下に刻まれ、呪詛を吐き続けているかのようだ。決して見通せない霧に包まれて、手探りさえ出来ずに立ち尽くしている感覚とよく似ている。
新たに心惹かれる少女も見つからず、さくら学院は現中三メンバー卒業の来年度以降、再び空洞化の危機だ。ポスト水野由結、タレントが出揃い華やかだった黄金期の再来は夢まぼろしと消えていく。
心穏やかならぬ精神状態の中枢には、さくら学院が大きく係わっているのだと自覚せざるを得ない現状である。

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2019/10/23

ハロプロ変遷の時

ビヨーンズ

随分と長い間、遠ざかっていたハロー!プロジェクトが、いつの間に様変わりしていた。
モーニング娘'19Juice=Juiceアンジュルムなどに、それぞれ新メンバーが加わり、大幅な刷新を図っている。ただ既存の年齢が高いメンバーが据え置きのままで、世代交代が順調に進んでいるとは言い難い状態だ。
このほど、嗣永桃子の忘れ形見であるカントリー・ガールズも、活動休止を発表。メンバーも各々、引退などする模様で、事実上の解散ということになったようである。
ハロプロに対する興味・関心はほぼ潰えた身ではあるが、知らぬ間の大きな変化、時代の流れには驚きを禁じ得ないものがあった。

さて、若手の加入、世代交代の波を経て、こぶつばに続く新ユニットまでもが誕生していたようである。
非常に表記のしにくいグループ名を、なぜ付けたのか甚だ疑問ではあるが…ビヨーンズというらしい(正式には横文字表記、Oの数が多くて非常に分かりづらい)。
元々存在した研修生内のユニットに、オーデ通過の新人を加えた編成と聞いている。パフォーマンスの点では問題なさそうに見えるが、果たしてどうだろうか。
曲を少し聴いてみたが、その何というか…もう少し真面目にやれとツッコミを入れたくなる按配で、正統派アイドルの楽曲というイメージからは程遠かった。若いからといって、おちゃらけるのは結構だが、それも程度問題だろう。
ただ、「ニッポンノD・N・A!」という曲なんかは、テンポの良い曲調で、耳に残る感じはある。DA PUMPの「U.S.A. 」オマージュか。若さ故のエネルギーというか、漲るパワーを体感する感覚が新鮮に思えた。
ビジュアル面に関しては、正直まだよく分からない。研修生で多少知っている子も、成長して大分印象が変わってしまっていて、別人のように見える子もいる。
当初、高い評価をしていた岡村美波などは一時の悪評から巻き返したものの、やはりやや肥った印象がある。驚きだったのは、清野桃々姫の成長ぶり。17年のひなフェス抽選会で時間が止まっているのだ。
中心となるメンバーは判然としていない。MVなど見る限り、山﨑夢羽が多く抜かれているのでセンターっぽい感じはする。少なくとも個人的には、この子なら推せる!というほどの子はいないだろうか。写真写りによっては、意外に江口沙耶が可愛く見えることも!?
いずれにせよ、未知数。今年度レコ大新人賞にゴリ押しするのでは?と思われるほどに、事務所の期待は大きいように感じる。ハロプロに興味を失った、僕のような人間を引き戻せるだけの力を発揮してくれるかどうか、お手並み拝見といったところだ。

かつて、Berryz工房のデビューから芽生えたハロプロへの特別な思い。高度に完成されたパフォーマンスと、アクの強い個性派揃いの面白み、単に美少女を集めただけではない独特の世界観による深みが大きな魅力であった。
度重なる若手のスキャンダル、OGの不法行為により、あの高揚感は遥か遠いものとなった。ただ、もしも時代が移り変わったのなら、今一度、過去を巻き戻せやしないのか。そんな淡い期待感に、せめてこの身を委ねたい。

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2019/09/25

失われつつある子役の時代

大里菜桜

一時期、世間の注目を集めた有名子役らも成長し、ひとつの時代が幕を閉じた。妙にインテリ染みた読書女子になった芦田愛菜、フィギュアで鍛えまくり悪い意味で逞しくなった本田望結など…。やはりというか、残念ながら子役時代の瑞々しく新鮮な輝きは、ずっと遠い過去のものとなってしまったようだ。
そして新しい時代を担う次世代の子役が現れているかというと、かなり否定的である。最近でいえば、強いて言えば稲垣来泉などが目立った活躍をしているが、肝心の美少女性が今ひとつといったところか。
この点を最優先して取り上げるならば、僕は断然、この子を推していきたい。

英語が堪能で、世界標準の子役としての期待感まであった大里菜桜。「たか松BONSAI大使」のイメージが強い彼女だが、明らかに全国区レベルの美少女ぶりと煌めく存在感を放っているのは間違いない。
残念ながら現在のところ、ローカルレベルに甘んじており、子役としての知名度は知る人ぞ知るという程度でしかない。
最近の活動では、岡山ローカルのCMにて披露した制服姿などが新鮮だったのだが…THE FOREVER YOUNGというミュージシャンのMVに出演した際の、ナチュラルな飾らない雰囲気が非常に良かったのが印象に残っている。
年齢相応の可憐なワンピース、長くサラサラした黒髪、愛らしい柔らかな笑顔。まさに、この年代にしか得られない尊い少女の美しさが凝縮されたかのイメージに、胸の底が熱くなるような久し振りの感覚を覚えた次第だ。
もうすっかり見慣れた、BONSAI大使の変な髪形と和装には辟易していただけに、やけに新鮮味を感じたのは確か。はっきりいって、BONSAI大使はもういいから、子役としての全国区進出に本格的に舵を切って頂きたい。
事務所が非力、もしくは方向性が違うのなら、実績のある大手に移籍してもいいし、子役の育成や地方出身者の待遇の良い事務所はいくらでもある。要は、もったいないのだ。これほどの美少女で国際発信力もある、旬の11歳。ちょっとしたきっかけで、かつての有名子役に匹敵する爆発力を秘めているに違いないはず。まさしく、宝の持ち腐れというやつだろう。
ぽっかりと穴が空いて空洞化した子役の世界に、次代の光を差し込んでくれる救世主となる素質十分だと断言しておきたい。

追記として。活動そのものはドラマ出演が少々と地味ながら、プロフィール写真に惹かれた子を一人、紹介しておきたい。
中川江奈という、この子。前髪でごまかしたりしていないのにも拘らず、かなり鮮烈な印象を受けたほどの美少女ぶり。
二年ほど前の写真らしいので、9歳の今はもっと少女らしい可愛さを得ている可能性あり。今後、注目すべき存在になるかも知れない。
中川江奈

少女の可愛さ、美しさに翻弄された年月を経て、麻薬的な、あたかも刹那の快楽を生む桃源郷に身を投じたかの生き様を顧みる。
そこには、いつでも佇んでいた。幼くも儚い瞬間を生き、一途な瞳で夢を追う少女の姿が。

演じる少女に触発されるものとは、彩り豊かな横顔を垣間見せることによる神秘的なまでの内面の奥深さ。掴みようのない揺らめく少女の魂に触れたかの一瞬の輝きが、確かに其処には存在しているのだ。

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2019/09/09

減りゆくアイドルのメディア露出

ファントミラージュ

数十年前を振り返れば、日中の時間帯にも多様なアイドル番組が溢れていた。現在は主に深夜枠、しかも極めて限定された形でAKB系ハロプロのものがあるのみとなった。ハロプロに至っては、なぜか社会問題をテーマとし、もはや何の番組だか分からない有り様だ。
この状況において、テレビという手軽な媒体で少女の可愛さや癒しを得ようとするのは難しくなっていった。その代替というには無理があり過ぎるだろうが…当然のこと、美少女特撮モノの近年における盛り上がりは見逃せず、注目してしまうのは仕方ないのである。

高い人気を維持している美少女特撮番組は、子供向けとして制作されているし、実際のところ関連グッズやイベント等見てもそれは一目瞭然である。ただ確実に、美少女マニアの「大きなお友達」も多く紛れて支持しているのは間違いない。中には、子供だらけのイベントにも果敢に突撃し、特典撮影会にまで写り込む猛者まで居るらしい。
そんな異様な盛り上がりを見せている美少女特撮モノの現在進行形が、言わずと知れた「ファントミラージュ」である。絶対的推しであった三好佑季がヒロインの「マジマジョピュアーズ」と比べれば、個人的な熱量は格段に低いといわざるを得ないが…。
それでも、日曜の朝には注視してしまう習慣がついている。推定中学生の美少女を拝める機会が、極めて限られているからに相違ない。
これまで何度か視聴する内にも、女の子らの印象は微妙に変わってきているようにも思える。それぞれのメンバーについて、今現在の印象を書き留めておくこととしよう。

センターのココミこと菱田未渚美の印象は、最初の頃とほぼ変わらず、やはりスタイルのバランスが悪いのが気になってしまうところ。
身体が細い割りに頭が大きく見えて、例えるなら鉛筆の上にピンポン球を乗せた感じか(失礼)。顔自体はそこそこ可愛いが、この身体のバランスの悪さが全てを台無しにしている模様だ。歯茎も若干気になるし、ヒロインと呼ぶにはやや役不足なのは否めない。

サキこと山口綺羅は、ビジュアル的には見るべきものがない。少々ギャルっぽいイメージが頂けないし、歯並びもあまり良くない。
ただ、スキル面、ダンスにおいては他を圧倒するものを持っている。細身の割りにはキレがあり、振り付けに関しても難易度の高いものを意識的にあてがわれているようだ。スキルメンであることが露骨ではあるが、アイドルグループと考えれば、重要な役割に違いはない。

ヨツバこと原田都愛。いかにもな細身のモデルタイプでとっつきにくい印象だったが、顔立ちは意外と優しく、あどけなさと少女っぽさの融合という点で秀でている。オーデ当初のワンレン?みたいな髪型があまりに大人びていて敬遠していたが、かなり再評価している次第だ。
体力はなさそうで、必死に息切れを我慢しながらダンスする様も健気で可愛い。今のところ、最も好感触を覚えている女の子だ。

セイラこと石井蘭について。加入当初、ネット上では酷評の嵐で、一部では「ゴリ」などという酷いあだ名まで付けられていたほど。
他の三人に比べて、身体つきがしっかりしていたせいらしいが、顔立ちに関しては案外と整っていると思う。しかし、どうもいかつい印象が際立つのはなぜかと検証してみたら…明らかに首が太いのだ。四人並ぶと一目瞭然で、柔道とかレスリング女子っぽい雰囲気か。
やや残念だが、髪型を工夫することでカバー出来るかも。今後の他の活動に期待を寄せたい。

アイドルの価値の低下、それに伴うメディアからの排除という由々しき事態を知らしめる現実に直面している。一部のバラエティ資質のある者、或いは過去に栄華を極めた者のみが僅かに生き残り、現役のアイドルが蔑ろにされるのは悲しい限りだ。
せめてもの慰み、ほんの僅かな癒しでも構わないから触れ続けたい。そんな狂おしいまでの感情に急き立てられるようにして、日曜の朝っぱらから無様にもテレビに齧り付いているのだ。

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2019/08/21

あるべき美少女の相乗効果

小杉ゆん、南かな

美少女の相乗効果による魅力の増幅は、これまでに幾度も言及してきた。しかしながら、決して間違ってはいけない。単体で魅力の少ない子が、無垢な女子の戯れにより可愛らしい雰囲気を帯びているに過ぎない、只のまやかしであってはならないということ。
その子自身が特段の美少女であるのが絶対的な前提条件であって、更なる魅力の増量であるべきなのが、本来ある美少女の相乗効果といった定義付けなのである。

地下における乱立によって、全体的なビジュアル劣化が懸念されるようになって久しい。ただ、そんな中にも奇跡的ともいえる美少女のコラボレーションが実現することが、稀にあるもの。
惜しまれながらも先月をもって解体したと思われる、「ゆんかな」という名のコンビが居た。小杉ゆん南かなによる、公称?モデルユニットと呼ばれたものだ。
小杉ゆんは以前にも取り上げた、小学生にしてギター弾き語りの芸達者な美少女。南かなは大人っぽい印象が際立つものの、少女っぽい美しさも併せ持つ異色な美少女という雰囲気。普段から親交が深いのか、姉妹のように戯れ合う姿が数多く写真に残されており、この上なく癒されることが多かった。
モデルユニットとしての被写体で評判が良かった彼女達だが、地下のステージで共演したりもしている。主に、小杉ゆん演奏南かなボーカルという形態が多いようだが…南かな歌声が力不足という印象が強く、あまり見るべきものはなかったようである。
以前の記事で紹介した「ゆうねゆん」のクオリティには遠く及ばない。(参照:少女の奇跡の発露とはいえ、これほどの美少女が二人もステージに立つだけで華があるというもの。地下のレベルで考えれば、想像もつかないくらいの高水準コラボといえるだろう。

AKBグループにおいて印象に残った美少女コンビに、HKT48なこみく矢吹奈子田中美久)というのが存在した。ローティーンの頃の彼女らは、まさに天使と呼んでも差し支えないほどに輝いていたのを、今でもよく覚えている。
現在は残念ながら、顔の造形が変わってしまったり、巨乳化してしまったりで、もはや見る影もなくなってしまったようだ。
その後継として、にわかに取り沙汰されているのが、「いぶはる」こと石橋颯工藤陽香の二人組である。ともに、五期生の13歳という若さで、際立ってフレッシュな魅力に満ちているのが特徴的だ。
なこみくが双子のような可愛さがあったのに対し、こちらは見た目の印象だけでも少し個性的に見える。石橋颯は牧歌的な普通っぽい可愛さが見受けられ、工藤陽香はお人形系の正統派美少女という感じか。若干タイプが違うようだが、これが意外にうまく溶け合っているように思える。いうまでもなく二人共、飛び抜けた美少女ぶりである。
もはや衰退していくイメージしかないAKBGではあるが、一部の新世代には十分に見所のある子が存在している事実に、やや安堵した次第だ。
工藤陽香、石橋颯

少女の発する心和ませる独特の癒し効果とは、的確な組み合わせと清純さに秀でた演出により、大幅に増幅させることが出来る。
無差別の暴力、煽り運転、ネット空間での誹謗中傷…こうした現代の殺伐とした世界で生きるにあたり、少女の癒しのような要素は不可欠になってくる。

どこまでも澄み切った眼差しで心の奥深い内面に触れてくるような、美少女だけが有する美しさ。かけがえのない大切なものを胸に刻み込むようにして、この世知辛い日常を過ごしていきたいと願うのみである。

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2019/08/07

清純派の真価

林芽亜里

少女の少女たる所以とは他でもない、未成熟であるが故の純粋さと、あどけない面影が想起させる特有の美しさにある。
それは、極力余計な手を加えることなく、ありのままの姿形で見せることによってのみ、最も輝きを発するものと固く信じている。
必要な要素は、あくまでも清楚な雰囲気だけで良い。清純さで引き立たせる、少女ならではの美しさ。これこそが、少女本来の美の本質であり、他の何物であっても決して代わりになるものは存在し得ないのである。異論は認めない。

こういった信念に基いて少女を吟味する時に、おおよそ期待外れ、的外れ、そうして大きな落胆に見舞われることが、今の時代には特に多いように感じてしまう。
とりわけ、ティーン誌のモデルの類いには辟易しているところ。モデルとしては当然なのだろうが、時代に即した最新鋭のファッションやら何やら、日常とはおよそかけ離れたような気取った装いに終始し、折角の少女らしい可愛さが台無しにされていることが非常に多くて参ってしまう。

ローティーンモデルの中で、とりわけ気に入っているのが林芽亜里ニコ☆プチでは、エース格の扱いでカリスマともてはやされていたが、現在は二コラ専属モデルとして活躍中である。
まだ弱冠13歳だが、端正で可憐な容姿と笑顔の柔らかさが魅力的で、かなり理想にほど近い美少女の雰囲気を有している。ただ残念ながら、その清純な美少女ぶりが完全に発揮されているとは言い難い状況が続いている。
いわゆる、お洒落感覚を重視した今風のモノトーンの衣装や、年齢不相応な大人びたファッションによって、清楚な魅力は影を潜めてしまっているようだ。13歳の少女期ならではの良さは、ほとんど感じられないというのが正直な印象か。

そもそも僕は、モデルというのがあまり好きではない。モデルというのは、いわばお人形に過ぎない。雑誌などで見せているのは「服」であって、それを着ている女の子は問題にされない。悪い言い方をすれば、百歩譲っても「出来の良いマネキン」である。
雑誌モデルになって、同年代の女子からもてはやされ、カリスマ扱いされたとしても、本当の意味でその子自身に魅了されているわけではない。あくまで「流行のファッションに身を包んだ綺麗なモデル」という、ひとつのパッケージに惹かれているだけだ。
ほんの僅かな時間で、すぐに忘れ去られるし、流行り廃りによって若い子の気持ちなど簡単に移ろっていく。しかし、どうだろう。アイドルとなれば、話は全く変わってくる。
旬の時期が短いのはあるだろうが、少なくともアイドルファンというのは、その女の子しか見ていない。その子がどんな服を着ようが関係なく、可愛さやキャラクターのみを愛し続けている。その子がどんな一面を秘めているか興味が尽きることがなく、頑張っている姿を知れば、お金を払ってでも全力で応援する。これは、ある意味、個の人間性そのものを最大限に尊重しているといえまいか。

それにモデルというのは、カチッと洒落た装いで決めた写真ばかりで、全く隙が感じられない。要は、可愛げがないのだ。
林芽亜里などは、折角良い笑顔があるのに、SNSの写真ですら、「この服可愛いでしょ?」といわんばかりに澄ました「決めた」ものばかり。僕にいわせれば、服なんかより芽亜里の素の表情だとか日常の姿を見てみたいし、等身大の女の子としての可愛さを堪能したい思いで一杯なのである。
ひとつ例を挙げると、昨年度さくら学院を卒業した新谷ゆづみのエピソードに、こんなものがあった。
レッスンの帰りにお洒落なワンピースを着けていたのはいいが、その裾からチラチラとレッスン着のジャージ?が覗けていたらしい。メンバーが指摘しても、ゆづは気にかけることもなく「大丈夫、大丈夫」と、はにかんでいたとのこと。
ダサいエピソードだし、ポンコツ感満載なのだが、そういう一面が妙に愛しく可愛く思えてしまう。少し抜けている、人間味ある温かさみたいなものを欲しているのだ。

理由の如何に拘らず問われるべきは、清純派としての美少女の真価。生命力に満ち溢れた若々しい美しさを得た少女の時間において、ただ時代の流れに身を任せただけの余計な飾り付けによって、その本質が蔑ろにされることがあってはならない。
少女本来の美しさを際立たせるには、つまらない装飾を極限まで廃し、清純派の衣のみを身に纏って其処に存在するだけでいい。
本当の少女美に触れた時、心の何処かに秘匿されたかの大切な光輝、いわば少女の魂に出逢えた感慨に満たされるのだ。

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2019/07/15

孤高の美少女、胸に秘めた悲哀

DESURABBITS

押し殺した呻き声にも似た微かな響き、それは血の色をした足跡を刻むように心の中の哀切に満ちた何かを呼び覚ます。
もはや鮮血というのではなく、静脈から流れ出た不浄を指し示す、どす黒い赤だ。人は人生を生きるにあたり、喜びや幸福感よりも遥かに大きな苦しみや悲哀を背負っていかねばならない。この清浄な血液が絶え間なく汚れ、黒く濁っていくように…。

耐え難い孤独に苛まれる内に、この寒々しい孤立感が自分だけのような錯覚に陥っていたかも知れない。
表面上には現れない、一種の深い闇に包まれた部分を誰しもが少なからず抱えて生きている。そんな感覚を、ようやく覚えるようになってきた気がする。

地下アイドルとしては、色物扱いされてきたDESURABBITSだが…今年ラウド系に移行してからというもの、部長が後方に身を引き、本格的に音楽性を重視した活動に転換し始めている。
先日、MVを公開した新曲では、メインボーカルであるEMI望月愛実)の歌声を前面に押し出した構成が特徴的だ。彼女の才能については、前から言及している通り、特別なものがある。恐らく、DESURABBITS主要な根幹の大部分を彼女が担っているといっても過言ではないだろう。
この望月愛実について。幼い頃は、わりと大雑把で下世話な印象を受けていた。ステージ上の真面目な印象と、舞台裏での雑な振る舞いに、かなりの落差を感じてしまうことがよくあった。
しかし昨今では、より自らの才能を誇示するかのように、様々なカバー曲をソロで歌ったりしている。本来、低音の効いた声質だったが、伸びやかな高音域を出せるようになって表現力が増した感じがする。
地下においては突出したスキルを身につけ、17歳にして落ち着いた雰囲気も帯びてくるように。無論、他の二人とも良い関係を続けているに違いないだろうが、その才能の非凡さからも「孤高」という形容が相応しいと思えてきた。
僕は、望月愛実が居なければ、DESURABBITSを気にも留めなかっただろう。孤高の存在として地下で名を馳せる美少女は、これからも記憶に残り続け、心の中に何らかの形で影を落とし続けるものと思っている。

さくら学院における推しは、絶対的ではないとはいえ、吉田爽葉香であることに間違いないのは幾度も繰り返している通りだ。
なぜ、絶対的と言い切れないのか? それは、ビジュアル的に眼鏡を外した時の落差が大きいこともあるが、屈託のなさ過ぎる挙動から目立ってしまう落ち着きのなさという点にも、明確に指摘することが出来ると思う。
しかしながら、それは誤解だったのかも知れない。あの屈託のない笑顔は、心の裏側を覆い隠すためのカモフラージュだったのか!?
先日、吉田爽葉香の日誌において、母子家庭であることを告白している。しかも、父親を亡くしたのは数年前というのだ。普通に考えて、数年前というのが二、三年前を示すなら、さくら学院に転入した後ということになる。この事実に、衝撃を覚えた。
さくら在学中に、肉親を失う大きな不幸に見舞われてなお、それを決して悟られることなく今日まで立派に活動を続けてきたというのか。
大の男でも、実の親が亡くなれば人目も憚らず泣いたりするのだ。それをわずか12、3歳の女の子が気丈に振る舞い、父兄のために笑顔を見せ続けてきた。僕は、自らの見識の浅さを恥じ、彼女の強かさを大いにリスペクトするに至ったのだ。

現役の吉田爽葉香が見せた、非常なる心の強さ。人生で直面する悲哀を胸の内に秘めた、少女の笑顔の尊さ。痛感するものがあった。
折しも、ここで脳裏に浮かんだのは水野由結のことであった。昨年秋に「新しい夢に向かって進みたい」と決意表明したにも拘らず、もう二年近くも姿さえ現さずに沈黙したままだ。
株主総会でも多少触れていたようだが、これほど長い間、体調不良が続いていると本気で信じているファンなどいやしない。あるとすれば、心の問題なのだろうが…現役の後輩に、こんなにも強くさくらを支えている子がいるというのに、一体何をしているというのか?
さくら学院愛が人一倍強かった水野由結なら理解出来るはずだが、人生の困難な局面に遭っても決して弱気になることなく、人前に出て元気な姿を見せることこそアイドルの本懐ともいえる。さくらのためを思って頑張った後輩を少しは見習って、先輩らしく自身で決めた道を、しっかりと踏み出して欲しい。いつまでも雲隠れしているようでは、卒業生として示しがつかない。今一度、よく考えて頂きたいものだ。
そよの日誌

崇高な境地に立つ、美少女の秘めたる苦悩と哀しみを物思う。表には決して現さない密やかな孤独と闘い、本当の意味での心の強さを見い出していくその姿勢には、多大なる感銘を受けずにはいられない。

美少女であることそのものが、既に孤高な存在でもある。忘れてならないのは、いかに自分の本質と向き合うか、そして大きな困難に立ち向かえるだけの強かさを得られるか、ということ。
内面の高い素養まで兼ね備えた美少女こそが、真に求めるべき存在なのだと今更ながらに気付いたのだ。

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2019/07/01

鞘師里保、BABYMETAL電撃加入!?

BABYMETAL

もう書くまいと決めていたはずなのだが、想定を超える大きなサプライズがあったので、どうしても今一度書かせて欲しい。
昨年において、ダークサイドと称して醜い姿に変貌し、坂道を転げ落ちるように凋落したBABYMETAL。その真髄ともいえるカワイイメタルの中核を担っていた、YUIMETALこと水野由結の脱退を機に、大幅なファン離れが着実に進行した。
まさしく危機的状況に陥っていたわけだが…どういうわけか今年、大箱での国内公演、グラストンベリーやサマソニなどの大型フェス、超過密スケジュールのUSツアーと、メイトさえ不安を覚えるほどの徹底した攻めの姿勢を露わにしている。

チケットの捌き具合いからしても、誰もが半信半疑であったのは疑いない。相変わらずダークサイドの続きを見せられると推測されただろうが、蓋を開けてみれば、全てが様変わりしていたようである。
開幕、横浜アリーナにおいて、あのダークサイド特有の禍々しい衣装はなく、なんと髪型もポニーテールとツインテールが復活している。完全にダークサイドを捨て去り、ライトサイド、つまり元からのスタイルに戻している様子なのだ。
そして、三人体制も再現されている。あくまで、SU-METAL中元すず香)とMOAMETAL菊地最愛)の二人が正式メンバーなので、もう一人は臨時のサポートメンバーなのだろうと…。しかし、ここで何やら異変が発覚する。
ライブステージを間近で見たメイトから、思いもかけない名前が挙がったのだ。「あれは、鞘師里保じゃないのか!?

僕は以前に、混迷を極めるBABYMETALの救いの一手として、鞘師里保の名を取り上げたことがある。
(参照: BABYMETALに纏わる妄想
この当時は完全なる妄想として、鞘師の加入を思い巡らしていたに過ぎないが、まさか本当に実現したというのか!?
最初は界隈の反応としても、単なるデマだろうと聞き流されていたが…その後、各種ニュースメディア等で鞘師加入の報が続々と配信されており、公式での発表はないものの、ほぼ確定で鞘師がベビメタのステージに立ったということらしい。
にわかには信じ難いが、昨年末にアップフロントとの契約が終了していたようなので、フリーの状態であったならば、確かに可能性は増していたのだろう。しかし、そうはいっても本当に驚きである。

詳細はよく知らないが、この鞘師を含めた三人のサポートメンバーをランダムに起用しながら、今後のライブを行っていくつもりらしい。
これが、正式メンバーになるためのテストなのか、単にその場凌ぎの策に過ぎないのか、全く分からない。もし前者であったとしても、鞘師を超えるような正式メンバー候補が存在するとは到底思えないのだが…謎である。
ちなみに二人目のサポメンは、なんとさくら学院現役生徒会長である藤平華乃だったという一報が飛び込んできている。さくら学院時代を履歴から抹消し、黒歴史化したBABYMETALが、今になってさくらの現役メンを引き抜くとは、まさに衝撃の事実である。
ダークサイドの失策はもとより、海外のメタル大御所に媚び、アイドルからの脱却に固執していたKOBAMETAL(小林啓)が、大きな方針転換を余儀なくされている印象を強く受ける。主にアミューズ上層部からの、人気低迷による風当たりが相当に強まったのではないか。

ただ僕個人としては、まだ全く信用していない。180度の方針転換、つまりこれまでの秘密主義、飢餓商法と呼ばれたやり方の全面解除がなされない限りは、信用出来るはずがないのだ。
国内プロモーションの本格始動、メンバーのSNS解禁、アイドルとメタルの融合といったテーマへの回帰、ファンの求めるものに柔軟に応え誠意のある説明を欠かさない姿勢の徹底。これらが全て果たされないのであれば、僕にとって注目に値する存在にはなり得ない。
前にも話したが、僕は既にBABYMETALとは決別している。こうした条件が整っても、多少興味深く俯瞰で見る程度だと思う。
やはり、YUIMETALの不在が致命的だったのだ。彼女が居てこそのBABYMETALであって、鞘師里保でも結局その穴は埋められない。

頑なに、二人だけの正式メンバーに拘る意味。それは、もしかしてYUIMETALの復帰があるのではないか?という噂が巷で飛び交っている。
残念ながら、その可能性はほぼないと確信している。きちんと本人の声明により脱退を宣言し、新しい道を行く決意をしたにも拘らず、それを簡単に撤回するようないい加減なことをする娘ではない。そんなことをすれば、逆に僕は彼女を軽蔑してしまうだろう。
今後のBABYMETALに関して。上記のような方針転換を図り、いくらか興味をもてる状態になれば、あくまでアイドル派生のいちコンテンツとして、また記事でも取り上げるかも知れない。
ただ一言、全てが遅過ぎたように思える。一度他界したファンは、まず戻ってくることはない。メンバーの高齢化もあり、カワイイメタルのテーマにも無理が生じてくる。いかにシフトチェンジし、傷を浅く軟着陸出来るかどうか、といったところだろう。
今しばし、事の成り行きを見守り、水野由結のセカンドキャリアにも心を配っていきたいと考えている次第だ。

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2019/06/13

仮想世界で形作る理想像

ツーサイドアップそよ

人気を博する有名なタイトルはもちろん、国内海外問わず幅広く一般的になったゲームシステムに、キャラメイキングというのがある。
僕はこれが好きで、基本的にこれがないゲームは手に取ることがない。いうまでもなく作るのは女性キャラで、もはや意識するでもなく理想的な美少女像へと寄せていく。
海外は美的感覚が違うのか、或いは規制でもあるのか知らないが、日本人好みの少女っぽい造形は先ず作れない。いわば、和ゲーの類いに絞られるが、かなり好みに近い細かなカスタマイズをすることが出来る場合がある。

ゲームという仮想世界であるとはいえ、自分だけのキャラクターで遊べるのは楽しいものだ。こうしたキャラメイクを通じて新鮮な驚きをもって知ったのは、最近の若者には当たり前とされるファッション用語髪型の種類である。
我々の時代ではオーバーオールと呼んでいたものは、サロペットというらしい。流行りのガウチョパンツというのは、あれ要するに袴だろう。どうにもついていけないわけだが、やはり特筆すべきは女の子の髪型に関することか。
海外ではほとんどないが、国内ゲームの少女キャラに定番なのが、ツインテールである。僕はこの髪型を連想する時に、あの例のメタルアイドルグループのような高めに結んだ形のイメージが思い浮かぶのだが、実際には多種多様の形態があるようだ。
その多くの中から、とりわけ気に入ったのがツーサイドアップという種類であった。頭頂部に近い一部の髪だけを左右に束ねた、一見してロングストレートにも見える、ツインテールの一種だ。
単なるロングヘアだと大人っぽい印象が強調されがちだが、このツーサイドアップだと良い具合いに少女感が出て、清楚な雰囲気も一層強まる感じがする。本来のツインテールだと少女っぽさが出過ぎるが、こちらは良いバランス感なのである。
そして、実際のアイドルなど見ても、この髪型の場合に非常に可愛さが増す気がしたのは気にし過ぎだろうか。いつにも増して、三割増といった印象さえある。

さくら学院を例にとると、推しの吉田爽葉香などは、主にお下げ髪が多い印象。しかしながら、たまにこのツーサイドアップにすることがあり、そんな時には一段と可愛く見えてしまうのは何とも不思議なものだ。
外仕事のレピピモデル時には、残念なことに、ほとんど魅力を感じられない。今風のカラフル過ぎる気取ったファッションが鼻に付くし、何より眼鏡補正効果が外れてしまうからに他ならない。(参照: 美少女の補正効果
そよはやはり、地味な制服に眼鏡必須で、清楚さに秀でた髪型。これに尽きる。お下げや三つ編みも良いが、ツーサイドアップにすると最強に可愛いとはっきり断言しておきたい。恐らく、賛同する父兄も多数いると思われる。

さくら学院で髪型の話になると、額を出している子が増員されたのが気にかかってしまうわけだが…。
在校生の八木美樹については、あまり気にしていないし興味のあるタイプでもない。ただ、転入生の戸高美湖に関しては、今の髪型を何とかして頂きたいと切に思うところあり。
アクターズ出のスキル面ばかりが取り沙汰されるが、この子、前髪をきちんと作ったら結構な美少女だと思う。髪を上方向に引っ張り過ぎて、生え際が微妙になってきてるし、ちょっと職員室も考えてあげて欲しい。
可愛さを引き立てる要素である髪型は、アイドルにとって最も重要であるといっても過言ではない。可愛さありきの、キャラクターアピールやパフォーマンスの向上であるという原則を決して忘れないで欲しい。

報われない現実に目を背けるようにして、ゲームの中の仮想空間で、自分好みの美少女像を組み立てるしかない哀しさがある。
救い難い悲哀を感じ得るが、僕の中に未だ理想とする少女の存在が宿っている事実を確かめることで、ある種の安心感を得ることが出来るともいえる。
現実の世界に失われた、永遠とも思える美少女の横顔を求めて。この荒廃した人生を彷徨い、戻ることのない時間に幻を見るように求め続けるのが、まるで自身に課せられた宿命であるかのように、今この瞬間を生きている。

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«命の重さと直面した問題を考える