2019/04/18

遠ざかる汚れたアイドルの記憶

Maria3

記憶からも隔離されそうなほどに遠い存在となった、ハロー!プロジェクト。歴代OGによる不倫、犯罪、遂には現役の若手にも薄汚いスキャンダルが相次ぎ、アイドルを信奉する僕の心中からは完全に離れてしまったようだ。
元々、歴史ある人気グループ故に、数多くのスキャンダルに見舞われたが…その都度、厳しい脱退処分や事務所の誠意ある対応により、度々持ち直してきた感がある。ただ近年においては、ペナルティを受けるべき研修生上がりの若手を放置したり、或いは円満卒業させたりしてお茶を濁してきたように思える事が多々あり。ファンの心情を最優先に考える風潮は、すっかり影を潜めてしまった。

あくまでアイドルに清廉潔白さを求める僕は、ハロプロのことなぞ既に忘れつつあったのだが…先日、何となくテレビを見ていると、例の外国人にインタビューする番組で、ハロプロイベントに参加するため、はるばるスペインから来日した海外ハロヲタを取り上げていた。
それが何と、モーニング娘。'19牧野真莉愛の握手会に参加しに来たという。外国人受けするように思えなかったので意外だったのだが、その際のプロフィール紹介の中で、真莉愛センターでグループを牽引しているだと!? 本当なのだろうか??
僕が知っていたのは、鞘師里保が抜けた後、センターは長らく確定せず、小田さくら佐藤優樹のダブルセンターだったりと、あやふやな状態が続いていた覚えがある。一応、当時の推しであった真莉愛が遂にセンターを獲ったというのは、にわかには信じ難い。

牧野真莉愛についての個人的見解を述べよう。今現在においても顔立ちの劣化は見られず、純真無垢な愛されキャラもあって好感度を維持している。ただ、身体つきはすっかり大人のスタイルとなり、大胆な水着も見飽きるほどに露出し、この点においてのみ個人的には範囲外となってしまったようである。
今でも残っている名残りといえば…プロ野球観戦が趣味のひとつなのだが、特にひいきの球団がない僕が真莉愛流れで日ハムを応援していることくらいだろうか(真莉愛は日ハムの熱狂的ファン)。
番組内容では、制服姿の真莉愛が登場し、図体のデカイ外人に笑顔で対応していた。制服を着ると、顔や雰囲気は少女っぽさを色濃くし、なかなか魅力的に感じるようであった。それが例え、過去に見たかの幻であったとしても…。

冒頭でも触れた通り、若手のスキャンダルによる汚染の広がりが懸念されたのだが、更に輪をかけるような悪い報せを耳にした。
つばきファクトリーといえば、若手グループの中では、かなり事務所推しされていたように振り返る。同期のこぶしファクトリー男絡みの汚いスキャンダルに沈む一方、つばきには浮ついた噂が一切立たなかったのも好意的に見られていたに違いない。
しかし、そのつばきに悪い噂が…。エース格で意識も高いとされていた小野田紗栞に、彼氏との江ノ島デートのリークが上がったのだ。
しかも、小野田はブログで「江ノ島で一人旅をした」と書いていたらしい。つまり、堂々とファンを欺いていたということなのか。
その後、本人が写真の人物が自分だと認めたものの、相手は地元の友達と釈明している。一人旅のはずが、男と寄り添ってツーショット。これは疑わしいと思わざるを得ない。

さて、ここでも小野田紗栞を振り返りたい。静岡のロコドルから研修生へとアイドルのキャリアを積んだ上で、つばき入りしメジャーデビュー。可憐な容姿と独特の透明感で、グループのエース格として君臨した。
やや強気な性格が垣間見えるが、アイドル性が高くプロ意識のある印象が目立っていた。非常に握力が強いことで有名で、文字通り、握手会にてファンの心を鷲掴みにする術を心得ていたという。
僕自身、つばきにおいては断然の推しであった。地味な印象しかなかったつばきに、小野田加入により華が添えられた印象さえ覚えたのだ。
今回の件、まだ確定ではないものの、限りなく黒に近いグレーだと思う。起きてしまったことは仕方ないのだから下手な言い訳はせず、全て正直に話して、きちんとケジメをつけて欲しいと願うしかない。

アイドルも年頃の女の子なのだから、恋愛したとしても責められない」 こんな論調を、最近の若いファンを中心に耳にすることがよくある。
こうした論理は根本的に間違っている。アイドルとは、自らの人並みな青春やありきたりの日常を犠牲にして、ファンのために日々努力を重ね、より高いレベルのステージを目指すことのみに人生を賭けた選ばれし者なのだ。
常に高い意識をもって、些細な色恋事なぞに目もくれず自身を磨き、高みを目指す情熱を心に宿す。時に挫折し涙しても決して諦めずに、ファンの期待に応えるため精進に励むその姿にこそ、真に胸打たれるものがある。
まるでその辺にいる一般人であるかのように、恋愛に現を抜かしている輩の何がアイドルか。恥を知れと言いたい。
アイドルの恋愛禁止は、永遠不朽の揺らがぬ大原則。スキャンダルにまみれるハロプロから心遠ざかるのは、必然だといえるのだ。

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2019/04/12

原石を活かせない悲しみ

Breaktimegirls

地下アイドルの明確な定義は難しいとは思うが、あくまで個人的には、メジャー以外の知られざる未知のアイドルと認識している。
メジャーアイドルへの関心が薄れ、ただ単純に可愛い女の子だけを求めていくにつれて、子役やモデル、そして地下アイドルの世界を徘徊するようになったのは、以前より言及している限りだ。
いうまでもないことだが、地下のほとんどは見る価値のない「アイドルごっこ」に過ぎず、ビジュアル的にも素人同然、下手をすればそれ以下でしかない、取るに足りない有象無象だというのは事実である。ただほんの僅かながら、将来有望なスキルや容姿を有している子を、偶然にも発見出来る場合がある。まさに、地下に埋もれた原石というやつだ。
情報が少ない故、内に秘められた資質や能力を正確に窺い知ることは難しい。今回は、ビジュアル面のみで目に留まった子を、最近の例として挙げてみよう。

失速が囁かれるももクロが何とか生き残っているのを見るにつけ、侮れない底力を感じさせるスターダスト。手広くアイドルグループを立ち上げる手法は、今後難しくなると予想されるが…若く優れた人材の確保には余念がないようである。
地方支部のアイドル候補生、いわゆるロコドルとは違うと思うのだが、スターダスト大阪営業所所属の若手グループが粒揃いだ。
ブレイクタイムガールズという六人組、驚くべきはその全員が美少女揃いという点である。最初、ネット上で見かけた時は、てっきりメジャーデビューを控えたスタダ渾身の若手グループかと思ったほど。
普通、地下でなくメジャーアイドルのグループでさえも、微妙なルックスの子が何人か居て、それらはスキルメンやキャラ立ち担当といった役割を担うことが多いもの。メンバー全員が可愛いというのは、ビジュアルを売りにした坂道グループくらいだろうか。
それを、より若くフレッシュな面々で揃え、地下で埋もれているというのは、まさに宝の持ち腐れ。スタダよ、しっかりしろと言いたい。
このグループの中で、聞いたことがあるのは松元寧音という子だけか。幼少期より撮影モデルやアイドル業もしていたようで、意外とキャリアがあるようだ。幼い頃よりも大分成長して、美少女としての進化を遂げているように見える。
スタダの人材確保術には一定の評価をせざるを得ないだろうが、それらをいかに活かすか、教育を施し伸ばした上でプロモーション出来るかにかかっている。退行するのみのももクロに代わる、次世代の育成が最も重要視されるべきなのだ。

ネット上を流れる情報の中で、常に注視しているのは未だ見ぬ美少女の肖像。無限に映し出されては消えるそれらから、とりわけ気にかけている要素といえば、幼い面影を残した少女の清純さ、このひと言に尽きる。
珍しい例として、初見でパスしたものの、後から見返すことで再評価する少女が存在すること。目の肥えた僕にしては、極めて稀な例だと我ながらに思う。
岡山のももたまXというグループのメンバーである、七瀬日向という子。情報が少なくよく分からないが、弱冠12歳で今年新規加入のメンバーらしい。
この子が、小学生とは思えない雰囲気で少し髪色も茶色っぽいものだから、つい女子高生だと勘違いして見過ごしてしまった。だが後で、違った写真を見比べることで、思いがけず再評価するに至ったわけである。
非常に大人っぽいのは、確かに否めない。ただ、そこはかと漂うあどけなさ、少女らしい無垢さが共存していて、案外悪くないのだ。透き通るように肌が白く、華奢でスレンダーなところもポイント高い。
現時点で、欠点は歯並びくらいだろうか。純和風の美少女が理想だが、たまにはこんなタイプの美少女も良いものだと感じた次第だ。
まあしかし、この辺境のあまり出来の良くなさそうなローカルグループには、もったいないとは思う。あまり言いたくはないが、この子以外、ビジュアルが酷すぎるだろう。掃き溜めに鶴どころの話ではない。
名古屋のロコドルに在籍する村田万葉にもいえることだが、どこか大手が引き抜いて磨きをかけて欲しい。アイドルとしてのみならず、様々な可能性を秘める稀少な原石を埋もれさせておくのは、我々にとって、いや人類にとって損失なのである。
Nanasehinata

アイドルの時代が終わったと伝えられてから時が経つが、未だ地下には無限とも思われる世界が広がり、混然とした様相を呈している。
その只中において、煌めく原石を発見した瞬間の驚き、そして湧き立つ歓喜の感情が忘れられず、思いのほか引き寄せられていく。

原石を見つけた喜びは、いつしか失望へと転じてゆくもの。なぜなら、そのほとんどが日の目を見ることなく消えるか、旬の時期を逃して劣化し手遅れになるのだから。
時代が終わったのではなく、流行り廃りでもない。良質な原石を発掘し、磨き育てようという理に適った気質が途絶えたのだ。目の前の利益ばかりを優先し、基本に沿ったアイドルプロデュースが廃れてしまったのだ。
この現実を、心から悲しいと思う。

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2019/04/03

改編期に出会う美少女達

Phantomirage

新しい元号が発表されて世間は色めき立っているが、ほとんど関心はない。簡単な漢字だから書類作る時に楽で良いや、という程度の感覚でしかない。
所詮は記号みたいなもので、こんなもので一喜一憂しているのは世界中で日本人だけだろう。号外を奪い合ったり、グッズを作っている様を見るにつけ、ほとほと馬鹿馬鹿しいと思ってしまう。

まあそうはいっても、時代が刷新される感覚を僅かながら覚えるのも、また事実。新しい時代を象徴するかのように、テレビ番組も春の改編時期を迎え、大幅に差し替えられたりしている。
テレビもあまり見ないのだが、可愛い女の子が出ている番組だけは張り付くようにしてチェックしている。今、人気が高騰し熱気を感じ得るのは、美少女特撮モノである。イベントなどでの動員を見る限り、一線級のメジャーアイドルレベルといっても差し支えない。

魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」が最終回を迎え、僕の日曜朝の日課が消滅してしまった。昨今はアイドル番組がめっきり少なくなる中で、瑞々しく清純な少女らの可愛さを拝めるということで、かなり貴重だったのだが…。
主に、メインキャストである三好佑季が目当てであり、とりわけ最終回で見せた純白ワンピース姿は清楚そのもので、恥ずかしながら年甲斐もなく心ときめくものがあった。
この子には、番組終了後にも更なる活躍を願いたいのだが…若干おかしな流れになっている。この前番組である「ミラクルちゅーんず」の一部メンバーと、マジマジョのメンバーとでグループが結成され、デビューするらしいのだ。
Girls²(ガールズガールズ)という名のグループ。一般的なアイドル扱いなのかは、まだよく分からない。ただこれらのメンバーは、今年度からのおはガールにも抜擢されており、かなりの期待の大きさが窺える。
問題なのは、ここにヒロインであった三好佑季が参加していないのである。女優やモデル志望なのかも知れないが、とにかく非常に残念な話だ。
三好佑季に関しては、過去にちゃおガールオーデで受賞経験があり、下手をすればさくら学院入りも可能性があっただけに、ここにきての再度のアイドル路線回避はショックとしか言い様がない。
今どき珍しいくらいの清純な可愛さ、そして特筆すべき少女感を備えている逸材。こうした機会を簡単に逸するのは、実にもったいないと思う。いずれにしても、どんな形でも構わないので精力的な活動をしてくれるのを願うばかり。

さて、後継の番組についても一応触れておこう。「ひみつ×戦士 ファントミラージュ」というこの番組は、要はキャストを入れ替えただけで、同じような内容と雰囲気の美少女特撮モノといえるだろう。
増員があるやも知れぬ三人体制なのだが…どうもこの三人の初印象が、いわゆる今風の悪い意味でのギャルっぽさを感じてしまった。
マジマジョの後というのもあるし、まだ見慣れないせいもあるかも知れないが、どうもイマイチな印象か。特に、三好佑季透き通る清純さと比べると、数段落ちてしまう感じ。落差の大きさが際立つようなのだ。
強いて注目するならば、やはりセンターの菱田未渚美だろうか。顔立ちは整っていると思うが、いかんせん頭が大きい印象が強く全体のバランスが良くない。成長と共に釣り合いがとれてくる可能性はあるが、今の段階ではあまり推せそうにない。
なんとなく習慣になってしまったので、念のためチェックはしていこうと考えている。見ていく内に好印象が増えていくと良いのだが…。

ここで余談として、特撮モノとはいえないが、Eテレの定番子供番組である「キッチン戦隊クックルン」のキャストもリニューアルした模様である。
男の子はスルーするとして、女の子二人の評価は、ビジュアル面だけで見ても今ひとつといったところ。そもそもこの川瀬翠子という子は、弱冠7歳と幼過ぎやしないか!?
前の土屋希乃は割りと個人的評価が高かったが、やはりかなり幼い印象だった。成長して、より良い少女らしい雰囲気になるのを期待していたが、やや残念な成り行きだろうか。ちょっとキャストの低年齢化が進行し過ぎている気配があり、あまり慣れ親しむ感じでもなさそうだ。
Cooklun

テレビという媒体が昔ほど重宝がられなくなった昨今、未だ見ぬ原石発掘はネットを通じたアンダーグラウンドが主流となった感がある。それでもなお、瞬間的な視覚に飛び込んでくる印象の鮮烈さを感じ取れるのは、意外とテレビであったりもするから決して侮れない。

画面越しに投げかけてくる美少女の一瞬の煌めきと、そこから広がる様々な横顔と個性の魅力に引き寄せられる。そんな時間にこそ、日常に在るささやかな幸せに触れた充足感を得られるのかも知れない。

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2019/03/31

少女らしく輝ける選択

Sakuragakuin37

さくら学院における卒業という意味は、卒業生が引退か芸能活動を続けるのか、決断しなければならない節目となる。
引退する子も多く、残ったとしても、全国的なブレイクを果たし知名度を上げる子はごく僅かである。現在のところ、松井愛莉三吉彩花中元すず香といった面々だけであり、それらも全てにおいて順風満帆とはいっていない状態でもある。
最近では、佐藤日向がラブライブ、杉本愛莉鈴がグラビア、倉島颯良が女優などで頭角を現しつつあるか。いずれにしても難しい局面に立たされるのが当然の今期卒業する三人にしても、その今後が非常に気になるところだ。

先日の2018年度卒業式において、卒業生の進路が正式に明らかにされたらしい。
2015年度卒業生が全て芸能界引退したことが衝撃的な記憶として残っているが、今回は三人共に芸能活動を継続させるようである。
日髙麻鈴のミュージカル女優というのはよく分からないが、要は舞台を中心にした女優活動ということなのか。麻生真彩は歌手の方向。新曲の「Carry on」をソロ歌唱している音源を聴いたことがあるが、声質が悪くなく将来性を感じ得る。ただ、今卒業公演でも歌詞が飛んでしまったようで、前途多難な感じ。さくら出身の歌手志望は色々苦労しているようなので、相当な覚悟が必要になるだろう。
肝心の新谷ゆづみは、やはり女優路線のようだ。主に、フレマン等で涙腺が緩いのを露呈してきたが、「時をかける新谷」で見せた迫真の演技は、このリアルな方のスキルを会得した賜物のようにも思える。
なぜか在校生より卒業生が泣き、とりわけゆづが鼻水大噴出したとの報せを耳にしているが、ご愛嬌だろう。2018年度新谷体制が、無事ここに完結。自分に自信が持てず悩み苦しんだゆづの成長は、これからも見守っていきたい。

さて、この卒業式にて藤平華乃が送辞を読んだことで、父兄の間では次期生徒会長候補として最有力と話題になっているようだ。
そりゃ個人的には、推しである吉田爽葉香に会長を務めてもらいたい気持ちがあるが…まあ、それほど重要視はしていない。実際に、誰が務めても無難にこなすことが出来るだろうし、大勢に影響があるわけでもない。ただ、さくら学院の歴史の中に名を連ねることが出来るのは、生徒会長だけだとは思っている。そうした意味で、そよを推していく姿勢は変わらないだろう。

最も問題だと感じるのは、相変わらずの活動範囲の小ささという面である。昨年は恒例のTIFも出場せず、一年を通じて活動の空白期間がいつにも増して多かった。職員室はじめ運営陣には、全くやる気を感じない片手間感ばかりが目に付いたのは正直なところ。
この卒業公演に関しても、チケットが転売サイトで格安に出品されている等の情報が見受けられた。水面下で、人気の下落が起きている可能性も決して否定出来ない。
もう少し、積極的な活動が求められるのは当然だ。たまには地方を回ったり、メディア露出についてもテレビはもちろんのこと、有料のネット番組でなく無料で誰でも見られるようにハードルを下げ、オフショットをどんどん出してアピールする。
海外の父兄が卒業公演に参加していたようだが、それなら最も端的な方法があるだろう。例えばYouTubeに公式チャンネルを立ち上げ、興味をそそる企画を打ち出していくとか、日髙麻鈴の英語力を活かせないまま卒業させるとは愚かとしか言い様がない。
すぐに出来ることをなぜしないのか、育成機関のような枠組みにそこまで固執する理由も意味不明で、非常に理解に苦しむ。
新規獲得を怠り、現状維持で良いといった甘えた考えで、これまでどれほどのアイドルグループが消えていったか。今一度、肝に銘じて欲しいものである。

卒業生の引退が回避されたとはいえ、それぞれの道で成功するには数多くの困難があるだろう。女優や歌手と、華やかな世界への憧れを抱き夢に想うのは結構なことだが、現実は厳しい道のりになるのは間違いない。
アイドル活動を最初のステップとしてのみ捉えるやり方に、個人的には賛成出来ない。アイドルとは全うするべきものだし、誰もが心惹かれ求め得る最終到達地点であるべきだと、なおも信じているからだ。
しかしながら、懸命に励んだその先に新たな夢を見つけたなら、それこそ真実の少女らしい生き様のようにも思える。いや、少女らしく輝ける最善の選択というべきなのだろうか…。

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2019/03/21

さくら学院生 移ろうイメージ

さくら学院


さくら学院の卒業式を目前にして、ようやく恒例となっている学年末テストを見ることが出来た。
例によっての森センによる冒頭のドッキリ部分は、写真集撮影のインタビュー中に突入するという単純なもの。もう少し、捻りが効いたドッキリを期待していただけに、ちょっと残念な感じだった。
肝心のテストについては、2013年度の転入生を書く問題で間違い連発で、リアルに不味い雰囲気を醸し出す等、新世代ならではの掟破り感が印象深かった。順位に関しては妥当なところだが、思ったより中三が頑張っただろうか。
この学年末テストを含め、キャラクターイメージの変化と共に、個々にピックアップして振り返ってみたい。

吉田爽葉香
暫定的とはいえ一応推しメンである以上、注目せざるを得ない。ただ残念ながら、森センがイジるほどにオイシくない順位に終始し続け、特徴ある個性味を出すことは叶わなかった。
反面、外仕事のモデル業においては、さくらでは見られない薄着で肌の露出をし存在感を際立たせている。タンクトップやショートパンツを着こなし、色白の美肌とスレンダーなスタイルでアピールに事欠かない。もしかして、水着もいけるクチなのか!? なんなら在学中の水着グラビアを期待したいくらいだが…。
中学生の水着グラビア、全く問題なし。健全なものであれば、馬鹿らしい法律など気にする必要はないし、積極的にチャレンジして欲しい。
次期生徒会長の可能性もあるそよだが、最終年度において、その魅力を余すことなく存分に出し尽くしてもらいたいものだ。

新谷ゆづみ
過去を遡れば、水野由結菊地最愛の時代に次いで惜しまれる卒業といっても過言ではないか。地味で目立たない田舎娘が、柔和な優しい印象を身につけて、生徒会長にまでなったシンデレラストーリーを見事に体現した。
白井沙樹の名前は書けないが、三位で涙の有終の美。昨年から色々あったせいなのか、やけに涙もろくなった気がしてしまう。
人当たりが良く和やかなゆづを見てると、いつもほっこりして心が安らぐよう。恐らく、キャラクター的には最も好きなタイプだと思っている。完全に推しの一角であった。
現時点で女優仕事もあり、演技力も結構あるようなので、やはり女優路線だろうか。さくら学院高等部を設けて欲しいと心から思わせるほどに、名残惜しい卒業となるはず。切ない限りだ。

森萌々穂
転入当初はかなり推していたが、昨今は個人的な評価を大幅に落としてしまった感がある。アイドルに打ってつけのぶりっ子キャラに、華奢で可憐な見た目。第一印象では、断トツだったのだが…。
かつての才女である岡田愛を軽く飛び越えた秀才なのはいいが、学力のプライドなのか負けず嫌いなのか分からないが、思った以上に強めのキャラが潜んでいたように思える。
森センにタメ口きいたり、会長のゆづを叱り飛ばしたり…今回も森センのイジリに本気でピリついて、場の空気を凍らせたりしていた。他にも色々と、トゲがあるなぁという印象が多く見られ、以前よりも大分心が離れてしまった感じだ。
せっかく良いキャラ設定?があるのに、実にもったいないと思う。もう少し、和やかで優しい雰囲気を出した方が良いのでは!? 成績よりも、人に好かれる柔らかな空気感を大事にしていって欲しい。

有友緒心
中二ーずでは、最も特徴が薄く印象に残らない感じだが。当初の短すぎるパッツン前髪から修正し、スラリとした成長でお姉さん感は大分出てきた模様。
そよとの購買部で新境地を開拓したというか、ゆづとの漫才コンビとはひと味違う面を見れた気がしている。意外に成績は優秀な方で、萌々穂から一位を奪取し得る頭脳の持ち主でもある。社交性もあるようで、メンバーとのプライベートの交流も盛んなようだ。
ただ、変な部分で印象深いのは、フレマンの本番中に股間を弄っているGIFを目にしたこと。それも何回かやっている様子で、軽く衝撃を覚えたのだが…。
癖か、痒いのか知らないが、ある意味この子、大物になるのかも!? 来期、中三の面子も、一段と濃ゆいようである。

この他、不思議キャラの野中ここな、デカイ耳が見慣れてきた田中美空、癒しのマスコット野崎結愛など、下級生にも粒選りな人材が控えている。ここに挙げた子らは、個人的な注目度がひと際高いといえる。
ちなみに、次期生徒会長は順当に藤平華乃だと見ている。ただ、非常に成績が悪いのもあり、番狂わせは十分にあるやも知れぬ。この辺りは、父兄の間でも議論が盛んになってくることだろう。

成長期だけあって、目まぐるしく移ろい変化をきたす少女らの不可思議。見た目の印象はもとより、内面においても成長に伴う自覚や責任感によって良い面が現れることもあるし、猫被りの本性が漏れ出すことによって悪い面が出ることもある。
やがて旅立つ少女らは、大人への階段に踏み出していく。成長期限定ならではの彩りを愉しみつつ、今しかない少女の時間を大切に見守っていきたい。

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2019/03/18

宗教や文化の交わりを考える

あの、例のニュージーランドのテロ動画を見てしまった。大量殺戮の凄惨な映像だが、淡々と作業をこなすかのように発砲する様には、ショックというより現実味のなさをより強く覚えてしまう。
映画などでよく見る血が飛び散る感じもなく、折り重なり倒れた人々を黙々と銃撃し、助けを求める女性にも容赦なく銃弾が浴びせられていた。多分、犯人はFPSのゲームでもやっている感覚でしかないのだろう。
ただひたすらに、人間の脆さと虚無感だけを感じていた。ニュージーランドといえば若者の海外留学先として人気であり、ついこの前まで武藤彩未なども留学していたと聞いている。信じられないような惨たらしい事件が、すぐ身近で起きているのだ。

今、世界が歪んでいると感じている。無尽蔵に移民を受け入れることが正しいとする風潮に違和感を覚えるし、外からやってきた者に、そこいら中にモスクを建てられたのでは、当然反発も起きるだろう。
かといって、このような残虐なテロは許されないが、きちんとした住み分けは必要に思う。イスラムはイスラム圏に、キリスト教圏を侵すことなく、それぞれが独自の文化を営めば良い。宗教の自由とはいうが、殊に宗教的な対立は相容れないものがある。きっちりとボーダーラインを敷くべきだ。

これは偏見といわれるかも知れないが、個人的にイスラム教というものには不自然さや違和感、そして得体の知れない恐れを感じている。
宗教というのは、人が心の平穏や幸福感を得るためにあるのであって、厳しい戒律に縛られたり、人々がいがみ合うためにあるのではないはず。一日に何度もお祈りしたり、断食したり、あれこれ食べられないものがあったりと、日常生活に支障をきたすような状況が果たして宗教としてあるべき姿なのだろうか。
それに、今現在、世界的にテロの応酬や戦争などで何千何万という人が死んでいるが、これらの多くにイスラム過激派が関係している。
無論、本来のムスリムの人達は善良であって、凶悪なテロリストでないことは理解しているが、こうした過激派がイスラムに根付き生まれた事実は否定出来ない。例えば、キリスト教や仏教にも過激派がいて、世界中で人を殺しているか? 少なくとも、聞いたことがない。
中東の長きに渡る混沌を見れば、複雑な事情があるのかも知れないが、個人的な感情としてはイスラムには関わり合いたくないと思ってしまうのは正直なところなのだ。

念を押しておくが、別にイスラム教を否定したり、信仰する人々を差別する意図は全くない。ただ、他と交わることなく各々の圏内で生活を営む方が余計ないざこざを避けられるし、それぞれ幸せだろうというだけの話だ。
移民という問題は一筋縄ではいかないが…経済的な事情その他により移民になるということは、要は自分らの国を捨てたということに他ならない。それなのに、他国に自分らの宗教や文化を持ち込むというのは、あまりに身勝手のように思える。
国を捨てて、他の国の一員になろうと思ったら、それまでの習慣や文化を一切捨てて、その国に完全に溶け込もうとするくらいの覚悟が要るのではないか? これは果たして言い過ぎなのだろうか。
 
今回は珍しく堅い話になってしまったが、あのおぞましい殺戮に一抹の虚しさと無力感を覚えたせいかも知れない。
僕は神なぞ信じてもいない無宗教なので、こんなことも平気で言えるのだが、実際に宗教に人生を捧げている人の立場からいえば、もっと奥深い信念や感情があり、僕のような人間が簡単に推し量れるわけはないのだろう。
いずれにせよ日本はこれまで通り、高いハードルの移民政策を続けて欲しいと切に願う。外国人労働者の受け入れを緩和させるようだが、これがエスカレートして、欧米に見られるような全面的な移民受け入れ、それに迎合する風潮になるのには絶対に反対である。
日本は東の端の島国で、独自の文化や風習を古来より伝承してきた。異文化有する外国人を無尽蔵に受け入れれば、この大切なものがいとも簡単に破壊されてしまう。単一民族故に民族紛争がなく、平和国家を樹立することも出来た。
世界随一といわれる治安を維持するためにも、たとえ閉鎖的と揶揄されようが、我が道を往く国であって欲しいと願うばかりだ。

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2019/03/06

意外な一面の重要性

FRESH!マンデー

ある意味、神格化され手の届かない存在であったアイドルの時代は、もう遥か昔。今や大幅に距離は縮まって、気軽に触れ合い親しみやすさを覚える反面、一部の不届き者によるストーカー騒ぎや凶悪犯罪にまで繋がり、負の側面が取り沙汰されるまでに至った。
過去は、あくまで過去。今の時代に即したアイドルの在り方があっても良いし、恐らくはこの古臭い人間でさえ、すっかり芯まで馴染んでしまっていると自覚することが出来る。
握手会などの触れ合いも適度にあるべきと思うし、様々な素顔を垣間見せることで親近感を得ることも大切だ。例えるなら、ドッキリ企画などは意外な一面を発見出来て、もはやアイドルにとって欠かせないものになったと断言しておきたい。

ここで、FRESH!マンデーにおける特殊な回である、#86を見る機会に恵まれたので敢えて取り上げてみたいと思う。
さくら学院メンバーに番組ぐるみでドッキリを仕掛けるという、異例の回。自由気ままに遊べるはずだった内容が一転し、公開授業で厳しいマナー指導を行った先生を招いて、マナーの授業再びというサプライズを。
前回こってり絞られた新谷ゆづみの驚きっぷり、思いがけずの涙など、非常に表情豊かな面が見られて大変に面白かった。生徒会長らしく振る舞おうとしながらも、ふとした弾みで脆さを覗かせてしまう可愛さ。今春での卒業が心から惜しいと思う。
その他、八木美樹の靴下に穴、田中美空の意外なまでのビビリ様など、見所多数でいつも以上に面白い内容だったのは間違いない。

意外といえば、今回のドッキリについての父兄の反応として、一部、否定的な意見が寄せられたことだろうか。
やり過ぎだとか、生徒を萎縮させるだとか、ちょっと信じられないような意見があり、個人的に驚くというよりはやや呆れているところ。
アイドルというのは、こうしたドッキリありきであり、昔は寝起きドッキリなどもあったし、今ではあらゆる形での定番企画として認識されている。無論、これにより普段では見られない面や素の表情なども見えて、より魅力が増すのはいうまでもない。
今回の場合は、ごく一般的なマナーであり常識の範囲内。先生もそれほど厳しかったわけでもなく、生徒が極度に緊張したために、勘違いする父兄が居たのかも知れない。

個人的には、もっときついドッキリでも良いと感じたほど。恒例の学年末テスト若干マンネリ化していて、生徒も警戒しまくりなので、もっと違う側面から仕掛ける方が面白いだろう。
メンバー年齢層が高い乃木坂46などは、本格的な心霊ドッキリをかけられているし、初期には富士急の世界一長いお化け屋敷に独りで入らせられたりしている。小中学生なのでそこまでは求めないが、集団での肝試しや定番の「箱の中身~」程度なら全く問題あるまい。
とにかく、今回のようなスパイスの効いたドッキリを安易に否定する輩は、アイドルファンとしてはド素人といわざるを得ない。もう少し、現代のアイドルの在り方を勉強し直した方がいいだろう。

かつてのアイドル像というのは、常に完璧で一点の綻びもないイメージに終始していた。だが今は全く逆に、素人同然の地下アイドルからメジャーまで多種多様の中において、いかにパフォーマンスを高め、あらゆる手段で自己アピール出来るかにかかっている。
懸命にアイドルを務めるに当たり、時に自らの弱い部分を垣間見せることで、より人間的な温かみ・親近感をファンに与えることの重要性をよく理解していることが、現代におけるトップアイドルの前提条件になる。そう確信している。

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2019/02/23

少女の奇跡の発露

小杉ゆん、櫻井佑音

総じて低いスキルレベルでありながらも、独特の素人味や親しみやすさを感じさせる地下において、全く見合わない才能の片鱗を見つけると、意表を突かれたようで仰天してしまう。
まだ幼いながらも弛まなき鍛錬を積み、惜しげもなく自らの能力を披露出来ることの素晴らしさ。戯れ言や妄想などではなく、本当の意味で「見る価値」のある美少女アイドルというのは、稀にではあるが確かに存在する。

なんか凄いものを見てしまった。
最近よく取り上げる地下界隈において、最有力と思われる卓越した歌唱力有するのが櫻井佑音であるのは以前にも記した通り。その驚異的なポテンシャルを、わずか10歳の奏でるセッションにて思い知らされることに…。
(参照:混迷を深める地下界隈
例によって動画サイトの地下アイドル枠を巡回していると、やはりこの子の歌の上手さに引き寄せられる。その中で、ある別の子と組んでセッションしている動画を見つけたのである。

小杉ゆんという名の子だが…界隈では以前から結構有名で、目鼻立ちの整った端正な美少女で且つ、ギターの演奏・弾き語りも出来るという芸達者なアイドル候補生といったところ。ただ残念ながら、声質が細く歌唱力は心許ない。
路上ライブまでやっているらしく、可愛い顔に似合わず非常にアグレッシブな印象がある。とはいえ、ガチなストリートミュージシャンの真似事ではなく、事前告知でヲタを集めているようだが…。こんな美少女がギター抱えて路上ライブしていたら、少なくとも僕なら最初から最後までガン見するのは言うまでもない話だ。
それはそうと、櫻井佑音ボーカルで、小杉ゆんギター演奏という組み合わせでセッションする動画を発見したというわけである。

共に、弱冠10歳の小学生。そう考えれば当然のことお遊戯レベルなのだろう、と普通なら思われるかも知れない。
しかし、とんでもない。巧みなファルセットを操るボーカルと、アコースティックギターを爪弾く音色の融合は、小学生のそれとは到底思えない素晴らしさで、僕の心の奥底にまで響かせる代物だったのだ。
こういったものを目にした経験は極めて少ない。昔、徳島のロコドルが好きだった時期があり、中学生ながら縦笛吹きつつ歌ったりしていたが…あれは完全な学芸会であって可愛さと癒しに集約された魅力だったが、小学生にしてこれだけ本格的な歌と演奏が聴ける機会があろうとは思いもしなかった。
これを地下で見られるのなら、いっそ現場復帰してでも見に行きたいと思わせるほど素晴らしい美少女コラボレーションだったのだ。

未だ知らぬ、想定外の輝きを放つ少女らが何処かに眠っている。それは単体ではなく、偶然の巡り合わせにより大きく化学変化をきたすことさえあるし、或いは我々の想像を超えた形で突如出現することもあるのかも知れない。
幼くも可憐な美少女達。その身に帯びている未成熟ゆえの危うさ、発展途上にある期待感、そして得もいわれぬ独自の美しさとは…。
神秘的にすら感じてしまう少女の輝きの発露、それこそまさに奇跡と呼ぶに相応しい事象であるのは間違いないのだろう。

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2019/02/14

カワイイメタルを引き継ぐ者

DESURABBITS

長らく注目してきたBABYMETALへの気持ちは薄らいで、ほぼ「決別」といって差し支えないまでに終止符が打たれたようである。
元々は、さくら学院時代からのゆいもあ水野由結菊地最愛)に対する思い入れの深さから、BABYMETALにも注視し続けてきた経緯があるわけだが…。決して替えの効かない三人だからこその良さであり、いわばカワイイメタルの中核を成していたトライアングルの崩壊をきっかけに、急速に思いは冷めていったようだ。
最も好きだったYUIMETAL(水野由結)の脱退が致命傷になったのは間違いないが、まるで切り捨てたかのようなメンバーはじめ運営側の冷淡な事後処理対応も、完全に愛想を尽かす要因になったのは否めない。
サマソニに出るとか、活動休止になるかもとか、もうどうでも宜しい。あとは、ダークサイドでも何でも好きにやってくれればいい。
はっきり言わせてもらうが、僕が何より好きだったのは、2016年までの最も光り輝いていた頃のBABYMETALだけである。以上だ。

さて、このBABYMETALを失ったからといって、何らかの代替があるわけでもなし。しかしながらBABYMETALを通じて、アイドルしか知らない僕のような者でも、メタルの力強さや音楽性のミスマッチの面白さのようなものが少しだけ分かった気がしたのは確か。
そういった意味で、地下とはいえデスラビッツとの出会いは、この種の最たるものだといえるだろう。BABYMETALとは個々の可愛さや音楽性の点において比ぶべくもないが、初期の楽曲やセンターであるえみ望月愛実)の歌唱力など、見る価値のある部分は点在している。

このほど、約一年ぶりに新曲MVが公開されたようだ。これまでの部長独りよがりなおふざけを一切封印し、意外なまでに硬派な作り込みに少なからず衝撃を覚える。
卒業少女‐未来絵‐」というこの曲は、かつての「デスラビッツ軍の七ケ条」を彷彿とさせる曲調で、メタルの重厚さと澄んだボーカルを前面に押し出した野心作といった感じ。まさに「こういうのを待ってたんだよ!」という心境。これまでの終始、部長の戯れで構成されたMVに、いい加減うんざりしていたところ。メンバーのダンスもろくに見せず、遊び半分で作ったような楽曲の数々に、ともすれば関心を失いかけていたのだ。
この新曲の一新した雰囲気と共に、グループ名を「です。ラビッツ」から「DESURABBITS」、メンバー名もそれぞれ横文字へと表記変更したらしい。衣装に関しても、近未来的なアニメのコスプレのようなスタイルに変更している。
これらについては、さほど関心がないが、EMI脚線美が際立つことに対してだけは大いに歓迎したい。

あくまで部長は脇役、エッセンスに過ぎないというスタンス、肝心なのは女の子であって如何に可愛く、そして真剣に曲作りに励むかという初心に帰った印象がして大変に良い方向性のように思える。
地下の変なグループだと馬鹿にされるかも知れないが、この子達、思いの他パフォーマンスがしっかりしているし、ステージ上の魅力は結構ある方だと思っている。他の素人同然の地下アイドルと同列に語ってはいけない。
以前にも記事にしたが、今や過去のBABYMETALの動画より、DESURABBITSをリピートしているくらいである。
(参照:遠のく少女の輝き
殊に、昨年の台湾のステージを正面から固定カメラで映したファンカムは必見だ。きちんと計算されたフォーメーションに、部長のコミカルさとの対比、EMIの透き通る歌声、心ならずも確かに引き込まれるものがあるのだ。動画リンク
正直、もっと売れてもいいと思うし、そうあって欲しいとも願う。今後、ストイックにこの路線を走るのなら、BABYMETALカワイイメタルを引き継ぐ存在として、ワンチャンあるかも知れない。大いに期待していきたい。

僕の中で、完全に終わりを迎えたBABYMETALへの思い。彼女らの全盛期に成し遂げたものが、いかに偉大であったか語り尽くせないが…そこから絶対に手離してはならない大切なものを無下に投げ棄てた彼女らには、もはや些かの魅力も感じることはない。
本当に大切なものとは人であり、個である女の子の魅力そのもの。可愛さと重厚な音楽性がミックスされた斬新な感覚、そのカワイイメタルというニュージャンルが後世に引き継がれることを、今はただ深く思い願うのみか。

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2019/02/04

回顧するしかない哀しみ

AIS

体調が悪化している。乱高下する異常気象の影響を受けているらしく、持病である冷え性と神経痛が酷くなっているようだ。
常々先述した通り、アイドルに対する情熱が急激に冷めてしまい、生き甲斐もなく精神的にも脆くなっているのを否めない。
今ブログの更新意欲も大幅に衰えて、先月は一回しか更新していない。この先も同じような状況が続くだろう。もしかすると、もう全てが潮時なのかも知れない。

もはや何かしら特定のアイドルを追いかけ、情報を集めることなどしなくなった。ただ漠然と、可愛い女の子に関する画像や動画を探しまわり、当て所なくネットの海を漂い徘徊するだけだ。
そんな昨今、動画サイトで目に留まったのが、AIS(アイス)というアイドルグループのライブ動画。どうやら、近年におけるアイドルソングを色々とカバーしているグループらしい。
アイドルネッサンスの流れを汲むようだが、詳しくはよく分からない。既に昨年秋に解散しているらしいが、公式のものを含め多数のライブ動画が今現在も残っている。

Berryz工房可憐Girl'sなど、往年の名曲をカバー。本家のそれと比べると歌唱力などの点で見劣りするものの、大人数の若さ弾ける躍動感と新鮮味で、アイドル好きなら思いがけず見入ってしまうくらいの魅力は備えている。
見た目の印象でいえば、何といってもシンプルな純白衣装短いスカートの脚線美だろうか。本当に何の飾りもない装いだが、それが却って少女の素の美しさを引き立て、健康的な脚線でヲタの男心をくすぐる。実に悪くないと思った。
大手のアイドルグループでよくある、メンバーカラーの設定による派手な原色の衣装で着飾った面々。個性付けと認識のしやすさといった面で恩恵のある手法ではあるが、一方で、本来あるべき少女のありのままの可愛さを薄めてしまう弊害もあると思う。
スタダアイドルに見られるような、派手な衣装や奇抜な楽曲とパフォーマンスを励行するタイプ。これよりも、地味でシンプルでも構わないから少女の可愛さのみを引き出させる、正統派の路線を継承するタイプ、こちらの方が断然好きである。
ハロプロはパフォーマンスの高さにより惹かれた時期もあるが…さくら学院などは、完全に僕の好きな後者の部類に入るのだろう。

さて、このAISの曲に関して、最も印象深かったのは「ドキッ!こういうのが恋なの?」だ。これはキャナァーリ倶楽部えりーなこと、橋口恵莉奈のソロとキャッチーなコールが話題を呼んだ、伝説的な名盤である。
十年以上も前のものだが、今聞いても決して色褪せない不朽のアイドルソングだといって差し支えない。あの頃のえりーなのポテンシャルには遠く及ばないものの、元気の良い若い子が懸命に歌う姿は妙に懐かしい思いを喚起させ、過去の記憶に引き戻すようだった。
当時、僕は一度だけ、キャナァーリ倶楽部のリリイベに参加したことがある。例によって列をなして握手の順番を待っていたのだが、何かの理由で列が停滞したのを憶えている。その時に、ちょうど僕の目の前にいたのがえりーなだった。
黙っているのもどうかと思い、背が伸びたねと話しかけたら、とびきりの人懐こい笑顔で僕を指し「高いですね」と返してくれた(僕は身長180センチ)。あれが思えば、僕にとって最高の神対応だったと懐かしく振り返る。ちなみに最悪の塩対応は、無言で睨まれたベリ徳永千奈美である。

今の時代を生きながら、回顧することでしかときめきの記憶を思い出せない哀しみに打ちひしがれる。光を見い出せない視界が深い暗闇に覆われ、ただ為す術もなく目を瞑り過去の時間に身を泳がせているかのようだ。
ごく当たり前のアイドルとしての原則論。瑞々しい若さと可愛さ、ひたすらに懸命に歌い踊ることの大切さ。いつも声に出したくなる「正統派」という王道路線を踏襲する存在が現れるのを、ただ祈るようにして待ち望むしかない。

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